二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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薄桜鬼 序章☆
日時: 2010/08/13 15:44
名前: 奈絡 (ID: 3rAN7p/m)
参照: ひまだ

はじめまして&こんにちは?
奈絡と申します
   
注意書き
・荒らし禁止
・キャラ崩壊!?論外だよ!とかいう方は回れ右で退散することをおすすめします
・できたらコメントください
・作者、更新遅い!!
・基本、ふざけた話ばっかです
こんなかんじです!!


それでも読んでくれる心優しい方は楽しんで下さい。

目次みたいなもの
・薄桜鬼・序章>>1>>2>>5>>6>>7
・薄桜鬼・事件想起1>>72>>73>>74>>77

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Re: 薄桜鬼 序章☆ ( No.74 )
日時: 2010/08/06 13:36
名前: 奈絡 ◆nMFqOF/qCM (ID: 3rAN7p/m)
参照: http://俺の名はロックオン・ストラトス

  妹の境遇に納得できるだけの理屈を、脳内で積み上げてから、俺は混乱したように軽く眉をよせて苦笑を返した。
「・・・・・・怖いところですのね、新選組は、」
「そう。いつ殺されても文句は言えない。こうやって話してるだけでも、いつ【不穏分子】呼ばわりされるかしれないんだから」
俺の顔を覗き込む沖田
は、うっすらと唇に笑みを残していた。
「・・・・・・ね、薫さん」
 【わかるよね】。
 細められた瞳の奥に、焼け付くような殺意を感じる。面白い。
面白い男じゃないか、沖田総司!
 たおやかな美女を捕まえて、敵意を十二分に込めた声で脅しかけることくらい、こいつにとって朝飯前の蛮行らしい
 だが、無闇に人を殺す男でもないようだ。命を掴み取る暴虐を欠片も躊躇わない無慈悲の情を秘めていながら、相応の思慮深さも兼ね備えているというわけか。
 そんな男が、あらかさまな害意も罪も持たない町人に向ける理由は唯ひとつ。

    俺は沖田に疑われているのだ。

この女の姿をした俺を【新選組】の敵である、と直感的に勘付かれている。
「・・・・・・沖田さんは命の恩人です。私は本当に、心から感謝しています。」
 社交辞令を誠実そうな口ぶりで伝えれば、外見と相俟ってそこそこ清楚らしくみえるだろう
「ふぅん・・・・・・」
しばらく沖田は俺を見ていたが、やがて口を開き、
「気にしなくていいよ、不貞浪士を取り締まるのが僕らの仕事だし」
そういって、俺に背を向け行ってしまった。

・・・・・・その夜・・・・・・
 虐げられているのか、千鶴は・・・
 俺は、あいつに何をしたいんだろうな・・・・・・
 助けたいのか?そのまま虐げられていてほしいのか?それとも・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あれから10日もたったか・・・・・・
俺は今日も妹がどのような生活をしているかを考えながら歩いていた。
すると、ふと頭に思案が浮かんだ。
 そうだ、もう一度千鶴のことを調べさせよう
俺は、そう決めると、足早に南雲家へと帰った。

つづく・・・

Re: 薄桜鬼 序章☆ ( No.75 )
日時: 2010/08/06 20:25
名前: 霧猫 (ID: ocKOq3Od)

どうも、コメしに来させていただきました。
最初の話……すごく笑えましたw
一君と山崎君が可愛かったwww

これからも頑張ってくださいね^^
あとできれは文才を分けてk(蹴

Re: 薄桜鬼 序章☆ ( No.76 )
日時: 2010/08/07 11:37
名前: 奈絡 ◆nMFqOF/qCM (ID: 3rAN7p/m)
参照: http://俺の名はロックオン・ストラトス

霧猫>>
コメありがと〜
うれしいよ!
笑える?よかった〜
私に文才なんてないよ。ノリで書いてるから・・・
あと、タメでいいよ

Re: 薄桜鬼 序章☆ ( No.77 )
日時: 2010/08/13 15:41
名前: 奈絡 ◆nMFqOF/qCM (ID: 3rAN7p/m)
参照: http://俺の名はロックオン・ストラトス

南雲家に着くと、俺はすぐさま一番使える忍を使い、千鶴のことを調べさせた。
調査の結果はすぐには出なかった。
 さすが新選組、やはり外部にそうたやすく情報を漏らさないか
もう7日ぐらいたっただろうか、調査を終えた忍が帰ってきた。
調査の結果は、千鶴は新選組で虐げられているのではなく、むしろ可愛がられていたのだった。

「何故だ、何故なんだ!!」

俺は、そう叫んでいた。 
 どうして妹はそんなに幸せな人生を過ごしてるんだ!?同じ血を分けた兄弟だというのに、
 どうしてこうも俺とあいつの人生に差が出てくるんだよ!!!!
俺はいつも身につけている刀を抜き、何度も、何度も、俺の怒りがおさまるまで柱に突き刺した。
しばらくして、あの忌々しい沖田の言葉が思い出された。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
沖田「あの子なら今頃、心の狭い鬼副長に怒鳴り散らされて、泣きながら家事でもやってるんじゃないかなあ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 そうだ、あの時沖田がおれに言った言葉はからっきしの嘘
 「は、はははははは!」
俺は気がつくと、笑っていた。 
 やるじゃないか!!沖田総司!!
あの時俺の千鶴に対する感情だけを読み取り、千鶴に最も害意が向かない情報をよこしたのだろう
「絶対に許さない!!!沖田総司!」
 そうだ!あの手があった。
薫は何かを思いついたようだ。
そして、荒れた部屋を出て、どこかに行ってしまった。
どこかにむかう薫の顔には笑みが浮かんでいた。

つづく・・・

Re: 薄桜鬼 序章☆ ( No.78 )
日時: 2010/08/08 20:53
名前: 愛恋 (ID: Cb0oSIti)

しばらくこれなくてゴメン!!
更新されとルーーー!!薫ちゃん…薫君?(呼び捨てでいこう……)
沖田さんとの絡みがいい!!
更新頑張って!!


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