二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- リボーン 勝手に死なないで下さい。
- 日時: 2010/02/17 16:04
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
・がんばります!
・コメント荒らし等以外オーケーです。
・ゆっくりと見守ってください!
キャラクター
・沢田 空 「人形」
人形だった少女。
心が無くなった沢田綱吉と出会う。
・容姿
ツナと似た少女。青い眼に長い茶髪。
そのほかはツナと全く同じ。(髪型とか)
声も同じ。
・サンプルボイス
「人間って、面白い。」
「笑えるかなあ。」
「一緒に頑張ろう?」
・沢田綱吉
あれから10年。ボンゴレ10代目になった。
心を失った時、空とであった。
・サンプルボイス
「人殺しは、楽しいよ。」
「出てけ。」
「死ねば?」
Page:1 2
- Re: リボーン 勝手に死なないで下さい。 ( No.4 )
- 日時: 2010/02/17 17:32
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
第三劇 狂ってしまった空たちは何を求める。
「ここだよ。」
「和室・・・?」
何故ここだけ?と言う、顔をした空。
「僕の趣味。」
「そうなんですか・・・。」
そう言ってキラキラと眼を輝かせる。
「しばらく寝てなよ。僕は仕事があるから・・・。」
「そうですか!」
そう言って、僕は仕事に、人を殺しに行った。
——獄寺sid
雲雀の所に行くと、女が居た。
それも、10代目に物凄く似ていた。
彼女は寝ているようで、眼を開けない。
その時、彼女を殺したいと思った。
何故だか知らない。
だけど。
——山本s
雲雀の所に行くと、獄寺が居た。
鋭く光るナイフを持って。
「獄寺・・・。何してるんだ?」
「山本・・・。」
虚ろな眼で俺を見る獄寺。
そしてある場所に眼を移した。
そこには、一人の少女。
ツナソックリの。
だけど純白な少女だった。
「・・・ころしたい。」
そういったのは、獄寺だった。
すると少女がおきた。
澄んだ眼で、こちらを見て、ニコッと笑った。
大空のようで、優しく。
——第三者視点
空は立ち上がり、獄寺を見た。
「?どうしたんですか?」
獄寺は何かをつぶやいて、ナイフを刺した。
「・・・。」
「お、い・・・。獄寺!」
だけど空は刺さったナイフをゆっくり抜いて、
「・・・こんな物より、彼方の方が痛いんですよね。」
と言った。
優しい声音で。
「!」
虚ろな眼で何処かに行く獄寺。
「お、おい、大丈夫か?」
「ごふっ・・・。」
血を口から吐き出し、ゆっくりと喋る空。
「傷なんて、直ぐに治るけど・・・。心は、直せない・・・!私は、何も出来ない・・・。」
そう言って、空は意識を沈めた。
- Re: リボーン 勝手に死なないで下さい。 ( No.5 )
- 日時: 2010/02/17 18:17
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
第四劇 真実の瞳をもつ元人形は何を見た。
——空視点
「う・・・?」
眼を覚ますと白い部屋だった。
「ここ何処げふっ!」
「いたっ!」
目の前に人がいることも知らず起き上がろうとした為頭と頭をぶつけた・・・。
地味に痛い・・・。
「あの・・・。ここは・・・。それに、彼方は?」
「ああ、俺は山本武なのな。お前は?」
「えっと・・・。沢田空です。宜しく。」
ニコッと笑った。
「お前本当にツナそっくりなのな。」
「ツナって、あの、私と凄く似ている・・・。」
「ああ。お前・・・。腹大丈夫なのか?」
腹・・・。ああ、刺されたことか・・・。
「大丈夫です。それより、さっきの人・・・。大丈夫ですか?」
——山本
腹を刺されたのに、他の、しかも刺した奴を心配した。
「・・・ああ。部屋で寝てた。」
「そうですか。仲良くなりたいです。今度、あわせてください!」
そう言って、笑った。
「・・・お前は・・・。何で、そんなに相手、しかも、刺した奴を心配するんだ?」
すると不思議そうに眼をゆるがせて、
「だって、あの人、とても寂しそうな眼をしてたから。」
そう言って、笑った。
今度は複雑そうな笑いだった。
——空視点
私はベッドから立ち、
「私、もう戻りますね。」
「ああ。判るか?」
「なんとなく、です。」
そう言って、その場を後にした。
———
廊下に出ると黒い帽子を被った人に出会った。
「・・・お前が空か?」
「ハイ。」
「お前・・・。何で初代ボンゴレを知っている?」
「初代・・・?誰、ですか?」
知ってるようなきもするけど、判らない。判らない。
「そうか。悪かったな。」
「あ、あの・・・。名前は・・・。」
「リボーンだ。」
———
和風の雲雀さんの部屋に戻ると雲雀さんが居た。
「何処に行ってたの・・・?その傷は?」
「えと・・・。ただの刺された傷です。」
「誰に刺されたの?」
「え・・・。ご、獄寺君っていう方ですけど・・・。」
「・・・獄寺、隼人か・・・。」
「あの・・・。獄寺さんに会いたいです。」
「え・・・。今いったら確実に殺されかねないよ?今はがまんして。」
「・・・判りました・・・。」
友達になりたい。
それだけが私の心を包容していた。
- Re: リボーン 勝手に死なないで下さい。 ( No.6 )
- 日時: 2010/02/17 18:52
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
第五劇 狂い始めたものを治す為に。
廊下に出て、ぶらぶらしていると私に似た沢田さんに会った。
「あ・・・。」
「・・・。」
眼に宿ってるのは冷たい氷のような光。
それは、昔の《彼》に似ていた。
《彼》って、誰?
「死なないで下さい。」
「!」
いつの間にか、言葉が出ていた。
それは紛れも無い本心で。
手をいつの間にか、握っていた。
———ツナ
空が手を握ってきた。
よく見れば、泣いていた。
ふるふると震えて。何かに、怯えていた。
「お前は・・・。何に怯えてる?」
聞くと、彼女は、
「居なくなる事が、怖いです。」
そう言って、泣いていた。
「・・・離せ。」
そう言って、手を離した。
狂い始めた物語を、
彼女は治す為に、
この世界に現れた。
記憶を無くし、
現代に存在する。
彼女は、大空を治し、嵐を包容し、雲を守り、雨を守り、晴れと雷と出会い、そして、霧と会話せよ。
それが、最初の大空の意思。
- Re: リボーン 勝手に死なないで下さい。 ( No.7 )
- 日時: 2010/02/17 18:53
- 名前: 剣の丘に独り (ID: xFQn5lM8)
おお、カッコイイ。
リボーンはあんまり知らないですが、この物語だけで楽しめますね。
頑張って下さい。
- Re: リボーン 勝手に死なないで下さい。 ( No.8 )
- 日時: 2010/02/17 19:36
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
第六劇 霧が幻影となって消えてゆく前に。
夢の中で。
物凄い綺麗な所に居た。
庭のような所。
静かで、一番落ち着く。
でも、
「誰の・・・。夢。」
そう言って、周りを見始めた。
幻想世界・・・。これは、誰の?
すると一人の男の人が居た。
「誰・・・。」
「!彼方は・・・?」
「私は、沢田空です。彼方は?」
「僕は・・・。六道骸です。」
六道・・・。どこかで聞いたような・・・。
「そうだ!ここって彼方の世界なんですか?」
「え、ええ。まあ。」
そう言って、周りを見始めた。
「なら、私と友達になってくれませんか?私、友達少ないんです。」
そう言って、手を差し伸べた。
「・・・あ、ハイ。友達になりましょう。」
私は嬉しくて、笑った。
——骸
いきなり僕の幻想世界に入ってきて友達になってと言ってきた。
手を差し伸べてきたので、握ってはい、と言うと、彼
女は嬉しそうに笑った。
まるで、大空のごとく。
手は暖かかった。
彼女を見ていると昔の沢田綱吉を思い出す。
すると彼女は、
「もう、眼を覚まさないと。」
と言って、
帰っていった。
霧とは出会った。
会話はまだ成り立たない。
だが、初めての出会いは。
さあ、次はどんな物語?
Page:1 2
この掲示板は過去ログ化されています。