二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- キングダムハーツ ロストチルドレン!!
- 日時: 2011/05/14 20:32
- 名前: リラ (ID: I69Bg0jY)
- 参照: http://syousetu.gaym.jp/
どうもッ!!キングダムハーツ タイムトリップチルドレンを書いてるリラです。
この話は、元から考えてたのでよろしくお願いします!!
そして、タイムトリップチルドレンに関わりがある話でもあります。
もしかしたらギャグより、シリアスが強くなるかもしれませんが(笑
主人公紹介です!!
名前:ルジス・ヴァノイズ スペル『LZIXU・VАNOISE』
年齢:8歳
性別:女
武器:?
特徴:金髪に短い短髪の青い瞳の女の子
ムーンのいとこらしいが正体は不明(今のところ)
8歳にしては、色々と目立つ発言や暴走アリ
その正体は、幼少化した正真正銘のリズであった。
LIZUにⅩを入れて書き換えるとルジスとなる。
能力は健在だが、体力は子供並みに低下している。
名前:ムーン・ヴァノイズ スペル『MOON・VАNОISE』
年齢:14歳
性別:男
武器:キーブレード
特徴:紫髪を後でまとめた青い瞳の少年
人工的に作られたノーバディであり、リクとシオンの子供でもある。
普段は冷静だが好奇心旺盛である、戦闘力は中々のもの
ルジスの正体を知り、余り話したがらない。
名前:グラッセ・ディスティニーアイランド スペル『GLACE・DESTINYISLANDS』
年齢:14歳
武器:キーブレード
性別:男
特徴:赤髪にツンツン頭の青い瞳の少年
強力な魔力の持ち主で、光の勇者ソラとカイリの子供でもある。
心優しく、友達思いだが切れると一番怖い、戦闘力はリズとムーンよりも下だが召還獣などを一気に呼べるくらいの能力がある。
行方不明になったリズを必死に探しているが、見つからずに落ち込んでいる。
謎の声の男:正体も全て不明な男
リズを幼少化させた張本人でリズにぶっ飛ばすとボコボコ宣言されている。
恐らく会ったら、辿る道はリズからの攻撃であろう…(汗
以上ですッ!!
今回はルジスと言う名の女の子とムーンがメインの話なので!!
…あれ?何かひっかかると言う方は言わないで……ッ!!(滝汗
それでは、書きます☆
それからグラッセと謎の声の男の設定追加しました!!更新がタイムトリップよりは遅いですがよろしくお願いします。
序章—ルジスと言う少女の誕生—>>1-10
第一章—賑やかな日々の始まりと姿を消した者—>>11-32
番外編—幼き少女の心と策士の策略—>>33-
—一応、現状報告(5月14日更新)—
大分生活が元に戻ってきました。
ですが、2年生になり私生活が思ったより忙しいので、ロストは更新率が下がりそうです。
メモリーとスクールは集中してやりたいのでよろしくお願いします。
前から考えていた小説のテーマソングはYUIのagainに決まりました!!
リズ「…結局、更新率下がったままかい…」
グラッセ「まぁ、一週間に一回出来ればいい状況らしいぜ?」
ムーン「このアホ作者は専門学校を目指しているから、検定とか取るので大変なんだとよ」
アホは余計じゃい
ロストを楽しみにしている方には申し訳ございません…(涙
何とか頑張って、忙しい合間を見て更新したいと思います。
リズ「よーし、じゃあ何時もどおり作者を血祭りに…!!」
甘いッ!!!何時もやられる私じゃありませんよ!!
来い!!バハムート!!!
リズ「卑怯だろぉぉぉぉぉぉ!!?(彼方へ飛ばされる」
グラッセ「召喚獣呼びやがった…」
ムーン「何時もどおり攻撃受けると思ったのに…(汗」
毎度毎度受けていたら、流石に死にます(滝汗
グラッセ「…こう言う時、黒作者って怖いよな…(汗」
ムーン「いや、グラッセ…お前間違っている気がする…(色んな意味で」
- Re: キングダムハーツ ロストチルドレン!! ( No.25 )
- 日時: 2011/03/10 22:23
- 名前: リラ (ID: sEySjxoq)
- 参照: http://syousetu.gaym.jp/
「まぁ、俺が何とか情報を集めるから今は堪えてくれ」
ロクサスはそう言うと、宥め付かせるかのようにリズの頭を撫でる。
流石ロクサスは、リズの扱い(?)に慣れているようだ。
「むー…仕方ないな、じゃあ機関の皆に私の失踪いい訳よろしくね」
「解ってるって、アクセルとか説明するのめんどくさいし」←
不貞腐れているが、取り合えず落ち着いたリズにロクサスは同じ事を言い苦笑する。
この親に対してこの子とは、この2人のためにあるような言葉かもしれない。
「とにかく…今は何か情報を掴むまで動けないという事と、グラッセたちにはバレないようにする事だな」
リクが確認しながら言うと、全員が頷いた。
私は今は8歳の普通の女の子で、ムーンのいとことして居るしかいないと言う事だ。
「俺もそろそろ戻るな、アクセルとかナミネが心配しそうだし」
時刻はもう7時、流石にそこまでリクの家に滞在していると思われると誰かが来そうなのでロクサスは闇の回廊を開く。
「…気をつけろよ、リズ」
「うん…」
最後に不安そうに言うと、回廊は閉じた。
そしてリズは、その閉じた回廊の後をずっと眺めていた。
「…やっぱり、寂しいか?」
「え?」
突然、そんな事をムーンに聞かれを首を傾げる。
「何時もなら機関の奴らが帰ってきて、唯一遊べる時間だもんな」
「あ…そう言えばそうだね」
リズは今までずっと十三機関で育ってきた。
皆が任務に出ている時も、殆ど1人で城に居て帰りを待っていた。
一応、機関員なので任務にも出るがゼムナスが未だに反対しているせいで留守番が多かった。
そんな中、…皆が任務から帰ってきて一緒に居てくれる時が唯一の安らぎだったのだと思う。
「寂しくはないよ、相棒であるムーンが一緒に居てくれてリクも居るんだから…寧ろすっきりしてるし♪(黒笑」
それにここならゼムナスと言う過保護な奴が居なくて助かるしねと、リズがガチな目(ドSなオーラ全開)で言うとムーンは冷や汗をかいた。
この少女はホント逞しいというか、男前すぎるというか…
「…まぁ、本当は恥ずかしがり屋な優しい奴だけど」
「何か言った?ムーン(超黒笑」
「何も言ってませんッ!!!!!(滝汗」
少しはその相棒を頼れと思いつつ、リズの黒さに脅されながら夜は明けていった…
- Re: キングダムハーツ ロストチルドレン!! ( No.26 )
- 日時: 2011/03/15 22:39
- 名前: リラ (ID: gG3G93SR)
- 参照: http://syousetu.gaym.jp/
『—貴方なら…彼みたいに…痛みの記憶の持ち主をもう一度癒せるかもしれない』
『俺が…?』
『全ては眠りから生まれるのよ…私さえでも』
『アクア…』
『彼女はただ眠っているだけ、目覚めを待つために』
—遠いような、つい最近のような記憶—
とても切なく…苦しい記憶だ、コレは
『心を『 』からって全てが消えたワケじゃない、まだ彼女からは光を感じる』
『光を感じる…』
『その光を貴方が信じてあげて…グラッセ』
「うっ、うわぁぁぁぁぁ——————ッ!!!」
「どわぁぁぁ!!?な、何だッ!!?」
思わずリズが絶叫すると、近くでムーンが驚いていた。
「ゆ、夢…?」
「大丈夫か…?かなりうなされてたから起こそうとしたんだが…」
毛布を握り締めながらぽつりと呟くと、ムーンが顔を覗き込んでくる。
よくよく見てみると、汗でびっしょりだった。
「…大丈夫だよ、ちょっと昔の夢を見ていただけだから…」
リズがそう苦笑すると、ムーンは顔を歪める。
この顔をする時は、リズが苦しんだあの時の記憶を夢で見ているからだ。
「…あんまり無理すんなよ、ご飯も出来てるから着がえて来いよ」
そう言うと、ムーンは降りていった。
そんな彼の優しさに少し感謝しながら、リズは幼少化してから着るようになった黒の短いハイネックに黒の半ズボンを着て下へと降りていった。
—ミニあとがき—
…今回短くて、スミマセン…(汗
ルジス「過去最短記録じゃねぇかぁぁぁ!!!(飛び蹴り」
だーッ!!こっちだって忙しい合間見て更新してるんだからさ〜
ムーン「…地へと沈めてやろうか?(指ポキポキなってます☆」
取り合えず、落ち着きましょうか(滝汗
それとお知らせです、タイムトリップを出来るだけ早く終わらせたいのでこちらの更新が今以上に遅くなります…
ホント、すみません…(汗
ルジス「…このクソ作者を咎めたい気持ちも解るけど、押さえてください…私がやりますから(黒笑」
やっぱりそう来るんかいぃぃぃぃぃ!!!
と言う事で、失礼します!!
- Re: キングダムハーツ ロストチルドレン!! ( No.27 )
- 日時: 2011/03/16 22:09
- 名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)
な・・・っ?!
リラさん大丈夫ですかぁぁぁ?!!
よし、レイナたち止めて来い!
レイナ「別にいけど、・・・ねぇ?」
イクサ「あぁ」
レグシィ「この意見にはノーコメントだね」
悪寒がするよー?あれれー?
最後に。ルジスちゃん、止めてあげて(泣
- Re: キングダムハーツ ロストチルドレン!! ( No.28 )
- 日時: 2011/03/19 23:14
- 名前: リラ (ID: gG3G93SR)
- 参照: http://syousetu.gaym.jp/
花影さん
花影さん無事ですかぁぁぁ!!?
ちょ、ルジスたちが私を攻撃したせいで花影さんまで酷い目にあってるんだけど!!?
ルジス「お前は自業自得だろ!!でも流石に花影さんは助けなきゃいけないからちょっくら行って来る(そう言うと闇を纏い消える」
ムーン「はぁ…仕方ないな(同じく」
え…?ちょ、まさか花影さんのところまで行っちゃった…?
ま、まさかレイナちゃんたちと戦闘を開始する気ですかぁぁぁ!!?
ちょ、すいません止めて来ます!!(滝汗
グラッセ「…それでは、作者が残して言った台本を読みますので…今回も短いじゃん」
- Re: キングダムハーツ ロストチルドレン!! ( No.29 )
- 日時: 2011/03/19 23:31
- 名前: リラ (ID: gG3G93SR)
- 参照: http://syousetu.gaym.jp/
「おはよう…」
「…オイ、目が死んでいるぞ」
着がえ終わり下まで降りていくと、リクにでも分かる位に顔が酷い事になっている事を知った。(どういう意味だ!! byリク)
「そう?…リクにまで気を使われるなんて私も落ちぶれたものね」←
「…失礼だなお前…というか本当に大丈夫かお前?」
何時もどおりに答えを返すと、リクが駆け寄ってきて熱を測る。
すると、その顔は驚愕に満ちムーンのところまで走っていった。
「?」
これには疑問を覚えていると、ムーンとリクがかなり速いスピードで戻って来た。
「リズ!!ちょっと額貸せッ!!!」
「えぇ?」
いきなりそんな事を言われ、多少戸惑うが言われたとおりにする。
ムーンが額に手を触れた瞬間、その顔色はさっきのリクと同じになった。
「何だよリズ!!すごい高い熱じゃねぇか!!!」
「は…?熱…?」
余りにも慌てながら言われるので、自分でも触って見る。
「…そんなに、熱い?」
「お前は風邪引いてるから解らないんだろうがッ!!何で気が付かなかったんだ俺ッ!!」
首を傾げると、ムーンは自己嫌悪をしリズを担ぐと2階まで上がる。
…お前は洗濯物を運ぶオカンかと、リズは密かに思ったらしい…
「うーん…」
そんなこんなでベットに無理やり寝かされ、体温計を口に突っ込まれる。
近くでは冷えピタを準備するムーンと、風邪薬を買いに行ったリクを見た。
そんな事を考えていると、体温計がピピピと鳴った。
「…38.9…インフルエンザかよ?」
余りの熱の高さにムーンはそう疑っていると、リズを見る。
顔が赤く、どうやらどんどん熱が上がっていっているようだった。
「冷えピタはってもコレかよ…疲れがどっと出たのか?」
ムーンはリズが体調を崩す原因を考えるが、何せ思いつく事が多すぎる。
一番の原因はここのところ任務ばかりで疲労が溜まっていた事と、幼少化したストレスによるものだろう。
「はぁ…俺は相棒失格だな」
そんな愚痴を零しながら、ムーンは父親が薬を買って来るのを待っていた。