二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- HUNTER×HUNTER -太陽は輝く-
- 日時: 2010/11/10 19:08
- 名前: 颯 ◆Qvzaeu.IrQ (ID: pibIqQxN)
はじめましてorこんにちは!!颯—HAYATE—と申します!!
Hunter×Hunterの小説は第二弾です!もう1つ書いてます!
この小説は、友達に「〜ってきな感じの小説作ってほしいな!!」と言われて、書く物です^^
あらすじは友達が考え、おおまかな内容はボクが考えました。いわゆるコラボですノノ
そして〜ッッ!!同じくハンター×ハンターの小説を書いているびたみんのキャラも登場します!!
どうぞよろしくです^^そんでは、ルールです♪
$-ルール-$
$タイトル変?そんなの知ってますッッ!!
$荒らし・チェーンメール・中傷などはやめてください
$描写とか頑張って多めにします。読みにくい可能性が高いです
$シリアス!!そしてアニメ原作沿い!!・・・これは変わらずですね
$更新は遅いです〜
・・・ルールじゃなくなってる・・・ハハハ。
そんでは、ヨロシクお願いします!!
【プログラム】
挨拶・注意事情 >>00
キャラ紹介 >>02
-story目次-
プロローグ >>04
◆…第一章
□…一話 クロロ×エルシェ×蝶 >>06 >>08
□…二話 作戦×決行×青いビロード >>11 >>15 >>16
□…三話 入団×笑み×プロハンター >>20
$$お知らせ$$
キャラ紹介の容姿を変更しました。
第三話でマチが作ってくれた服がどんなのかもわかると思います。
- Re: HUNTER×HUNTER -太陽は輝く- ( No.8 )
- 日時: 2010/10/23 11:04
- 名前: 颯 ◆Qvzaeu.IrQ (ID: klNaObGQ)
しんと静まり返った真夜中。黄金色した綺麗な月が地を照らしている。金色の髪が月の光を浴びて、星の様に綺麗に輝いた。風に赤いリボンがなびき、緑色の瞳は月の光を受けて輝いている。
時計塔の上にいる、黒いコートを着た男と、金色の髪をし、ピンク色のシャツに下は緑色の動きやすそうな運動の格好をした少女。クロロとエルシェットは、美術館を見張っていた。
「……で。この美術館にある宝石を盗む、って言う訳? しかも今宵は宝石よりも美しい物が見られるかもしれない……? クロロは何が目的なのかよく分かんないんだけど……」
一方であるクロロは、不敵に微笑んでいる。
月の光を浴びて真っ暗闇な中でもクロロの顔が見える。エルシェットは微笑んでいるクロロに深いため息が出た。
エルシェットも美術館の方を見た。すると、美術館に向かって音もなく進んでいく影がある。エルシェットは、美術館の中に消えて行った影を見て、クロロの方を見た。
「……なーるほどね」
「さすがエルシェット。読みが早いな」
「変態なだけの話なら……私帰らせてよ。もう子供寝る時間なんだからさ」
「……そんな勝手な事が許されると思ってるのか」
びくん、と、エルシェットの体がはねる。
ゆっくりとエルシェットはクロロの方を見た。
クロロの目は冷たく、危険なオーラを出していた。その内心を読み取って、エルシェットは弱々しく微笑んだ。
「嘘。分かってるよ」
「そうか。それじゃあ、行くぞ」
エルシェットはクロロと共に時計塔を飛び降り、美術館の中へ侵入して行った。
*
——お兄ちゃんを守りたい
ただそれだけの理由で、彼女は蜘蛛に落ちた。
輝く綺麗な金の髪を持つ少女は、性格も明るく、その笑顔だけで周りがなごみ、微笑まれた側は一気に安心するような笑顔であった。入団当初のエルシェットの顔を思い出して、クロロは微笑する。
きっと、今でもエルシェットは蜘蛛に入っている気なんてさらさらないのだろう。ただ、兄を守る為だけにここにいる。それだけの理由だろう。旅団員は全員知っているのだ。エルシェットの笑顔が、心の底からの笑顔ではない事を。作り笑みなのだ。
「だが……」
クロロはぽつりと呟く。エルシェットは、蜘蛛に必要である。どちらかと言えばいらない方だが、いればいるでましである。
しかし、エルシェットを捨てるつもりなんて、クロロには、否、旅団員全員にないだろう。能力もどちらかと言えば低い方である。しかし、彼女の太陽の様な笑みで旅団員はいつも救われている。
「クロロ。クロロ!!」
ふと、クロロは我に返った。隣にはエルシェットがぶすっ面で自分を見つめている。今は美術館に侵入し、物陰に隠れている所だ。無論、気配は消しているのだが。
そして。目の前を影が過ぎ去った。顔は見えない物の、その豊かな胸の膨らみや、括れの部分が、女性と言う事を際立てている。誰でも見惚れそうなぐらいの体をしているその人物は、ある目標に向かって素早く動いていた。
「……クロロ。見惚れすぎ」
「そ、そんな事はない……」
エルシェットに図星をつかれ、クロロは内心焦りながら返答をする。
美術館の中は警備が高く、下手をすればすぐに捕まるであろう。クロロとエルシェットは顔を見合わせると、女が向かって行った方向へとかけ出した。
*
「はい私はここまで。あとはクロロが行って来て」
「……サポートとかしてあげる、などとは言ってくれないのかお前は」
「しなくても良いようにするのがクロロでしょ」
エルシェットはニッコリと微笑む。
クロロはその笑顔に何故かいつも安心できる。そしてゆっくりとうなずくと、クロロはゆっくりと歩いて行く。
エルシェットは気配を消しながら壁にもたれた。安堵の息を漏らし、ゆっくりと目を瞑る。自分は本当は幻影旅団になんていらぬ存在のはずである。笑顔が好きだ、と、前に幻影旅団のメンバーであるパクノダに言われたが、別にクールでも笑わぬ性格でも良いだろう。それどころか、そちらの方が旅団に向いている気もするのだ。
「……お兄ちゃん。私……絶対に復讐して見せる……」
旅団に入ったつもりなどさらさらない。
ただ、考えるのは復讐。それだけなのである。父と母を奪われたその憎しみは、今だ消えることのない物となっている。否、きっといつまでも消える事はないのだろう。
「メドラー!!」
という叫び声が聞こえて、エルシェットはかなり驚き、我に返った。目の前を、綺麗に整えられた白馬が走って行く。エルシェットは慌てて立ちあがった。
その先には、綺麗な黒い髪の女性がいる。後姿だけで顔は見えないが、その括れや綺麗な黒髪を見ていると、顔も相当の物であろう。その先にはクロロがいる。
「さよなら、クロロ=ルシルフル。男前の盗人」
女性はそう言い放つと、クロロの横を通り過ぎて去っていく。一方のクロロは唖然としている。エルシェットは何が起きたのか分からなくて、ただその様子を茫然と眺めていた。
女性が去って行くと、クロロはゆっくりと立ち上がった。そして、不敵な笑みをこぼす。
「気に入った」
と、その時。拳がクロロの頭を直撃する。
クロロは片手で頭をおさえた。かなり痛かったらしい。
「気に入った、じゃないよっ! ダイヤ取られてんじゃん!」
「……すまない」
「別にいいけど……。ホントに……怪我はないの?」
あぁ、と、クロロはうなずく。
エルシェットはため息をつくと、無言で歩きだした。
「……何考えてるの」
「あぁ。少し……蝶を捕まえる作戦を」
「私は協力しないからね」
クロロが言い終わらないうちにエルシェットはいう。
クロロは「頼む。協力してくれ」と真顔で言ってくる。エルシェットはなんどため息をついた事か。
「蜘蛛が蝶に負けてどうするの」
——ね、お兄ちゃん。蝶々さん舞ってるよ
その幼いころの思い出は、今でも心理の中に。
エルシェットはクスリと笑うと、走り出した。
月が夜に輝いている。木々は眠り、人も眠る。子守歌を歌うかのように、風は町を吹き抜ける。
エルシェットが蜘蛛から救われるのは、いつなのだろうか。
*
あとがき
・・・微妙なセリトさんの登場でスイマセン!!
もうホントに!!ハンター試験になったらしっかりと出せる(予定)なのでもう少し待って下さい!!
・・・お目汚し駄文ホントにごめんなさい。
- Re: HUNTER×HUNTER -太陽は輝く- ( No.9 )
- 日時: 2010/10/23 15:35
- 名前: びたみん (ID: cetVlQWk)
おおー!!セリトが登場してるーーーー!!!!
すごーい!ニヤニヤが止まらない……(´・ω・`)
クロローーー!!!
エルシェット、復讐するんだなぁ…
そうだよねぇ。でも、クロロの怪我を心配するあたり、どういう事なんざましょ?
明らかになっていくんだろうな、楽しみにしてるお!!
- HUNTER×HUNTER -太陽は輝く- ( No.10 )
- 日時: 2010/10/24 18:29
- 名前: びたみん (ID: sz87LS1t)
No.10のスレ番いただき( ´艸`)★。、
試合お疲れさまです(。・ω・)ノ
筋肉痛にならないことを祈るばかりだぬ∑d(゜∀゜d)
更新読むの楽しみにしてるって言ってくれたから、ちょっと更新頑張ってみたぉ(´・ω・`)
ただ、ものすごく時間の無駄遣いだと…
調子に乗って張り切ってみました。すみません
なんて言うか、研究不足というか、クルタ族が全滅させられたのって、ハンター試験の4年前らしいんだぬ(´・ω・`)
9年ぐらい前を前提に書いちゃった( ´艸`)★。、エッヘヘ
だってええええええええ、公式に書いてないんですものおおおおおおおおぉぉ!!!!
ちょ、調査不足でした…
もいっかい見直す必要ありかなぁ(´・ω・`)うーぬ
颯も頑張って書いて(´・ω・`)
矛盾が出ちゃうと書く気なくなる自分おつ∑d(゜∀゜d)
- Re: HUNTER×HUNTER -太陽は輝く- ( No.11 )
- 日時: 2010/10/24 21:44
- 名前: 颯 ◆Qvzaeu.IrQ (ID: w.lvB214)
■…二話 作戦×決行×青いビロード…□
現在は丑三つ時だ。わしゃわしゃとエルシェットはタオルで髪をふく。乱暴な拭き方に金色の髪が乱れまくりである。タオルを片手に持ち、その片手には携帯電話を持っているエルシェットは、面倒くさそうな顔をしている。
エルシェットは今、いつも宿泊しているホテルにいる。お風呂からあがり、気分がとてもよかった所に、クロロから電話がかかってきたのだ。エルシェットはクロロに怒声をぶちまける。
「なんで私がそんな事引き受けなきゃいけないの! クロロがやればいいことじゃんか!」
『俺には用がある。頼む。任せたぞ。……じゃあな』
プツリ、と、通話を切られる。エルシェットは茫然と携帯電話を見つめた。そして床に携帯電話を投げつけ、ハッと我に返り、急いで携帯電話の無事を確認する。
エルシェットがこんなに怒っている理由はこうだ。
『エルシェット。ブレイベルグ博物館に展示される予定の『青いビロード』を盗ってきてほしいんだ。お前にしか任せられない』
という訳だ。エルシェットは深いため息をつく。
『青いビロード』というのは、青バラの事の様である。展示前である為か、具体的な事は知らされていないそれをしっているとは、さすがクロロである。
「なぁーにがお前にしか任せられない、よ。おだてたら私がやるとでも思ってるのかな。ま、暇だからやっちゃうけど」
エルシェットは乾いたばかりの髪をリボンでポニーテールに結う。寝間着姿だった服をピンクのシャツと緑のズボンに着替え、その上から自分の体よりも確実に長い黒いローブを着る。
真正面から出ると怪しまれる可能性が高いので、部屋の窓を開ける。
このホテルは300階建ての高層である。エルシェットは200階に泊まっている。地面が見えないほど高い位置から、エルシェットは町を眺める。
ビルの明りが輝き、宝石を散りばめたようである。星と月が綺麗に輝いていて、夜の暗い空が星と月によってライトアップされているかのようである。
「……綺麗だなぁ」
エルシェットは目を閉じ、ゆっくりと体重を前にかけて行く。
刹那、足元の感覚がなくなった。落ちているのだ。200階から下へ、エルシェットは向かって行く。
エルシェットはうっすらと目を開けた。そして、羽ばたくかのように両手を広げる。それはまるで飛び立とうとしている鳥の様だ。エルシェットはオーラを出す。
「青い鳥」
刹那、エルシェットの背中に大きな羽が現れた。
そのままエルシェットは空を飛ぶ。やはり空からの景色は最高だ、と、エルシェットは微笑む。そして、そのまま青いビロードが展示される予定の博物館へ向かって行った。
*
博物館の上に着陸したエルシェットは羽を消し、ゆっくりと中に侵入して行く。絶で気配を消しているので、そうはばれないであろう。
ごたごたと警備員がいる中、エルシェットは素早く目標に向かって行く。こっそりとあたりを探っていると、あった。青バラ。これこそ『青いビロード』である。
「……いい匂いがするなぁ……」
エルシェットは微笑みながら青バラを見る。
そしてそれを持ち去ろうと思い歩もうとした時、目の前に一つの影が立ちふさがった。
この博物館の館長である。それは持ち去らせるまい、と言うかのように、エルシェットを見ている。ローブについているフードをかぶっているので、顔はよく見えないはずである。
「うーん……ここでこれを持ち去れなかったら……お兄ちゃんが危ないかもしれないんだ。だから……ごめんなさい」
エルシェットはゆっくりとフードをとる。
館長は警戒心を強めた。エルシェットはため息をつき、ビロードを大事に抱えたまま、素早く館長の後ろに移動する。
「ごめんなさい」
もう一度そう言うと、館長の首筋の急所を叩いて気絶させた。
顔を見られたというか、見せてしまったので、そのまま置いておくわけにもいかない。エルシェットはもう一度深いため息をつくと、館長をも軽々と抱えた。
「さてと……お荷物が一個増えたけど、両方ともクロロに押しつけてやろうっと」
エルシェットは再び青い鳥を使い、その場から立ち去った。
*
「はい。何するか知らないけどどうぞ」
エルシェットはクロロを見つけ出し、頼まれた青いビロードと、館長を差し出す。
クロロは青いビロードには感謝した物の、館長にはかなり驚いている。
「……なんだこれは」
「館長さん。顔見られたから連れてきちゃったの」
見られたのはではなく見せたのだが。
クロロは狐に騙された後のような顔をして、エルシェットの顔を見つめた。そして吹き出す。
「ククッ……館長つきとはな。まぁいいだろう。ごくろう、エルシェット。さすがだ。また呼びだすよ」
「…………」
また呼びだすよ、という言葉にエルシェットは怪訝そうな顔をする。クロロはその顔を見てまた笑った。
エルシェットはため息をつくと、クロロに向かって微笑み、ホテルへと戻って行った。
*
あとがき
ハハハ〜とりあえず言わせてもらいます。
お目汚し駄文本当にごめんなさい!!
次回かまたその次でセリトさん出せそうです、えぇ。
キャラ崩壊・・・ははは。ははははは。笑うしかないでs((黙
そんではノノちなみにまだ二話終わってませぬよw
- Re: HUNTER×HUNTER -太陽は輝く- ( No.12 )
- 日時: 2010/10/24 21:52
- 名前: びたみん (ID: X.h0sN1M)
更新おつ(。・ω・)ノ
館長、こんなところで何してるの?ww
キャラ崩壊なんか気にしないって( ´艸`)★。、
エルシェット、いいなぁ…
空飛べるのかぁ( ゜Д゜)
私も連れt((はい、すみません
この掲示板は過去ログ化されています。