二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 未来への贈り物 【リボーン】
- 日時: 2010/05/30 00:38
- 名前: 切り裂き王子 ◆65Zbaor.k6 (ID: tdVIpBZU)
こんにちは!ヾ(=´・∀・`=)こんちぃ〜 切り裂き王子です♪
はじめて小説を書きます
駄文の所もありますが見ていってください。
>>02主人公のプロフィール
>>3 あらすじ
>>4第一話 未来に飛ばされた日 >>5第二話 黒いスーツの男達 >>6第三話 黒服の奴ら
>>7第四話 逃げるプリンセスと狼 >>8第五話 プリンセス絶対絶命 >>9第六話 意識を手放した姫 >>10第七話 ヴァリアー >>11第八話 ヴァリアー霧の守護者 フラン >>12第九話 マーモンの行方 >>15第十話 マーモンの行方2 >>16第十一話 マーモンの行方3 >>19第十二話 マーモンとの別れ
>>20第十三話 眠りから覚めた姫 >>21第十四話 ヴァリアーの仲間たち
>>22第十五話 カエル大作戦 >>23第十六話 カエル大作戦2
>>24第十七話 王子様の憂鬱 >>25第十八話 王子様の憂鬱2 >>26第十九話 王子様の憂鬱3
>>27第二十話 姫とヴァリアー幹部 >>28第二十一話捕らわれプリンセス >>29第二十二話 迷子のお姫様
>>30第二十三話 プリンセスは逃走中 >>31第二十四話 イタリア主力戦 >>32第二十五話 イタリア主力戦2
>>33第二十六話 ベルとジル >>34第二十七話 ザンザスVSジル >>35第二十八話 ザンザスVSジル2
>>36第二十九話 ザンザスとベスター >>37第三十話 真実 >>38第三十一話 裏切り
>>39第三十二話 ボンゴレ匣 >>40 第三十三話 目覚めたとき >>41第三十四話 離れ離れ
>>42第三十五話 離れ離れ 2 >>43第三十六話 パーティー >>44第三十七話 お別れパーティー
>>45第三十八話 旅立ち >>46第三十九話 飛行機に乗って
- Re: 未来への贈り物 【リボーン】 ( No.38 )
- 日時: 2010/05/05 18:43
- 名前: 切り裂き王子 ◆65Zbaor.k6 (ID: JFNl/3aH)
第三十一話 裏切り
白蘭「うん♪彼らがボクが新世界を創るためにえらんだ
真のマーレリング保持者にして
ボクの本当の守護者だよ♪」
ツナ「そんな・・・
じゃあ今までのは・・・」
正一「誰なんですか!?
そんな事聞いてないぞ!ボクの知らない人間がミルフィオーレにいるなんて!!」
白蘭「正チャンに仕事増やすとメンドくさいからね」
正一「・・・・」
白蘭「僕はこう考えたんだ
ただ腕っぷしの強い人間を選んでもたかがしれてる
なぜならリングの力の要はより強い覚悟だからね
そこで強い上に常人離れした覚悟を持った人間をマフィアといわず世界中から探し回ったんだ
しかもその「覚悟」が僕への「忠誠」になりうる人間をね」
白蘭「世界は広いよねー
おかげで彼らと会えたよ」
白蘭がそういうとモニターに赤毛の男が映る
白蘭「例えば彼は・・・
大自然のに恵まれた大変美しい故郷の出身なんだけど
「覚悟を見せてくれないか?」って言ったとたん」
モニターが切り換えられる
ドオオオオオオ
白蘭「故郷を捨ててくれたよ」
モニターには美しかった景色がマグマなどによって形をなくした様子になっていた
ツナ「なにこれ!?」
モニターを見たツナが声を上げる
リボ「まるで地獄絵図だな」
獄寺「こんなことが・・・」
白蘭「怖いよねー
ここまでアッという間だよ
まさか僕への忠誠を示すために生まれ育った木も山も村も村人も全部消してくるとは思わないじゃん」
ツナ【・・・!!
そんな・・・
メチャクチャだ・・・】
獄寺「!?噴出したマグマの中になんか居るぞ!!」
白蘭は笑みを見せる
獄寺がモニターを見るとマグマの中にさっきの赤毛の男がマグマの中に入っているのが分かる
「奴だ!!」
ツナ「口笛吹いてる!!」
正一「マ、マグマの風呂に入っているというか!!」
草壁「ありえない・・・」
獄寺「つか人間じゃねえ!!」
白蘭はニコニコしながら言う
白蘭「フフフ
真6弔花の異常な戦闘能力もこれでわかったかな?
更に彼らには1人に付き500名の部下と
選りすぐりのAランク兵士を100名与えているからね」
スパナ「Aランクが100人!?
Aランクは今まで6弔花6人しかいなかったはずだ・・・」
ツナ【なに・・?
何なんだ?】
ツナは混乱した
白蘭「僕らを倒したら今度こそ君たちの勝利だ
ミルフィオーレはボンゴレに前全面克服するよ」
正一「白蘭サン!!
力比べって一体何を企んでいるんですか!!」
正一は白蘭に向かって怒鳴った
白蘭「昔正チャンとよくやった”チョイス”って遊び覚えているかい?」
白蘭は何食わぬ顔で言った
正一「!!」
ツナ・獄寺「?」
白蘭「あれを現実にやるんだよ♪」
正一「!?」
正一【現実に・・・・?】
ツナには正一の顔色が変わるのが分かった
白蘭「詳しいことは10日後に発表するから楽しみにしていてね♪
それまで一切手は出さないからのんびり休むといい」
リボ「無茶言うな
あんな怪物見せられてのんびりできるわけねーだろ」
白蘭「お、きみはアルコバレーノ、リボーン!!
う〜んもっと話したいな〜
でも君達はもう逃げないととね」
リボ「?」
白蘭「君達の居るメローネ基地はもうすぐ消えるからさ」
「!?」
ツナ「消える?」
白蘭「正しくは基地に仕込まれた超炎リング転送システムによっての移動だけどね」
スパナ「!
リングの炎を使ったテレポーテーションシステム・・・?
完成・・・・してたのか?」
スパナは白蘭に聞く
白蘭「まだこの規模の物体じゃなきゃ無理なんだけどね
すさまじいエネルギーと時間がかかるから一生に一度見られるかどうかだよ
楽しみだね10日後♪」
白蘭はそういうと去っていた
フッ
「!!」
コオオオオオ
獄寺「な!一体どうなっているんだ!!」
正一「テレポーテーションだ!!
この基地はどこかに飛ばされる!!」
ツナ「どうすればいいの!?」
ツナは慌てながらも正一に聞く
正一「慌てないで!何かにつかまってくれ!」
ツナ「なにかって・・・!!」
正一「時間だ。間に合ってくれ!!」
正一は時計を見ながらつぶやく
キュオオオオオ
カッ!!
ザアアアアッ!!
ガラガラ
ツナ「いつつっ・・」
クロ「・・・っ・・・」
獄寺「うっ・・・
大丈夫ですか10代目!!」
獄寺は立ち上がりツナに声をかける
ツナ「う・・うん・・・」
草壁「どうやらまだ並盛の地下にいます・・」
ツナ「!!」
ツナは驚いた
ツナ「メローネ基地が消えた!!」
ツナ見た先には崖だった
草壁「こんなことが・・・」
ツナ「本当にテレポーテーションなんて・・・
でもなんでオレ達は残れたんだろう?」
正一「彼が晴れのボンゴレリングと共にきたからさ」
了平「極限にここは何処だ!!」
どんっ
ツナ「10年前のお兄さん!!」
正一「僕らが移動しなかったのはボンゴレリングがすべてそろったから
7つのリングがそろって結界ができて我々と装置は守られたんだ」
ツナ「お兄さん!!」
ツナは了平にかけよった
了平「生きてたか!沢田!
お前達も行方不明で心配しとっ・・・
ツナ「しぃ!!」
了平「?」
獄寺「後で説明してやるから静かにしていろ!!」
草壁「6弔花より上がいるとはこの戦力でどう戦えば・・・」
山本「そりゃやるっきゃないっスよ」
山本が草壁に言う
ツナ「や・・山本!!いつから!?」
獄寺「ってく心配かけやがって」
スパナ「でも無謀な戦いだ
ミルフィオーレの戦力にかなうはずがない」
スパナは獄寺に言った
獄寺「なんだとてめぇ!!」
リボ「スパナの言うことは間違っていないぞ」
リボーンが尽かさず言う
獄寺「リボーンさん・・」
ツナ「たしかに・・・・」
ツナと獄寺が肩を落とす
正一「いや!できるさ!!」
正一がツナたちに言う
正一「成長した君達は奴らと渡り合えるさ!
僕だって君達をただイジメてきた訳じゃない!
君達を鍛えることはこの新たな戦力を解き放つことでもあったんだ!
君達の成長なくしては使いこなせない新たな力
今こそ託そう」
正一がそういうと装置にボタンを押す
装置の中心が開く
正一「この時代のボンゴレのボスからの贈り物だ心して受け取ってくれ」
ドシュッ
正一が言った瞬間ツナたちに向かってボンゴレ匣が飛んできた
- Re: 未来への贈り物 【リボーン】 ( No.39 )
- 日時: 2010/05/05 23:39
- 名前: 切り裂き王子 ◆65Zbaor.k6 (ID: lkF9UhzL)
第三十二話 ボンゴレ匣
ツナ「ボンゴレ匣・・・」
ツナ【ボンゴレの紋章が入っている】
正一「この時代の10代目より君達に託されたボンゴレ匣だ」
ツナ「オレが・・・?」
獄寺は目を光せ嬉しがっている
ランボ「サイコロ!」
クロ「・・・ちがう」
了平「極限にこの黄色いハコは何だ!!」
獄寺「し!あとで説明してやるから!!」
ツナ【オレのは大空の炎と同じオレンジ色の匣だ・・・
オレのはじめての匣兵器・・・?
これを使ってさっきの奴らと戦うのか・・・?】
ツナがそんな事を考えていると
スク「うぉぉぉい!!」
ツナ「んなぁ!!」
ジャン「ヴァリアーから通信をつなげとの要請です。
ミルフィオーレに盗聴される恐れがありますが・・」
スク「いいからつなげぇ!!」
ジャン「怖いからつなぎますよ!!
ヘッドホンの音量に気をつけてください」
ジャンニーニがそういうとヴァリアーと通信が繋がった
スク「てめぇーら生きてんだろーなぁ!!」
山本「スクアーロ!!」
山本は嬉しそう返事する
獄寺「っるせーぞ!!」
獄寺は迷惑そうな顔で返事した
スク「いいかぁ!!
こうなっちまった以上ボンゴレは一連托生だ
てめーらがガキだろーと・・・」
ザンザスが石を持ち上げる
スッ
ブンッ
次の瞬間
ドガスッ
スクアーロの頭に直撃した
スク「てめっ」
ザン「沢田綱吉」
「この声は!!」
ツナ【XANXUS!!】
ザン「乳臭さはぬけたか」
ツナ「!」
ザン「日本に姫を送る」
ツナ「え・・・」
ザン「チョイスの時そばに置け
イタリアにいても危険なだけだ」
ツナ「・・・!!」
ザン「10日後ボンゴレが最強だということを証明してみせろ」
ブチッ
ザンザスはツナ達との無線を壊した
山本「切れちまったな・・・」
獄寺「あんにゃろ!好き勝手言いやがって!!」
イタリア〜
ルッス「スクアーロ落ち着きなさい!」
スク「はなせ!話をつける!」
スクアーロはザンザスに怒鳴ろうとしていた
フラン「無線機壊しちゃいましたよー?」
ベル「しししっ♪姫も無事だったし良かった。
てかボス姫どうするの傷だらけだけど・・・」
ルッス「私の治療で・・・」
フラン「炎は使っちゃだめですよー?」
ルッス「分かっているわよ!」
ベルがルッスに姫を見せる
ルッス「まぁ〜ひどい怪我ね・・・
ナイフで思いっきり刺されているわよ?
とにかく早く治療しなきゃね♪」
ルッスはそういうと姫の足と手に包帯を巻いた
ルッス「これでOKよ♪」
ベル「サンキュー。」
フラン「で、どうするんですかー。ボスー」
ザン「・・・」
スク「ヴァリアー城以外に他の城があるだろう
其処にいくぞぉ」
フラン「分かりましたー」
こうしてヴァリアーはもう一つの城にいくのであった
- Re: 未来への贈り物 【リボーン】 ( No.40 )
- 日時: 2010/05/06 20:03
- 名前: 切り裂き王子 ◆65Zbaor.k6 (ID: B1rykyOu)
第三十三話 目覚めたとき
姫「う、〜」
パチッ
姫【ここは・・・?
意識を失った場所と違う部屋・・・?】
姫は体を起こすと見慣れない部屋にいた
姫「・・・?」
姫【誰も居ない・・?】
姫【もしかしてまだ敵の基地に居るの?】
姫はベットから降りようとした
姫「!?」
グラッ
姫はジルに切り付けられた傷が痛みバランスを崩してしまった
姫【やばい・・・ 倒れる・・】
そう思って姫は目を瞑った
が地面に落ちたなら痛いはずなのに痛みがこない
姫は恐る恐る目を開いた
姫はベルに支えられていた
ベル「姫平気?ししっ」
姫「・・・」
ベル「姫・・・?」
姫「べる?」
ベル「王子だけど?」
姫はベルを思いっきり抱きしめた
ベル「姫///」
姫「逢いたかった・・・・」
ベル「!」
姫「ベルかと思って話しかけたの・・・
でも私の感勘違いだったらしい。
そのあとの事はよく覚えてない・・・」
姫はベルにバレないように笑顔で話していた
ベルは驚いて声も出なかった
姫はニコニコしているのに震えている
あまりにも酷いことをされたのだ。きっと
ベル「姫・・・・」
ベルは姫の事を強く抱きしめた
もう手放したくない・・・・
ずっとそう考えるしかなかった
ベル【でも姫はこれから日本に・・・】
そう考えるとベルは胸が苦しかった
姫「?」
ベル「姫・・・」
姫「何ベル?」
ベル「ボス達が姫に話したいことがあるってだから
みんながいつも集まる部屋に集合だって♪ししっ」
姫「うん!分かった!じゃあ行こう!ベル!」
ベル「でも姫歩けないじゃん?」
姫「うん・・・」
ベル「だ・か・ら!王子がお姫様抱っこしてやるよ♪
ししっ」
姫「ひゃ!」
ベルは姫を抱っこするとみんなが集まっている部屋に向かった
- Re: 未来への贈り物 【リボーン】 ( No.41 )
- 日時: 2010/05/24 00:11
- 名前: 切り裂き王子 ◆65Zbaor.k6 (ID: u0Qz.mqu)
第三十四話 離れ離れ
キイィィィー・・・・
ベルが姫をお姫様抱っこしながら部屋のドアを開けるとヴァリアー幹部のみんなが集まり座っていた
姫「・・・・?」
ベル「姫。こっちに座って」
姫はベルの言われた通りにザンザスの前に座った。
ザン「姫。」
姫「何ボス?」
ザン「姫には日本に行ってもらう」
姫「!?」
ザン「日本で沢田綱吉のサポートに回れ」
姫「な・・・ん・・で・?」
ザン「日本にミルフィオーレとの最終決戦がある。
姫も過去から来た人間だ。
沢田綱吉と白蘭を倒して過去に帰るんだ。」
姫「・・・・」
姫は今になって気がついた。
姫【そうだ。私は元は過去から来た人間なんだ・・
ベル達とずっと入れる訳じゃない・・・】
ルッス「姫ちゃん?」
姫はルッスの声で我に返った
姫「・・・・!分かった!日本に向かって沢田さんの手伝いに行くね!」
ザン「出発は明日だ」
姫「分かった!」
ベル達は分かっていた。姫が日本に行きたくないことぐらい。
姫は動揺している事を一生懸命隠そうとしている事も
姫「じゃあ!私日本に行く用意してくる!」
姫はベルたちの居る部屋から出て行った
ベル「本当に姫は日本行くのか・・・」
スク「しょうがねぇ。
姫はこの時代の人間じゃねー」
ザン「・・・」
ルッス「そうね・・・」
フラン「姫さんは大丈夫なんですかねー?」
フランがみんなに向かっていった
ベル「姫にあってくる・・・」
そういってベルは部屋を出て行った
ルッス「一番つらいのは姫ちゃんよ」
スク「ああ」
ザン「・・・」
ガタッ
ザンザスは自分の部屋へ入っていった
- Re: 未来への贈り物 【リボーン】 ( No.42 )
- 日時: 2010/05/24 00:12
- 名前: 切り裂き王子 ◆65Zbaor.k6 (ID: u0Qz.mqu)
第三十五話 離れ離れ 2
姫「はぁぁー・・・」
姫は自分の部屋にベットにダイブした
姫【今さっきまであった事が嘘で欲しい・・・
現実を甘く見ていた・・・
ずっと一緒に入れる訳じゃない・・・】
そう考えているといつの間にか姫の頬には涙が伝っていた
姫「あぁーーー・・・」
声が出ない。悲しい。一緒にいたい。
そんなことしか頭に浮かばなかった
姫「・・・・」
姫は泣きつかれたのか知らぬ間に寝てしまった
コンコン
ドアを叩く音がした
もちろん部屋では姫は眠っているため開けられない
ベルは鍵がかかっていないのを確認するとドアの無効の眠っている姫に話しかけた
ベル「姫ー
ドア開けるよー?」
ベルは姫の部屋のドアを開けた
キィィィー・・・
ベル【姫?】
ベルは姫が眠っているベットに近づいた
姫「・・・・」
ベルは姫の頭を撫でた
姫は猫みたいに喜んだ顔しながら眠っている
ベルは気がづいた
ベットのスーツが濡れている事に。
ベル「姫・・・」
姫の頬には涙が伝った後が。
ベルは姫の頬にキスすると部屋を出た。
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