二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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オーダーメイド
日時: 2013/08/30 10:59
名前: 十字架 美麗 (ID: 6VawRV/m)

どうも(^^*/

え〜、初小説かいてみます!
どうか温かい目でお願いしますm(_ _)m


†.rad wimpsのオーダーメイドと言う歌を小説にさせてもらいました(‐▽‐ヾ

†.歌のイメージを崩したくない人〜!僕の妄想の産物なのでね、見ないことをおすすめしますよ(TVT…

†.rad wimps?って、誰?な人は何書いてるのかわからないと思います (T▽T…

†.荒らし中傷はやめてください (>_<)

†.たぶん短いと思います。短編です。短編♪短p…♪



 とまぁ、上記のことと、あとすごく駄文です…てことを了承して下さるお方はどうぞご覧ください(^^ 

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オーダーメイド ( No.2 )
日時: 2010/04/26 15:32
名前: 十字架 美來 (ID: WFZQL96K)


…−

『未来と過去のどちらか一つを 見れるようにしてあげるからさ、どっちがいい?』

 …僕は過去を選んだ。

 強い人より優しい人に なれるように、なれますように、と。

 “思い出”って何だかわかるように  −…

オーダーメイド ( No.3 )
日時: 2012/10/16 22:40
名前: 十字架 美來 (ID: FFsMNg05)

「ってさ。」

「……。」

 おーい口が開いてるよー

「…あ、…えっと…お前詩人だね…」

「いや、だからね、なんとなく覚えてるんだよ。」

「生まれる前のことをー?」

「ヤッパリバカニスルンダー。」

「いや、そうじゃなくて…ぁじゃあさ、誰と話してたの?」

「相手…?」

 …相手……誰なんだろう…

「…わからん。」

「……。
そっか!ね、続き、覚えてる?」

「ぇ まぁ…」

「聞かせて!」

「う、うん」

オーダーメイド ( No.4 )
日時: 2010/04/28 16:18
名前: 十字架 美來 (ID: WFZQL96K)

…−

 紙に何か書いた後、続けて誰かさんは僕に言ったんだ。

『腕も脚も口も耳も眼も、心臓もおっぱいも鼻の穴も、二つずつつけてあげるからね。良いでしょう?』

 だけど、僕は少し考えた後 お願いした。

『口は一つだけで良いです』

 と。理由だってちゃんとある。

 僕が一人でケンカしないように、一人とだけキスができるように。

 すると、その人は少し不機嫌な顔をして また紙に何かを書いた。

 そして、仕方なく話し始めた。

『一番大事な心臓はさ、両胸につけてあげるからね。良いでしょう?』

 また、僕はお願いしたんだ。

『恐れ入りますがこの僕には、右側の心臓はいりません。わがままばかり言ってすいません。』

 やれやれ、と言った感じにペンを執っていた。

 だってさ、僕に大切な人ができて その子抱きしめるとき はじめて、二つの鼓動がちゃんと胸の両側で鳴るのがわかるようにね。
そうするとさ、左は僕ので右は君の、左は君ので右は僕の音になるんだ。

 一人じゃどこか欠けてるように、一人でなど生きていかないように…。 −…

 

オーダーメイド ( No.5 )
日時: 2012/10/16 22:44
名前: 十字架 美來 (ID: FFsMNg05)

「……。」

「…やっぱり、変?」

「…いや、お前の“大切な人”…彼女か。お前の彼女、ぜったい幸せだなーって。」

「…//」

 そんな風に言ってくれるなんて、意外とこいつって良い奴だったん…

「てか俺がお前の彼女になり「前言撤回。」くらい、……。」

 なんか僕 睨まれてるー。

「ゴメンこっちの話。そんなに見つめんなよ。」

「・・・途中で入ってこられんの嫌だ。」

「はははごめんよ。」

「……。」

「…すまんて。」

「……。…続きは?」

「あるよ、聞く?」

「コクッ」

 あ、やっぱかわいいかも←。撤回の撤回しようかな

オーダーメイド ( No.6 )
日時: 2010/05/03 08:38
名前: 十字架 美來 (ID: WFZQL96K)

…−

 誰かさんは、書き終えてから思い出したように言った。

『そういえば 最後にもう一つだけ。“涙”もオプションでつけようか?なくても全然支障はないけど…
面倒だからってつけない人もいるよ。どうする?』

 そして、僕はお願いしたんだ。

 強い人より優しい人に なれるように、なれますように、と。

 “大切”って何だか分かるように。

『じゃあ ちなみに涙の味だけども、君の好きな味を選んでよ。例えば…
酸っぱくしたり 塩っぱくしたり 辛くしたり 甘くしたり、
どれでも好きなのを選んでよ。あ、オススメは海を思い出す…ね。
どれがいい?』

 僕はその人の“オススメ”を選んだ。

 すると、また紙に書き加え それを小さく丸めた。

 紙だったものは、淡く光って僕の中に消えた。

 瞬間、僕は“形”になった。

『望み通り全てが 叶えられているでしょう?
だから涙に暮れる その顔をちゃんとみせてよ。さぁ、誇らしげに見せてよ…』 −…


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