二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 御兄誘拐 【ボーカロイド】
- 日時: 2011/02/05 22:10
- 名前: 紫苑 ◆auXaHdWNFQ (ID: r7gkQ/Tr)
初めまして!でもそうでもない人でもども!
鬱憤晴らしのためにこの小説書きますー!
念のために言っときますがこれはあくまで小説ですー。ハイ。
・青いお兄さん総受けです。
・ちょっと青いお兄さん可哀そうです。
ボカロ小説初めてなんで怒らないでくださいね!くれぐれも!
コメントくれたら血の涙流して狂います!(いや、喜びます!
目次とか—————
>>01 御兄誘拐 きゃすと紹介
>>02 プロローグ
>>03 一話 リン視点
>>04 二話 ルカ・ミク視点
>>05 三話 辛抱堪らん。
>>07 四話 ついにヤられる。
>>08 エピローグ
名前変更———
紫苑 ◆auXaHdWNFQ
↓
香兎 ◆kyRFGkO1TU
…になりました。宜しくお願いシマス^^
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- Re: 御兄誘拐 【ボーカロイド】 ( No.5 )
- 日時: 2011/01/23 20:10
- 名前: 紫苑 ◆auXaHdWNFQ (ID: c9BCqrK0)
三話 Q.卑怯なの?
今日は久しぶりに四人で外に出かけていた。
もちろんそれは全て妹たちの陰謀。
時間を巧みに操ってカイトを出掛けるように仕向けた。
いわゆるハッキング?
カイトは何も知らないようだが。
妹たちは全員肉食獣。
カイトはその餌食。
皆カイトを狙っている。
良く言えば取り合い、悪く言えば戦場。
今日はソレが一番凄くなるのだろう。
何故か目がギラついている。
「で、何処に行くの?」
「「「さーてぃー○○!」」」
「さ、3〇!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
これも作戦。
カイトの気を緩めるようにしているだけだ。
アイスとなれば何にでもなる奴なのだから、簡単だ。
ウィーン…
某アイス店の扉が開いた。
カイトには涎が・・・つーっと出てきた。
『いらっしゃいませー!』
「えーっと、チョコオレオと、ベリーベリーストロベリーと、チョコミントのトリプルで!トッピングでチョコスプレーも!!」
さすがカイト、トッピングまで頼んでいる。
てかチョコ多い…
「カイト兄よく頼むねー」
「あ、リンたちも食べる?」
「「「要らない」」」
「あ、そう・・・・・・美味しいのに」
だってそんな物よりカイト兄が欲しいもの。
邪魔になるものなんて全て消してやる。
『チョコオレオとベリーベリーストロベリーとチョコミントのトリプルをお頼みになったお客様—』
「あ、はいー!」
アイスと結婚したいのか、いや言い過ぎか…アイスがただ単純に好きなのだろう。
「わー、予想以上におっきいねー!」
カイトはぴょこぴょこ、跳ねている。
何そのしぐさ、超萌えるんですけど。
理性崩れるー…
…ん。
「・・・意外と・・・手大きい・・・」
確かに。
いつもはよく見なかったがアイスを持つ手は大きい。
「はは、むっちゃ笑ってるぅー☆・・・ネギぶっさs「ヤメロ」
アイス食べるときはそんな笑顔するんだね、私たちにはそんな顔しないのに。
…ずるい。
カイト兄ってずるいよ。
…だけど。
君の歌う声は・・・アタシのメモリーを・・・
満たしてく。
そして飽和して・・・綺麗に反響する。
やっぱりずるい。
だけど、萌える!!!!!!!!!!!!!!!!!
「「「し、辛抱堪らん・・・!」」」
兄萌えが・・・まったく消えない。
止む様子もない昼下がりだった。
続く。
- Re: 御兄誘拐 【ボーカロイド】 ( No.6 )
- 日時: 2011/01/24 21:50
- 名前: 香兎 ◆kyRFGkO1TU (ID: c9BCqrK0)
要らないですが一応。
名前変わりました^^
紫苑→香兎
- Re: 御兄誘拐 【ボーカロイド】 ( No.7 )
- 日時: 2011/02/24 21:52
- 名前: 香兎 ◆kyRFGkO1TU (ID: r7gkQ/Tr)
四話 A.卑怯って?
・・・っつ・・・・・
カイトは何かに魘されていた。
ずっとベッドの上で転がっている。
寝汗もだらだらと、大きな滴になって流れていく。
皆・・・消えていく・・・
カイトはそんな夢を見ていた。
絶望。
ミクもリンもレンもルカもめーちゃんもマスターも・・・皆。
透き通って皆消滅していく。
・・・なんで俺だけ置いて行くの?
そんな嫌な事を———…
ガバッ!!!!!
「・・・はぁ・・・・・は、ぁ」
・・・なんて悪い夢を見てしまったのだろう。皆が消えていく夢なんて。
・・・こんな真夜中に起きて・・・何やってんだろう。
だけどこの無駄に広い部屋ともの凄い静寂が辛い。
ひとりぼっちに、なってしまいそうで。
それが、胸につっかえて・・・・・・・
なんか、上手に息が出来ない・・・
すると後ろから何者かの気配を感じた。
くいっ
マフラーを引っ張られた。
「・・・えっ、」
後ろを見てみると・・・・・。
「「「カイト兄ちゃん」」」
「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
大きな悲鳴が、辺り一面に響いた。
それ以来、しーんとなった夜更けの事だった。
続く。
- Re: 御兄誘拐 【ボーカロイド】 ( No.8 )
- 日時: 2011/01/28 21:31
- 名前: 香兎 ◆kyRFGkO1TU (ID: c9BCqrK0)
- 参照: 元:紫苑!忘れたら一刻も早く狩られなさい。
epilogue———
それから数か月過ぎた———…
私たちは何も変わらない生活をしているよ?カイト兄。
毎日ミク姉と喧嘩したり、ルカと遊んだり、メイコ姉と出かけたり…
…別にカイト兄が居ても居なくても良い生活をしているよ。
アイスの衝動買いもなくなったし。
———…それに、
秘密の部屋に———…カイト兄の部屋に飛び込んだら。
そしたら、いつでもカイト兄と居られるんだよ?
ト キ
カイト兄の居ない瞬間は・・・いつも通り過ぎている。
だぁーれもこの軋んでる歯車に気付かない。
そう、これは・・・・
『ただの事故だわ』
そして、またアタシたちはあの部屋に入っていく。
カイト兄とずぅーっと一緒に居るために、ね。
end
- Re: 御兄誘拐 【ボーカロイド】 ( No.9 )
- 日時: 2011/02/24 21:53
- 名前: 香兎 ◆kyRFGkO1TU (ID: r7gkQ/Tr)
人物紹介と四話加筆修正。
2011.02.24
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