二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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  春雪の心  【REBORN!!】
日時: 2010/05/31 22:18
名前: 月芽麻 (ID: HpE/sQXo)

えっと…。
今回リボーンに挑戦してみたいと思います。
まだまだ、未熟ですがよろしくです。

☆主なキャラ紹介☆

 沢田 綱吉 ボンゴレ次期十代目。
        へたれ?に近いが仲間思い。

 リボーン  綱の家庭教師。
       最強の赤ん坊アルコバレーノの一人。

 獄寺 隼人 *嵐の守護者*
       夢は、十代目の右腕!!
       外見は不良っぽいが頭は良い。

 山本 武  *雨の守護者*
       ファミリーの中のムードメーカー。
       ドがつくほどの天然。

 笹川 了平 *晴れの守護者*
       体力作りが好きな運動馬鹿。
       ボクシング部の主将。

 雲雀 恭弥 *雲の守護者*
       並盛中学校風紀委員長。
       ファミリー内一番の強さ。

 六道 骸  *霧の守護者*
       頭が、ナッポ—な人。
       六道輪廻の力を持つ。

クローム髑髏 *霧の守護者*
       骸の幻覚で延命してる少女。
       恥ずかしがり屋…?

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Re:   春雪の心  【REBON!!】 ( No.3 )
日時: 2010/04/28 21:36
名前: 月芽麻 (ID: HpE/sQXo)

標的1 —始まりの予感—

並盛町…その平凡な街に引っ越しセンターの車が来た。

この並盛町に新しい住人が来たのである。

「見て見て。真白、緑が綺麗だよ!!」

「本当だね。お母さん。」

車の中から聞こえるのは、母親と子供の会話。

「もぅ〜。真白も、もう少し楽しもうよ〜?」

車を運転している母親が、寂しそうに言う。

「楽しんでるよ。お母さん、緊張とかしないの?」

「緊張?え?何、真白緊張しちゃってるの?」

にやにや、と変な笑みを浮かべる母親。

「するよ〜。緊張の一つや二つ…。」

「大丈夫よ。貴方が通う、並盛中学校はとってもいい所なんだし。それに———。」

「それに?」

「それに、真白は私の娘じゃないの。」

「え…?いや、意味がわからないよお母さん!!」

え〜?って、顔をする母親。

「本当に大丈夫だって。私が太鼓判押すから。」

「うん…。それならいいんだけどね?」

子と母親の会話は、静かに終わった。

「あ!!」

行き成り母親が、声をあげた。

「どうしたのお母さん?」

「見えて来たよ。並盛町三番地。」

三番地…?それって、確か新しい家の…。

「わぁ…。お母さんあれが新しい家?」

真白の目に見えたのは、白色の壁と綺麗な赤色の屋根の家だった。

「さっ。到着と…。荷物はもう届いてるみたいね。」

車から、母親は下りてそう言った。

「真白。早く自分の部屋片づけて、明日の準備したら?」

「ほぇ?あ、うん。」

「明日は、貴方の転校初日なんだから。」

「うん♪」

真白は、笑顔を広げ白い大きな家に足を運んだ。

Re:   春雪の心  【REBON!!】 ( No.4 )
日時: 2010/05/01 20:49
名前: 月芽麻 (ID: HpE/sQXo)

標的2 —べたな展開来る—

のどかな並盛町にも朝はやってくる。

いつもより早く起き、真新しい制服に袖を通し。

鼻歌を口ずさみながら、真白は学校の場所を確認していた。

「真白…?もう、学校に行くの…?」

「うん。初めての学校だから、迷ってもいいように早く出ようかなって。」

母は、ぇ…。と、いう顔をしながら七時を指す時計を見た。

「じゃぁ、行ってくるね。」

「いってらっしゃい。楽しい学校生活を!」

そう言って、真白は家から出ていった。

「…ホント、大丈夫かしら…?」

——真白。

「えっと…。この道をまっすぐ行って。次は…。」

家から出て、三分…真白は地図を眺めていた。

「並盛商店って…何処だろ…?」

そんな事を呟きながら歩いていた。

———たったた。

「次は…ここを、真っ直———!?。」

「ん…?あっ!!!」

ドンっ。

何かよくありがちな展開で、真白は誰かにぶつかったようだった。

「タタ…。ぁ、だ…大丈夫ですか?」

真白は、スカートの汚れを払いぶつかってしまった少年に声をかける。

「つぅ…、あ!ごめん。大丈夫…?」

「…はい。えっと…怪我してませんか?」

「あ、大丈夫だよ。怪我してないから。」

「よかった…。」

少年は、照れくさそうに笑った。

「所で…君。並盛生…?」

「あ。はい、今日から並盛生です。」

「そうなんだ。僕も並盛生なんだ。」

そう言うと少年は手を出してきた。

「沢田 綱吉って言うんだ。よろしく。」

「桜雪 真白って言います。よろしくね。沢田君。」

「…所で、真白ちゃん。どっかいくの?」

「へ?何でですか。」

「いや、こっち並盛中の方向じゃないから…。」

「え!そうなんですか…。あの…。」

「…迷子?いや、そんな訳ない———。」

「迷子です…。」

Re:   春雪の心  【REBON!!】 ( No.5 )
日時: 2010/05/02 14:22
名前: 風 (ID: ZfyRgElQ)
参照:  

初めまして,同じくREBORNの小説執筆してます(作成者名が昔のHNの秋空になってる)
えっと,此方私の実家で春雪が降ったみたいですvv
私が生まれて20年以上始めての事でした…本当に奇跡だと思いますよ♪
どのような奇跡が紡がれて行くのか楽しみです!!


(因み東北地方出身)

Re:   春雪の心  【REBON!!】 ( No.6 )
日時: 2010/05/05 20:42
名前: 月芽麻>風さん (ID: HpE/sQXo)

返事遅れてすいません。
春雪降ったんですか。…いいなぁ。

これから、いろんな奇跡、頑張って書くのでよろしくお願いします。

Re:   春雪の心  【REBON!!】 ( No.7 )
日時: 2010/05/05 21:35
名前: 月芽麻 (ID: HpE/sQXo)

標的3 —風紀委員来る—

「じゃぁ、沢田君は並盛中の二年生なんだ。」

「一応ね。まぁ、皆にはダメツナって言われてるけど。」

微笑しつつ、ツナは口を開く。

「見た目的には、そんなに駄目そうじゃ…。」

「ほ、ホント?よかったぁ〜。転校生にまで馬鹿にされるかと思ったよ…。」

ほっ。っと胸をなでおろすツナ。

「あ!!真白ちゃん見えて来たよ。あそこが、並盛中学校…って…。あれは。」

「え?あれ……?」

真白は、ツナの目の先にいる人物を見た。

並盛中の校門の前に立つ、黒髪の男の子。

———並盛中、最強の風紀委員。雲雀恭弥。その人だった。

「雲雀さん。おはようございます。」

ツナは、焦りつつ雲雀にあいさつをした。

「えっと…おはようございます。」

真白も同じく、その場で止まり深々とお辞儀をした。

「君…転校生かい…?」

「え?…はい。そうです。」

「そう…じゃあ、入学手続きするから今すぐ僕についてくるように。」

そう言って、雲雀さんはそそくさ学校内にはいて行った。

「真白ちゃん!!早くついていった方がいいと思うよ…!」

「う、うん。ありがとうね。沢田君。其れじゃあ。」

そう言って、真白は並盛中の校門をくぐった。


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