二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢って美味しいの?
- 日時: 2011/03/06 15:08
- 名前: 鈴蘭 (ID: 5obRN13V)
こちらは主にジャンプ系の夢小説を取り扱っております。その他もあります。
・オリキャラ?許せるかそんなもん!
・何このサイト主。キモッ
・ジャンプ?何それ
・夢小説って何…?
という方はお戻りください。
感想待ってます!
リクエスト等があったら気軽に言ってください♪なるべく答えます
- Re: 夢って美味しいの? ( No.4 )
- 日時: 2011/03/06 15:08
- 名前: 鈴蘭 (ID: 5obRN13V)
記念すべき一作目。
黒子のバスケ・日向
お相手
結城 茅(ゆうき かや)
日向とは同じクラスで隣の席。
綺麗より可愛い系。(無意識)
帰宅部だがちょくちょくバスケ部に顔を出す。
「ねぇ日向ー」
私は隣の席の日向順平に向って話しかける。
「…んだよ結城」
そっけない返事。でも私、めげないもん!
「今日、さ。バスケ部見に行ってもいい?」
私はたまにこうやってバスケ部を見に行く。何でかはよくわからない。前、日向に何で見に来るんだ?って聞かれて分かんないって答えたら何だそれと言って笑われた。分かんないけど見たいんだもん!しょうがないじゃん!
「あぁ…いいけど」
これまたそっけない返事。でも久々にリコに会えるんだ…。嬉しいな。リコの手伝いは大変だけど結構やりがいがある。頑張らなくちゃ。
放課後。
日向に連れられて体育館に行く。もうすでにリコ達は来ていて、居ないのは1年生の2人だけらしい。
「きゃー!茅ちゃんよく来てくれたわね!」
リコは私を見るなりすぐに抱きついてきた。私は苦しそうにしながらもにっこりと笑顔で話していた。
「久しぶりだなーバスケ部。あ、あの子たち新しい1年生?」
私の指差す先には赤髪のでかい子と水色の髪をしたちっちゃい子なかなか目立ってるなぁ。
みんなは何故か驚いた顔をしている。何でだろう。
「……遅せぇぞてめーら!」
一瞬間が空いてから日向が赤髪の子と水色の子に向かって一喝した。
「すみま、せん、です」
火神の変な敬語にぷっ、と笑ってしまう。
「さーて。みんな揃ったわね。1年は初めましてだと思うから一応紹介しておくわね。茅ちゃんいらっしゃい」
リコに呼ばれたので素直にリコのほうへ駆け寄る。
「この子がバスケ部の臨時のお手伝いの茅ちゃん。仲よくするように!」
「えと…お手伝いの、結城 茅です。宜しくお願いしま、す」
こんな感じで良いのかな?と不安になっていると日向が上出来、と耳元で囁いてくれた。うぅ〜…私、耳苦手なんだよね…。
「日向、耳元で、喋らないでっ」
あーこれ絶対に顔赤いって。ホント止めてほしいよ日向。
「へ〜ぇ」
ニヤニヤ笑う日向。ヤバい。ヤバいぞこの展開は!日向にドSが降臨してしまうっ!
「結城、耳弱いんだ」
日向が私に近づく。怖っ!
「はいはいはい。お二人さんイチャこらしてないで」
あ、ありがとうリコぉぉぉ!
神だ!リコが神に見えるよ!
「ちっ」
何がちっなの日向!
「あの」
あ。水色君に話しかけられた。
「黒子テツヤと言います。宜しくお願いします」
黒子君はそう言って律儀に深々とお辞儀をした。
「え、あ、こちらこそよろしくね」
私が微笑むと黒子君は口元を手で隠しながら後ろを向いてしまった。どうしてだろうか。(黒子が茅の笑顔にやられたんです、はい)
黒子君が後ろを向いたのと同時に赤髪の人が話しかけてきた。
「火神、大我だ…です」
またもや変な敬語に笑ってしまう。これを本人は真面目な顔で言っているものだから面白さ倍増だ。
「ははっ、火神君敬語じゃなくて良いよ?」
「ホント、か」
「うん。敬語、不自然極まりないし」
ははは、と笑うとそうっすかと言って火神君も一緒に笑う。
すっかり誠凛高校バスケ部に馴染めたようだ。
- Re: 夢って美味しいの? ( No.5 )
- 日時: 2011/03/06 13:34
- 名前: 鈴蘭 (ID: 5obRN13V)
皆様スレ主が黒子書いている間にこんなにもスレが…
嬉しくて涙腺崩壊ですよこれは。
ジャンプは少年週刊ジャンプのことです。
分かりにくくてすみません…。
えーと。リクエストはですね。
『〜という作品の、〜が相手で』
という感じで言ってくだされば結構です。
あ、シチュエーションとか、ジャンル(悲恋とか甘とか)も書いてくださると嬉しいです。
- Re: 夢って美味しいの? ( No.6 )
- 日時: 2011/03/06 13:44
- 名前: ああ (ID: 0L8qbQbH)
じゃあリク!!
ナルトという作品の、サクラが相手で!
ジャンルは、激甘でww
- Re: 夢って美味しいの? ( No.7 )
- 日時: 2011/03/06 14:38
- 名前: 鈴蘭 (ID: 5obRN13V)
誠凛バスケ部の練習メニューは見ているだけでも嫌になるほどきつい。
リコが部員シバいてるからなー…。ほら、見るからに体力なさそうな黒子君なんてもうバテてる。
私はそのためドリンク作りやらタオル渡しやらで忙しい。リコはこれを全部一人でやってるのか…尊敬しちゃうな…。
ピーッ、とホイッスルが鳴ってリコの「休憩ー!」という声が体育館に響く。私は何枚も重ねたタオルとドリンクを持って部員たちがいるほうへ駆け寄った。
「はいっタオルとドリンク!」
一人一人に手渡す。みんな汗の量が半端ない。
「ねぇリコー1か月前よりも練習キツくない?」
ベンチに座って紙に何かを記入しているリコに尋ねると、
「あぁ…そろそろIHが近いから」
「!そっか。そりゃピリピリするよなぁ…」
去年の出来事を知っている私はリコが厳しくなることや、2年勢がピリピリすることも良く分かった。
下を向き、うつむいているとリコがおもむろに
「茅には笑っててほしいんだけど?」
と言ってきたので、リコのほうを向いてにっこり笑うと
「うん。それでいいのよ」
と言ってくれた。
「休憩終了!練習戻るよー!」
さて。私も雑用に戻らなくては…。みんなのバスケする姿が見れないのは残念だけど、これもちゃんとした仕事なんだから…。みんなの為に頑張らないと。
「なぁリコ」
「何よ日向君」
ん?リコと日向が話してる。ここからだとよく聞き取れないなぁ…。
「茅にミニゲーム見せてやりて—んだけど」
「えっ?……いいけど」
「えっ、ってなんだよ(笑)」
「いや…日向君がそんなこと言うと思ってなくて…」
「茅バスケ見んの楽しみにしてたからな。見せてやりたくて」
「(日向君…まさか茅ちゃんのこと…)」
何、話してるんだろう。……何か、嫌だな。
そりゃ監督と主将だから話はするだろうけど……嫌だ。いくらリコでも嫌だなぁ………って!何思ってるんだろ私!なんて女々しいの……。
私はその場から逃げだした。
現在いる場所はバスケ部の部室。
「はぁ……」
ため息をついた。何かしてないとイライラしちゃうから。
「なーにため息ついてんだダアホー。幸せ逃げてくぞ」
声が、真後ろからする。
この、声は。
「……ひゅう、が」
あぁ…泣きそうだ。
何でここにいるのっていう疑問よりも、私の所に来てくれたっていう喜びのほうが勝ってる。
私の泣きそうな声を聞いてか日向はぎょっとした顔で私の目線に合わせてくれた。
「どうしたんだよ」
そんな優しい声をかけられると、さ。泣きたくなっちゃうよ。それにさっきリコと何話してたの、って聞きたくなっちゃうし。ねぇ。どうすればいいのかな。
「…日向さ、リコのこと、好き?」
自分でも何でこの質問をしたのか分からない。ただ直感的に聞いていた。日向は一瞬びっくりしたけどちゃんと真面目に答えてくれた。
「そりゃあ…監督だかんな」
そう、だよね。でも、さ。それ以上は?
「恋愛感情としては?」
「………無ぇな」
…そっか。良かった。不謹慎だけど、良かったと思ってしまった。
「結城が何でそんな質問するか分かんないけど、」
日向はそこでいったん言葉を区切ると、大きく息を吸い込んだ。
「俺か好きなのは結城なんだよ」
………え…?
「う、そ」
思わず出たのは肯定の言葉。あぁなんて可愛くないんだろう。
「嘘じゃねぇよダアホー」
「え、だって、ひゅう、っ!!!」
日向に抱き締められている…?耳元で声がする。
「俺が好きなのは、今も昔も結城だけ、だ」
嬉しい。嬉しい嬉しい。
「なぁ…告白の返事は?」
「わ、たしも、好き、です」
顔が赤い…と思って日向の顔を見たら、日向の顔も真っ赤だった。
「っしゃ!…茅」
!!名前呼び——…
「ミニゲームすっから見せてやる。俺を応援しとけよ?」
日向はにやりと笑った。
「分かってるよ…順平」
恥ずかしながらも順平に手をひかれ体育館に戻った。
「日向君遅いわよー…って、茅ちゃん!?」
さすがリコ。目の付けどころが鋭いっ…!
「あぁ…俺達付き合うことになった」
順平がさらりと告げると辺りは騒然となった。
「「「えぇっ!?」」」
「順平…」
顔がまた熱を持ってしまった…!
「順平!ナイスシュー!」
2年VS1年のミニゲーム。
やっぱり火神君と黒子君は強くて。初心者の私でも分かるくらい強くて。
でも順平もそれに劣らず強くて、カッコ良くて。
バスケを何のために見に来てるのか分からなかったけど…今ならはっきりと断言できるよ。
順平のカッコ良い姿見るために、ってね!
- Re: 夢って美味しいの? ( No.8 )
- 日時: 2011/03/06 14:40
- 名前: 鈴蘭 (ID: 5obRN13V)
はい。
黒子日向夢終了です。お粗末さまでしたー
無駄に長くなってすみません…
2年リコと日向以外出てない…
では次はリクにこたえてサクラ相手で行きます
えーなので、男主人公になりますね。
男主人公は初めてなので、頑張ります
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