二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

セーラーサン
日時: 2012/04/30 19:58
名前: 虹色ペン (ID: WI4WGDJb)

★〜★〜★〜★〜★〜★〜★〜★〜★ 
この話は私が考えた『美少女戦士セーラームーン』の
数年後を描いた話です。
この話には少しですがプリキュアの事も入ってきます
それに原作とも少し違うので注意…。
(特に登場人物の性格などetc…)
ちなみにうさぎ達も出そうとは思っていますので
お楽しみに。
それではお読みください。
by虹色ペン
☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆

登場人物

主人公

日野 あゆみ  セーラーサン

港区立十番中学校の

中学2年生(2−1)

パソコンが好きで

ブログを毎日欠かさず

更新するほど。

地野 みく  セーラーアース

港区立十番小学校の
小学5年生

活発的で

女子サッカー部に所属している。

近所のサッカーチームのチームメイトに尊敬されるほどシュートがうまい。

テール

額に三日月のマーク(三日月のハゲではない)

がある謎の猫。



ーーープロローグーーー

「ミァーーーオ」

ある三毛の子猫が暖かい太陽に向かって鳴いた。

その額には小さな三日月かが輝く…

「この近くにいる…輝くセーラークリスタルッッ」

キラッッ

その子猫は太陽の光に消えた…。


第一話       第二話
セーラーサン   セーラー戦士と
誕生!?     プリキュアの関係。

一部>>01      一部>>17

二部>>02      二部>>19

三部>>03    三部(もう少しお待ちを…)

四部>>09

五部>>11

六部>>15

Page:1 2 3 4 5 6



Re: セーラーサン ( No.1 )
日時: 2010/07/10 23:20
名前: 虹色ペン (ID: OROHjpgn)

第一話 一部

カタカタ……

部屋に一人女の子がパソコンに向かって

徐にキーを打ちながら、画面を見る。

彼女は黄色い髪をポニーテールにしているが

うまく結べていない。

「……。ふーん、そうなんだ…で???」

彼女は自分のブログで友達のコメントを

読んでいるようだ。

「なるほどね。みきはそう思うか…うーん

ますます謎が深まるよ…」

彼女は最近学校でウワサになっている

“謎の三日月の三毛猫”について

ブログに書き込んでいたのだ。

そのとき

「あゆみーご飯だよー」

と下から声がする…

「ハーイわかってるよー今行くよ。」

あゆみはパソコンを閉じて

急いで階段をおりていった。

「お姉ちゃん何か手伝う?」

あゆみが台所に顔を出す。

「えーっとねえ、そこのフォーク取って」

あゆみは戸棚から                

4つフォークを悲しい気持ちをこらえて取り出す。

「……もう2つでいいじゃん…

父さんも母さんもいないのに…」

姉の未来が言う。

「だって………。さ……あ…癖で……さ…」

そうなのだあゆみの両親は2ヶ月前に

交通事故で亡くなっている。

原因を調べたが不可解なことに

謎の物体とぶっつかっていると言うことはわかったが

何とぶつかったことはわからなかった。

その現場にいた人もいないので

証拠もほとんどないのだ。

そして今日も、しんみりした食事になる。

「ごめん先寝るよ…」

なんたって姉と二人で食事なんて気まずい…

自分の部屋に急いで飛び込んで

ベットにもぐりこむ。

「………はぁ…母さん、父さん…

どう…して?…私たち姉妹だけに…しないで…よ」

私は一晩泣いた。

もう今までよりも泣きに泣きまくった。

ピピピピピピ

ガバッ

「7時30分か…てっっ30分!!

ヤバイよ!ヤバイよ!」

あゆみの家は学校から遠いため

どの道を使っても最低でも30分…

学校につかなきゃ行けないのが8時ジャスト…

あゆみは急いでセーラーに着替える。

そしてゼリー飲料を飲み

靴ひもを結んで

家を飛び出す。

「あーもーこんなときにお姉ちゃんがいたら…

バイクに乗せてくれるのにぃーー!

今日は、朝からサークルの集まりでいないなんて!

ハアハア…まだかな十番中学校は…」

シュッ

あゆみの目の前にいきなり影が現れた。

そのとき今まで雲に隠れていた、太陽が顔を出した。

キラーン

何かが輝く…

シュンッッ

消えてしまった…

「???何が起きたの?今さっき何かが目の前に…

出てきたような?」

はっ!!ん?

「見覚えがあるような…」

気がつくとあゆみは中学校の目の前にいる…

「そんなまさか。」

と思いほっぺをつねってみる

「イテテテ!……ほん…とう…?」

だんだんあゆみの顔が青ざめてゆく…

でも確かに看板には

“港区立十番中学校”

とかかれている。

腕時計を見ると

“7時35分”になっている。

どういうこと???

もっと謎が深まる。

「んっ!そうだ!!きっとコレは

“謎の三日月の三毛猫”の仕業だ!」

謎の三日月の三毛猫とは!

最近私の学校でうわさになっている

猫のことで
(中略)
その猫は遅刻をしそうな生徒がいたら

目の前に現れて遅刻をしないように

何か魔法でもかけたように

学校につれってくれる

猫のことです。

by歩

と昨日ブログに書き込んだ自分がいるではないか

ちなみに

歩=あゆみのペンネーム

Re: セーラーサン ( No.2 )
日時: 2010/07/11 11:58
名前: 虹色ペン (ID: 73kQpkiy)

    二部

キーンコーンカーンコーン

ガラッ

あゆみは1時間目の

数学から開放されたとあって

ニコニコしている。

「あ・ゆ・みぃー

やけにニコニコしているわね。」

と親友のみきが後ろから話しかけてくる。

「今日はね

“謎の三毛猫”さまさまで

遅刻せずにすんだの

いーでしょー」

「そんなうそついてー

昨日あんなにブログで

そんなのうそだーなんなて

書いたの誰よ。」

うっそうだった

私はいないと思っていたんだったけ

けどそう思っていたのは昨日まで

今朝はなぜそのことがすぐに頭に

浮かんだのかわからない。

「もう、あゆみったら

狐に化かされたんじゃないの?

あっ違った

猫に化かされたんじゃないのぉー?」

みきが茶化す。

「あっそれに期末テストの

点が×××点(さすがにあゆみがかわいそうなので書

きませんか)だったからー???」

あゆみはあわててみきの口をふさぐ。

「あー今日はいい天気だねーみきぃー」

と言いながら教室に逃げ込む。

実は私、

機械もの(家電)などをいじるのは好きなのだが

理科と数学は大の苦手

運の悪いことに

国語と英語は範囲を間違えてしまっため

全体的に悪い点数に…トホホ

「はあ、私て運悪いなあ」

しかしこの夜

彼女は不思議な体験をすることになるとは

“謎の三毛猫”いがい誰も知る由もなかった。

Re: セーラーサン ( No.3 )
日時: 2010/07/12 22:02
名前: 虹色ペン (ID: tVNOFy45)

    三部

太陽が綺麗に輝きだしてきた夕暮れの帰り道

あゆみは一人で考え事をしながら下校中…

「さーてと今日は

何のことをブログに書こうかなー?」

あゆみはやはり今朝のことを書こうと

思ってはいたが

みきみたいに茶化す人が出てきたら

それはそれで困る。

と考えながら歩いていた。

「んっ!何だろう」

狭い路地に何かが光っている。

あゆみはすぐに駆け寄って

拾い上げる。

不思議なコンパクトが落ちている…

中を開けると

真ん中がきれいにトランプのダイヤ形にあいている。

「なんだろこのダイヤ形のくぼみ?

それにしてもすごいカワイイよ」

すると辺りを見回して

「誰かいませんかー

コレの持ち主さん

すいませんがこれ一日貸してください。

ちゃんと返しますから…お願いしますね…」

あゆみはすぐさまコンパクトを

カバンにしまいこんだ。

「さてと帰りますか。」

そのときだった道の向こう側の

もうほとんど壊れかけている看板が視界に入った。

その看板には

“ゲームセンタークラウン”

と描いてある

あゆみは狭い路地から抜け出し

信号を渡り

“ゲームセンタークラウン”

の店の前に立ち止まった。

そこにはたくさんのポスターが貼られている

『全ゲーム5回まで無料』

とか

新しいものでは

『ふたりはプリキュア新作アクションゲーム』

と描いてあるものから

ものすごく古いポスターでは

『ゲームの革命TOKYOに来たる!セーラーV』

とかかれたものがたくさんある。

「でも今どきふたりはプリキュアのゲームて

入れ替え遅くない?今はハートキャッチでしょ。

それにセーラーVって…どこかで聞いたことがあるよ

うなきが…?

まあそんなことより『全ゲーム5回まで無料』

て描いてあるしたぶんゲームオーバーしても

5回まではお金を入れなくてできるなら

存分に遊ぶぞー!」

ウイーン

「らっしゃーぃ」

なんかたち悪い店員さんだなー

そこにはいかにも渋谷とかでうろついていそうな

感じの男の店員である。

見た目が気味が悪い店内…

ゲーム画面がかろうじて数台

ついているか…

いないか…

やっぱりここは新型の

『プリキュアのアクションゲーム』が

気になるが

不思議と足が“Se-ra-V”と書いてある

ゲーム機に引き寄せられる感じで

ついつい座ってしまった。

「えーっとこのボタンでスタート?」

ポチッ

するとゲーム画面が変わり

ステージ1と書かれた画面になり

ゲームが始まった。

「えいっ!このっっ!

このゲーム難しいなぁー

コレでもステージ1?

あっ……」

ドチューン

「やられた…えーぃもう一回!!」

もう一回スタートからやり直しと言う

難易度が高いゲームである

またスタートから

と言うことであゆみのテンションが

がた落ちである。

「あれ?なんだかさっきと面が違うような…?」

そのときだった

「お取り込み中にごめんね。

君に聞きたいことがあるんだけど…

いいかな。」

「はい?」

あゆみは振り向いたら

そこにはここの店長さんらしき人が

立っているではないか!!

ドチューン

またゲームオーバー…

「ああごめんね急に、

君って月野うさぎて言う人の知り合いかい?」

「へ?つきの…う…さ…ぎ?

知りませんねえ…」

あゆみは首をかしげた。

「ははっそうだったんだ。ごめんごめん」

その人は頭を軽く下げて謝っている。

「いえそんな謝らなくても…

でもどうしてそんなことを聞くんですか?」

「いや君が座っているちょうどそこの席に

座ってよくセーラーVのゲームをよくやりに来てくれ

た女の子がいてね。」

「その人が月野うさぎさん…なんですか?」

店長はにこっと笑って

「そうそのとーり!!

その子はセーラームーンだ…じゃなくて

そっくりだったんだよ…あはは

で、君がここに来るなら

うさぎちゃんの知り合いか何かと思って…

はぁあの時はまだこの店も活気図いていたのに…」

「…そんなに売り上げがさがったんですか?」

「そりゃ当たり前だよ!

みんな家庭用ゲーム機で

家からみんなほとんど家に引きこもっちゃう

からだんだんと売り上げが

がた落ちもう散々!」

「はあ」

こんな話を1時間ほどきかされてしまった

Re: セーラーサン ( No.4 )
日時: 2010/07/11 14:26
名前: クロノア ◆O8ZJ72Luss (ID: WXTMozUA)

セーラームーンめっちゃ大好きです〜!!
続き、楽しみです!><


Page:1 2 3 4 5 6



この掲示板は過去ログ化されています。