二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 学園BASARA
- 日時: 2010/12/19 18:28
- 名前: YAMATO (ID: .62EDtJk)
お初です。初めてなんで指摘されるような事が多々あるかとは思いますが、何卒宜しくお願いします。
注意(必ず読んでください)
・ちょいちょいキャラ設定してます。公式?何それ、おいしいの?
・読んでる時に不快感を与えてしまうようならば、即戻るを押してください。
・オリジナルキャラもあります。主人公もオリキャラです。
・キャラ崩壊。マジヤバイ。
・小説ってかほとんどセリフです。
では、簡単なBASARAキャラ、オリキャラの設定です。
少々長いです。読む気うせるかもしれません。
設定とかどうでもいい方は下へどうぞ。
↓もくじッス↓
一話 変なヤツら>>2
二話 幸村の恋>>3
三話 元親と琉架>>4
四話 唯人の過去>>5
五話 体育大会>>6
六話 球技大会>>7
七話 意外な恋前編>>8
八話 意外な恋後編>>9
九話 文化祭前編>>10
十話 文化祭後編>>11
十一話 独眼竜の秘密>>15
十二話 祝!進級>>16
十三話 謎の転校生>>21
- Re: 学園BASARA ( No.2 )
- 日時: 2010/10/21 00:00
- 名前: YAMATO (ID: 7a/rdtO6)
第1章 変なヤツら
綾崎唯人「登校初日かー。なんか緊張する・・・。」
唯人「変なヤツばっかりだったらどうしよう・・・。」
と呟きながら通学路を歩いている転校生、綾崎唯人。
すると目の前に予想通り変なヤツが現れた。
伊達政宗「Ah〜?見ねえ顔だな。何年だ?」
唯人「2年ですけど。」
政宗「じゃあ一緒の学年じゃねえか。だとするとあんたは噂の転校生か?」
唯人「あーキミ2年の人?ああ、今日がその登校初日で。」
政宗「おーそうか。俺は伊達政宗ってんだ。あんたは?」
唯人「俺は綾崎唯人だ。」
政宗「唯人か。宜しくな。じゃ、俺は先にいくぜ。」
政宗は車で送ってもらったようだ。
唯人「なんか早速変なヤツに会っちまったな。なんで喋るときちょいちょい英語入れてるんだよ・・・。」
っとまた呟きながら学校に着いた唯人であった。
先生に呼ばれて教室に入って紹介とかその他もろもろが終わり、休憩時間になった。
政宗「よぉ、一緒のクラスだったのか。」
真田幸村「む?政宗殿、知り合いでござるか?」
政宗「あぁ。さっき登校中に会ったのさ。」
幸村「某、真田幸村と申す。これから宜しくでござる。」
唯人「俺はさっきも紹介したように、綾崎唯人だ。宜しく。」
と笑顔で挨拶するが、
(おいおい、また変なのが出てきたぞ・・・。)
と心の中で呟いた唯人であった。
政宗「部活には入るのか?」
唯人「ああ。一応剣道部に。」
政宗「へー、俺も剣道部だ。あんたとは気が合いそうだぜ。」
「じゃあ顧問の所に連れてってやるよ。Come on!」
片倉小十郎「俺が剣道部顧問の片倉小十郎だ。転校生だろうがなんだろうが、厳しくやらせてもらう。」
こうして唯人は剣道部に入部した。
教室に戻る途中、ある人物を発見した。
柄の悪そうな二人が睨み合っている。
政宗「Ah〜?元親が誰かにガン飛ばしてんぞ。」
政宗「誰だあれ?まさか転校生か?3人来たとは聞いてるが。」
長曾我部元親「おいてめぇ、登校初日から調子乗ってんじゃねぇだろうな。」
七原琉架「あぁ?誰だテメー。」
B組担任「おいコラー席着けー。授業始めるぞー。」
元親「チッ。おい、お前何部に入るんだ?」
琉架「野球部だ。」
元親「どこ守るんだ?」
琉架「ピッチャー。」
元親「ハッ、残念だったな。お前、活躍できねぇぜ。」
琉架「ん・・・?」
政宗「あぁ〜あ。あのヤロー転校生に喧嘩売ったぜ。まぁあいつは喧嘩っ早いからな。」
「唯人、お前も気をつけろよ。」
唯人「ん・・・あぁ・・・。」
- Re: 学園BASARA ( No.3 )
- 日時: 2010/10/21 00:02
- 名前: YAMATO (ID: 7a/rdtO6)
第2章 幸村の恋
生徒A「なぁ、B組の戸柴鈴那って知ってるか?」
生徒B「誰だ、それ?」
生徒A「例の転校生だよ。3人の内唯一の女の。」
生徒B「あぁ、転校生か。」
生徒A「で、その戸柴鈴那ってさ、すげー可愛いらしいぞ。純粋そうで。」
生徒B「まぢかよ!ちょっと見に行こうぜ!」
生徒A「可愛いっつったらすぐ食いついたなw」
生徒A「でもその子、性格が変ならしいぞ。」
生徒B「変って?」
生徒A「思い込みが激しい・・・とか。」
政宗「HA!なかなかやるじゃねぇか!」
唯人「あんたもな!」
政宗と唯人は剣道で一騎打ちをしていた。
政宗は驚くほど強く、唯人はますます変なヤツだ、と思った
部活が終わり、政宗が話しかけてきた。
政宗「唯人、最近幸村の様子、おかしくねーか?」
唯人「ん・・・そうかな?」
政宗「俺は付き合い長いから分かるぜ。あいつは・・・恋してる!」
唯人「まさかーw あの女という文字も知らなさそうな、純粋熱血漢が?」
政宗「あぁ、あの悩み方は尋常じゃねぇ。」
唯人「そっか・・・。じゃあ明日聞いてみよう。」
次の日
唯人「よー幸村!」
幸村「・・・おはようで・・・ござる・・・。」
唯人(た、確かに尋常じゃないな。こんな元気のない幸村は見たことない・・・。)
政宗(だろ?やっぱ恋の病ってやつよ!)
唯人(元気ないからって恋してるって決め付けるのは・・・。)
政宗「おい幸村ぁ!・・・てめぇ、恋してるな・・・?」
唯人(なんて直球な聞き方だ!もっと変化球な聞き方ねーのかよ!)
幸村「な、なぜ分かったでござるか!?」
唯人(マジかーーーー!!!)
政宗「俺たちゃ何年付き合ってんだ?見た瞬間わかったぜ。」
政宗「で・・・誰が好きなんだ?」
唯人(これまたど真ん中のストレート!)
幸村「B組の・・・。」
幸村「とっ・・・とっ・・・。」
政宗「と?」
幸村「と、ととっ、と、としっ、」
政宗「戸柴鈴那か。」
幸村「ぬぅぉぉぁぁぁ!先に言われたでござる!」
政宗「昨日B組で見た。まぁ、あれは確かにcuteだ。」
前田慶次「なになに?恋話?俺にも聞かせてくれよ!」
唯人「ん、君は・・・。」
政宗「こいつは前田慶次。恋の話にはしつこいぞ。」
唯人(なんだよ!この学校にはまともなヤツがいないのか!)
慶次「へー、君が噂の転校生かい!」
唯人「綾崎唯人だ。宜しく。」
政宗「チッ、あんたが来たせいで話がそれたじゃねぇか。」
慶次「おぉ〜悪い悪い!話の続きを聞かせてくれ!」
政宗「で、どうすんだ?幸村。」
幸村「ど、どうするって?」
政宗「告るのか、告らねーのか、どっちだ!」
慶次「俺は告るに一票!」
政宗「Shut up!あんたには聞いてねぇ。」
幸村「某には、告白する勇気など、ないでござる・・・。」
政宗「なぁ〜にヘタれたこと言ってんだよ。俺たちが手伝ってやる。」
慶次「そうそう!黙ってちゃ、気持ちは伝わらないよ!」
政宗「そーゆーことだ。俺たちにまかせな。お前は告るだけでいい。そのことだけを考えな。」
幸村「よ、よし決心が着いた!某、勇気を持って、いざ告白なり!」
幸村「政宗殿、慶次殿、唯人殿、礼を言うでござる!」
政宗「Ah?今更なーに水臭ぇこと言ってんだ。」
慶次「最後まで付き合わせてもらうよ!幸ちゃん!」
唯人(なんか、大変なことに巻き込まれたような気がする・・・。)
っとまぁ、そんなこんなで戸柴鈴那を呼び出した。
政宗「君転校生の戸柴鈴那だよな?」
戸柴鈴那「はい、まぁ。」
政宗「転校して間もないとは思うが、君に一目惚れしたboyがいる。」
鈴那「え・・・?」
政宗「屋上に行ってみな・・・。」
鈴那は走って行った。
政宗「後は頼んだぜ。慶次、唯人。」
鈴那は屋上に着いた。
唯人「おっ、おっ、おいてめー!俺と勝負しろ!」
慶次「よかろう!いざ勝負〜!」
幸村「や、やめたまえ!」
幸村「貴殿らの悪事、見逃したりはせん!」
唯人(あ、悪事?これって喧嘩って設定じゃ・・・。)
幸村(むっ、そうであった!)
幸村「け、喧嘩両成敗なりぃぃー!!」
慶次、唯人「わぁ〜〜!」
唯人(無理矢理だなぁ・・・。)
鈴那「・・・え?」
幸村「戸柴鈴那さん!」
鈴那「はっ、ハイッ!」
幸村「某、不覚ながらも、そなたの美しさに人目で惚れてしまった。拙者でよければ、お付き合い願い申す!」
鈴那(え・・・?何?この人・・・。)
(屋上来たと思えばいきなり二人も倒しちゃった。)
(てかあれ死んでるんじゃない!?それだったらヤバい!人殺し!)
鈴那「キャーー!助けてー!殺されるー!!」
鈴那は走り去った。
慶次「あれぇ〜、なんで逃げちゃったの?」
唯人「思い込みが激しいって噂は聞いてるけど、いったいどんな想像をしたんだろう・・・。」
幸村「無念・・・!ガクッ。」
慶次「ちょっと幸ちゃん!?どうしたー!」
幸村「ん・・・ここは・・・。」
唯人「保健室だよ。」
幸村「そうか、拙者は倒れてしまって・・・。唯人殿が運んでくれたのだな。かたじけない。」
唯人「いや、そんなことは大丈夫だけさ。」
幸村「某は・・・フラれたのであったな・・・。」
唯人「いや、まだフラれたわけじゃない。今慶次と正宗が戸柴に事情を説明してるから。」
唯人「もう一度告白できるチャンスはあるよ。」
唯人「大体、あんなめちゃくちゃな作戦するからダメになったんだ。普通に告ればいいのに。政宗の考えることはわからん。」
幸村「そ、そうであったか!ならば、もう一度勇気を振り絞って告白するでござる!」
唯人「お、おい!もう体は大丈夫なのか!?」
幸村「当然!」
幸村「うぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁ!!!」
幸村は走り去った。
そして、ちゃんとした幸村の告白が始まった。
幸村「お騒がせしてすまなかったでござる。」
鈴那「あーいやいや、あたしの勘違いが悪いの。」
幸村「では、本題に入りまする。」
幸村「某、そなたが美しいあまりに一目惚れをしてしまったでござる。拙者と、付き合ってはくれぬか!」
鈴那「・・・。」
鈴那「ごぺんなっ、ご、ごめんなさい!!」
鈴那「あなたの気持ちはうれしいけど、まだあなたのこと、何も知らないから・・・。」
鈴那「友達ってことでもいい?」
幸村「しょ、承知した!」
鈴那「うん、じゃあね!」
鈴那は去った。
唯人「フラれちゃったか・・・。」
政宗「あぁ。しかも噛んだ。」
慶次「まぁ、友達だよ友達!嫌いって訳じゃあないんだからさぁ!」
幸村「そうでござるな・・・。好きになってもらえるよう、努力するでござる!」
慶次「おぉ、いいね幸ちゃん!恋の花火があがってるよ!」
唯人「なんか、今日はどっと疲れたな・・・。」
- Re: 学園BASARA ( No.4 )
- 日時: 2010/11/11 13:23
- 名前: YAMATO (ID: .62EDtJk)
第3章 琉架と元親
琉架「・・・おい、話ってなんだ?」
元親「話っつーかまぁ、決着だよ。」
琉架「あぁ?どういうことだ。」
元親「てめえも中途半端な2番手ピッチャーとか嫌だろ?だから野球でケリつけて、勝ったほうがピッチャーだ。」
琉架「なるほどな。ピッチャー人生をかけた勝負ってヤツか。おもしれえ、やってやるよ。」
元親「ハナっからてめーに拒否権なんかねーんだよ!」
元親「勝負内容は、まず俺が10球投げる。それをお前が打つんだ。」
元親「10球投げ終わったら交代だ。お前が投げろ。」
元親「前に飛ばせた回数で多かった奴が勝ちだ。もちろんファウルはカウントに入れねぇ。」
琉架「後悔すんなよ。」
元親「誰がするか!いくぞ!」
元親は1球目から150キロはあると思われる剛速球を投げた。
当然琉架は見送った。
琉架「へぇ〜、結構早いじゃん。」
元親「ハッ!」
2球目はキレの鋭いカーブだった。また琉架は見送った。
元親「おいおい手も足も出ねぇのかよ!」
琉架「ナメん・・・なっ!」
3球目で琉架は前に飛ばした。
元親「まっ、いまのはストレートだから打てて当然だな。」
琉架「知ってるか、そういうの負け惜しみっていうんだよ!」
琉架4球目から9球目まで全部前にヒットした。
元親「チィ・・・!」
琉架「おいおいどうしたぁ。そんなもんかよ。魔球でも投げてみろよ!」
元親「魔球じゃねえ、鬼球だ!」
琉架「気球?空飛ぶのか。」
元親「食い殺すぞ。」
元親「いくぜ、うおおおおおお!」
最後の10球目は低めのストレート。琉架は空振った。
琉架「ちっ・・・。」
琉架(なるほど。160kmのストレート、それが鬼球ってやつか。)
元親「さぁ、お前の番だ。」
琉架「わーってるよ!」
元親は1球目からヒットを打った。
琉架「くそっ!」
2球目、3級目と前に飛ばした。
元親「おいおい、バッティングはそこそこでピッチングは下手って、お前本当にピッチャーかよ。」
琉架「るせえ!」
空振りやヒットを繰り返し、10球目、元親のヒットは6本。
元親「これ打たれたら、お前の負けだぜ。」
琉架「打たれてたまるかよ!」
琉架はど真ん中のストレートを投げた。
元親のバットはボールの下部分に当たり、後ろに飛んでファウルとなった。
元親「ちっ・・・引き分けかよ・・・。」
琉架「いーや、お前の勝ちだ。」
元親「何?」
琉架「俺は4本空振ったが、お前は3本空振って1本球に当てた・・・。」
元親「あぁっ!?そんな勝ち方認めるかよ!」
琉架「なんだテメェ、せっかくお前の勝ちだって言ってやってるのに!」
元親「勝ち方が気にいらねぇっつってんだよ!」
この二人の喧嘩は、30分程続いたのであった。
慶次「喧嘩は学校の風物・・・ってね。」
- Re: 学園BASARA ( No.5 )
- 日時: 2010/10/21 00:04
- 名前: YAMATO (ID: 7a/rdtO6)
第4章 唯人の過去
唯人「俺の予想通り、変なヤツしかいない学校だったな・・・。」
唯人「でも、なんか楽しいんだよな・・・。」
唯人「俺は、普通の学校を求めてた。前の学校とは違う、異常じゃない、普通の学校・・・。」
不良A「テメェ、俺の仲間可愛がってくれたらしいな。」
不良B「最近調子こきすぎなんだよ・・・テメェ。」
不良C「俺達はお前をぶっ殺すために軍作ってんだ・・・。」
不良D[さっさと終わらせようぜ・・・この戦争を。」
唯人「・・・お前ら・・・誰?」
不良A「ブチ殺す!」
不良みんな「うぉらぁぁぁぁ!!」
唯人「うるせぇな。耳障りなんだよ、その声。」
唯人「黙らせてやるよ・・・。」
唯人「なんなんだよ・・・・。」
唯人「俺が何したってんだ・・・!」
唯人「あいつらが喧嘩売ってきたから、買っただけじゃねぇか・・・!」
唯人「あいつらはまた・・・仲間を呼んで、俺に会いに来る。」
唯人「俺が倒されるまで、この負の連鎖は続くんだ・・・。」
唯人「・・・」
唯人「過去の事を引きずってもしかたないか・・・。」
唯人「それに、今の学校じゃいい友達もできたんだ・・・。変だけどな。」
唯人「このことは忘れよう。」
徳川家康「・・・で、あるからして、この問題の答えは、X=・・・。」
ガラスの割れるような、ものすごい音がした。
家康「な、何事!?おい忠勝、忠勝ーー!!」
政宗「いったいなんだってんだ!?」
唯人「政宗、行ってみよう!」
幸村「某も行くでござる!」
唯人たちは、音がした場所に行った。
そこにいたのは、唯人と過去に争った不良たちだった。」
不良A「よぉ〜、あ〜やさ〜きく〜んw」
唯人「てめぇら、何しに来た!」
不良B「何しにって、遊びにだよ。」
不良C「転校したって聞いたからさー、場所調べて来たんだよ。結構苦労したんだぜ?」
政宗「おい唯人、誰だこいつら!」
不良A「こいつさ〜、俺達と毎日のように喧嘩してたわけ。戦友ってやつだよ。」
唯人「うるせぇ!別にそのことは言わなくてもいいだろ!もうしゃべるんじゃねぇ!!」
不良B「でも俺達何回やっても勝てなかったんだよな。」
不良C「で、最後に俺達半殺しにして転校して行ったんだよなー。」
唯人「やめろ!」
不良A「だからさー、俺達そんな簡単に転校とかできないからー、ここ、ぶっ壊しに来たってわけ。」
幸村「唯人殿・・・!」
唯人「ごめん・・・。これは俺の問題だ・・・。」
唯人「お前らは教室に帰ってろ。自分の問題は自分で片付ける。」
唯人「・・・かかってきな。」
不良みんな「うらぁぁぁぁぁぁ!!」
不良A[ハッ、あのころを思い出すな!綾崎!」
唯人「うるせぇ・・・!」
幸村は口をあけて見ていた。状況がつかめてないらしい。
唯人は次々と出てくる不良たちをなぎ倒していった。
政宗「唯人、俺も一緒に・・・」
唯人「政宗ぇ!!」
政宗「・・・!」
唯人「これは俺の問題だっつったろ・・・。頼む。俺自身が起こした問題に、お前らを巻き込みたくないんだ・・・。」
政宗は苦笑いすると、不良たちを倒すのに参加した。
同時に幸村も参加した。
唯人「何してんだよお前ら!」
政宗「HA!なに寝ぼけたこと言ってんだ!今仲間がピンチなんだぜ!」
幸村「そうでござる!放っておくことなど、できる訳がなかろう!」
唯人「政宗、幸村・・・!」
不良D「くそぉ、なめんじゃねぇ!」
不良みんな「おらおらおらおらぁぁぁぁ!!!」
30人はいた不良軍団を3人は瞬く間に倒した。
唯人「・・・。」
幸村「唯人殿・・・。」
唯人「ごめん。俺の過去を知っちまった以上、俺とつるんでると、また巻き込まれる。」
唯人「あんたらのおかけで、この学校に転校してきてよかったと思った。」
唯人「心からいいヤツだと思った。でも、そんないいヤツと、この最低なヤツがつるんでたら悪いよ。」
唯人「俺とはもう、縁を切ってくれ・・・。」
政宗「あの不良たちがどうしたってんだ。お前の過去がどうしたってんだ。」
政宗「そんなもん俺たちには関係ねぇよ・・・。」
幸村「うむ。唯人殿は唯人殿でござる。」
政宗「そんなことで縁切る必要なんかねぇよ。」
政宗「あいつらがまたやって来たら、さっきと同じようにまた倒しゃいい。」
幸村「助け合うのが、仲間でござろう?某も、某が恋をしてしまったばかりに、唯人殿を巻き込んでしまったからな・・・。」
政宗「まぁそう言うことだ。You see?」
唯人「ありがとう。政宗、幸村・・・。」
唯人「俺は・・・最高の友達を見つけちまったのかもしれないな・・・。」
- Re: 学園BASARA ( No.6 )
- 日時: 2010/10/04 18:50
- 名前: YAMATO (ID: 7a/rdtO6)
第5章、体育大会
C組担任「えーっと、もうすぐ体育大会だから準備しといてねー。」
政宗「体育大会ぃー!?」
幸村「聞いてないでござる!」
担任「え、今言ったじゃん。」
唯人「そういう問題じゃねぇって!」
という訳で、なんの前触れもなく、いきなり体育大会の日がやってきた。
政宗「なんの練習もしてないのに、いきなり体育大会なんて何考えてんだよ!」
唯人「あの先生ホント適当だよな。」
アナウンス「プログラム1番、クラス対抗リレーです。まずは1年生入場してください。」
唯人「リレーか・・・。なぜか緊張する。」
政宗「Ah〜?リレーなんか楽勝だ、楽勝。」
唯人「つか走る順番とかも決めてないのに・・・。」
政宗「適当に走ってりゃいいんだよ。」
そんなことを話している内に、1年生のリレーが終わった!
アナウンス「次は、2年生です。」
政宗「じゃあいくか!」
政宗「1番手は俺だ! Are you ready!?」
C組1部「year!」
政宗「GO!!」
幸村「おぉ、政宗殿、早いでござる!」
政宗「幸村ぁ!」
幸村「うむ!」
幸村「うぉぉぉぉぉぁぁぁ!!!」
唯人「今日のあいつらはいつも以上にテンションが高いな・・・。」
慶次「どこかにいい娘はいないのかーい!?」
周りは走ってる中、堂々と歩いてこんなことを言ってるヤツがいたり
瑠架「あいつより速く走ってやらぁぁ!!」
元親「そいつは無理だ!俺は鬼だぜ!鬼の速さで駆け抜けるぜぇ!!」
あっちはあっちで騒ぎまくっている。
D組一部「コラ前田ぁぁ!ちゃんと走れぇぇ!!」
子分「アニキー!」
という訳で、リレーの成績は1位C組、2位B組、3位A組となった。
政宗「楽勝楽勝!」
元親「七原、テメーのせいで2位になっちまったじゃねぇか!」
琉架「いやテメーのせいで負けたんだ!長!」
元親「長ってなんだ長って!」
琉架「お前の苗字なげーんだよ!」
アナウンス「次は、3年生です。」
猿飛佐助「いやー、俺様がんばっちゃうよー。な、かすが。」
かすが「うるさい!馴れ馴れしく呼ぶな!」
お市「長政さま・・・B組には勝てないよ・・・。」
浅井長政「うるさい!無駄口を叩くな、市!」
結果は言うまでもなく、忍が二人もいるB組が1位だった。
アナウンス「次は、綱引きです。」
綱引きは字だけでは表現しにくいので、省略させてもらう!
という訳で、結果は2年は1位がB組、3年はC組だった。
アナウンス「最後は、騎馬戦です。先生も含む、生徒全員で行います。」
アナウンス「ルールは、相手の騎士を馬から落とせば勝利です。」
唯人「なんてむちゃくちゃなルールだ・・・。」
政宗「センコーも混じるのか・・・・。相手にとって不足はねぇ!」
馬は、右が唯人、左が、C組のAくん、真ん中が幸村、騎士が政宗となった。
政宗「お前らぁ!Are you ready!?」
C組全員「year!!」
政宗が向かったのはA組、浅井長政!
長政「伊達、私に挑むというのか!」
政宗「いくぜ、浅井・・・先輩。」
長政「はぁぁぁ!」
政宗が勝利した!
政宗「HA!楽勝だぜ!」
次に政宗が向かったのは、騎士武田信玄と、馬の徳川家康、北条氏政、本願寺顕如だ!
政宗「甲斐の虎か!いくぜ!」
幸村「御館様ぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
武田信玄「幸村!!」
政宗が勝利した!
信玄「幸村め・・・やりよるわ・・・。」
唯人「やったの政宗だろ!」
毛利元就が勝負を仕掛けてきた!
毛利元就「我が駒の前にひれ伏すがいい!」
政宗「ナメんじゃねぇよ!」
政宗が勝利した!
琉架「おらぁぁぁ!」
織田信長「是非も無し!」
校長、織田信長が勝利した!
元親「てめぇ、なに負けてんだよ!」
琉架「あの迫力に勝てるヤツなんかいるわけねえだろ!」
元親「騎士をジャンケンなんかで決めるんじゃなかったぜ・・・。」
残るは騎士織田信長率いる、豊臣秀吉、片倉小十郎、ザビーと政宗たちだけになった!
政宗「Ah-n?最後は校長が相手か。」
信長「我は・・・信長ぞ・・・!」
豊臣秀吉「織田校長に掴めぬもの無し!」
小十郎「政宗様・・・!」
ザビー「骨マデ愛シテ!」
政宗「いくぞお前ぇらぁ!」
幸村、唯人、C組のAくん「おう!!」
政宗「・・・。」
信長「・・・是非も・・・無し・・・。」
政宗が勝利した!
唯人「やった・・・。」
C組全員「やったーーーーーー!!」
幸村「流石政宗殿でござる!」
元親「優勝なんかしやがってこの竜野郎が!」
慶次「やるねぇ政宗ちん!」
元就「フン・・・私を負かしたのだ。当然であろう。」
竹中半兵衛「5章にもなって僕が一度も出てきてないのはどういう事だ!政宗君!」
こうして、C組は体育大会で総合優勝した!
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