二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【テニプリ】猫かぶり魔王様
日時: 2010/07/03 16:08
名前: オーロラ・・・とその姉ロラ (ID: fMPELWLk)

ごく普通?の中学生猫被亜夕美。

生徒会の副会長、鈴音輪花に(強制)テニス部の、
マネージャーにされてしまった。

おかげで平穏?な日常が壊されテニス日常が続く。

ギャグだったり、シリアスだったり、ほのぼのだったり、バトルだったりの色々編!

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Re: 【テニプリ】猫かぶり魔王様 ( No.4 )
日時: 2010/07/03 22:14
名前: オーロラ・・・とその姉ロラ (ID: fMPELWLk)

———第3話———

〜帰り道〜

亜「まったく、大変な日だったよ・・・。」

何でこんな事してんだろ、

何か・・・、馬鹿らしいな・・・。

そうだ、明日休みだし病院行こ。

〜翌日 病院にて〜

亜「失礼します。」

お「おぉ、亜夕美ちゃんではないか。」

亜「おじいちゃん、大丈夫?」

お「おぉ、大丈夫じゃよ。」

亜「よかったぁ、ちゃんと家も綺麗にしといたよ。」

お「すまんなぁ、もしわしが入院しなければずっと四天宝寺におれたのに・・・。」

亜「ううん、いいの。」

お「すまんなぁ。」

亜「また来るね。」

お「じゃあのぅ。」

バタン

おじいちゃん、元気そうで良かった〜。

あれ?この部屋にいるの・・・、中学生?

?「?誰だい。」

亜「あっ、ごめんなさい。」

?「誤ることなんてないよ、君は?」

亜「私は亜夕美、貴方は?」

幸「俺は幸村精市だよ。」

亜「どうしてここにいるの?」

幸「ちょっとね・・・、亜夕美こそどうして?」

亜「私はお見舞い、ここで会ったのも何かの縁かもだし、時々ここに来るよ。」

幸「うれしいなぁ、どうもありがとう。」

亜「ところでどこの中学?」

幸「僕は立海、君は?」

亜「私は氷帝。」

幸「へぇ、そうなんだ。」

亜「じゃ、また来るね、えーっと。」

幸「精市でいいよ。」

亜「精市、じゃあね。」

バタン

幸「・・・面白い子に会ったな。」

亜「・・・、恥ずかしい///。」

私、あんな人にあったの初めてだな。

何か胸も高鳴ってきたな。

       
          早く帰ろ。

Re: 【テニプリ】猫かぶり魔王様 ( No.5 )
日時: 2010/06/29 16:58
名前: オーロラ・・・とその姉ロラ (ID: fMPELWLk)

———第4話———

亜「・・・。」

私、猫被亜夕美は最近ボーっとしてる。

なぜかって?あの人にあったから・・・。

精市って人、何か変わってたなぁ。

あーいう人ってモテそう。(笑

でも、好きって訳でもないんだよなぁ・・・。

?「・・み、あ・・み、亜夕美!」

亜「うわっ、な、何!?」

輪「まったく、どうしたのよ。ボーっとして。」

亜「考え事。」

輪「どーせ、どうやって脅そうとか、でしょ?」

亜「ちょっと・・・、ちがう。」

輪「(もしかして・・・早くも恋を!?)」

亜「ねぇ、輪花。」

輪「何?亜夕美。」

亜「恋って・・・、どんな感じ?」

輪「亜夕美、やっぱり恋を?!」

亜「いや、微妙・・・。」

輪「相手は!?」

亜「だからそうじゃないって・・・。」

輪「なーんだ、つまんないの。」

亜「(こいつは・・・・。(怒)」

輪「そういえば亜夕美って恋とかに興味なさそうだよね。」

亜「いや、興味がないんじゃなくて、自分好みの男がいないっていうか・・・。」

輪「えぇー!別名ホスト部とも言われるテニス部に行ってもそうなの!?」

亜「私はあーゆうの嫌い、どうしても顔を踏みつけたくなる。」

輪「亜夕美って・・・、魔王性格復活したね。」

亜「誰のせい?(満面笑顔」

輪「ごめん・・・。」

亜「でも・・・、あいつらは別かな。」

輪「誰?」

亜「ちがう学校の奴ら。」

輪「昔いた?」

亜「うん。」

輪「へぇ〜。」

亜「そこに少し好きだった奴がいるんだよね。」

宍「・・・。(ピクッ」

亜「そこで反応すんじゃねぇアホ宍戸。(怒」

宍「(気付かれた!)」

亜「気付くでしょ、普通。」

宍「心まで読むな!それってプライバシーの侵害だろ!」

亜「私の辞書にそんなものはない。」

宍「あれよ!」

輪「あはは、宍戸も話も聞く?」

宍「あ、あぁ・・・。(亜夕美からドス黒いオーラが・・・。」

亜「ねぇ、どうしてあんたが聞くの?」

宍「いいだろ別に・・・、ただの興味本位だ。」

亜「へぇ〜、まぁいいや、その好きだった奴はさ、あのナルキンととにかくちがうかったの。」

宍「なぁ、ナルキンって何だ?」

亜「ナルシストキング、訳してナルキン。」

宍「へぇ〜。(何だよそれ。)」

亜「人の決めたことに対して文句言うな。」

宍「だから心を読むな!」


Re: 【テニプリ】猫かぶり魔王様 ( No.6 )
日時: 2010/06/28 18:08
名前: オーロラ・・・とその姉ロラ (ID: fMPELWLk)

———第5話———

亜「話に戻るけど・・・。」

とにかくそいつはさ、私を助けてくれたんだ。

〜四天宝寺の時〜

亜「もう関わってくるな。」

男「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

私ってよく喧嘩売られてさ、私って売られた喧嘩は買う主義だったから全部買ってたの。

宍「お前そこまで男勝りだったか?」

亜「いや、昔はそうだっただけ。」

だから私って怖がられてた。

確かあの時の新しいあだ名が死に送りの死神。

だから一緒にいてくれた輪花ぐらいしか友達もいなかった。

宍「どうして2人そろって転校してきたんだよ。」

輪「家庭の事情。」

まぁ、とにかくその時が1番辛かった。

辛くて、泣きたくて、でも泣けなかった。

そんな日に終止符を打ってくれたのが・・・、

白石だった。

白「お前さん、そんなんやめたらどうや?」

亜「やめる理由がない。」

白「でも、辛そうやで?」

亜「辛くない、私に関わるならお前を消す。」

白「消すなんて、そんな事言うなや。」

亜「冗談じゃない、後ろの奴らの様にするぞ。」

白「それはややなぁ、でも、そんな事するのは何でや?」

亜「私の個人趣味だ。」

白「んな訳あるかい!」

亜「黙れ、私に関わるな。」

白「それは無理や。」

亜「いい加減に・・・!」

白「お前がそんなんなったって何にもならん。ましてや苦しんどんやないか。」

亜「じゃあ、何をしろというんだ!日に日に喧嘩を売られ買わなかったらいじめへと変わる!意味も分からずずっと喧嘩を買わされている私はこれが日常となっている!こんな私にどうしろと・・・!」

白「・・・辛いんなら、誰か頼れや。」

亜「そいつらがいな白「だったら俺がなってやるわ。」!」

白「お前が辛いなら、俺が助けてやるさかい、やめや。」

亜「何でそんなことまでするのよ!」

白「だってお前、友達欲しいんやろ?」

亜「!・・・。」

白「せやから俺がなってやるわ。」

亜「・・・有難う・・・。」

〜お終い〜

亜「とまぁ、こんな感じのドラマがあったの。」

宍「へぇ〜、そういやどうして2人とも大阪弁じゃないんだ?」

輪「それは、何か嫌だったから。」

宍「へぇ〜。(汗」

亜「で、ここから少しづつ好きになってッたの。」

輪「さすがに亜夕美って無愛想だから分からなかったわ、もう、教えてよ!私の場合亜夕美が言わないと分かんないんだから!」

亜「へ〜い。」

宍「(なんやかんやで亜夕美にも恋ってあったんだ。)」

亜「失礼ね、宍戸。」

宍「だから心を読むなぁ——————!!!」

Re: 【テニプリ】猫かぶり魔王様 ( No.7 )
日時: 2010/07/03 19:38
名前: オーロラ・・・とその姉ロラ (ID: fMPELWLk)

———第6話———

〜部活時間〜

輪「頑張れよ、あ・ゆ・み♪」

亜「いい加減にしなよ?」

輪「分かったよ、でも頑張れってのは本気。」

亜「はぁ、行ってくるよ・・・。」

輪「おっ、猫被亜夕美の人格その1、クール娘亜夕美だ。早速1番か。あいつら着いていけるかな?」

〜テニス部〜

亜「きたよ・・・。」

忍「おっ、来たんか。」

跡「遅いぞ。」

岳「おっ、亜夕美じゃん。」

?「?誰ですか?」

跡「あぁ、お前には紹介していなかったな、こいつは亜「マネージャーになった亜夕美、まぁ、よろしく。」・・・。(怒」

鳳「俺は鳳長太郎と言います、こちらこそよろしくお願いします。」

亜「正義正しいね、そういう子は好きだよ。」

鳳「はいっ?!」

亜「他には?」

跡「(何か性格ちがうな。)おい、日吉、ジロー。」

日「何ですか、跡部さん。」

滋「ぐぅ〜。」

跡「おい、起きろジロー。」

滋「何〜?」

跡「自己紹介しろ。」

日「日吉若です。」

滋「芥川滋郎だC〜。」

亜「マネージャーの亜夕美だよ!」

跡「おい、亜夕美。」

亜「何!景ちゃん!」

跡「お前明らかに性格ちがうだろ!しかも景ちゃん言うな!」

亜「あっ、ごめん・・・。」

忍「なぁ、どうしてそんなに性格ちがうくなるんや?」

亜「輪花が言うには猫被亜夕美の人格変わりパターンB。」

岳「パターンってじゃあ、Aもあんのか?」

亜「うん、Aは猫被亜夕美の人格変わりパターンA。」

岳「何だそりゃ!つーかパターンわける意味あんのかよ!」

亜「確か、パターンAはレベルで、パターンBが多重人格。」

宍「そんな事1度も言ってねぇじゃねえか!」

亜「だって、今まで隠してたもん。」

宍「・・・。(もう、言葉が出ない。)」

亜「それは置いといてさっさとするよ部活。」

跡「あ、あぁ。(何なんだこいつ?)」

亜「ごく普通の女子中学生。」

跡「心を読むな!」

亜「そんな法則、私の辞書の中にはない。」

忍「おいおい、落ちつきィや。」

亜「じゃあ、初め———。」

〜部活中〜

亜「おぉ〜、さすがテニス部すごいねぇ。」

跡「おい、タオル。」

亜「そんなものくらい「自分で取れ」。」

跡「マネージャーだろうが。」

亜「黙れ、それぐらい自分でしな「ナルキン」。」

跡「アーン。(怒」

岳「お〜い亜夕美、誰か来てるぞ〜。」

亜「分かったー、じゃあね「バ会長」。」

〜屋上〜

亜「何の用ですか?」

女「貴方、何時からマネージャーになったのよ!」

亜「さぁ?」

女「ふざけないでよ!」

亜「つまり何か?嫉妬?」

女「何よその言い方!貴方マネージャーやめたら!」

亜「出来ればとっくにしてる。」

女「貴方一体何なのよ!」

亜「マネージャーですが何か?」

女「後悔させてやるわ!」

亜「何?あの捨て台詞とこの早い展開は。」




Re: 【テニプリ】猫かぶり魔王様 ( No.8 )
日時: 2010/06/29 20:20
名前: オーロラ・・・とその姉ロラ (ID: fMPELWLk)

———第7話———

亜「ふぁぁ、眠い・・・。」

私、猫被亜夕美は今、下駄箱に向かってマース。

亜「ありっ?何これ?」

何か手紙が入っていましたー。

あれ、これ何かニュースキャスター?になってるぞ?

亜「どれどれ、中身は・・・。」

猫被 亜夕美へ

今日の昼休み、屋上に来なさい。

亜「あぁ〜、これが世に聞く・・・、いじめ?」

輪「おはよ、亜夕美。どしたの?」

亜「あぁ、輪花か。何でもないよ。」

輪「その言い方少し酷い。」

亜「ごめん。」

輪「いや、いいけど・・・。」

〜休み時間〜

亜「・・・。」

宍「どうしたんだよ、亜夕美。」

亜「ねぇ、宍戸。」

宍「何だよ、お前らしくもねぇ。」

亜「いや、別にいいや。」

宍「はぁ?意味わかんねぇぞ。」

亜「いいって言ってんの。」

宍「?」

変な奴、まさか何かあったのか?

〜昼休み〜

亜「きましたよ〜って、早っ。」

女「よく来たわね、てっきり来ないかと思ったわ。」

亜「何、その悪の軍団のラスボスが言いそうなセリフは。」

女「うるさい!貴方がマネージャーなんておかしいわよ!元々貴方、跡部様の事嫌っていたでしょう!」

亜「だから?」

女「はっ?」

亜「私は確かにあいつらは好きじゃない、ナルキンなんてむしろ嫌いな方だよ?だけど・・・。」

女「?」

亜「私は、あそこに入った、だからもう遅い、文句あるなら貴方の好きな跡部様にいいな。そんな事、私に言ってもただの負け犬の遠吠えだよ?」

女「くっ・・・!」

亜「あと一つ。」

女「な、何よ!」

亜「今後私に近づくな、近づけば・・・、

         殺す。」

女「!・・・、おっ、覚えてなさい!(泣」

ダダダッ、女は走って行った。

亜「ちぇ、詰まんないの。こんな脅しで逃げるなんて。」

この日、亜夕美の名前はほとんど女子に広まり、

歩いただけで逃げられた。

〜部活中〜

亜「・・・泣きてーなぁ、泣きてーよ。(泣」

宍「なぁ、何か亜夕美泣いてないか?」

岳「おーい、どうしたんだよ亜夕美ー。」

忍「どうしたんや、岳人。」

岳「おっ、侑士。亜夕美が泣いてん?だよ。」

忍「おっ、ホンマや、どないしたん?亜夕美。」

忍足が亜夕美に来てみると・・・。


亜「・・・。(ギロッ」

忍「・・・。」

次の瞬間、忍足が倒れ、丸3日休み、夢の中で亜夕美が出てきたとか・・・。


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