二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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劇場版:レーバルティア{フリーズ・ラヴ}君が僕の隣にいる
日時: 2010/12/10 23:30
名前: 灼熱ロック (ID: hE7ouio3)

この小説は僕のオリジナルの小説です。他のアニメも出ることはありますがぜひ見てください。

この物語は、武器になる人。人になる武器。プレイルっと言う「人器」を使いともに戦う少年少女達の感動の話である。ちなみに、人器を使う者の事は「人器使い{プレイルマスター}と言う」

月夜カズマ←→ネナ・パープルクス

月夜カズマはごく普通の中学三年生、髪は流しみたいな感じで、背は普通。大切な物は絶対守るが主義。ちなみに主人公

ネナ・パープルクス・人器
は青い長くきれいな髪をしており、髪の先をリングのようなもので止めている、瞳はまるでディープブルーのようなキレイな目をしている。ボーっとした感じのおとなしい少女。よく寝る;

人器
ネナ・パープルクスの人器は氷雪系の人器。
人器名「氷刃剣{アイス・イレイザー}

人器は「数式人器{ワードーロ・プレイル}」
「No.人器{ナンバーズ・プレイル}」
の二つで異なっており。数式人器は1〜まで作られて来た数ほどある。
No.人器はA〜Zまであり、それぞれによって能力などもちがう。
その他にも謎の人器は多数ある。
ちなみに、ネナ・パープルクスは「A(アィース)」
(いろいろと説明不足ですいません;)


平方カケ←→ネア・ルーシュトン・人器

平方カケはワハハな感じで寒いギャグなどを言う。頭が悪くよくわからない事をする


ネア・ルーシュトン・人器
は赤い真紅の髪で長いロングヘアー。キレイなさらさらした髪が特徴。鳳凰のしっぽ部分の飾りを両耳につけている。さらに、言うとだいのハンバーグ好き、つまりは大食いである。

人器
ネア・ルーシュトンは火炎系の人器。
二本の槍を姿に変え、真紅の炎が燃えたぎる
人器名「火炎双槍{フレイム・イング・ランス}」
No.人器「F(フレイバー)」


八九ユウキ←→政宗、小十郎人器


八九ユウキは剣技の使いてで、かなり強い。それもそのはず、彼は別の世界にある、龍の村の出身で、人間ではなく龍族だったのだ。だがそんな彼もカズマ達とともに戦っている

人器
政宗、小十郎は龍族の人器で、かつて。そこでは一つの戦乱が起こりかつてのプレイルマスター。八九ユウキの父でもある八九ヤイバをその戦いで失い、今はそんな息子を守るために八九ユウキとともにたたかっている。
どちらも普通の刀の形状
人器名「牙龍」「S(サウディ)」政宗
人器名「覇龍」「P(プラミニー)」小十郎




石坂テツヤ←→エルフィ・クライム・クライン人器

石坂テツヤは関西弁の少年でとにかく頭がよく、どっちかと言うと頭脳派で、女の子と話すが好きだと言う。メガネが似合う。

エルフィ・クライム・クライン・人器
はそこし病んでいる人で、石坂テツヤが他の女子と話しているとすごく愛病になりヤンデレへとなってしまう。その成果別の三人の少年達にも時々被害があったりする;

人器
エルフィ・クライム・クラインは自然系の人器で、キレイな緑色の剣である、時に回復能力ももつ。だが時にそれは黒く染まり、毒効果を持つとも・・・・
人器名「心変ノ剣{フェーリンク・チェインド・ライフカートス}」


今のとこおもなキャラです。すこし雑な説明ですいません。まだ書いてない人もいますが、話の流れで書いていきます。ではぜひ、えー、まぁ難しいとおもいますがよろしくお願いします。








「カズ!」

カケは叫ぶ。


「はぁー・・・くっ・・・・・ああああああ!」

カズマが吠える

「ちっ!・・・・」

ユウキは舌打ちする

「ヤバイ・・・ですね」

テツヤは危機感を得る





「貴様は私の手に落ちるのだよ・・・・ツクヨカズマ」


「カズ・・・・!」

ネナは驚きを隠せない。


「俺は・・・・俺はぁぁあああ{あああああ}」








続きは本編にてまて














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Re: 劇場版:レーバルティア{フリーズ・ラヴ}君が僕の隣にいる ( No.4 )
日時: 2010/12/14 23:02
名前: 灼熱ロック (ID: ykFYs.DE)

エピソード4「黒い心奥」




「ぐっ!」<カケ>


キンキンキンキンキンキンキンキン!!!!!


「・・・・・・・」<カズマ>

(早いな・・・カズがここまで!)<カケ>

ズバァキン!(突きを槍で受け止める)


「ぐぅ・・・!」<カケ>

耐える


「ちょっと荒っぽいけどいくぜ!ネア!」<カケ>

「わかった」<ネア>



「「心奥の陣!(シンクロス」」<カケ・ネア>



真紅の炎が湧き上がる


「「火十鳥!!!(フェイン・トゥ・トゥ)」」<カケ・ネア>



ピィイイイイイイ!


放たれた炎の塊はやがて火の鳥へと姿を変える


「!」<カズマ>


ドゴォン!!!!!!!


湧き立つ煙でカズマの姿は見えず


「お前、面倒な事してくれたな」<ユウキ>


「そこ嫌味言われるとこですかい!?」<カケ>






すると煙からカズマがゆっくりと現れる、傷一つなく


「まじかよ・・・・;」<カケ>

「・・・・・・・」<ユウキ>



するとカズマは



「「心奥の陣(シンクロス)」」<カズマ・???>


聞いたこともない、幼い声とカズマの声が重なる


「何!!」<カケ>

「あれも人器か・・・」<ユウキ>

「カズ・・・・」<ネナ>


黒き波動か・・・カズマの周りだけ時空がゆがむ


「「黒斬凶(デス・ディバイン)」」<カズマ・???>


カズマがただ一振りすると・・・・・




ザシュ!!!

「え?・・・・」<カケ>



バタ・・・・

カケは倒れた胸もとの斬られたような傷を残しながら

「な!」<ユウキ>

{カケ!}<ネア>

「・・・・・・」<カズマ>


{クスクス)・・・・・・・」<???>

エピソード5に続く

Re: 劇場版:レーバルティア{フリーズ・ラヴ}君が僕の隣にいる ( No.5 )
日時: 2010/12/17 22:31
名前: 灼熱ロック (ID: T.BUB7p7)

エピソード5「黒を狙う物」


「グっ・・・・」<カケ>

「カケ!」<ネア>

腹から血を流すカケ。かなりの重症だ。

「・・・・・・・・」<カズマ>

「カズ・・・もう・・・やめて・・・」<ネナ>

「ムダだ。ネナ、もうアイツはカズマじゃねぇよ」<ユウキ>

「・・・・でも・・・・」<ネナ>

「普段からちゃんとしてねぇから、たかが剣一本に心奪われんだよ」<ユウキ>

{っでだ、どうすんだ?}<政>

「とにかく、あの刀からあのバカをはずすしかないだろ」<ユウキ>

{OK!}<政>

「「心奥の・・・・・」」<カズマ・???>


ドゴォオオオオオオン!

激しい爆発音とともに牢屋に入っている動物達もうなりだす、その煙から三つの人影が見えた

「ヒャッハー!、見つけたっちゃあ見つけたぜ!魔人器:幽凶ノ黒剣{ブラッディンク・サレナ)!」<???>

「うるさいよ、静かにしなよ、バカだよ、黙れよ」<???>

「そうやってみんな私をいじめるんだ。ねぇそうなんでしょ?そうにきまってる。そうなんだ」<???>

三つの人影から現れたのは男二人に女性が一人。「ヒャッハー」と言った男は両目を包帯で隠し、舌を常に出していて、鍛えられた胸元の筋肉には大きな傷がある。大きな鉄球を2個抱えている
名前:ディス・ヴィルハーケン

もう一人の男は、幼い子供で、区切れ区切れにしゃべるのが特徴。黄色いカッパを来ている
名前:マーレオ・ピッチハンク

そして、一人の女性はボサボサの長い髪にこゆい赤いドレスをきている。
名前:レイディン・エリクルーラ




「何なんだ・・・・あいつら・・・」<ユウキ>

{どうやらただの人じゃねーのはたしかだな}<政>

スタッ(三人は地に足をついた)


「くっはぁー、疲れたっちゃあ疲れたぜ。たくよぉ探すのに苦労したぜ、まさか魔人器が寄生をしていたとはな・・・・・めんどくせぇ」<ディス>

ジャラ(鉄球を上に上げる)

「潰すか」<ディス>

ブン!(振りかざす)

カギィン!


「まてっよ・・・・くそボケ野郎」<カケ>

血をたれ流しながら二槍の槍で受け止める

「うぉいうぉい、大丈夫っちゃあ大丈夫か?血、出てんぜ?」<ディス>

ミシ!

「ぐっ!」<カケ>

{カケ!}<ネア>

「・・・・・ぅ」<カズマ>

「!・・・・」<ネナ>

「カズ!」<カケ>

「ぅ・・・ぅ・・・ぅあ・・ぅああああああ!」<カズマ>

カズマは吠えるとともにどこかへと去っていった



「うぉいカズ!、ぐぅ!」<カケ>

ミシミシと、肉が唸る音とともにカケの腹からは再び出血が

ジャキン!!!(何ものかがディスの後ろから攻撃)

「誰っちゃあ誰だ?」<ディス>

「間に合ってよかった・・・・てぇ言ってええんかな?」<テツヤ>

「テツヤ!」<ユウキ>

{てめぇ今まで何してやがった!!}<政>

「俺に言うなや、まったくエルフィがどこぞと連れまわすからやで」<テツヤ>

{だって、せっかく楽しかったのに!}<エルフィ>

「ま、まぁ話は後やイカツい人がこっち見とんで」<テツヤ>

カケはネアによって安全なところに寝ころばせた

「ぐ・・・ぅ」<カケ>

「カケ・・・」<ネア>


「あぁ、ラブコメっっちゃあラブコメてかぁ?たくよぉ最近の奴は。おい、マーレオ、レイディン!手伝え!」<ディス>

「一人でやれ、弱者、お前も、ザコの仲間、くたばれ」<マーレオ>

「私もここで、真っ赤なプールができるのを見ていたいのよ!」<レイディン>

「ちぃ、つれねぇ奴らだぜ。来いよ小僧。俺一人だとさ」<ディス>

{ユウキ}<政>

「あぁ」<ユウキ>

「いくでエルフィ!」<テツヤ>

{アイツ絶対に許さない!}<エルフィ>

やめろ!!!!!!!!!

「「「!」」」<ディス・ユウキ・テツヤ>


その大声とともに、一瞬にしてディスとテツヤ達の間に入る

「何をしてる、ディス・ヴィルハーケン」<???>

現れたのは仮面をかぶった黒装束の背の高い人物

「まってくれよ、クラド。これにはわけがあんだよ!」<ディス>

「黙れ、貴様達には魔人器を探せといったはずだ」<クラド>

「たしかにあったが寄生しててよ!それにこいつらが邪魔を!」<ディス>

「『笑止』」<クラド>

ズゴォン!

言葉では言い表せない。ただ感じるのはとてつもない威圧感と先ほどまで叫んでいた動物達が、まるで言葉を失ったかのように音をなくしたと言う事だけである

「ぐっ・・・・うっ・・・悪い」<ディス>

「な・・・なんや・・・アイツの・・・この威圧・・・感は」<テツヤ>

{気持ち悪いよ・・テッチャン}<エルフィ>

{ヤベェな、コイツ}<政>

「あぁ・・・結構じゃねぇか」<ユウキ>

「・・・・・・」<ネナ>

「ディス、マーレオ、レイディン。引き上げるぞ」<クラド>

「あ・・・あぁ」<ディス>

「わ・・・わかりましたわ」<レイディン>

「了解」<マーレオ>

「まて!お前!」<ユウキ>

ユウキがクラドを引き止める

「・・・・・・」<クラド>

そっと振り向いたクラド

「俺っと・・・・勝負しろ・・・」<テツヤ>

「・・・・・・そうせかすな、若造。時はすぐまた来る、それまでせいぜいその命で残り期間を楽しく過ごすといい・・・」<クラド>

シュイン!{四人が消える}




「ぐっ」<ユウキ>

「なんなんやアイツは・・・」<テツヤ>

「カズ・・・・」<ネナ>

キキキ!

「・・・うん・・・」<ネナ>




















Re: 劇場版:レーバルティア{フリーズ・ラヴ}君が僕の隣にいる ( No.6 )
日時: 2010/12/17 23:13
名前: 灼熱ロック (ID: T.BUB7p7)

エピソード6「魔人器:幽凶ノ黒剣{ブラッディンク・サレナ)」








〜ある森〜




「はぁーあ」<カズマ>

動物園からいくらと走ったであろう距離、カズマの精神が戻ったころにはわけのわからない、川が流れている森へときていた

「・・・・だいたい・・・予想はつくよ」<カズマ>

カズマは自分の右手についている黒剣を見た

(精神を持ってかれてる時にたぶん俺は・・・・これで・・・)<カズマ>

「・・・・・・ごめん、みんな」<カズマ>



カタ・・・

「うん・・・?」<カズマ>

カタカタ!

「な!」<カズマ>

カズマは自分の右手が黒く光り激しく震えている

「まさか・・・また暴走を!」<カズマ>

そして黒き光は極光する


「・・・やめろ!」<カズマ>

っと目をつぶったカズマ。しばらくの暗い中で、ちゃんと意識はある、恐る恐る刀を見ると、そこには黒い剣はなかった。

「あれ?あれ!・・・や・・やった!とれ──!」<カズマ>

「スピー・・・スピー・・・zzz」<???>

っが!一人の少女がよこたわって気持ちよさそうに眠っていた

「・・・・・・・・・」<カズマ>

「ん・・・・うん・・・」<???>

ムズッ

少女は目を覚まし軽く上半身を起こす、まだ眠気が襲っているのか目をこする

「ふぇ?・・・」<???>

「ふ・・・ふへ?」<カズマ>

少女とカズマはキョトンとした

「ご主人たま?・・・・」<???>

「ご、ご主人たま?・・・・」<カズマ>

すると少女はかわいい笑顔で

「わーい!新しいご主人たまだぁ!」<???>

「え!っちょ!わぁ!」<カズマ>

カズマは少女に取りつかれ押し倒された

「イッツツツ!」<カズマ>

「ご主人たまだ!ご主人たまだ!」<???>

はしゃぐ少女緑のキレイな長い髪が川の水にキレイに反射している

「え?・・・へ?」<カズマ>

「ご主人たま!あそぼ!ねぇあそぼ!」<???>

「お?お、おう・・・」<カズマ>


(ってまてぇい!作者話かわってんだろ!)<カズナ>

いえ、変わってません












カズマと少女は夜遅くまで遊んでいた。川が月光に光照らされていて、焚火で何とか寒さはしのいでいる

「なぁ、君名前は?」<カズマ>

「名前?何それ?おいしいの?」<???>

「え?名前もしかしてないの!?」<カズマ>

「名前?ラーメンならしってるよ?」<???>

「なんで名前しらないでラーメンは知ってんだよ;」<カズマ>

少女はカズマがとってきた魚をおいしそうに食べている

「じゃあ君何て呼ばれてたの?」<カズマ>

「うーん、私ね。悪魔なんだって、怖いの、恐ろしいのって言われてた」<???>

「!」<カズマ>

「みんなね私を見たら死ぬんだって、だからね誰にも名前なんて教えてくれなかったの。いつもね時々目を覚ますと知らない人がいて、その人の周りの人にもたくさんたくさん悪魔だとか化け物とか言われるの、それが何回も何回も何回も何回もあってね、私何もしらないの、たくさんの赤い液体がいっつも体についているだけでだれも教えてくれないの」<???>

「・・・・・・・」<カズマ>

「だからご主人たまがね、初めてなの、悪魔とか化け物とかいってくれなかったの、ねぇ名前って何?どんな味」<???>

「・・・・」<カズマ>

「それって赤い液体よりもおいしいのかな?」<???>

「!」<カズマ>

ガバ!

抱き。

世界が止まったのかと思った、ただこの子は何で生まれてきてしまったんだろうかと思った。どうして、どうしてこんな子がそんな事言われなければならないのかと、魔人器だからか?何が違うんだ。普通の人器や俺達人間と一緒じゃないか。

「ご主人・・・・たま?」<???>

「・・・・・リフィア・・・・」<カズマ>

「ふぇ?」<???>

「君の名前は・・・・リフィアだ」<カズマ>

「リフィ・・・ア?」<???>

「そう、リフィア。誰かがそう呼んだら、君を呼んでいる。誰かがそう言ったら、君を求めてるんだ・・・」<カズマ>

「リフィ・・・ア」<???>

「あぁ、リフィア」<カズマ>

ただ俺は少し泣いたんだ。この子にとって何が必要なのかがわかったから。

「うん・・・・私・・・・リフィ・・・ア」<リフィア>

少女は眠った、ただ静かに・・・音もなく・・・ただ・・・




「この子は・・・この子は俺が守る」<カズマ>







カケの自宅


「カケ」<ネア>

「・・・う・・・うん・・・」<カケ>

カケは目が覚めた

「カケ、大丈夫?」<ネア>

「ネ・・・ア・・。あぁ・・・大丈夫」<カケ>

「よかった(ほっ」<ネア>

ネアは力を抜いた。ほっとしたのだろう

「お目覚めか?まさか本当に作戦を実行するとはビックリしたぜ?」<ユウキ>

「おいおい・・・・やめてくれよ;」<カケ>

「おぉ、起きたんやなカケ。だいぶ寝とったやんけ」<テツヤ>

「おぉ・・・テッチャン。デートはどうだったよ」<カケ>

「あほ、ちゃんと助太刀にいったわ;」<テツヤ>

「それよりだ」<ユウキ>

「?」<カケ>

「あの魔人器、相当やっかいな代物だぞ」<ユウキ>



エピソード7に続く



















Re: 劇場版:レーバルティア{フリーズ・ラヴ}君が僕の隣にいる ( No.7 )
日時: 2010/12/20 22:07
名前: 灼熱ロック (ID: T.BUB7p7)

エピソード7「悲しき子」


「やっかいな代物・・・?」<カケ>

「あぁ、今からシンフォニアに話してもらう」<ユウキ>


ふぁあ

光り輝く

「こんにちわ、平方君」<シンフォニア>

突然光から現れた女性。どことなくネナに似ているが正体は不明。わかっていることは人器を作った者・・・っと言う事だけである

「こんにちわ・・・シンフォニア様」<カケ>

「時は一刻を争うので、手短に話します」<シンフォニア>

「はぁ・・・」<カケ>

「君達の情報を察するに、それはたぶん「β」だと思います」<シンフォニア>

「べ・・・β?」<カケ>

「はい、あなた方も分かっている通り、人器には数式人器、No.人器が基準となっています。ですが、その他にも別種類の人器が存在することもしっていますね?その中での人器、つまりその人器は伝説人器{レジェンド・プレイル}「β」です」<シンフォニア>

「ちょ・・・ちょっと・・・待ってくださいよ・・・それじゃあカズは・・・その人器に操られているって事ですか?・・・そんな・・・人を支配する人器なんて」<カケ>

「たしかに私も己で作っていながらですが、私の知らないところでも進化はしていた、つまりその「β」にしかない能力があると言う事です・・・」<シンフォニア>

シンフョニアが黙った悲しそうにしたを向きながら

「ちょっとまて、シンフォニア」<ユウキ>

「!」<シンフォニア>

「お前、本当は「β」の能力やその他知ってるんじゃないか?」<ユウキ>

「・・・・・・・それは」<シンフォニア>

「シンフォニア様」<テツヤ>


「・・・・・・わかりましたすべてお話します」<シンフォニア>

「私は遠い昔、ある男に縛られていた・・いえ、私達と言った方がいいでしょうか。今では平和になりましたが、私はその男の命令を従うしかなくただ人器を作れという命を受けていた。その男は「逆らえばすべての人器を破壊するぞ」っとその男にけしかけられたんです」<シンフォニア>

「そんな!」<テツヤ>

「あの子・・・・「β」は元は数式人器764番目に私が作った子なんです」<シンフォニア>

「7・・・64」<カケ>

「はい・・・私も人器を生む際、どんな子が生まれるのかはわかりません。その子「β」は普通の人器達とは違うおぞましい、漂うオーラがありました。その子自身は危害を加えない、本当にやさしくかわいい子なんですが、他の人器達の目は違い、その子を差別するような目で見始めたのです。そしてその子はある時・・・・」<シンフォニア>



〜〜〜〜〜〜

{嘘よ!あの子がそんな事!}<シンフォニア>

{事実だ、この子は人一人を殺めたのだ}<男>

{よってこの子を「魔人器」とする}<男>

{ちょっとまちなさい!その子は私の子よ!勝手な事は!}<シンフォニア>

{それを決めるのは貴様ではない、あのお方だ}<男>

{貴様はただ人器を作っていればいい}<男>

{そんな!私の子をかえ——!}<シンフォニア>

{もういいよ・・・・}<少女>

{何を・・・言ってるの・・・?}<シンフォニア>

{私・・魔人器に・・なります。シンフォニアしゃま、私はいらない子なんです}<少女>

{なにを!わかっているの!?魔人器はただ殺戮のために使われるのよ!?あなたはそんな子になっちゃいけないの!いけないのよ}<シンフォニア>

{でも、みんなと私は・・違うから。}<少女>

{やめなさい!そんな事!}<シンフォニア>

{行くぞ!}<男>

おもいっきりクサリを引く

ジャラ


{まちなさい!まって!}<シンフォニア>

{私は生まれてきてはいけない存在・・・生まれちゃいけないの、生まれたらみんなが嫌がるから・・}<少女>

〜〜〜〜〜〜〜

「っと言うわけです」<シンフォニア>

「そいつ・・・絶対にゆるせねぇな」<ユウキ>

「だからもういないわ」<シンフォニア>

「くっ」<ユウキ>

「日がたつたびに、あの子の悪い噂はたくさん聞くようになった、悪い人器使いだけに扱われる日々を…悪魔や、怪物などと言われ続ける日々の事を」<シンフォニア>

「じゃ・・・じゃあ、その・・・子は?」<カケ>

「・・・・・帰ってきた・・・帰って来たのだけれど」<シンフォニア>


〜〜〜〜〜〜

それから三年

ザッ

足音


{!}<シンフォニア>

たった・・・・


{ただいまぁ・・・・}<少女>

{おかえりなさい!大丈夫だった!?}<シンフォニア>

{うん・・・ねぇ・・・シンフォニアしゃま」<少女>

{ん?}<シンフォニア>

{あそぼ(ニコッ}<少女>


ドゴォオオオオオオン!

少女は突然大きな光線で町を破壊していく

{!・・・何してるの!?やめなさい!!}<シンフォニア>

{楽しい?ねぇ楽しい!?私は楽しいよ?ねぇ楽しい?}<少女>

叫び慌てるたくさんの人。それを気にする事なく黒い光線を乱射する

{どうして・・・どうして・・・この子が・・・}<シンフォニア>

{ねぇ?今度は何して遊ぶ?かくれんぼ?鬼ごっこ?}<少女>

シンフォニアは見た。その少女の肩には魔人器の印と「β」っと書かれた文字を・・・

{・・・・・・・ごめんね}<シンフォニア>

するとシンフォニアは何やらぶつぶつと呟き

{印器封陣(アスペンタルク・ルナードロック}<シンフォニア>

すると、少女の体だんだんと氷につつまれていく・・・意識は薄れ・・・ただ・・・笑顔の形だけが氷像となった



〜〜〜〜〜〜〜

「あの封印は、けして解けない技なんですが・・・・誰かが高度な技で解いたんでしょ・・・そして地上へ降り、カズマ君に・・・・・私も能力自体は知りませんでした、けれど、話を聞いたところ恐らく「寄生」でしょう」<シンフォニア>

「そんな物にカズマは・・・・」<カケ>

「あの子の力は危険です、「β」と選ばれたぐらいですから」<シンフォニア>

「・・・・・・・」<テツヤ>

「早く治せよ・・・・治ったらいくからな」<ユウキ>

「・・・・あぁ・・・」<カケ>

「もしもの・・・時は・・・破壊してください」<シンフォニア>

みんな黙った・・・・ただ黙るしかなかった・・・・・何を言えばいいのか・・・ただみんなそれがおもいつかなかった

「カズ・・・・・」<ネナ>

エピソード8に続く



Re: 劇場版:レーバルティア{フリーズ・ラヴ}君が僕の隣にいる ( No.8 )
日時: 2010/12/20 22:07
名前: 灼熱ロック (ID: T.BUB7p7)

エピソード8「奪われた「β」

森林

カズマは川で魚とろうとしていたのだった、リフィアには遊んでるように言い自分はフィッシュとVSしてる

「そこだぁぁあ!!」<カズマ>

ツルっ!

「へ?」<カズマ>

ゴォオン!(石に衝突)

「いだぁあ!」<カズマ>

「ご主人たま滑った滑った!」<リフィア>

「あのなぁリフィア、そこは笑うとこじゃないぞ;」<カズマ>

「でもご主人たま一匹もお魚さん取ってないよ?」<リフィア>

「ふふふ、それはお魚さんがまぁなかなかやるからであって・・・・(ピチャ)いたぁあ!」<カズマ>

ツル!

「またかぁああ!」<カズマ>

ゴォン!


「くそぉ・・・・今度こそ!」<カズマ>

「ねぇご主人たま?」<リフィア>

「何だ(どこだどこだ!?」<カズマ>

「頭打つの楽しい?」<リフィア>

「はいはい楽しい楽しい(おっ!今何かあそこの岩の隙間!)」<カズマ>

「んー・・・・」<リフィア>

「お!い———!!」<カズマ>

「たぁー」<リフィア>

ピョン!

のしかかる

ツル

滑る

「まじでかぁああ!」<カズマ>


ゴォオオン!


「・・・・」<カズマ>

「ご主人たま?楽しい?」<リフィア>

「もう答えたくありましぇん」<カズマ>

ザッ

何者かがカズマ達に近づいた

「ん?」<カズマ>

「カズ!」<カケ>

「ここにいたんや」<テツヤ>

「たく」<ユウキ>

「カズ・・・・」<ネナ>

「お前ら・・・・」<カズマ>


「その子が魔人器か?」<ユウキ>

「え?あ、ああそうだこの子人器状態はあれだけど、こっちの方は・・・まぁ時にあれだけどかわいいもんだぜ」<カズマ>

「ねぇ、ご主人たまあのお兄ちゃんたちは?」<リフィア>

「あぁ、俺の友達マイフレンド」<カズマ>

「友達」<リフィア>

「・・・あの子が」<カケ>

「なんや、ちょっと予想と違うな」<テツヤ>

「あぁみんなこの前はごめんなこの子も悪気があったわけじゃないんだ」<カズマ>

「カズマ」<ユウキ>

「お?」<カズマ>

「その子を渡せ」<ユウキ>

「え?」<カズマ>

「その子は危険なんや!カズマ!}<テツヤ>

「はぁ?何言ってんだよ、現にこの子は普通じゃねーか」<カズマ>

「それは」<カケ>

「いいから渡せ」<ユウキ>

「ふざけんな理由もなしに渡せるかよ!」<カズマ>

「・・・・」<ユウキ>

政宗・小十郎黄色く光牙竜・覇龍へ

「!」<カズマ>

「八九っち!」<カケ>

「悪く思うな」<ユウキ>



ウバウノ?



「!」<カズマ>

カズマが横をみると黒いオーラにつつまれているリフィアがそこにはいた、ぶつぶつとしゃべっていて、うまくは聞き取れない


ワタシノトモダチワタシノご主人タマ


ウバウノ


ズゴォオオン!

大きな黒き波動がリフィアを包む、その黒き波動はカズマの右手に巻きつきやがて一つの剣になった

魔人器「β」・幽凶ノ黒剣{ブラッディンク・サレナ

「ぐあああ!」<カズマ>

カズマが再びあの時のように吠える。

「カズ!」<カケ>

「ちぃ!」<ユウキ>

ユウキが接近して、大きく一振りした、だがそれは波動により軽く吹き飛ばされる

「ぐ!」<ユウキ>

「八九っち!ネア!」<カケ>

「うん」<ネア>

真紅の炎が槍へと変わる

「火炎双槍{フレイム・イング・ランス}」<カケ>

ズキン!

「ぐふ!」<カケ>

倒れこむ

{カケ!}<ネア>

「大丈夫・・・・大丈夫だから」<カケ>

(おかしい・・・たしかに完治していたはずなのに!)<カケ>

「やめろ・・・リフィア・・・お前は・・・こんな事・・・しちゃ!」<カズマ>

「ねぇねぇ!どんな遊び好き?おにごっこ?かくれんぼ?私?私はね?おにごっこ!!」<リフィア>

すると、カズマの右手の黒剣が大きく天をさしそして・・・大きく振りかざす

「「黒千刄(ブラック・ラグーン・バンセント)」」<カズマ&リフィア>

たくさんの一閃の斬激が無数に飛び散る

「「林守壁(ウッドモール)」」<テツヤ&エルフィ>

木で作った盾

ズゴンズゴン!———

「テッチャン・・!」<カケ>はぁ・・はぁ

「大丈夫や!これならいけるで!」<テツヤ>

だが・・・

「ダメだよ、おにごっこは・・・逃げなきゃ!!」<リフィア>

すると、テツヤの林守壁は破壊され再び飛び散ってくる

「何やて!?」<テツヤ>

「雷月!」<ユウキ>

ユウキは三日月の一閃を繰り出した

「放電」<ユウキ>

その三日月は乱れ放出する

ズバババ×70!

そのせいか電撃がリフィアの黒千刄をすべて撃ち落とした

「くっ!」<ユウキ>

「ねぇおしまいなの?楽しくないよ!?ねぇ!ねぇねぇねぇ」<リフィア>

「リフィア!もうやめてくれぇ!」<カズマ>

「!」<リフィア>


黒き波動に乱れが生じた

「お前は・・・こんな事・・・しちゃ・・・いけないんだ!」<カズマ>

「ご主人・・・・たま・・・」<リフィア>

「もうやめてくれ・・・君がこんな事・・する必要は・・ないんだ!」<カズマ>

「でも友達・・を・・・ご主人たま・ウバウ・・」<リフィア>

「違うんだよ・・・リフィア」<カズマ>

「・・・・」<リフィア>

黒き波動は消えた

「リフィア・・・・」<カズマ>

「ご主人・・・・た・・ま」<リフィア>

気絶した


シュオン!

ガシンガシンガシンガシン!

「な!」<カズマ>

突如上から4本の短い黒い柱のような物がカズマの両腕両足を固定した

「カズ!」<カケ>はぁ・・はぁ

「まさか!」<ユウキ>

タッタッタッ

この前の三人が現れた

「ヒャッハー!チャンス到来っちゃあ到来だぜ」<ディス>

「早く、いこ、怒られる、また」<マーレオ>

「えー、もっと争うとこ見たかった!!」<レイディン>

「んじゃま、魔人器はもらうぜ!」<ディス>

ディスはカズマの右手に手錠のような物をはめると、リフィアは人型にもどり首輪みたいなのがつけられている

「何を!」<カズマ>

「まて!」<カケ>はぁ・・はぁ

「口より手だぞカケ!」<ユウキ>

ユウキは雷月を放った、がしかし跳ね返される

「あばよザコども」<ディス>

3人は空気のようにさっと消えた

「リフィア!!」<カズマ>

続く


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