二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 意地悪な運命神リーバ(シレンをご存じない方も是非どうぞ)
- 日時: 2010/08/27 10:29
- 名前: dr (ID: yWbGOp/y)
どうも、drです。
ネット初心者なのでいろいろと不自然な所はあると思いますが、そこは目を瞑って下さい。
遠慮なさらずに、どうぞ感想をおっしゃって下さい。
小説に関してもまだまだ未熟ですので、出来れば先輩の方々、アドバイスを下さい。
何卒、宜しくお願いします。
これは一応、風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!の二次創作ですが、ご存じない方でも是非どうぞ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
人には誰しも、「自分」と言う物語があります。
それはどんな些細な事でも書き留められる、世界に二つと存在しない、自分だけの物語なのです。
それは他の誰であっても綴る事のできない、あなたにしか綴る事のできない最高の作品です。
この物語は、「霞」と言う一人の女性の物語です。
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- Re: 意地悪な運命神リーバ(シレンをご存じない方も是非どうぞ) ( No.46 )
- 日時: 2010/08/25 18:28
- 名前: 慧智瑠 (ID: acQ6X1OT)
>>dr様
家庭の事情?まさか、PC使用禁止令??
まぁ、ともかく、復活おめでとうです☆(>▽<*)
心の支え?それならdr様は私の命綱ですね♪
感謝感激雨霰!
漆黒の鎧を纏った……誰ですか?誰なんです!?
まさかのシレン?はたまた敵??
あー、もう、今夜は眠れないじゃないですか!!((テンション高すぎ。
- Re: 意地悪な運命神リーバ(シレンをご存じない方も是非どうぞ) ( No.47 )
- 日時: 2010/08/25 18:55
- 名前: dr (ID: bIIe3A8u)
>>エチルさん
いつもありがとう…(泣)
命綱ぁ!?すぐ切れますよ。すみません、パスタくらいの太さしかありませぬよ。
エチル様…あなたは優しい、優しすぎる。
眠れないなんてお世辞はよろしいですから、どうか精進なさってください。
眠れないだなんて、お戯れを…
ご冗談はおよしになってください、傷口が広がります。
でもありがとう、心の支えになっているのは確かです。まじでエチルさん他みなさまのおかげで私生きているようなもんですよ。
PS PC禁止令はでてませぬよwww
- Re: 意地悪な運命神リーバ(シレンをご存じない方も是非どうぞ) ( No.48 )
- 日時: 2010/08/25 19:08
- 名前: 慧智瑠 (ID: acQ6X1OT)
>>dr様
PC禁止令では無かったんですね……じゃあ、PCが壊れたとか?
馬鹿なので理由が思いつかない……。(汗)
パスタぐらいの太さでも、それは鋼よりも丈夫なので大丈夫ですよ♪
優しい?私が?いや、それは無いと思います。
私は言ってること全部が本音なので、
むしろズバズバ言っちゃってる気がします……。
傷口?何か悩み事があるって事?(汗)
私で良ければ相談に乗るから、何でも言ってね?
drさんは私の大切な友達なんだから。
- Re: 意地悪な運命神リーバ(シレンをご存じない方も是非どうぞ) ( No.49 )
- 日時: 2010/08/27 10:42
- 名前: dr (ID: yWbGOp/y)
イダテン。この種族は、主にシュテン山道中級後半の、大峡谷に出現する。
馬の顔に、人間の体。体を覆い尽くさんほどの長い緑の鬣(たてがみ)に、漆黒の鎧。瞳は紅く、足先は朧に空気と化している。そのためゴーストタイプに属していた。名の通り、我々の二倍の速度で行動する。
不思議のダンジョン内では、ターン制で時が進む。自分が行動したら、次はモンスターの行動。その次に仲間が行動し、それで1ターンとなる。しかし、二倍速のモンスターも少なからず存在する。そのモンスターは、自分の行動の番に二回行動することが可能なのだ。
イダテンは、風に僅かに緑の鬣をなびかせ、霞を見下ろしていた。剣は持っていない。瞳には、敵意は篭っていなかった。
突然の、しかも予想していない事に身を硬くしていた霞は、緊張を和らげた。
「…ごめんなさい、お邪魔したわ」
彼——性別は分からないが一応男性としておこう——は、踵を返した。少し肩越しに霞を見たが、すぐに月明かりの当たらない暗闇に消えた。
胸を撫で下ろした。安堵の溜息が漏れる。
(斬られなくて良かった…。助かった)
彼女は、一息つくと岩山をもう一度登り始めた。一度岩山を登り、檻の外側に出るのだ。
檻の外に出、彼女は歩き始めた。本来の目的を忘れてはいけない。
もののけ王国は、あんな噂が立つのに恥じない規模だった。モンスターの特性に応じて色々な物が置かれていた。
矢を放つ馬武者には的。体当たり攻撃を得意とするタイガーウッホにはそれ用のタイヤ。果てには、相撲取りモンスター、ドスコーイが居るのは、土俵であった。
しかも集められた種類はかなり多く、霞の見たことも無い様なモンスターも多くいた。
好奇心に目を輝かせながら見て回る霞を、モンスターも好奇の目で見た。
これまでの客は、怖がるか、ちょっかいを出すか位の反応しかしなかったのに、霞は目を輝かせ、怖がる様子も無く感心しながら見て回っていたからだろう。別に彼らが霞に好意を持ったわけでも無く、こんな時間に人間が来るのは珍しく、しかもたった一人だったから、霞が彼らの目に付いたのだ。
一巡りしたところで、彼女は元来た道を戻った。寝られないと、明日に響く。明日も夜鷹に会いに行こうと思っていた霞にはそれは困るのだった。
イダテンの檻の、脇の岩山を登る霞。何となく、目はイダテンを探していた。
彼は檻の中にある木の下で、月を仰いでいた。その目がどことなく悲しそうで孤独で、彼女は目を逸らし、再び岩山を登り始めた。
彼女は無意識に、敵意の無い、あの澄んだ紅い瞳を思い出していた。
「うわっ!」
足を踏み外しかける。彼女は余計なことを考えまいと頭を横に振り、また登り始めた。
※韋駄天大体モデルと思われる
インドの神。足の速い武人で、神々の大事な物を悪魔に盗まれた時、その俊足で追いそれを取り返したという。
- Re: 意地悪な運命神リーバ(シレンをご存じない方も是非どうぞ) ( No.50 )
- 日時: 2010/08/25 21:13
- 名前: 慧智瑠 (ID: acQ6X1OT)
>>drさん
うーん、イダテンの『その目がどことなく悲しそうで孤独』
って言うのが気になりますね……。
先が気になる!(ドキドキ)
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