二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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意地悪な運命神リーバ(シレンをご存じない方も是非どうぞ)
日時: 2010/08/27 10:29
名前: dr (ID: yWbGOp/y)

どうも、drです。
ネット初心者なのでいろいろと不自然な所はあると思いますが、そこは目を瞑って下さい。
遠慮なさらずに、どうぞ感想をおっしゃって下さい。
小説に関してもまだまだ未熟ですので、出来れば先輩の方々、アドバイスを下さい。
何卒、宜しくお願いします。
これは一応、風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!の二次創作ですが、ご存じない方でも是非どうぞ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

人には誰しも、「自分」と言う物語があります。
それはどんな些細な事でも書き留められる、世界に二つと存在しない、自分だけの物語なのです。
それは他の誰であっても綴る事のできない、あなたにしか綴る事のできない最高の作品です。

この物語は、「霞」と言う一人の女性の物語です。

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Re: 意地悪な運命神リーバ(シレンをご存じない方も是非どうぞ) ( No.41 )
日時: 2010/08/19 16:27
名前: dr (ID: mW7zBAGR)

>>エチルさん
そういやあ常連さんですな!
んじゃあ私もタメで行くので宜しく。
口調は、おっさんで行くので☆(キモい

Re: 意地悪な運命神リーバ(シレンをご存じない方も是非どうぞ) ( No.42 )
日時: 2010/08/19 16:28
名前: dr (ID: mW7zBAGR)

お知らせ(偉そうですね すみません)

いろいろと事情がありまして、しばらくこちらの更新はする事ができません。
読んで下さった皆様、ありがとうございました。
すみません。

でもすぐにでも帰ってきます!
帰ってきて見せますとも!!

それでは失礼致します〜

Re: 意地悪な運命神リーバ(シレンをご存じない方も是非どうぞ) ( No.43 )
日時: 2010/08/19 19:25
名前: 慧智瑠 (ID: acQ6X1OT)

私も夏休みの宿題が終わるまで、更新無理そう……。
それでもお互い頑張ろうぜ☆
帰ってくるまで、待ち続けてやるさ!←

Re: 意地悪な運命神リーバ(シレンをご存じない方も是非どうぞ) ( No.44 )
日時: 2010/08/20 17:59
名前: 歩 (ID: 8hgpVngW)

・・・
・・・
言ってくれたら良かったのに。

Re: 意地悪な運命神リーバ(シレンをご存じない方も是非どうぞ) ( No.45 )
日時: 2010/08/27 10:38
名前: dr (ID: yWbGOp/y)

うお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!
皆様すみませぬ〜〜〜〜〜!!!

私とリア友の方々申し訳ありませんでした…
心配おかけしました。
まじですみません。
家庭の事情ですよはっはっは(オイコラ

いや、もう冗談抜きで。
本当にすみません。

>>エチルさん
ごめんなさいいいいいっ!!
いつも来てくれてありがとね。
なんか心の支えになるなあ〜〜
感謝感謝です!!!

>>歩さん
??(;・∀・)
リア友の方ですか??


じゃあ、本編行きます。
ありがとう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「はっ!!」
周りは、既に見慣れた小屋の中であった。気が付けば、彼女は小屋に戻っていた。
「何でだろう…こんな事滅多と無いのに」
彼女はあのまま、中腹から上の空で山道上級を登ったのだが、彼女はモンスターを倒すと言う事をしないため、いつもの単調な作業(逃げる事。回避アイテムを使う事。回復すること等)を繰り返すだけでいいのだ。だから、ほぼ無傷で小屋に座っていられるのである。
「やっぱり、もののけ王国が気に掛かるのかな…」
小さく呟くと、彼女は立ち上がった。夕飯の用意をしようと思ったのである。使い込まれ薄汚くはあるが、掃除の行き届いた整った部屋の中、調理の音がただ響いていた。

その晩。その夜は美しい満月だった。
月明かりが照らす中、人の影があった。川原の砂利を踏む僅かな音がする。彼女は無意識にナタネ村への道を歩いていた。

彼女は、ある程度ナタネ村への行き方を心得ていた。特に、なぜか人に知られないようにして入るのには詳しい。しかし、彼女がまだ知らない事があった。彼女が予定しているルートから入ると、そこは、「もののけ王国」なのである——

彼女は、岩山を下っていた。所々に草木が生えている。それを足場に、そろそろと岩山を下っていく。
ナタネ村の北に、岩山がある。その裏から回り、それを上ってナタネ村に侵入するという、少々荒っぽい入り方だ。それでも一応、彼女は風来人なので最低限の体力はあった。少なくとも、その岩山を登れる位の体力は。
時々、大丈夫だと思って体重を掛けると、岩が崩れ落ちる事がある。肝を冷やす思いで、その後一層気をつけて岩山を下る。
運悪くも、このまま彼女が岩山を下れば、降りるのはモンスターの入っている檻の中であると言うのを、彼女は知る由も無かった。

小さな小石が、ぱらぱらと地面に落ちた。
「…んしょ」
掴んでいた木の根を離し、地面に足がついた。一つ息を吐くと、彼女は後ろを向く。
全くもって、何も見えない。月は雲に隠れているようだ。月明かりは当てにならない。
手探りで、ふらふらと歩き始める霞。
「…?」
何かが、彼女の掌に触れた。冷たい。金属か?そう、思った矢先——
月が、出た。
「!!」
触れていたのは、漆黒の鎧。それを身に纏うのは——


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