二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 戯言×復活 炎色少女の戯言物語 第三期、世界編!
- 日時: 2010/03/03 20:28
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
・どーもっ!零です!
・新しく戯言とリボーンキャラの混合やってみました!
・この話しにはサブの話とメインの話が出来たらいいなと思います。
・サブはリボキャラとで、メインが戯言キャラとで分けようと思います!
・頑張ります!
キャラクター
・沢田 夜 「転校少女」
・零崎夜識 「絶望闇黒」「人類最高」
戯言キャラと出会ってしまう少女。
男装をしている。(兄の為にも)
・武器&能力
黒い大剣。何か背中に隠してある。
夜空の炎&大空の炎。
・詳細
ツナとは何か喧嘩をしたようで家を出てきた。
ボンゴレ夜空の守護者で、夜空のアルコバレーノ。
その事は大空のアルコバレーノ、アリアしか知らない。
第一期
・プロローグ編
第一章 悲しき運命
第二章 スカウト
第三章 赤色の鷲と狐と戯言使い
・戯言編
第四章 殺し屋と殺人鬼と青色の雑談
第五章 死神の成り損ないと暗殺者引退者と人類最終
第六章 十三階段のドクター
アトガキ
・第二期 再会編
第七章 悲しき空
第八章 空の境界 【空の境界】から—。
第九章 空のたび 【キノのたび】から—。
アトガキ
・並中編
第十章 並中へ。 【鋼の錬金術師】から—。
第十一章 空の涙 【地獄少女】から—。
第十二章 死線の蒼 【戯言シリーズ】から—。
第十三章 狂愛と狂信 【戯言シリーズ】から—。
第十四章 殺人未遂 【戯言シリーズ】から—。
アトガキ
・夜空編
第十五章 夜空流星 【戯言シリーズ】から—。
第十六章 夜空戦
第十七章 夜空の守護者
第十八章 裏世界
第十九章 零崎開始
アトガキ
・第三期、世界編
第二十章 世界の空
第二十一章 狙われた
第二十三章 居候再会
- Re: 戯言×復活 炎色少女の戯言物語 第二期、再会編。 ( No.12 )
- 日時: 2010/03/02 16:54
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第十章 並盛へ
たって歩け。
前へ進め
あんたには立派な足がついてるじゃないか。
鋼の錬金術師・エドワードエルリック
——
「俺、並中に転校するから。」
「「「「・・・・・は?」」」」
全員目を丸くした。
・・・ダメだったかな。
「ダメなのか?」
「あ、いや、いいんだけどよ—。」
「お前、大丈夫っちゃか?」
「お兄ちゃんが居なくて寂しく「ならない。」」
「心配してくれるのは嬉しいんだけどさ。別にいいだ
ろ。」
「なら人識もいくっちゃ。」
「俺もか!?」
「当たり前っちゃ。舞織は高校生だからいけないっち
ゃ。」
「・・・判ったよ・・・。」
こうして俺達は明日。
並中へ転校する事になった。
一歩進もう。
明日への未来に向かって。
空を見上げ。
月を見上げ。
- Re: 戯言×復活 炎色少女の戯言物語 並中編 ( No.13 )
- 日時: 2010/03/02 17:53
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第十一章 空の涙
いっぺん、 死んでみる?
地獄少女・閻魔アイ
———
並中—。
俺は、正確には【俺達】は、2−A前に来ていた。
「・・・まさかいー君まで来ちゃうとは・・・。」
「だって心配なんですもん。」
「いー君キャラ壊れてないか?」
「かはは。」
「人識は何故笑う。」
すると扉越しから、
「入って来い」
と先生が言ってきた。
なので中に入った。
「自己紹介を頼む。」
「零崎夜識です。」
「零崎人識だ。」
「いの字いー君いーちゃん・・・。まあ、適当に呼んで
ください。」
「じゃあ席は獄寺の隣に人識、山本の隣にんー、いの
字、沢田の隣に夜識だ。」
うおっ!ナイスジャン!先生サンキュウ!(オイ、俺
キャラ壊れてる!?)
そしてそれぞれ席についたとき。
「にゃははん♪宜しくな、ツナ。」
「・・・あ、ああ・・・。」
殆ど放心状態のツナに話しかけた。
さあ、
この地に揃え。
零よ。
集え。
- Re: 戯言×復活 炎色少女の戯言物語 並中編 ( No.14 )
- 日時: 2010/03/02 18:37
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第十二章 死線の蒼
地獄という地獄を地獄しろ。
虐殺という虐殺を虐殺しろ。
罪悪という罪悪を罪悪しろ。
絶望という絶望を絶望させろ。
混沌という混沌を混沌させろ。
屈従という屈従を屈従させろ。
遠慮はするな誰にはばかる事もない。
我々は美しい世界に誇れ。
ここは死線の寝室だ、存分に乱れろ死線が許す。
戯言・死線の蒼、玖渚友
———
「風が気持ちいいな。」
「ん。」
「はい。」
三人で屋上に来た。
何か教室の中が五月蝿かったから。
って言うか俺が生きてると気付いたら皆顔青くなって
たし・・・。
「・・・いい加減出てきたらどうだ?」
人識が呼んだ。
まあ、俺もいー君も気付いたけど。
「ッ・・・。」
「・・・夜・・・。」
「・・・。」
入ってきたのは山本&獄寺&ツナだった。
「・・・俺は夜識だっつーの・・・。」
「何し来たんだよテメエら。」
するとツナが口をあけた。
「夜、いや、夜識。俺の ファミリーに入ら
ないか?」
一瞬の沈黙。
それを破ったのは。
「かはは。傑作だな。」
「戯言だよ。」
「ククッ・・・。俺は断る。」
アッサリ言った。
「テメエ・・・。10代目の気持ちも知らずに!」
「そっちこそ俺の気持ちがわかって言ってるのか。」
「「「!」」」
「結局お前らは最低な人種というだけだ。人間観察
は、不合格だな。」
「かはは。本当だな。」
「彼方達、夜識さんを怒らせたら【僕たち】も動きますよ?」
三人から出る殺気。
それは、純粋な殺気。
純粋な殺意。
「!くっ・・・。」
「地獄という地獄に地獄しろ・・・。」
そう言って俺らは屋上を後にした。
- Re: 戯言×復活 炎色少女の戯言物語 並中編 ( No.15 )
- 日時: 2010/03/02 18:56
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第十三章 狂愛と狂信
《そんないっくんの事が、大好きです。》
《だから、助けてほしかった》
『甘えるな』
戯言・いー君
———
廊下に出た時、二人といったん別れた。
すると—。
「・・・夜。」
「・・・恭弥。」
雲がいた。
昔俺を【信じなかった】否【裏切った】人間。
「帰ってきたんだ・・・。よ「夜識だ。」」
俺はそう言って殺気を出す。
「ッ・・・。ごめん・・・。」
「今更謝れても困る。俺は生きている。沢田夜は生き
ている。だが、【今は】零崎夜識だ。」
そう言って俺は恭弥から去って行った。
——雲雀視点
「・・・変わった、か・・・。」
僕が【彼女】を壊してしまった。
「・・・僕が悪いんだろうね。」
あの時、僕が彼女を信じてあげれば。
こんなことにならなかったのだろうか。
「・・・。」
「んな分けないだろうが。」
「!・・・誰?」
そこにいたのは真っ赤な女。
赤。
それが一番似合っている。
そして、隣の男—。
狐の面。
着物姿—。
「あ?お前に名乗る名前なんてねーよ。」
「潤。早く行かないといけないんじゃなかったの
か。」
「チッ・・・。じゃあな、少年。」
僕はトンファーを振るう。
だが。
——パシッ・・・。
「!?」
「そんなに俺に殺されたいのか?ああ、いいよ、やってやるよ。」
その時——。
「潤さん。ダメですよ。」
去っていったはずの夜識がいた。
——
「何で止めるんだよ。」
「スイマセン。俺、まだ【殺す】とか抵抗あるんで。
勘弁してください。」
「・・・判ったよ。」
そう言って拳を下げる赤。
「・・・恭弥。俺の家族に手を上げてみろ。
殺す。」
膨大な殺気を出す夜識。
体がすくむ。
「有難うございます。狐さん。潤さん。」
「ああ。」
「コレくらいどうってことない。」
そう言って、彼女達は奥に消えていった。
好き好き大好き愛してる。
彼方の心に常に地獄がありますよう。
- Re: 戯言×復活 炎色少女の戯言物語 並中編 ( No.16 )
- 日時: 2010/03/02 19:28
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第十四章 殺人未遂
もう、死ぬ事には———飽きた。
そろそろ、生きる事を、始めよう。
戯言・いー君
———
「フウ。」
風に当たりながら、思い出す。
最後の、真実の日。
彼らは。
信じた。
だけど、それは許せなかった。
戯言だったんだ。
最後の日。
俺は飛び降りた。
否、落とされた。
最後の日に・・・。
———
「哀歌を苛めたんだろ!罪を償ってもらうぜ!」
そして、
「・・・夜。残念だよ。」
落とされた。
兄の手によって。
目を覚ますとそこは、病室だった。
誰もいない。誰が運んだのかも判らない。
だけど、俺は壊れていた。
コ
ロ
サ
レ
タ
ン
ダ
頬に涙が伝う。
俺は何もかも失った。
それだけが、心の奥に眠る。
大好きで。
大嫌いな。
仲間。
あの後。
どうなったのかは【ある人物】から聞いた。
真実を伝えられ。
地獄を背負ってゆくようにした。
一年間。
会わずにいた。
それが今。
俺は現れた。
地獄を見せる為に。
生き地獄を。
——
「・・・戯言だ・・・。」
俺は屋上でつぶやく。
先に帰っていってもらった二人。
俺は一人で、
泣いていた。
静かに。
音もなく。
「・・・大好きで。大嫌いな・・・。」
「フウン。夜識。否、夜。・・・おいでよ。」
そう言って手を出してくるツナ。
・・・一瞬だけ戸惑ってしまった。
だけど。
「俺は、行かない。」
「・・・そう。でもね。絶対手に入れるからね。」
空は澄み渡り。
夜空は輝きを増す。
大嫌いな世界に、乾杯・・・。
並中編 END
この掲示板は過去ログ化されています。