二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 学園アリス
- 日時: 2010/01/23 22:45
- 名前: 蒼希 (ID: bIIe3A8u)
消えたwwwwww
消えちゃいましたwww
前書いてたのをコピーしたので貼り付けていきます;;
- Re: 学園アリス ( No.1 )
- 日時: 2010/01/23 22:47
- 名前: 蒼希 (ID: bIIe3A8u)
(私はあいつを守るためにここへやってきた。)
「アリス学園・・・・」
「そうだよ!ここが今日から香澄ちゃんが行く学校、アリス学園。」
(ここに入れば・・・あいつは苦しまなくてすむ。
私さえ・・・我慢してれば・・。)
「そして!ここが香澄ちゃんの教室」
(私は・・・・あいつを守るんだ。)
そう思いながら香澄は教室に入った。
「皆〜転校生が来たよ」
「柊 香澄です。よろしくお願いします」
「香澄ちゃんはあそこの空いている席に座ってね」
そう行って鳴海先生は教室から出て行った。
私は言われたとおりの席に座った。
すると1人の女の子がやってきた。
「香澄ちゃんっていうん?ウチは佐倉蜜柑っていうねん!よろしゅうな!!」
「よろしくね」
元気な女の子が話しかけてきた。
(この感覚懐かしいなぁ・・・。
前の学校の子は私がこんな能力を持ってると知った瞬間離れていったからな・・・。)
すると蜜柑ちゃんの後ろから声がした。
「おい、サル。どきやがれ」
(あ・・・)
「痛!なにすんねん!棗!!」
「黙ってろ」
教室が静まり返る
「・・・お前・・」
「棗・・・・」
「やっぱお前、柊か!なんでこんなところにいるんだよ!!」
(見つけた・・・)
- Re: 学園アリス ( No.2 )
- 日時: 2010/01/23 22:48
- 名前: 蒼希 (ID: bIIe3A8u)
「ちょっとこっち来い!!」
「痛!ちょっと棗離してよ!!」
そういいながら2人は教室から出て行った。
「棗・・・?香澄ちゃん・・?」
「ちょっ!!痛い!離してってば!!」
「なんでお前がこんなところに居る!」
「アリスを持ってるから!!」
「なんで黙ってたんだよ!」
「棗だってアリスを持ってるって教えてくれなかったじゃんかよ!!」
棗は何かいいたそうな顔をしている。
「で、お前のアリスは何だよ。」
「は?」
「お前のアリスだよ!」
「棗が教えてくれなきゃ教えない!!」
「・・・・・・・炎のアリス」
「ふ〜〜ん」
「ふ〜〜んじゃねぇよ!お前のアリスは!?」
「・・・・・・・・自然を操るアリス・・・・・・」
「操る?」
「うん。操る」
「はっ!また変わったアリス」
「てかさ、棗。会いたい人が居るんだけど」
「は?会いたい人?」
「うん」
「誰だよ?鳴海か?神野?岬?」
「・・・・・・・・・」
「んだよ早く言えよ」
「・・・・・・・・ペルソナって人・・・・」
「んだと?」
「なんでお前がペルソナと会いたいなんて思うんだよ」
「棗には・・・・関係ないじゃん。」
「関係ないわけないだろ!!お前はあいつがどういうやつか知ってんのか?」
「知ってるよ。」
「ざけんな!!じゃあ、なんで会いたいと思うんだよ!」
「だから棗には関係ない!教えてくれないならいい!自分で探す。」
「お前・・・・・自分でって・・・・」
香澄は目を閉じて大きく息を吸った。
すると周りの木がざわざわと揺れ始めた。
「・・・・・・・・・ッ見つけた」
そういうと香澄は走り始めた。
「おい!どこ行くんだよ!!」
「だから棗には関係ない!戻ってなよ!!」
「っておい!!」
香澄は見えなくなってた。
「誰だ」
「さすが。よく気がついたわね。」
「お前は誰だ」
「私は柊 香澄」
「何の用だ」
「お願いがあって来たの・・・・」
棗は教室にいた。
「どうしたの?棗。さっきもあの転校生とどっかに行ってたし・・・・。知り合い?」
「っあぁ流架か・・・あいつか?あいつは・・・ガキん頃よく遊んでたんだよ」
「え?棗と?ってことは幼馴染?」
「そういうことになるな・・・・」
「じゃぁ、何でそんなに難しい顔をしてるの?幼馴染が来たならもっと嬉しそうにすれば?」
「あかんあかん流架ピョン。そいつに嬉しそうな顔なんてできんねや。いーっつも仏頂面やし」
「うるせぇ。お前みたいに能天気じゃねぇんだよ」
「な・・なんやて!黙って聞いてれば!」
「黙ってねぇだろ。猿」
「なんやてー!!!」
ガラッ
香澄が帰ってきた。
「あ、香澄ちゃん!ちょっと聞いたで!!こいつと幼馴染なんやってな〜。いろいろと大変やったやろ?」
「あれ?もうばれたんだwww棗言っちゃったの?」
「ッあぁ・・・」
棗は今の表情を隠すのに精一杯だった。
- Re: 学園アリス ( No.3 )
- 日時: 2010/01/23 22:49
- 名前: 蒼希 (ID: bIIe3A8u)
神野先生の授業が始まった。
棗は考えていた
(どうして柊がペルソナと会いたがっていた)
(何を話ししたんだ)
「この問題を転校生、解いてみろ」
「はい。」
香澄は考えもせず問題を解いていく。
「正解だ」
(やっぱ・・・・変わってねぇな・・・・)
授業が終わった。
「香澄ちゃん凄いなぁ!あの問題が解けるなんて!私にはさっぱりやったわ」
「蜜柑があの問題を解くなんてできるわけないでしょ」
「なんやて!蛍!!」
「事実を言っただけ」
「ま・・まぁまぁ2人とも!ねぇ!香澄ちゃん外行ってみない?」
「委員長!ナイス!香澄ちゃん行こぉや!」
「うん」
「あそこが北の森!あそこには怖いクマがおんねん!あまり近づかんほうがいいで」
「へぇ〜そうなんだぁ・・・」
「んで、あそこが・・・・「柊、任務だ」
ペルソナが現れた。
「あ、あんた!!棗にひどいことしてた・・・」
「ちょっと待って、さっき香澄って言わなかった?」
「香澄、行くぞ」
「ごめんね!蜜柑ちゃん蛍ちゃん委員長、また今度案内してね」
「え、ちょっ!香澄ちゃん!?」
香澄はペルソナと一緒に歩いて行った
バタバタバタバタ ッガラッ
「ちょぉ棗!香澄ちゃんがペルソナと一緒に任務に行くって言ってたで!どうゆうこと!?」
蜜柑が棗に聞いた。
「何!?柊が?」
「なんや・・・あんたも知らんかったんか・・」
「どういうことだ」
「香澄ちゃんと一緒に外歩いてたらペルソナが現れて任務だって言って2人で歩いていったんだよぉ」
委員長が答えた。
「ペルソナ・・・・」
「は〜い皆〜自分の席に座って!」
鳴海が入ってきた。
「あれ?どうしたの?蜜柑ちゃんたち難しい顔して」
「鳴海先生!香澄ちゃんがペルソナと一緒に任務に行ったってどういうこと?」
「ッ・・・・・・」
鳴海先生の顔が固まった。
「おい、鳴海。どういうことか説明しろ」
「鳴海先生!!」
「香澄ちゃんはね・・・自分から望んだんだよ」
「自分からだと?あいつがなんで自分から入る必要があるんだよ!」
「そうや!入ってもいいことないやん!!」
「香澄ちゃんは条件付きでお願いしたんだよ」
「条件?」
「そう・・・香澄ちゃんは棗君を裏工作員から外すという条件付きで入ったんだよ」
「んだと?」
「ペルソナもね・・・・香澄ちゃんがこの学園に来た時から目を付けてたんだよ。」
「なんでだ」
「香澄ちゃんのアリスは自然を操るアリスでしょ?そのアリスを使って任務をしたら自然現象として捉えられるから都合がいいって・・・・」
- Re: 学園アリス ( No.4 )
- 日時: 2010/01/23 22:50
- 名前: 蒼希 (ID: bIIe3A8u)
その日、香澄は教室に戻ってこなかった。
(クソッどうして柊が!何であいつが俺が裏工作員をやってると知ってた!?それに、どうして俺をはずす必要がある!?)
「棗・・・・・」
「ん、ああ・・・流架か・・・」
「どうしたの?難しい顔して」
「いや・・・別に・・・・」
「あの転校生のこと?」
「・・・・・・・・・・・・・あぁ」
「棗が考えても分からなくて納得がいかないんだったら明日、学校に来たときに聞いたら?」
「そうだな・・・・・」
次の日の朝
「みんなー!おっはよー!!」
「あれ?棗今日は早いんやな!」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「人があいさつしてんねんから返しーな!!」
「・・・・うるせぇ」
「もぉ・・・朝から機嫌が悪いなぁ・・・」
「おはよー」
「ッ・・・・・・・柊・・・」
「棗おはよ^^」
「香澄ちゃん・・・おはよう」
「おはよ^^」
「おい・・・・柊」
「ん?何棗?」
「昨日ペルソナに何はなしてたんだ」
「だから言ったでしょ?棗には関係ない」
「関係ないわけないだろが!!!!」
教室が静まり返った。
「棗君。どうしたの?」
「なんか深刻そうじゃない?」
「叫ぶなんて・・・・」
「俺が裏工作員から外されてるところでもう関係ないわけないんだよ!どういうことか説明しろ」
「香澄ちゃん・・・私にも話してくれへん?」
「・・・・・・・」
「香澄ちゃん!!」
「・・・・・・・・・・・・私がアリス学園に来るまでに1度船に乗ったことが会ったの。夜に乗ってたら近くの船が燃えてたの。私はずっとその船を見てた。そしたら別の方向に船があって、見たら黒猫の仮面をかぶってた男の子がいたの。私は確信した。あれは棗だって・・・・いろいろ調べていくといろんなことが分かった。アリス学園には裏があること・・・」
「それでどうして俺を裏工作員から外す必要がある」
「見たんだよ。その船の事件のとき。その男の子が倒れるところをね・・・・」
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