二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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学園アリス☆—心読み—オリキャラ募集中!
日時: 2010/01/26 16:39
名前: キナコ☆ (ID: YC5nxfFp)

ども☆クリックありがとです!
これから学アリの小説を書くのでよろしくお願いします^^

        ☆オリキャラ☆

名前 枝野 哉唯
読み エノ セイ
年齢 27歳
性別 女
性格 明るくいつも笑っているような先生。だけどあきれやすい性格。少しSっぽい。
アリス 心読み

容姿 黒髪のショートに茶色っぽい黒の瞳。
備考 鳴海と岬とかなりの仲良し。新任教師。アリス学園の卒業生で昔初等部校長に気に入られていた。それは今もか…。アリスは心読み。だけど少し強くて無効化の心でも読める。人の心を好き勝手読んで楽しむ。蛍の兄、昴を結構可愛がっていた。

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Re: 学園アリス☆—心読み— ( No.10 )
日時: 2010/01/23 21:18
名前: キナコ☆ (ID: krXosEAU)

        第3話 「日向棗と3人組」

鳴海「見てごらん、哉唯…彼が最年少の天才…と言えばいいのか……日向 棗君だよ……」
哉唯「日向 棗ねぇ……杏樹、任せるよ?」
鳴海「うん♪棗君、天誅!!」

バァンッ……と成長の早い豆のつる(天誅?)が日向棗の顔のめんを外した。
哉唯「杏樹……やりすぎ……」
鳴海「そうかな〜?」

と言いながら鳴海は日向棗にフェロモンをかけた。
蜜柑「あ、哉唯……先生?」
哉唯「まだ先生じゃないの…今日から先生…佐倉蜜柑さん…貴女入学できるけど?」
蜜柑「ぇ?ホンマ!?」

蜜柑は哉唯に飛びついた。哉唯はうぉっと言いながら鳴海に合図した。鳴海は日向棗を抱えて2人に近づいてきている。

鳴海「哉唯……その子……」
哉唯「そうっぽいかもね…無効化っぽいし……」
蜜柑「無効化?」
哉唯「とりあえず…行こうか、杏樹、蜜柑ちゃん…私の新任挨拶もしなきゃだしね……」

こうして3人と眠る1人は学園へと向かった。
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鳴海「とりあえずここで待ってて、哉唯と蜜柑ちゃんは…あと、棗君には気をつけてね」
哉唯「了解…行ってら」
鳴海が部屋を出るのを見ると哉唯はゴロンと寝転んだ

蜜柑「あのや…この学園に今井蛍って言う子おる?」
哉唯「だから私は知らないって……」
蜜柑「あ、そか……ギャッ!」

哉唯が蜜柑の方を見ると日向棗が目を覚まして蜜柑の髪を燃やそうとしている。
棗 「5秒で答えろ…お前一体何者だ…」
哉唯「はい、そこまで〜……」

哉唯は棗をソファから蹴り落とし蜜柑を救出した。
蜜柑は哉唯に泣きながら飛び付いた。
棗 「てめぇ……誰だよ」
哉唯「あ、私は新任教師…よろしくね、天才君」
棗 「ふざけてんじゃねえぞ」

日向棗は手に炎を出して哉唯を脅した。
哉唯はそんな事にはびびらず棗にかかった。
棗 「クソ!!」
哉唯「あれ…こんなもんかな?天才児ってさ」
蜜柑「強いな〜!」

パリーーンッ!!近くの窓ガラスが割られた。
そこには黒髪ロングの少女と黒髪のカールのかかった髪の少女、金髪の少年がいた。
??「棗、ださい」
??「なにやってんだよ、棗」
??「助けに来たよ〜♪」

棗 「一気に言うな、撞羅、ルカ、亜李須……」

日向棗、棗は哉唯の腕をくぐりぬけ、3人の元へと行った。
哉唯「逃げるの?」
棗 「いや…あいつがもうすぐ来る……」
哉唯「杏樹の事かしら?」

ルカ「棗、行こう」
棗 「あぁ…」
そう言って4人は去って行った。

Re: 学園アリス☆—心読み— ( No.11 )
日時: 2010/01/23 21:19
名前: キナコ☆ (ID: krXosEAU)

志筑、ありがと!
使わせてもらいます♪

Re: 学園アリス☆—心読み—オリキャラ募集中! ( No.12 )
日時: 2010/01/23 21:38
名前: 志筑 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15636

登場楽しみに待ってるよ!
更新凄い面白かったァ♪

Re: 学園アリス☆—心読み—オリキャラ募集中! ( No.13 )
日時: 2010/01/24 11:34
名前: キナコ☆ (ID: eM8uJ0aJ)

志筑 おぅ↑↑頑張るわ☆       


           第4話 「校長室へ」

哉唯「面倒臭いなぁ〜…」
蜜柑「なんや、あいつら〜〜っっ」
しばらくすると鳴海が戻ってきた。

鳴海「哉唯、蜜柑ちゃん!大丈夫?」
哉唯「あ〜…あの悪ガキ4人組?」
蜜柑「なんなん、あいつら〜〜っ」
鳴海「3人……棗君、ルカ君、撞羅ちゃん、亜李須ちゃんの事かな?」
哉唯「なんかそう呼んでたような気がするけどね…」

哉唯は自分でも少し納得してうなずいた。
鳴海「……哉唯、初等部の校長が……」
哉唯「……分かった」
鳴海「僕もついていくよ……蜜柑ちゃんの迎えがもうすぐ来るからね」
蜜柑「分かった!」

哉唯と鳴海と蜜柑は迎えを待っていた。
すると今井蛍という少女と飛田裕という少年が来た。
蜜柑は今井蛍と飛田裕に連れられ教室に向かった。

哉唯「……行こう、杏樹」
鳴海「……そうだね」
2人はゆっくりと校長室に向かって行く。

哉唯「……杏樹」
鳴海「何だい、哉唯?」
哉唯「……ありがとう」

これ以上の会話はなかった。

Re: 学園アリス☆—心読み—オリキャラ募集中! ( No.14 )
日時: 2010/01/24 19:15
名前: キナコ☆ (ID: nUPupIAw)

        第5話 「気持ち」...哉唯視点

なぜ、私が初等部校長を怖がっているか。
それは昔、私は気に入られていたから。
ずっと、ずっと怖かった。

でも先輩も絶えていたんだ。
そう思って私も頑張っていた。でも苦しすぎた。
どうしてか分からなかった。どうして私なの?

私のアリスは普通の心を読むアリス。
読心術。それなのに、なぜ?
でもその答えは分からない。ずっと疑問。

今になっても分からないんだ……。
でも、私は絶えた。卒業するまでずっと。
杏樹や岬に支えられて。ずっと、絶えたんだ。

たとえ1人になったとしても。
絶えていたんだ。だけどあの人は私を逃がさない。
卒業してからも学園からは目を離されなかった。

怖かった。ずっと。私は1人。そう思ってた。
でも……。杏樹や岬が支えてくれた。私を。
時間が過ぎて行くたびに私はため息をつく。

昔の事がよみがえる。怖い。怖い。
あの人にはもう会いたくなかった。——でも。

私は教師になった。私や先輩のようになる子が出ないように。守るから。絶対。
だけど記憶は消えてくれない。特にこの記憶は。

哉唯「……杏樹」
鳴海「何だい、哉唯?」
哉唯「……ありがとう」

それの前に入れるはずだった言葉。
——支えてくれてありがとう……。杏樹。
もう私は逃げない。守るために。

あの人の野望を阻止する。
そんな気持ちが決定した時。

鳴海「……着いたよ」
私は大きく深呼吸をした。
哉唯「……行こう、杏樹」
今、私はあの人と再会する。


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