二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ひぐらしのなく頃に—呪—
日時: 2010/06/16 20:11
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

<プロローグ>

また—・・・


この6月がやってくるのね・・・



カナカナカナ・・・



切ないひぐらしの声が—



響く—・・・



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Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.1 )
日時: 2010/06/16 20:15
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

『梨花ー早く起きるのですわー』


沙都子の声が聞こえる。



「みい・・・おはよう・・・なのですよ・・・」



また・・・新しい世界がはじまるのか・・・



『さ、梨花!学校へ行く私宅をしてくださいまし!』


沙都子が、せかせかとランドセルに教科書などをつめた。

Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.2 )
日時: 2010/06/16 20:18
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

「このパターンから行くと・・・6月23日が私の命日かしら・・・」

ボソッと私は小声でつぶやいた。



『ん?梨花?何かいいました?』



「みぃ〜☆なにもいってないのです」



『変な梨花ー・・・』


沙都子は私の親友であり長年共に生きた『家族』。


沙都子がここにいるということは・・・


きっと聡史が失踪したんだろうに違いない・・・

Re: ひぐらしのなく頃に—呪— ( No.3 )
日時: 2010/06/16 20:23
名前: インコ (ID: Yp5G3QR0)

そして誰かがL5に発症する。


『—花!梨花!』


ハッ・・・


「みっみい?なんですか沙都子?」



『んもー梨花ったら寝ぼけてるんですの?!早く着替えてくださいまし!私はお弁当におかずつめますわっ』



そう言って沙都子は台所へいって弁当の用意をはじめた。


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