二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

学園アリス
日時: 2010/01/23 22:45
名前: 蒼希 (ID: bIIe3A8u)

消えたwwwwww

消えちゃいましたwww


前書いてたのをコピーしたので貼り付けていきます;;

Page:1 2 3 4 5



Re: 学園アリス ( No.10 )
日時: 2010/01/24 17:04
名前: 蒼希 (ID: 8qWxDU4Y)

「棗、来たよ」

「じゃ行くか」








2人は壁の前で止まった。

「こっからどうすんの?」
「壊すに決まってんだろ」

棗は手の上に炎を出した

「だめじゃん!今棗がアリスを使ったら何のために
裏工作員から外したのかがわかんなくなるじゃん!」
「じゃぁ、どうするんだよ」
「私がやる」

そういうと香澄の手の上に風の塊のようなものが出てきた。

「これ、結構威力強いんだよ」
そう言って壁に思い切り手を当てた。
すると壁は簡単に崩れていった。

「行くぞ」


「駅ってどこ?」
「あと少しだ!!」





「お前たち!!何してる!」
先生が現れた。

香澄が目を閉じ、大きく息を吸うと突風が吹いた。
それにひるんでいるすきに2人は走り出した。







2人は電車に乗っていた。

「先生いないかな?」
「たぶん大丈夫だ」



駅に着いた。


「行くぞ」
「うん!」

「今何時!?」
「9時50分。間に合うぞ!」




「あそこじゃない?」
大きな建物があった。
「あそこだろ」


「ッハァハァ着いた・・・。紫苑はどこ?」
「そこらへんにいるだろ」
「紫苑!!紫苑!!」


「お姉ちゃん!」
後ろから声がした。

「紫苑!」
「お姉ちゃん!!」

紫苑が香澄に抱きついた。
後ろにはお父さんとお母さんもいた。
「紫苑がお姉ちゃんも来るからって言ってたけど・・・本当に来るなんて・・・」

「お父さん!お母さん!」

「どうやってここまで来たの?」
「棗に付いて来て貰ったの」
「棗・・・・君?」
「棗お兄ちゃん!」
「久しぶりだな、紫苑」


「さぁ!中に入りましょうか!」
5人は中に入っていった。
「紫苑の絵はどれ?」
「えっとねぇ・・・あれ!」


その絵は香澄と紫苑と棗が遊んでいて、それをお父さんとお母さんが見ている絵だった。

「紫苑は絵が上手ね」
「えへへー」

「棗君。香澄は学校でうまくやってる?」
「あいつなりにうまくやってますよ」
「これからも香澄のことよろしくね」
「ぁ、いえ・・・」


「紫苑の絵上手だったねー」
「香澄もうまいんだから描けばいいのに・・・・」
「忙しいんだよ!描く時間がない!」
「そんなに忙しいのか・・・」
「うん。」



「香澄ちゃん!棗君!」

鳴海先生があらわれた

Re: 学園アリス ( No.11 )
日時: 2010/01/24 18:33
名前: 蒼希 (ID: 8qWxDU4Y)

「鳴海・・・・先生・・・」

「やっと見つけた・・・・」
「先生・・・」

「蜜柑ちゃんがやっと話してくれたんだ。それまではあと少しだけ待って!ってずっと言ってたんだよ。」
「蜜柑ちゃんが?」
「さぁ、学園に帰ろう」
「えっ・・・・・・・・」




「お姉ちゃんと棗お兄ちゃんをどこにつれていくん?」

紫苑が泣きそうな声で聞いてきた

「ごめんね。お姉ちゃんとお兄ちゃんは学園に帰らなきゃいけないんだ」
「イヤヤ!お姉ちゃんと棗お兄ちゃんを連れて行かんとって!!」
紫苑は泣き出してしまった

「ごめんね。そういうわけにはいけないんだ・・・」
「イヤイヤ!紫苑はずっとお姉ちゃんと一緒に居る!」

「紫苑。よく聞いて、お姉ちゃんたちは今してはいけないことをしてるの。いけないことをしてしまったらどうするんだっけ?」
「ごめんなさいする・・・・」
「そう。お姉ちゃんたちはごめんなさいをしに行かなきゃいけないの。それで、もう少しお勉強をしなきゃいけないの。分かる?」
「うん」
「だから、もう少しだけ待ってて?」
「絶対帰ってきてや!絶対やで!」
「分かった。それまで待てる?」
「うん。我慢する」
「偉いね。もう少しだけ待っててね」


「先生・・・行こ・・」
「え・・・・うん」
「棗も」
「あぁ」

3人が車に乗ろうとした時、声がした

「お姉ちゃん!約束覚えとる?一緒に絵描きに行く約束!その約束守りに帰ってきてな!」

「紫苑!約束は守るから!!」


そういって車で3人は学園に戻っていった。

Re: 学園アリス ( No.12 )
日時: 2010/01/29 22:02
名前: 蒼希 (ID: 1ZD11.er)



「・・・・香澄ちゃん・・・・?」

車の中で鳴海先生が口を開いた。


「元気だしなよ〜!もう二度と会えないわけじゃないんだから!!」



「・・・・・・・・ねぇ先生・・・私たち罰をうけるんでしょ?」
「えっ・・・・・」
「それって棗も一緒に受けるの?」
「・・・・・・・・多分・・・・ね」
「それって私だけが受けるってことはできないの?」
「っおい!柊?」
「だって棗は悪くないじゃん。私が原因で振り回したから。だから棗が罰を受ける必要はないでしょ?」
「そういう問題じゃねーだろ」
「ねぇ!先生できないの?」
「うーん・・・・どうだろ・・・でも僕は香澄ちゃんにも罰は受けてほしくないんだ」
「そんな甘い考え、この学園では通用しないじゃん」
「柊?」
「香澄ちゃん?」


車が学園に着いた。

「私・・・・行ってくる!!」
そういって香澄は走って行った。
「香澄ちゃん!!!?」
「おい!柊!!」




「とにかく・・・・追いかけなきゃ!」
「おい、待てナル。あいつはこの学園のことを知ってるみてーな言い方してたけど、どういうことだ?」
「僕には分からないんだ・・・・何も・・・」
「チッ・・・・・とにかく追いかけるぞ!」

Re: 学園アリス ( No.13 )
日時: 2010/01/31 00:12
名前: 蒼希 (ID: PWqPGq9p)


「失礼します」

香澄は1つの部屋に入っていった。


「お前が学園を脱走した柊 香澄か」
「はい」
「もう1人いると聞いたが」
「関係ありません。私を止めるために来ただけです」
「脱走には変わりない」
「私が脱走しなければあいつも脱走しませんでした。だから全ての原因は私にあります」
「・・・・・・・フン、まぁいい」
「私に罰を」
「そう急ぐではない。お前に聞きたいことがある。アリス学園のことを他人に話したりしたか」
「してません」
「本当か」
「はい。本当です」
「・・・・・・・お前には妹がいるな」
「・・・・・・います」
「その妹はアリスを持っておらぬのか」
「・・・・・・・・持ってません」
「正直に言え」
「持ってません」
「お前の妹が書いた絵が急に動き出すと聞いたことがあるのだが?」
「ッそれは妹の絵ではありません」
「・・・・・・・」
「他人の絵です」
「アリスを持っているものの兄弟にはアリスを持ってる確率が高い」
「私の妹ではありません」
「さきほど、お前達を連れ戻そうとしたとき、1人の教師が見たそうじゃ。絵が動くところを」
「私の妹ではありません!!」
「正直に言え!!!!!!」


バタバタバタッ

「ここだ!」
「オイ!ナル!ここに柊がいるのか!?」
「多分・・・・。ここしかないと思う」
「入るぞ」
「ちょっと棗君!待って!!」

『私の妹じゃないって言ってるでしょ!』

叫び声が聞こえた。

「柊・・・・?」


「なぜムキになる。安心せよ、お前の妹がアリスであるか今確かめに行っておる」
「ッ!!」
「もし、お前の妹がアリスであったらお前にはもっと思い罰を受けてもらう」



「・・・・・・ねぇ、柊 麻耶って聞いたことある?」
「なんだ?」
「ッ麻耶だよ!柊 麻耶!!!忘れたとは言わせないよ!お前達に殺された私の姉だ!!!!!」



「柊・・・・?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

棗はドアの外にいる設定ですww

Re: 学園アリス ( No.14 )
日時: 2010/02/05 22:13
名前: 蒼希 (ID: 5oA1mSSW)

「お前の・・・・姉?」
「あぁ、そうだよ!!お前達に・・・・この学園に殺された柊 麻耶だよ!!」

「柊の・・・姉?」
「棗君。香澄ちゃんにお姉さんいたの?」
「いや・・・しらねェ・・・。俺が知ってるのは妹だけだ。」



「私達に・・・殺された?」
「あぁ、そうだよ!!麻耶は・・・お姉ちゃんは私を守るために学園に入った。私を学園に入れないようにするために、自分だけがアリスを持ってないということにしたんだよ!そして・・・この学園で死んだ」
「どういうことだ。」
「本当に忘れてんの?お姉ちゃんは・・任務中に・・・事故で死んだ。でも!それを学園側はもみ消した!お姉ちゃんは任務で死んだのに・・・自分のアリスが暴発して死んだって・・・」
「・・・・・・・・」
「でも私は信じられなかった。お姉ちゃんは・・・・自分のアリスだけはしっかりと管理してた。暴発するわけがない!!私は調べた・・・・この学園のことを・・・・そしたら分かったんだよ・・・裏工作員とか訳わかんないもの作って!人を・・・殺してたこと・・・」
「柊・・・・麻耶・・・そういえばいたな。自分のミスで命を落とした・・・」
「自分のミス!?何言ってんの?」
「あいつは最後の任務でミスをした・・・殺す相手が子供の写真を大事そうに持っていたのを見て同情した。敵の前に出たのに攻撃をしないで死んでいった」
「ッ!!」
「自分のミスで死んでいったやつを覚えている必要がない」
「ふざけるな・・・・お前達が変な組織さえつくらなければ!お姉ちゃんは死ななかった・・・・お前等のせいだ!!」
「いい加減にしろ。もう、出て行け」
「出て行けるわけがない・・・・お前達を・・・・・殺すまで」
「なんだと」
「お前達にお姉ちゃんが味わった屈辱を味わわせてやる」
「やれるものならやってみろ。だが、そのときは自分がどうなるか分かっているな・・・」
「私はお姉ちゃんのためなら死んでもいい」




「ッ待て!柊!!」
棗と鳴海先生が入ってきた。
「棗!先生・・・・」
「・・・・・・・戻るぞ」


Page:1 2 3 4 5



この掲示板は過去ログ化されています。