二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 人柱アリス 〜オリジナル〜
- 日時： 2011/04/08 19:28
- 名前： レイコ （ID: HQaTRwOr）
あるところに、小さな夢がありました。
だれが見たのかわからない
それは本当に小さな夢でした。小さな夢は思いました。
このまま消えていくのはいやだ。
どうすれば、人に僕を見てもらえるだろう。
小さな夢は考えて考えて、そしてついに思いつきました。
人間を自分の中に迷い込ませて、世界を作らせればいいと。
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- Re: 人柱アリス 〜オリジナル〜 ( No.15 )
- 日時： 2011/04/18 20:33
- 名前： レイコ （ID: HQaTRwOr）
【勾菜さん】
おお、来てくれてありがトー！
五番目アリスの歌かぁ・・・。
そう言えば考えてねえな。
よし、創作しますか
- Re: 人柱アリス 〜オリジナル〜 ( No.16 )
- 日時： 2011/04/18 20:57
- 名前： レイコ （ID: HQaTRwOr）
第4話の続き
そのあと、男の子は私にカードをくれた。
文字が描いてあるけど、よ、読めない・・・
まぁ、いいか。なんか、意味なさげだし。
とりあえず、私はどうすれば・・・。
そう思ったとき、浮かんできたのは
マーピンとヴィヴターの顔。
私をほうきで追い掛け回したり
鼠呼ばわりするあの意地悪親子。
そうだ、この世界にはあの二人は居ない。
ただ、私にある使命はこの世界をエンジョイすること・・・。
そうだよ、ただ、楽しめばいいんだわ。
そう、この真っ赤な道をただひたすらに歩けば
町に出るはず・・・よ・・・さて、
ここはどこかな？
森、森、そして森。
あら、まさかまさかの迷子？
あ、そう！道をたどっていけば絶対どこかに！
そう思って慌てて足元をみた。
シュルシュルときえていく赤い道。
「ちょっと！なんで消えちゃうの！」
ああ、言った途端にますます消えた。
「当たり前だろう」
後ろから女の人の声がした。
真っ赤なエプロンドレスを着て
茶色いおかっぱ頭。と言っても前髪は結構あるよ。
両腕に包帯を巻いて片手には剣
「ここの道は焦れば焦るほど消えてしまうのだ」
そ、そーだったの。知りませんでした。
「じゃあ、また、テキトーに歩きますので」
「テキトーに歩くと益々迷うぞ」
あ、あはは・・・。
「少しくらい休んだらどうだ。そうすればじきに道は現れる」
ああ、そっすか。では。
腰を下ろすと女の人は本を取り出した。
なんだろう、やっぱり、このカードみたいな字で
読めません・・・。
「自分の肉体だけが己を動かし、自身を忘れたあたしのための本」
え？難しそうな本・・・。
「あのう、いつもここにそうやって」
「しょうがないだろう。私自身、どうにもできなくてここに居るのだ」
・・・。
「あの、お名前は・・・」
続く
- Re: 人柱アリス 〜オリジナル〜 ( No.17 )
- 日時： 2011/04/19 18:20
- 名前： レイコ （ID: HQaTRwOr）
第5話 1番目アリスは勇ましく
「そっちが名乗れ」
あ、まぁ、常識的には自分が咲きに名乗る方が正しいですね。
「私は、マリ。年は13歳。ヴィヴター邸女中として働かされていました
今日ここに、小さな男の子に呼ばれて来たんです。
あの、なんか、5番目アリスとして」
そういい終わった途端女の人は目を大きくしていった。
「今、アリスといったか！？」
保留。
- Re: 人柱アリス 〜オリジナル〜 ( No.18 )
- 日時： 2011/04/19 21:04
- 名前： 勾菜 （ID: ixlh4Enr）
メ…メイコ姉様来た…のか？
どうなるんでしょうか、気になる…
- Re: 人柱アリス 〜オリジナル〜 ( No.19 )
- 日時： 2011/04/19 21:25
- 名前： レイコ （ID: HQaTRwOr）
【勾菜さん】
メイコ姉様かもかも？さて、人様の小説読んで勉強しよっと
うちもまだまだヒヨコですし。
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