二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマイレブン 雷門中と16人兄妹!?
日時: 2010/05/02 19:27
名前: オラジ (ID: AEu.ecsA)

初めて小説をかきます!クリックして下さったかた、 マジで感謝です!

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Re: イナズマイレブン 雷門中と16人兄妹!? ( No.135 )
日時: 2011/10/22 14:14
名前: orz (ID: yhkbI.2W)

第38話 消失
若「郁はメインコンピューターからデータの回復と復元!昌治は俺と爆破の阻止だ!」
昌「かなり入り組んだデータ構成やな・・・。」
若「まかせろ。」
 イスに座ると人は思えないほど速さでコンピューターのキーをカタカタと指を動かしていた
昌「あと5分!」
若「余裕だ!」
郁「回復と復元終わったよ!」
若「よーし!後は俺一人で十分・・・」
ピタッと指が止まった
昌郁「「???」」
若「お前ら・・・早くここから逃げろ・・・。」
昌「なんでや!」
若「エイリア石の完全停止、爆破の阻止ができたとしてもそのかわり強力な衝撃波がでるっていっただろ?」
郁「それがどうしたの?」
若「それだけじゃねえ・・・。爆破を阻止することによってエナジーが逆流してお前ら二人が一生動かなくなるかもしれない」
昌「そんなの歩乃佳も一緒やん!」
郁「歩乃佳、悪いけど私は歩乃佳とずっといるってきめたんだ、だから離れるわけにはいかないよ」
若「・・・。」

若「わかった。じゃあ最後に三人でこのレバーを下げよう」
昌「これで終わるんやな」
郁「きっと終わるよね」
 ガゴンッ
レバーを下げるとエイリア石が光が光り始めた次の瞬間———


〜雷門イレブンside〜
円「なんだ?」
星の使徒研究所から紫色の光が四方八方に伸びていく
鬼「まさか、爆破を阻止するのに失敗したのか?」
全「「「えっ!?」」」
グ「でも、そうしたら今頃ドカーン!!ってなるはずだけど・・・」
豪「阻止することに成功したんじゃないか?」
円「瞳子監督、響木監督行ってみてもいいですか!」
響「だが、気をつけていくんだぞ」
全「「ハイッ!!」」


〜星の使徒研究所 エイリア石のある部屋〜
円「若葉ーー!!」
部屋に響き渡る若葉歩乃佳を捜す声・・・
しかしその期待を裏切るかのように一本の緑色のリボンと背番号20番の雷門中のユニフォームが・・・
秋「これ・・・若葉さんが髪を結ぶ時に使っていたリボンだわ・・・」
夏「それじゃあ・・・彼女は・・・」
春「そんな・・・」

あまりにも大きな犠牲、残されたものたちはどう道を歩むのか、
次回前編と後編にわけて最終回を迎えたいと思います

Re: イナズマイレブン 雷門中と16人兄妹!? ( No.136 )
日時: 2011/10/22 14:20
名前: orz (ID: yhkbI.2W)

最終回の前に・・・。
若「お前、兄妹の設定どうすんだよ」
orz「・・・。まあ読者の皆様のご想像に・・・」
若「無責任っていうかなんというか・・・」
orz「それより続編かく?」
若「・・・。自分で考えろ」
orz「だって俺さー、放送委員会の委員長なんだよ?応援団の副団長なんだよ?中間テスト近いんだよ?もうすぐ期末テストなんだよ?部活も忙しいんだよ?それに日本三大火祭りの松明あかしの準備をあるんだよ?」
若「・・・。じゃあまず勉強からしろ」
orz「貴方いつの間にそんなに俺に冷たいの?」
若「昔から。」

Re: イナズマイレブン 雷門中と16人兄妹!? ( No.137 )
日時: 2011/10/22 20:53
名前: orz (ID: yhkbI.2W)

第39話 残された者たちへ 前編
若葉がエイリア石を停止してから数時間たった——
雷門もジェネシスも悲しみに包まれていた
ク「ヒック・・・ラルドォ・・・こんなお別れ嫌だっぽ・・・」
ウ「クィール・・・」
円「若葉・・・」
—プルルルルルル・・・—
一本の携帯の着信音
円「もしもし?」
 「ザーッ・・・どう・・・」
円「この声・・・優奈か!どうしたんだ!」
火「雷門が大変なんだ!今、兄妹で戦ってるんだけど・・・きゃあ!!」
ブツッ・・・プーップーッ——
円「優奈!」
豪「円堂、事件か・・・」
円「雷門で兄妹15人が戦ってるんだ」
古「そいじゃ、雷門に向けて出発するぞ」
 若葉・・・

〜雷門中 グラウンド〜
円「な・・・。」
目を疑う光景が広がっていた。
青「優姉!幸兄!」
火「くっ・・・。」
兄妹10人と小学生の5人が相手チームにおされていた
それだけではない、そのうち火炎、雷鳥、水竜、白雪はかなりの傷を負っていた
流「オリオンクラッシュ!!」
流星がドリブル技で抜こうとするが・・・
?「・・・。」
ガシッ!
相手チームに吹っ飛ばされた
山「真帆!クッソオオォォオオォォオォォ!!」
白「駿斗!一人で突っ込むな!!」
山「ロックマウンテン!」
険しい山々がフィールドに現れたが、しかし
ドオオオオン!!
一瞬で崩れ去った
桜「佳奈行くよ!」
優「うん!」
桜優「ゴーストフラワー!」
妖しくはなびらが舞う—

円「どうなってるんだ・・・」
 「お久しぶりですね」
全「「「!?」」」
そこに現れたのは・・・
響「お前は・・・。」
鬼「研崎・・・。」
研「おや?若葉歩乃佳はどうしたんですか?」
全「「「・・・。」」」
研「黙っていてもわかりませんよ、しかし彼女の研究のおかげで私はジェネシスを超えた力を手にすることができました!」
鬼「まさか!あの爆破は・・・」
研「そうです、私が爆破ボタンをおしました、ですがなぜ爆破しなかったのでしょう・・・。」
塔「歩乃佳が!歩乃佳が自分を犠牲にして!エイリア石止めて!爆破を阻止したんだよ!」
研「ほう・・・。では彼女は死んだんですね!はっはっは!」
風「研崎さん・・・。今の本当なんですか?」
円「風丸・・・。その姿は・・・。」
研「私のチームで・・・「若葉死んだなんて本当なんですか!!」
円「風丸・・・。」
風「若葉はオレたちが今持っているエイリア石を止めるために死んだんですか!?」
研「ええ、ですが私にとっては好都合です!なにせ彼女の研究データはすべて私のものになる!はっはっはっはっはっは!」
火「・・・でない」
研「はい?」
火「歩乃佳が死んでるはずないよ」
研「頭がおかしくなってんですか?雷門イレブンの彼女の話を聞いていなかったんですか?」
 「じゃあさ、なんで俺は今お前の後ろにいるんだ」
聞き覚えのある女子とは思えない低く少々だみ声——
火「歩・・乃佳?」
若「クックック・・・俺が簡単にくたばるとでも思ったか?」
郁「全く、私てっきり死んでるのかと思ったよ」
若「まあ無傷ってわけじゃねえがな」
左腕は骨折し、顔の右半分は包帯が巻かれていた
ガシッ
若「いだだだだだだだだだ!!!円堂!痛い!!抱きつくなああああああ!!!」
円「よかった!本当によかった!」
若「ところで話が変わるが、研究資料を持ち出したのは研崎、やっぱりお前だったか」
研「それよりなんで生きているんですか?」
若「さあな、俺が聞きてえよ・・・円堂、優奈いい加減離れてくれ・・・」

Re: イナズマイレブン 雷門中と16人兄妹!? ( No.138 )
日時: 2011/10/22 21:24
名前: オラジ (ID: yhkbI.2W)
参照: http://uranai.nosv.org/u.php/novel/orz129/

〜お詫び〜
さて、38話で最終回まで2話と書きましたが・・・。
すみません!40話のほかに1話書きます!
なぜかって?悩んだ結果続編を書くことにしたからです!
世界編吹っ飛ばしてイナズマイレブンGO編を書きたいと思います
早いうちに書いておかないとなあ〜と思いまして・・・
それでは引き続きこの小説をお楽しみください・・・。

Re: イナズマイレブン 雷門中と16人兄妹!? ( No.139 )
日時: 2011/10/23 22:39
名前: orz (ID: yhkbI.2W)

第40話 残されたものたちへ 後編
火「歩乃佳・・・。本物なんだね・・・」
若「お前泣きすぎだろ、俺が簡単にくたばるわけねえだろ」
白「円堂くん、後半からは君たちが試合に出てくれないか?」
円「その必要は無いと思いますよ」
円堂の視線の先には・・・
研「お前たち!私に逆らうのですか!」
風「逆らうんじゃない」
若「研崎、ひとついいこと教えてやるよ」
研「どうせ、ハッタリなんでしょう!」
若「その研究資料は俺がいないと完成しねえんだよ」
研「なに?」
若「いや、俺が最後の材料ってとこか?」
全「「「え?」」」
若「どういうわけか俺のDNAはエイリア石のエナジーを拒むんだよ、だから俺はエナジーをいろいろと分析して自分に合うように研究しまとめたのがそれ、だがこれは俺が一度試さないと他のやつが使ったとき強くはなるが一瞬でポックリあの世逝きだ」
研「馬鹿な!この資料にはそんなこと・・・。」
若「それを知ったからダークエンペラーズはエイリア石を手放したんじゃないのか?」
妖しく冷たく笑うその顔はまるで悪魔のようだった
クックック・・・という笑い方はまるで魔女のよう・・・。
若「さてどうする?おとなしく捕まるかぁ?」
研「・・・。」
若「アンタには無理だ、この世界を支配することも、頭脳で俺に勝つこともな」
どうやらその言葉で研崎の何かが吹っ切れた
ガシッ!
若「!?」
研崎は郁の左腕を掴むと・・・。
研「こいつがどうなってもいいのか!」
若「あーはいはい、人質ってやつ?だが選ぶ相手を間違えたようだぜ?」
研「なに?」
スルリと郁は研崎の腕の中から抜け出すと後ろに回り込み研崎の右腕を・・・。
ゴギンッ
まるで何かが外れるような音がした
研「・・・・・・・・・!?」
若「今郁が出したのは柔道の技、腕ひしぎ腹固めだ、骨折とは違って脱臼だからなぁすさまじく痛いだろうぜ?これでも抵抗するのか?」
研「クソ・・・。」
瓦「研崎、お前を逮捕する」
ガシャン
若「これで終わりか」
円「若葉」
若「なんだ?」
円「なんでエイリア石のエナジーが必要だったんだ?」
若「・・・。小さい頃、俺が両親と事故にあったのは知ってるだろ?」
円「ああ・・・」
若「あのとき俺はすでに瀕死の状態だったんだ、その後施設に預けられて、お日様園に移った、それから一週間、日に日に俺の体は少しずつ、少しずつ不自由になっていった」
・・・。
若「それからだった、エイリア石が降ってきたのは、俺は分析と研究を繰り返した、そしてようやく自分の分身を作ることに成功した、そして俺は・・・死んだ」
円「え・・・。」
若「記憶は分身、つまり今の俺にコピーされていたため問題はなかった、だが動く源としてエイリア石のエナジーが必要だった」
火「じゃあ、本当の歩乃佳は・・・。」
若「・・・。6歳のときに死んでる」
 「いや、死んでおらん」
円「この声・・・卦絃さん?」
卦「わしは卦絃ではない、なあ?若葉歩乃佳?」
全「「「は???」」」
鬼「なに言ってるんですか?」
若「よお、若葉歩乃佳の分身その2」
全「「「Σその2!?」」」


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