二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケットモンスターSPECIAL—紅と藍と紫と— 番外編うp
- 日時: 2010/03/07 22:36
- 名前: 亜架魏 ◆WVzCAtIspA (ID: BnWHiz3B)
- 参照: http://syokatus.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/patio/patio.cgi?
こんにちは,そして初めまして……
アカギと読みます…名前を変えました。でも羽蛇瑠でやっていきます。ご了承ください
これは俺の作ったオリキャラパープルの第4章を沿った原作沿いのストーリーです
ホウエンがメインです。ジョウト組は先輩達はあまり出ないと思いますがよろしくお願いします
改めてよろしくお願いします
◎注意
亜架魏,羽蛇瑠,まっさん,m,k…即ち僕が嫌いな人はご遠慮を……
オリキャラ嫌いな人は戻るクリック
ポケスペ,もしくはポケモン嫌いな人は右上の×ボタンクリック
俺の大好きなルサ…特にサファイアを馬鹿にする人は通報します(笑)
荒らしはチェンメ,悪口などはよそ行ってください。もちろん通報しますが……
◎イラスト(クソ絵ばっかですが……)
◎イメージソング
>>47「男道」
◎キャラソン(替え歌)
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- Re: ポケットモンスターSPECIAL—紅と藍と紫と— ( No.5 )
- 日時: 2010/02/05 21:40
- 名前: 亜架魏 ◆WVzCAtIspA (ID: tR/vZAE7)
- 参照: 立て直し
第5話[最初の友達]
いきなり臭いと言いだしたサファイア
????「へ?何が臭い?」
サファイアはシュッと少年に指を指した
????「ええぇぇ!!俺〜〜!!?風呂は入ってないけど体は洗ってるぜ?」
サファイア「ええぇぇ!!どげんこつか?!私でも風呂ぐらい入っとるばよ?」
????「悪かったな!不潔で……しょうがねぇだろポケモン達に任せてんだから〜」
サファイア「ポケモン?あんたポケモン持ってると?」
????「持ってない!」←速答
サファイア「え?じゃあなんね?野生とば?」
????「ああ…そうだけど?」
サファイア「野生のポケモン達と仲ばよか?良いったいね〜」
サファイアが自分の手を繋いで羨ましそうに言った
すると……少年の雰囲気が変わった
????「なんでと思う?」
サファイア「え?」
その声はあまりにも暗い声だったのでサファイアは驚いた
少年はその暗い声のままで喋る
????「なんでポケモン達と仲が良いと思う?」
スタ…スタ…とサファイアに近づいて行く
サファイアは少し後ずさりする
それでも付いてくる少年
????「それはね〜……簡単な理由なんだよ?〜すっごく簡単……」
サファイア「だ…だからなんばしょっとぉ?」
????「言うよ?……友達がい.な.い……から……」
サファイア「え?」
????「分からないでしょ?孤独って……意味が…家族がいる君には分からないよね?
分からないよね?……僕にはポケモン達しかいないんだ……家族も友達もいる君には分からないよね?」
サファイア「あんた……」
この子には肉親がいない……それにサファイアはきづいたのか黙り込む
????「はっきり言えば今君と喋ってるだけど内心嬉しいんだよ?だって友達いないんだもん……
だけど君みたいなゴミはいっぱい見て来た会って来た!!何度裏切られたか!!
お前には分からな……」
パチンっ!!
サファイア「…………」
????「…ぁ……」
少年はサファイアに殴られ,正気に戻ったように頬に手を当てる
サファイア「あんた…いきなり変な事言いだすから驚んたけんど…あんたの過去ばなんて知らんね…
でも…あんたの言葉や過去ば聞いてると腹が立ってくるね!!だから殴ったとよっ!!」
????「あ……」
サファイアは少年の肩に手を乗せて満面の笑顔で言った
サファイア「友達なら…私がなったるけん!!」
????「……え?……」
- Re: ポケットモンスターSPECIAL—紅と藍と紫と— ( No.6 )
- 日時: 2010/02/05 21:40
- 名前: 亜架魏 ◆WVzCAtIspA (ID: tR/vZAE7)
- 参照: 立て直し
第6話[無名]
サファイアは少年の肩を握りしめる
サファイア「友達なら私がなったるけん!」
????「え?」
サファイアは少年に向かって笑顔を見せてそう言う
しかし……少年はサファイアの手を解いて言う
????「そんな甘ったれた言葉……耳が腐るほど聞いて来たぜ!…友達?なんのだよ?
また俺を見下す友達か?!嘘を言う人間は信用できない!!友達なら友達の証を見せやがれ!!」
サファイア「……」
サファイアは……黙っていなかった
サファイア「だから……その証を今作るったい……」
????「え?……」
サファイア「まだ友達にもなっとらんのに…証なんて無いったい……だから……つくるったい?」
サファイアは嘘を付いている様には見えない笑顔だった
少年はその言葉と笑顔につい見とれていた
サファイア「まず自己紹介かね?名前はサファイアったい!歳ば10歳,好きな物はポケモンと可愛い物と…
……友達ったい!……」
その言葉を聞いた少年は涙目になる
????「嘘付くな……嘘付くな……嘘をつ……」
サファイア「友達は嘘ば付かんとよ!!」
少年は口が止まる……そして泣いた
????「畜生……畜生……畜生……何で……何で……何で……
こんなに嬉しいんだよ?俺?……
なんで泣くんだ?怒ってるはずなのになんで俺泣いてるんだ?友達なんていないのに何で……何で!!」
しゃがみこんで泣いている少年に近づいて自分も座り込むサファイア
サファイア「あんたは1人じゃなかっ!……だから……
名前……教えて?……」
!!
その言葉が出た瞬間,少年自体が止まった
サファイア「ど……どうしたと?」
そして少年は呟く
????「1番聞かれたくない事を聞かれた……」
サファイア「え?」
少年は泣き止んでまたあの暗い声で言う
????「俺に……名前は無い……」
- Re: ポケットモンスターSPECIAL—紅と藍と紫と— ( No.7 )
- 日時: 2010/02/05 21:41
- 名前: 亜架魏 ◆WVzCAtIspA (ID: tR/vZAE7)
- 参照: 立て直し
第7話[パープル]
名前が無い…その言葉を聞いたサファイアはただ唖然としていた
サファイア「名前が…無い?」
サファイアは呟いてしまった
????「驚いただろ?名がないんだよ…俺…分かってると思うけど俺……捨てられたんだ…肉親に…」
少年のその残酷な台詞にサファイアは言葉が出なかった
思い浮かぶ言葉は1つしかなかった
サファイアはその言葉を少年に言う
サファイア「…じゃあ考えるったい!」
少年は再び止まって言う
????「き…決める?何を?」
その声は少し興味を持った子供のような口調だった
サファイアは少しおかしな顔をして言う
サファイア「何言ってると?あんたの名前以外なにば考えると?」
少年の目には静かに涙が流れていた。本人でも気づかないぐらいゆっくりと……
そして少年は泣きながら問いかける
????「君は…いったい誰なんだ?」
サファイアはごく普通に答えた
サファイア「サファイア!あんたの友達ったい!」
友達…その1言1言が少年の心を動かしていた
サファイア「ところであんた年幾つったい?」
????「10だが…」
サファイア「じゃあ同い年かねー!じゃあ好きな色は?」
????「紫…」
色を答えた瞬間サファイアは叫んだ
サファイア「パープル!!」
パープル…サファイアは急にそう言った
????「何それ?」
サファイア「…友達…あんたの名前ったい!!パープル!…」
満面の笑みでそう言ってくれた
パープル「…パープル…俺の名前…1つ聞いていいか?」
サファイア「なんたい?」
パープル「なんで紫を英語にしただけなの?」
サファイア「あんたの好きな紫を名前にしたと!!嫌と?」
パープルは下を向いて…
パープル「嫌じゃないよ…」
実はパープルの顔は真っ赤になっていた。サファイアにそんな顔を見せられないと下を向いていた
しかしホントはとてつもなく感謝していた
サファイアに……今は少し照れてるだけ…
だから…本当の友達になったら「ありがとう」と返事をする!そう心に誓う
するとサファイアは手を差し出してきて言う
サファイア「これからも友達ったい!パープル!」
パープルの返事は…
パープル「ありがとう」
少し赤くなった表情でサファイアの手を握った
だがこの出会いが競争の始まりとなるとはパープルは知る予知も無かった
- Re: ポケットモンスターSPECIAL—紅と藍と紫と— ( No.8 )
- 日時: 2010/02/05 21:42
- 名前: 亜架魏 ◆WVzCAtIspA (ID: tR/vZAE7)
- 参照: 立て直し
第8話[夢]
友達として握手を交わすパープルとサファイア
しかしパープルは内心思っていた
パープル「ううぅ…限界だ……こんなに長く女と手を繋ぐのは初めてだ……
いやまて!!…これはただ握手をしているだけで手を繋いでるとは言い難い!!……しかし……」
サファイア「何顔赤くなっとると?」
サファイアはパープルの顔を見てそう言う
パープル「な…あ,え…ぁ……自分の手に聞きやがれ〜!!」
サファイア「?」
焦って出てきたパープルの言葉を理解できないサファイアであった
そんな中サファイアが聞く
サファイア「パープルって……夢ばあると?」
夢?……聞いた事がある……簡単に言えば自分の目標見たいな事だ……
パープルは少し迷いながらも答える
パープル「あ…あぁ……あるけど…」
サファイア「なんと?!!」
さっそく聞かれた……まぁ変な夢じゃないからいいか……そんな気持ちでパープルは言った
パープル「友達を増やす!!」
意外な夢にサファイアは声も出ず驚いてしまう
パープル「言っとくけど人間じゃないよ?ポケモンと友達に……って事さ!!」
サファイア「どう言う意味ったい?」
パープル「だから……友達がいない……あぁ…友達はサファイアだったな…ごめん」
サファイア「ふふ…」
パープル「うぐっ!…(可愛い…いや何言ってんだ俺?冷静に考えろ冷静に…サファイアは友達…よしっ!)
だから……ポケモンの友達も増やしたいかな〜て…」
サファイア「つまり……全てのポケモンに会うと?」
パープル「全部は無理だよ……だからまず…ホウエンって決めたんだ!!
だから何時か……旅に出ようと思ってたんだ……」
サファイア「え?」
その言葉には声を出してサファイアは驚く
パープルはサファイアに向かってはにかんだ笑顔で言う
パープル「あぁ……でも友達になったばっかなのに旅って自分勝手だな……ごめ……」
サファイア「旅?冒険?夢?よかよか!!するったい!!旅!!……
一緒に!!……」
パープル「へ?(真っ赤)」
サファイアの言いたい事とは……
- Re: ポケットモンスターSPECIAL—紅と藍と紫と— ( No.9 )
- 日時: 2010/02/05 21:42
- 名前: 亜架魏 ◆WVzCAtIspA (ID: tR/vZAE7)
- 参照: 立て直し
第9話[競争]
一緒に旅……全然この言葉を理解できなかったパープル
パープル「一緒に旅〜?」
サファイア「そうったい……あっ!でも一緒に行く訳じゃなかと…一緒の旅をしよって意味たい……」
パープル「…………」
その言葉を聞いたパープルは安心と言う意味で黙り込んだ
パープル「ほっ!よかった……一緒に冒険するかと思ったぜ……」
サファイア「一緒に行きたいと?」
パープル「ノーノーノー!!(必死)」
サファイア「でも普通の旅じゃ面白くなかっ!だから競争するったい」
パープル「競争?何を?」
サファイア「夢を!」
パープル「夢?」
サファイアは旅をしながらお互いの目標を達成させようと言い出す
サファイア「あんたは全てのポケモンと友達に……私はホウエンのジムバッジを全て集める事が夢ったい」
パープル「それをどっちが先に達成できるかって勝負?」
サファイア「そうったい!!期限は80日!!」
ビシッと指を指して言う
パープル「80日……決着の日は9月19日って事だな?」
サファイア「そうったい!」
パープル「おもしろそうじゃん……受けて立つぜ」
サファイア「これで勝った人は負けた人に命令できる権限が貰えるたいっ」
パープル「命令?!!」
サファイア「なんでもよかと!…なんでも」
パープル「じゃあ……80日後また……」
サファイア「待つたい!!」
サファイアがパープルを呼び止めある物を渡す
それは……
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