二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 地獄少女 sakura
- 日時: 2011/02/18 17:20
- 名前: あいる ◆TiP5As2jNc (ID: PqmNCYUu)
うちは地獄少女(アニメ)の中のキャラでもつぐみが好きなので、つぐみのその後を書くことにしました。
お願い
荒らしを書いたり、ゴミスレを書いたりしないでください。
つぐみ編が終わったので、第二期スタートです♪
主人公は、アディアの考えた葉流で♪
そして早々と第2期終わったんで、次は第3期です♪
主人公はつぐみの娘、さくらです♪
つぐみと葉流もでてくるヨ♪
- Re: 地獄少女 tugumi ( No.16 )
- 日時: 2011/02/08 16:39
- 名前: あいる ◆TiP5As2jNc (ID: k5KQofO8)
「特別に教えてやろう。
俺は雑誌記者で、地獄少女の話を記事にするつもりだった。
それで、この本を書いたやつに会いに行ったんだ。
“真実の地獄少女 柴田一”
でも言ったら、ほとんど教えてくれなかった。
“その本に書いてあることしか言えない”
と言われたさ。でも地獄少女は本当にいるかわからない。
だからそこら辺にいるやつでためすと言ったら、大声でダメと言ったんだ。ちょっとウザイのもあるし、柴田で試そうとおもったのさ。
しかし俺の恨みの程度じゃ、アクセス出来なかった。だから機械で人工の恨みをつくったのさ。」
「そう。」
わたしも…あったわね………。
人工の恨みで地獄に流されそうになったことが。
「それじゃ、流してやるか。ははは。」
依頼者が赤い糸を引こうとした—————
- Re: 地獄少女 tugumi ( No.17 )
- 日時: 2011/02/08 16:47
- 名前: あいる ◆TiP5As2jNc (ID: k5KQofO8)
「だめええええええええええっ!!」
わたしは必死でさけんで藁人形を取り上げた。
「はは、ははは。お前も柴田と似てるな。地獄に流したくないのか。」
「似てる?当たり前よ。親子だもの!」
「何?」
同情して流すのをやめてくれると思った———
でも——————————————————
「ははははは。父親の地獄へ流れる瞬間、よくみてろよ。」
依頼者はニヤリと笑った。
そしてまた赤い糸に手を伸ばした。
- Re: 地獄少女 tugumi ( No.18 )
- 日時: 2011/02/08 16:49
- 名前: あいる ◆TiP5As2jNc (ID: k5KQofO8)
「あ…いや……ッ………。」
「つぐみっ!」
なつかしい声がした。安心する声。
「はじめちゃんっ!」
- Re: 地獄少女 tugumi ( No.19 )
- 日時: 2011/02/08 16:57
- 名前: あいる ◆TiP5As2jNc (ID: k5KQofO8)
「フン。親子再会か。ま、いい。本人がいるかどうかなんて関係ねえ。
とにかく流すまでだ!」
「いやっ。藁人形が………!返してッ!!」
「つぐみっ!」
何…。はじめちゃん………。
「情に流されるな!」
そんなこと言って………!
「なによ!!はじめちゃんは地獄に行って良いの!?
苦しいんだよ!?前も…あの時も地獄に流してくれとかいってたじゃん!!わたしは地獄に流さないよ!!」
「つぐみ……。」
- Re: 地獄少女 tugumi ( No.20 )
- 日時: 2011/02/08 17:04
- 名前: あいる ◆TiP5As2jNc (ID: k5KQofO8)
「ま、流してやる。とにかく流す………!」
ヒュッッッ
赤い糸が………今……引かれた………………………。
「きゃああああああああああああああああ!!!」
気が付くと、もうそこは三途の川だった。
「はじめちゃんを流すぐらいなら…わたしが代わりに地獄へ行く!」
「つぐみ!なに言ってんだ!お前はなにも悪くない!」
そんなこと言われても……。
「もう、こうするしかないんだね…。わたしはどうなってもいい…。」
ギィーギィーギィー
わたしは舟をこいだ。