二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- キングダムハーツ patheticmemories
- 日時: 2010/12/08 22:58
- 名前: 季羅(きら) (ID: bJHwv4jv)
こんばんは!!
初めまして!
あ、タイトルは単語を英語にしてつなぎ合わせてものなのでたぶん英語にはなってないかもしれない。。。
英語不得意です;;
一応、つなぎあわせると
痛ましいとか哀しいっという意味があるらしいです
だから、哀しい(もしくは辛い)思い出たち?((
とりあえず、哀しい記憶をメインにして書きたいなーっておもっております!
あ、キングダムハーツですよ!!D社は出てきません
あ、デ○ズニーのことです!ディズ○ーは表現難しい!!((関係ないわ
まぁ、基本機関のお話にしたいなっと思ってます
あ、一応注意事項b
・オリキャラ出ますよ!!嫌いな方はバックバック!!
・キャラ破損?なにそれ美味しいの?機関は色々とたくさんいるので機関の一人ぐらい崩壊しそうです;;にげてぇぇええええ!!((
・初心者っす・・・・はぁ!?糞下手な文見るとかまぢ勘弁(笑)とか思ってる人もバックバックううううう!!((
・荒らし 中傷目的の人もバック!
では、よろしくお願いします!!
あ!!オリキャラ募集中でっす!!
宜しければご参加ください!
お名前「」
年齢「」
性別「」
容姿「」
性格「」
詳細「」(出世のこととか特別光は無理みたいな感じでお願いします!)
武器「」(キーブレイドの場合詳しくお願いします!)
2〜3人集まればいいなっと思っております!
では!よろしくお願いします!
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- Re: キングダムハーツ patheticmemories ( No.3 )
- 日時: 2010/12/11 10:59
- 名前: 季羅(きら) (ID: cA.2PgLu)
第一章 偽者ーレプリカー Ⅱ
トントン、小さく扉からノックが聴こえた
「誰」
アリクストラは、ベットに横になりながら低く言い放った
ガチャリと音がし、出てきたのはシオンだった
「えっと、私に何か見えたの?」
シオンは俯きながらアリクストラに尋ねる
「別にそんなことはないよ」
優しく言う。でもアリクストラは決してシオンの顔を見ない
「あたし、最近変なの」
シオンは、ゆっくりとアリクストラの隣に座った
「変って何が?」
「ロクサスもそうなんだけど、キーブレイドが出なくなったりとか、しかも急に力が強くなった気がするの」
「それ、新入りの私に言うかな」
アリクストラは、私に言ったって何も解決するわけないじゃないっと言ってるようだった
「その、なんていうか不思議。貴女に会ってなんか不思議に感じたの」
「ヴェントゥス……」
「え?」
アリクストラが小さく呟く
「この名前に聞き覚えがあるの、でも思い出せない」
「あたしも知らない名前」
「人間の頃の記憶ってシオンにはある?」
「え、うーんない……と思う」
シオンは少し首をかしげながら答える
アリクストラは、深くため息をつく、
分かった、この子は偽者ーレプリカーだと
だって、この子の顔が変わるんだもん記憶を吸い込んでる
しかも、ロクサスと関係ありそう。それにこの子キーブレイドが使えるんだもん
ラ……ソ——ラ 空 SORA ソラ ロクサス SOXRA
ソラ、ロクサス
これって、脳内に数字が無限に駆け巡る。
「強制シャットダウンシマス」
アリクストラからアリクストラの声だとは思えない機械の声がした
「アリクストラ?」
眼を見開いたまま動かない。まるでロボットみたい
そして、あたしはアリクストラの肩に触れてみた
冷たい……。念のために肌を触ってみる
硬い、肌の触感じゃない。ロボットみたいじゃなくなくてロボット?
「再起動シマス」
またアリクストラから機械の声がした
しばらく経つとアリクストラはまばたきをして起き上がった
「あれ、シオン。あぁそっか話してたんだっけ」
ふぁーと大きくあくびする
「え、あ、うん。でも終わったからいいよ!明日から任務頑張ろうね!」
シオンは少し焦りながら急いで部屋を出て行った
私、変なことしたかな
- Re: キングダムハーツ patheticmemories ( No.4 )
- 日時: 2010/12/11 19:43
- 名前: 季羅(きら) (ID: cA.2PgLu)
第二章 偽りの真実
「お前は、すでに戦闘経験が埋め込められている。任務に支障はないだろう」
水色の髪、金色の瞳をした№Ⅶのサイクスが言う
アリクストラは、コクンと頷いてサイクスに手渡された書類を見る
「ちょっと待って。なんで忘却の城にいかなくちゃいけないの?新入りにこんな重要な任務任せていいわけ?」
サイクスは、他の書類に眼を通しながら言う
「お前は、所詮我等の言うことしか聞けない機械だろう。何の問題はない」
冷静にそう言う。アリクストラは唇を噛み締めた、が硬くて噛んでる実感はなかった
それが証拠だった。アリクストラが人間じゃないことノーバディでもないこと造られて何時かは捨てられる運命なのだ
「それが、真実でもそんな言い方ないじゃない」
俯きながら深い声で言う。サイクスは「ロボットに情をかけるほど暇じゃないんだ」っと言ってアリクストラ一人だけ取り残されたロビーを後にした
ロボット、そうねその通りだわ
でも、貴方達ノーバディより存在価値はあると思うんだけど。第一いろんな人の記憶がある
サイクス、貴方の記憶だって
アリクストラは、書類に書かれている"忘却の城"に向かった
「ここが、忘却の城」
バランスが悪い城だなっと思いながら扉を開ける
プツン……
映像が切り替わるそんな音が脳内に走った
一気に風景が変わる
そこは、ロクサスと似た後姿と水色の髪をした女性そして茶色の髪をした青年
笑いあって夜空を見上げている
そこで映像は途切れた
アリクストラは、その現象に何も思わずに進んでいく
アリクストラが、一歩一歩歩き出すといろんな声が聞こえる。いや響いている
「おれ、島にもう一人友達がいたんだ」
「ヴェン、待ってて必ず起こしに来るから」
「もし、俺の記憶から消えても心では忘れない!だから約束しよう!」
「でも、その約束も忘れちゃうよ?」
「大丈夫!メモに書いとけばいいんだ!だから約束しよう!」
「そうだ……ね」
頭が痛い、割れそうだ。ここにどれだけ記憶があるのか分からない
不協和音、まさにそうだ。いろんな人の声が混ざり合って何を言ってるのかあんまり分からない
一気に流し込まれる。
第一、任務の内容はなんだったけ?
たしか、"目覚めの部屋"を見つけろ……
目覚めの部屋?そんなのきいたこともない
第一、こんな任務ロボットにさせるなよ
ロボットは、脆いんだから
頭を抑えながら進む連れ、声の不協和音はなくなっていた
それに気づいたアリクストラは頭を抱えるのをやめて前を見る
今までと違う部屋、今まではずっと白い廊下と白い扉とにかく白だらけなのにここは
大きな椅子があって、床に水みたいに水色の光が走っている
椅子は反対向きだから誰かが座ってるのか座ってないのか分からない
アリクストラは、生唾を飲む
ゆっくりと歩き出し。眼を強く瞑り
椅子の前にやってきた
勇気を出して、瞼を開ける
- Re: キングダムハーツ patheticmemories ( No.5 )
- 日時: 2010/12/11 22:38
- 名前: シェイル (ID: 5irShdaB)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=19789
お名前「クティオス」
年齢「15」
性別「女」
容姿「銀髪のストレートヘアで目は水色服はキンハⅡのカイリの衣装の青色です。(でも、普段は13機関の黒コートをきています)」
性格「優しく(丁寧語では、ない)活発で戦いの作戦などのよい作戦をすぐに考えられたりする。」
詳細「小さい頃から、戦力がすぐれていてよくハートレスを倒している。レイディアントガーデン出身だが、レイディアントガーデンが、ホロウバスティオンとよばれるようになってからは、デスティニーアイランド出身と言っている。
また、属性は光なのだが黒コートをきてからは属性も闇と偽っている。
ナミネを知っていて、光の勇者の片方を探している。」(出世のこととか特別光は無理みたいな感じでお願いします!)
武器「約束のお守りの、形同じバージョンで名前が、「思い出せない光」です!」(キーブレイドの場合詳しくお願いします!)
はじめまして、シェイルです!
オリキャラ募集していたみたいなのでかかせていただきました!
自分も、小説書いているのでよかったら、URLから、みてください!!
(あと、設定とかおかしくてごめんなさい!!)
- Re: キングダムハーツ patheticmemories ( No.6 )
- 日時: 2010/12/12 11:27
- 名前: 季羅(きら) (ID: cA.2PgLu)
シェイルさん>
わー!!!
オリキャラありがとうございます!!
こんなgdgd小説にありがとうございます!
頑張って使わせてもらいますね!なるべくキャラを壊さないように!
シェイルさんも書かれているんですね!
見に行かせてもらいます!
本当にありがとうございます!
- Re: キングダムハーツ patheticmemories ( No.7 )
- 日時: 2010/12/13 16:18
- 名前: 季羅(きら) (ID: cA.2PgLu)
第二章 −偽りの真実ー Ⅱ
椅子に座り眠っている少年がいた
アリクストラは、ただただ眼を見開くことしかできなかった
そっと近づいて、少年の頬に触れる
暖かい、頬の触感柔らかい、だけど私の肌は
アリクストラは、もう一つの手で自分の頬に触る
圧倒的な温度差
「ヴェントゥス、貴方がヴェントゥスなのね。ならここが目覚めの部屋」
アリクストラは、辺りを見渡しながらヴェントゥスという眠っている少年に問いかける
「ここのことは、あえて秘密にしましょう」
アリクストラは悟った。
もしここを機関に教えれば何かあるのか分からない
それもあったけど、この寝顔を苦痛に歪む顔を見たくなかった
ロボットなのにそう思うのは何故?
ノーバディと同じ存在なのに、ノーバディに造られたロボットはそれ以下になる。
形は残っても所詮人じゃない。ノーバディでもない
私はブログラム通りに機関に従い朽ちるだけ
それなのに、人みたいな感情。ノーバディは人だったころの記憶にある 哀しい 嬉しい 憎い を感じてもないのにそう表せる
私も同じなのか、人間の頃の記憶なんて頭に埋め込めばそうなるもの
「ねぇ、ヴェントゥス。何故私は君の名前を知ってるんだろうね?ねぇ、一人で寂しくないの……」
空しく響くその言葉、
その時一瞬だった
ヴェントゥスの指がピクッと動く、だけどアリクストラは興味なさそうにそれを見てるだけ
しばらく経って、アリクストラはその部屋を闇の回路で城に戻ることにした
「どうだった?」サイクスが私の帰りを待ちわびたかのように言う 「収穫無し」そういって自分の部屋に戻ろうとしたら
「明日、メンテナンスをするそうだ」
サイクスが、アリクストラの瞳を見つめた
「そう」
アリクストラは、その金色に光る瞳を見るのが耐えらなくなったのか眼を瞑り部屋に向かった
「あ!アリクス!」
アリクスと聞き覚えのない名を聞いて声のするほうに顔を向ける
そこにはロクサスがいた
「アリクスって?」
アリクストラは、疑問に思ったことを口にした
「えっと、アリクストラじゃ長いから省略してアリクス!」
元気に言うロクサス
「そう」
元気なさそうに言う、何かあったんだろうか?
最近、俺の身の回り変なことばっかだ
アリクスが来たこともその一つだけど、シオンが最近時計台に来なくなったし
「何か用があったんじゃないの?」
アリクスの言葉で現実に戻される
「あ!その、任務どうだった?」
「そうね、普通だわ」
「へぇ!流石だな」
笑う、その笑みは私にロクサスは心があるんじゃないかと思わされる
でも、そんなことないの
「ねぇ、立ち話もなんだから私の部屋で話しましょ」
「え、いいの?」
「うん」
俺は、アリクスの言葉に甘えることにした
部屋に着くと俺とそう変わらなかった
「ねぇ」
急に声を掛けられて驚いた。
「な、何?」
「どうして、ロクサスは機関にいるの?」
初めてされた質問、はっきりいってアリクスが言わなければ俺は気づかなかっただろう
その疑問に
「え、何でって」
答えに戸惑う、アリクスは椅子に座った横顔が不思議に感じた。睫毛が長くて髪は細くてとても懐かしく思えた。でも不思議にでも感じた
「貴方にここにいる理由はあるの?君はキーブレイドに選ばれた理由が欲しくないの?謎に思わないの?どうして俺はここにいるんだろってさ」
初めてだった、そう
俺にここにいる理由なんてなかったんだ。でも答えに戸惑って
俯くことしか出来なかった
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