二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 学園アリス★小説
- 日時: 2010/11/03 23:20
- 名前: ありす ◆16LG0n3zJs (ID: 7hsLkTT7)
はじめまして^^
学アリ大好きな、ありすというものです!
小説書いて行きます!
オリキャラ中心になると思いますが、よろしくお願いします。
荒らし行為や中傷は絶対禁止です。
学園アリスを嫌いな人は読まないでください。
では、オリキャラ紹介です↓↓
〜主人公〜
★名前★
桐谷椎華(キリタニ シイカ)
★性別★
♀女
★年齢★
初等部B組・11歳
★アリス★
石化のアリス
★能力クラス★
危険能力系
★星階級★
トリプル
★性格★
内気で、いつもおどおどしている。
少し天然。
★容姿★
かなりの美少女。
黒髪のロングストレート。
制御ピアスを右耳に2つ、左耳に1つしている。
今のところ以上です!
変えたりするところは後々編集します。
- Re: 学園アリス★小説 ( No.14 )
- 日時: 2010/11/01 23:35
- 名前: ありす ◆16LG0n3zJs (ID: hR0c4sNb)
…普通の授業が終わり、午後からは、
能力別授業の時間。
「椎華ちゃーん!!途中までウチらと一緒にいこう!」
「あ、うん…!」
蜜柑ちゃんに誘われて、私は急いで彼女の元へと向かう。
蜜柑ちゃんの隣には、蛍ちゃんの他に
メガネをかけた可愛らしい男の子と、
まぶしいくらいの金髪に、これまた可愛らしい男の子がいた…。
「あ、椎華ちゃん紹介するな!
こっちはウチらB組の学級委員長の…。」
「飛田裕です。椎華ちゃん、よろしくね。
わからないことがあったら何でも聞いてね!」
そういい、飛田くんはニコッと笑った。
「あ…よろしくお願いします。」
「よかった…今日は椎華ちゃんとは話せないかな、と思ってたんだ。
話せてよかった。」
…いい人、だなぁ。
私は、心がふわふわと浮いたように感じた。
「みんな『いいんちょー』って呼んどるんよ♪
いいんちょーは幻覚のアリスを持ってて、凄いんよー!」
「へぇ〜…。」
「あ、そんな大したものじゃないよ…」
飛田君は照れながら笑った。
…やっぱりかわいい…。
「あ…あとこっちは…ルカぴょんっていって」
「ルカぴょんで紹介するなよ!」
そういい、金髪の男の子は顔を赤くしながらいった。
…あ。
そういえばこの子…。
なつめ君の隣の席に座っていたような…。
「んもぅ、照れへんのルーちゃん」
「ルーちゃん言うな!!」
「乃木流架っていって、動物フェロモンのアリスを持ってんねん!
ルカぴょんのアリス使ってる姿はかわいいよぉ〜」
「ふぇ、フェロモン…。」
…ちょっと、見てみたいかも。
そう思った私の肩を、誰かがポンとたたいた。
後ろを振り向くと、蛍ちゃんが一枚の写真を持って、微笑みながら…。
「…買ってみる?彼がアリス使ってるところの写真。1枚100円で商売してるんだけど、
中々の売れ行きよ…。」
「今井っ!!!!てかいつ撮ったんだよ!!?汗」
…ルカくんが怒って、蛍ちゃんから写真を奪おうとしたが…。
蛍ちゃんは逃げた。それを慌ててルカくんは追いかけて行った。
「…んもう、しゃーないなぁルカぴょんは!
じゃあ、授業遅れるし3人で移動しよか!」
「うん!」
私と蜜柑ちゃんと飛田君は、教室を出た…。
- Re: 学園アリス★小説 ( No.15 )
- 日時: 2010/11/01 23:48
- 名前: ありす ◆16LG0n3zJs (ID: hR0c4sNb)
学園の広くて長い廊下を、3人でお喋りしながら
トコトコと歩く。
そのうち、飛田君は潜在能力系のため、
途中で別れた。
「ウチらのクラスはおもろいよー!
優しい先輩もいっぱいおんねん!」
「へぇ〜…。」
そんな話をしながら、しばらく歩くと
特別能力系クラスの教室が。
「あ、ウチここやねん!」
「うん。」
「椎華ちゃん時間ある?先輩紹介しよう思てん!」
「あ、うん。」
「じゃあちょっと待っててな!
翼せんぱーい!いてはるー!?」
蜜柑ちゃんは、教室の扉を開き、
『翼先輩』という人を呼んだ。
すると、中から中等部の制服をきた男の人がでてきた。
「どうした?蜜柑。」
「翼先輩!今日からウチらの新しい友達になった、
桐谷椎華ちゃん!」
私はぺこっと頭をさげた。
「へぇ〜、よかったな蜜柑。
俺は安藤翼。影使いのアリス。よろしくな、椎華。」
「よろしくお願いします…。」
…優しそうな人だなぁ。
人見知りの性格が災いして、少しびびっていたけど
この人の笑顔で緊張の糸がぷちっと切れた。
「…で、能力クラスはどこなんだ?」
「危力系やんな!」
「うん…。」
私がそう頷いた途端、翼先輩は目の色を変えた…。
「え…おまえがあの噂の…?」
「…え?」
私がそう聞き返すと、翼先輩ははっとした顔で、
『なんでもない』と言った。
…なんだったんだろ。
そして、蜜柑ちゃんと先輩と別れて、
自分のクラスへと向かった…。
- Re: 学園アリス★小説 ( No.16 )
- 日時: 2010/11/01 23:55
- 名前: ありす ◆16LG0n3zJs (ID: hR0c4sNb)
※注意
翼はこの小説の中では、
特力系ということにしています><
- Re: 学園アリス★小説 ( No.17 )
- 日時: 2010/11/03 23:23
- 名前: ありす ◆16LG0n3zJs (ID: 7hsLkTT7)
…アリス学園本部に近い、
暗くて、誰も怖くて通れないような部屋。
そこに、私の教室はあった。
『危険能力系』
重たい扉を、緊張しながら開けると…。
「…あっきたきた☆新入りちゃんが!」
「おっマジ?」
私が扉を開けると、目の前には高等部の制服を着た
男の人が2人と…中等部の制服を着た男の人と女の人と、
初等部のA組のちいさい男の子がいた。
すると、私の目の前に、男…?の人が
飛びかかるように私の元へと来た。
なっ…なに…?!汗
「やっだー!!!!何この子超可愛いんだけどー☆
モロあたしの好み☆食べちゃいたーい!!」
「なっ…なななな…。」
私は泣きながら後ろに後ずさった。
なにこの、オネエ言葉な人…っ怖い…!!!
「瑠衣、引いてる引いてる。」
「あっやだあたしったら☆」
そういい、瑠衣と呼ばれる人はぺろっと舌を出した。
や、引いてるとかいうレベルじゃないんですけど…!
「きみ、あたし達の新しい仲間よね☆
お名前は?」
「あ…桐谷椎華…です…」
「椎華ちゃん?椎華ちゃん凄く可愛いわねー!!
颯みたいなブッサイクなのが来たら即効いじめてやろうと
思ってたんだけどぉ☆」
「んだとコラァ!!!!怒」
…どうしよう。
どう反応すればいいのか…泣
「危険能力系にようこそ、桐谷椎華ちゃん☆
じゃあ、あたし達危力系のメンバーを紹介するわねん☆」
「…あ、はい…」
瑠衣さんは、ここにいるメンバー
一人一人を紹介しはじめた。
- Re: 学園アリス★小説 ( No.18 )
- 日時: 2010/11/04 00:26
- 名前: ありす ◆16LG0n3zJs (ID: DOGZrvXb)
「んじゃ、まずあたしからねん☆
周瑠衣!高等部生のピッチピチの17歳でーす☆
かわいい男の子女の子大歓迎!
呪いのアリス持ってます、よろしくね☆」
…瑠衣さんは体をくねくねさせながらそういった。
…こんなオカマみたいな人見るの初めて…。
私は愛想笑い(苦笑い)しながらペコッと頭を下げた。
「んでぇ、こっちの無口で根暗なのが八雲一!
蟲使いのアリス。あたしと同じ高等部生よん☆」
(…根暗で悪かったな…)
私は何とか微笑みを保った。
…怖い!!顔中に包帯巻いてる!
虫も凄く苦手…!!
「で、こっちのうるさくてブッサイクなのが…」
「うるさくてわるかったな!!!
てか『ブッサイク』って強調すんな!!!!怒」
「んもう、わかったわよぉ。こっちの顔面凶器は…」
「おまえ俺に恨みでもあんのかコラ!!!カマ!おーかま!!」
…この言葉を発した人は、次の瞬間、瑠衣さんにめった打ちにされた…。
か、帰りたい。
このクラス何かと危険すぎる、命もたない。
「中等部3年、空気使いの松平颯くんよ♪」
「…は、はぁ…涙」
「んで、こっちの超激美少女な子が…。」
…今まで教室の隅にいた女の人が、私と目があった。
(……わ…)
(か、可愛い…)
青色の綺麗な髪。
マッチ棒10本はのりそうな、長い睫毛。
白い肌。
(きれー…)
…誰がみても、可愛いといえる女の人。
「茨木のばらちゃんよ!中等部2年で、氷のアリスを持ってるの。
のばらちゃん、よかったわねー☆
念願の危力系女子よー☆しかも超かわいい子♪」
「よ…よろしくね…椎華ちゃん…」
「は、はい…よろしくお願いします…。」
のばらさん…。
優しそうな人…。
(…椎華ちゃんかわいい…)
(((うーわー、何かキャラかぶるーー)))
※そう思った危力系先輩の方々。
「…で、こっちのちっちゃくて可愛い男の子がよーちゃんこと、
聖陽一くん☆この歳でアリスを2つ持ってるのよ☆」
「えっ…すごい…。」
「悪霊使いと、特異体質のアリス。」
「へぇ…。」
…よーちゃんと呼ばれた男の子。
ちっちゃくてとても可愛い。
虫は大嫌いだけど、子供は大好き。
「…んで、残るは…。」
「クソガキまだ来てねぇのかよ、どっかでサボってんじゃねーの!!?」
「…来たぞ。」
八雲先輩がそういった途端、教室の扉が開かれた。
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