二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- †D.Gray-man†
- 日時: 2011/01/09 14:07
- 名前: はな ◆MxJhD84ahg (ID: I1B7LnPP)
くりっくありがとう御座います。
このおはなしは、Dグレの2次小説です。
血とか戦い系が苦手の方はご注意下さい。
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- Re: †D.Gray-man† ( No.2 )
- 日時: 2011/02/04 15:17
- 名前: はな ◆MxJhD84ahg (ID: eineYqmO)
今日は久しぶりの用水路から教団へ戻った。
相変わらず暗くてジメジメしている。よく言えば暗いが夏は涼しく少し湿気があり、冬は寒い。
「ふぁーっ」
両手で押さえながら大きなあくびをした。
時刻は午後7時半。
「夕食には少し遅いですよね」
「そうかも・・。アレンは平気なの?」
「僕はお腹が空きましたよ。ジェリーさんに作ってもらいます!!」
「へー・・・ふぁ〜っ」
私は現役エクソシストになってます、ロゼッタです。
お隣は同じくエクソシストアレン君。
寄生型はお腹が好きやすいとか。
私も寄生型だけど今はお腹より、ベットが欲しい。
「眠そうですね」
「うん。昨日教団中に植物を植えたり、水あげたりして遊んでたら夜中になっちゃってあんま寝てないんだよね・・ふぁ〜っ」
ガコンと鈍い音がして、船が少し揺れた。
やっと教団本部についたようだ。
すぐに部屋に帰って寝ようと思ったけれど、まず科学班フロアに行って報告書を書かなくちゃいけない。
「あぁ・・めんどくさい」
2人で科学班のフロアへ行くと、なんかいつもと違って騒がしかった。
「あ。アレン、ロゼッタお帰り」
「ジョニーただいま」
「ただいまぁ・・・なんかいつもと違うね」
「あ、うん。今さっき新しい科学班の女の子が来たんだ」
「女の子?アジア支部のあのめがねの子のこと?」
「ちがうよー」
ジョニーが2人を案内した。
奥に進むと大人に混じって若干背が小さい女の子がいた。
皆と同じように机で研究している。
ちょっと違うのはその子のスピードだった。
たとえば10秒で1枚書くとしたその子だけは10秒で2、3枚平気で書いていることだ。
「アリス、この人たちがさっき言ってたエクソシストのアレンとロゼッタ」
十字架のピアス(もしかしたらイヤリング?)を左耳にだけした女の子は、こちらを見て目を輝かした。
「初めまして。アリス・ウィルナです。今日から教団で働くことになりました。よろしくお願いします」
「アレン・ウォーカーです。よろしく」
「ロゼッタ・アールウェイです。よろしくー。ちっちゃいねー何歳?」
「・・・13才です」
小さいことを気にしているのか、アリスは少し表情が歪んだ。
「へー。じゃアレンより2コ下だね。ジョニー、報告書ちょーだい。早く寝たいし、お腹すいた・・」
「はい、どうぞ。 お疲れ様」
ロゼッタは報告書を受け取るとすばやくその場で書いた。
しっかり書かないと後で再提出しなければならないので細かくきっちり書いた。
それをしっかりとリーバーさんに渡そうとしたが、生憎リーバーさんは室長を捕まえに行ったそうなので、ここはジョニーに渡した。
「もう9時かぁ・・・。疲れたから寝るよ。おやすみー。 アリスもそこの仕事中毒者達みたいにならないようにしっかり寝なよ〜?」
「はーい」
ロゼッタは最後に大きなあくびをして部屋へと帰っていった。
- Re: †D.Gray-man† ( No.3 )
- 日時: 2011/02/04 15:26
- 名前: はな ◆MxJhD84ahg (ID: eineYqmO)
早朝。時刻は午前4時。
教団はほとんどの人が疲れて眠っている時間帯だ。
そんな中ロゼッタは、教団内に特別に作られたガーデンパークにいた。
ガーデンパーク内は色とりどりの花が咲き乱れ、草木は朝露を零している。
「イノセンス発動」
小声でこっそりと発動した。
手には金色のじょうろを持っている。
この金色のじょうろはロゼッタのイノセンスの1つだ。
水は自分の意思によって貯めることができる。
この水で大樹を作ることもできるが、今は必要ない。
腕を思いっきり横に回し、じょうろでシャワーのように広範囲に水を振りまいた。
続いて金のはさみをだした。これもイノセンスの1つ。
広範囲に向かって振り回すだけで雑草をすべて刈り取ることができるが、慣れるまでは大変だった。
前はそんな細かいこともできず、ガーデンパーク自体を刈り取ってしまった事もある。
そして一度だけリーバーさんにそんな事でイノセンスは使うなと怒られたこともある。
「・・・よし。今日の日課終了!」
大きく深呼吸をして両手を伸ばしのびをした。
時間を見るとまだ朝の5時半。
朝食には少し早すぎる時間帯だ。
「ジェリーさん、起きてるかな・・」
もうお腹が空いているが、あまり早く行っても失礼だと思うのでどこかで時間をつぶすことにした。
ガーデンパーク内に設置されたベンチに腰掛ける。
ここはいつも太陽があたり、日向ぼっこには絶好のポイントだ。
「温かい・・ふぁっ・・」
睡魔との戦いに私は簡単に白旗をあげ、ベンチで寝てしまった。
- Re: †D.Gray-man† ( No.4 )
- 日時: 2011/01/19 07:42
- 名前: 風(元;秋空 (ID: naBKxD7x)
初めまして,風と申します。
えっと,面白いですvv
唯,文章量が少ないという展開が少し速い気がします^^
展開が速いのは悪くないですがキャラクタの肉付け等をする様にもう少し一区切り一区切り
会話等増やしたらどうでしょうか?
ロンファの事を思い浮かべるアレンが………な気分です(苦笑
男所帯に舞い降りた一輪の花の運命が(黙れ…
では,頑張って下さいです!
- Re: †D.Gray-man† ( No.5 )
- 日時: 2011/01/20 16:23
- 名前: はな ◆MxJhD84ahg (ID: 2QKCGrb9)
風さん>>
貴重なアドバイス有難う御座います><
確かに私の小説少ないですね・・・・。
アドバイス活用させていただきます。
今、受験中なので更新が遅くなるかもしれません。
気長に待っていてください。
- Re: †D.Gray-man† ( No.6 )
- 日時: 2011/02/04 15:44
- 名前: はな ◆MxJhD84ahg (ID: eineYqmO)
次に目を覚ましたときは、私の体に団服のコートが掛けられていた。
時刻は午前7時。
「・・あれ?このコート誰のだろ・・・?」
「あ、起こしちゃいました?」
顔を上げて隣を見ると、アレンが座っていた。
どうやらこのコートはアレンのらしい。
「おはようございます。昨日は任務大変でしたね」
「うん、おはよ。 コートありがと・・アレンはご飯食べたの?」
ロゼッタはコートをアレンに返した。
太陽に当たっていたせいか、団服が黒のおかげなのか分からないが、とてもが温かい。
「はい。今日は温かいので出てきてみたらロゼッタが寝てたのでおどろきました。風邪引きますよ」
「あはは・・・。私もお腹すいたしご飯食べてこようかな・・・。アレンはどうするの?」
「僕は後でジョニーとチェスをやる約束をしているので」
「そっか。がんばってね。」
「はい」
ロゼッタはのびをして、体をほぐした。
お腹も空いているのでこのまま食堂に直行しようと思った。
アレンはロゼッタと同じように大きなあくびをしていた。
そしていつもの腕立て伏せを開始する。
真面目でしっかりしていて、ロゼッタにとってアレンは見習うところが多いと感じる。
「ま、めんどくさいし。見習うことは今度でいいよね」
もう一度大きなあくびがロゼッタを襲った。
できるだけ早足で食堂に向かいつつ、睡魔に負けないように懸命に歩いていった。
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