二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 少女最強伝説
- 日時： 2011/05/27 20:49
- 名前： 龍夜 （ID: RjGXEztJ）
テニプリです
はい←
主人公
仁王飛鳥
容姿→銀髪のセミロングでくくってる瞳の色は金色でかなりの美人
性格→天然・悪戯好き
異名→女神・血濡れの道化
Ｓ１で部長
幸村刹那
容姿→藍色のウェーブのかかったセミロングで水色のヘアバンドを着用している
性格→黒属
異名→神の娘
Ｓ２
柳生美衣奈
容姿→紫色の髪のショートカットで眼鏡をかけている
性格→淑女・心配性
異名→淑女
補欠でたまにＤで副部長
柳蓮香
容姿→茶髪のパッツンのショートカットで常に瞳を閉じてる開眼したら怖いとか
性格→沈着冷静
異名→妖狐
Ｄ２
真田空雨
容姿→黒髪のセミロングのパッツンで常に帽子をかぶっている大人びているため高校生に間違えられる事もしばしば
性格→へタレ・負けず嫌い
異名→女帝
Ｓ３
丸井ゆりあ
容姿→赤髪のセミロングをリボンで縛ってる瞳の色は紫で可愛い系
性格→二重人格（表→明るくて元気 裏→冷酷）
異名→翼の折れた悪魔
Ｄ１
ルイ桑原
容姿→黒髪のセミロングを２つに縛っている
性格→苦労人・お母さん的
異名→黒豹
Ｄ１
切原舞
容姿→緑がかった黒髪のクセっ毛のセミロングで白い手袋を着用する可愛い系
性格→明るくて・元気・短気
異名→堕天使
Ｄ２
- Re: 少女最強伝説 ( No.13 )
- 日時： 2011/06/13 19:23
- 名前： 龍夜 （ID: RjGXEztJ）
跡部「忍足・・・」
忍足「・・なんや」
２人は顔を見合わせる
跡部「あの赤髪の笑顔・・・」
忍足「なんや狂気的やったわぁ」
跡部「流石、王者の貫録だな」
忍足「おん・・・」
２人は仲間の元へ戻る
イエローイーグルｓｉｄｅ
舞「あぁ〜イライラするっす」
舞が頭をガシガシとかく
刹那「ハゲるよ？」
舞「だってムカつくじゃないっすか！」
ルイ「あんな奴、ほっとけば良いだろ？」
ルイがゆりあを掴みながら言う
ゆりあ「ルイ〜離せぉ」
ゆりあが反抗する
ルイ「ダメだ・・・今のお前は裏だろ？」
ゆりあ「にっしっし・・・流石ルイだよねぇ〜裏（こっち）のゆりあの事もちゃぁ〜んと理解してくれるしねぇ」
ゆりあがニヒルな笑みを浮かべる
ルイ「ゆりあ・・・戻って来い」
ゆりあ「えぇ〜裏（こっち）のゆりあじゃぁダメなのぉ？」
ルイ「何時か本当のゆりあの自我が無くなっちまう・・・だからお前はゆりあの中に戻れ・・・」
ルイが真剣な眼差しで言う
ゆりあ「仕方ないなぁ〜」
そう言うとゆりあは糸が切れた操り人形（マリオネット）の様に崩れ落ちる
ルイはすかさず抱き留める
蓮香「ルイ・・・ゆりあを頼むぞ？」
ルイ「何時もの事だろ？」
ルイはニッと笑うとゆりあをおんぶする
- Re: 少女最強伝説 ( No.14 )
- 日時： 2011/06/13 19:32
- 名前： 龍夜 （ID: RjGXEztJ）
美衣奈「飛鳥さん？」
不思議そうに問う
「・・・・」
何処か遠くを眺めて居る飛鳥
空雨「飛鳥？」
空雨が聞く
「・・・なんじゃ？」
空雨「ボーっとしてたぞ？」
「すまん・・・」
潔く謝る
蓮香「何かあったのか？」
「何でじゃ？」
蓮香「お前は何かあったら必ず口調が元に戻る傾向がある」
飛鳥はハッとした
「ククッ・・・流石、蓮香じゃな」
美衣奈「１人で抱え込まないでくださいね？貴女は１人で抱え込もうとする癖があるんですから・・・」
蓮香と美衣奈が優しく微笑む
「今は・・・大丈夫じゃ・・」
蓮香「そうか・・・」
美衣奈「辛くなったら何時でも言ってくださいね？」
蓮香「私達は「仲間」なんだからな」
蓮香と美衣奈が言う
- Re: 少女最強伝説 ( No.15 )
- 日時： 2011/08/10 19:42
- 名前： 龍夜 （ID: RjGXEztJ）
「ありがとさん・・・」
刹那「飛鳥・・・携帯鳴ってる」
「えっ？」
携帯が鳴っていたのに気づく
刹那「誰から？」
「・・・監督からだ」
刹那「！」
刹那は目を見開いた
美衣奈「かっ監督からですか？」
恐怖で表情が強張る
「かけなおして来る・・・」
飛鳥は出来るだけ皆から離れて電話をかけなおした
？〈遅いぞ・・・血濡れの道化〉
「すみません・・・」
？〈俺からの電話はすぐに出ろって言っただろ〉
「すみません・・・」
？〈分かっているな？〉
「はい・・・」
？〈要件だが・・・〉
「何ですか？」
？〈氷帝学園の跡部景吾を殺せ・・・〉
「なっ何故ですか！？」
？〈アイツは”あの出来事”の事をかぎまわっている〉
「何故？」
？〈アイツは今後お前達に害を及ぼすと判断した〉
「だからって！！」」
？〈お前は黙って俺に従えばいいんだ！！出来なかったら分かってるな？〉
「っ・・・」
？〈報告を待っているぞ〉
ここで会話は終わった
「くそっ・・・私に出来る訳・・・ない・・じゃん」
唇を噛みしめて呟く
- Re: 少女最強伝説 ( No.16 )
- 日時： 2011/08/10 20:10
- 名前： 龍夜 （ID: RjGXEztJ）
飛鳥は表情を無にして仲間の元へ戻った
美衣奈「飛鳥さん？」
「ん？」
美衣奈「いぇ・・・」
「先に戻っててくれないか？」
美衣奈「ホテルにですか？」
「あぁ・・・」
美衣奈「分かりました」
「すまない・・・」
美衣奈「大丈夫ですよ＾＾」
「頼んだよ」
美衣奈「はい」
飛鳥は再びどこかに行ってしまった
美衣奈「みなさん！！ホテルに戻りましょう？」
刹那「もう帰るの？」
美衣奈「部長命令ですよ」
蓮香「そうだな・・・ルイもそろそろ限界だろう」
ゆりあを背負っているルイに視線が行く
舞「そうっすか・・・」
美衣奈「でわ、帰りますよ？」
全員「「はい」」
レギュラー達は静かに帰って行く
飛鳥はそれを確認すると寂しげに笑った
「ごめんね・・・」
飛鳥はそっとコートに向かう
そこには四天宝寺・氷帝・青学・立海のレギュラーが各校の監督を筆頭に集まって居た
榊「遅かったな・・・」
「すみません」
竜崎「おや？他の子達は何処に行ったんだ？」
「先に帰らせました」
オサム「何でや？」
「彼女達は時差にまだ慣れてないので先に帰らせました」
竜崎「そうか・・・」
榊「諸君！よく聞いてくれ」
榊が声を張り上げる
榊「明後日からイエローイーグルと合宿を組む！今日はここで解散だが残って練習したい奴はして行ってもかまわない」
オサム「四天宝寺は宿用意しといたからそこに泊まるんやでぇ？」
竜崎「解散！」
レギュラー達はそれぞれの事を始める
- Re: 少女最強伝説 ( No.17 )
- 日時： 2011/09/11 17:40
- 名前： 龍夜 （ID: RjGXEztJ）
その頃、飛鳥はコートから出てコート脇の木の影に身を潜めていた
勿論、ラケットではなく猛毒の塗ってあるナイフを持って
跡部「あーん？てめぇも残るのか？」
忍足「どうせ暇やしなぁ」
跡部「他の奴等はどうしたんだぁ？」
忍足「四天宝寺は宿に帰って立海と青学は帰宅したわぁ」
跡部「っで残ったのは俺様とお前か？」
忍足「そうみたいやなぁ(笑」
コートで話し込んでいる２人をじっと見ている飛鳥
「（邪魔が入った・・・これじゃ殺れない・・・）」
ひっそりと息を潜めている
跡部「忍足・・・」
忍足「あぁ・・・」
「？」
２人の様子が変わったのに気が付いた
その刹那
跡部「お前も残ってたのか？あーん？」
忍足「残ってたなら早う出てくればえぇやんか」
「っ・・・」
飛鳥を取り囲む忍足と跡部
跡部「何故こそこそしていた」
「・・・ね」
忍足「ん？」
「死ねぇぇぇ！！」
猛毒の塗ってあるナイフで跡部を刺そうとする
跡部「何！？」
ひらりと交わす跡部
「っ・・・くそっ」
ひたすらナイフを振り回す
忍足「こんな物騒な物振り回すとか危ないでぇ？」
忍足がナイフを叩き落とす
「っ・・・」
怯んだ飛鳥は跡部によって手足の自由を奪われた
跡部「理由を聞こうか？」
「・・・」
黙り込む飛鳥
忍足「喋ったらどうや？」
「お前等に・・・話す事は・・・ない」
跡部「あーん？人を殺そうとしといて「話す気がない」っだぁ？ふざけんじゃねぇ」
跡部が飛香の胸ぐらを掴む
「お前を・・・殺らなくちゃ・・・いけないんだ・・・」
忍足「お前！！人の命を何やと思うてんねん！！」
温厚な忍足がキレた
「っ・・・・」
忍足「ほんまに、命を大切に出来ん奴がテニス強いなんて信じられへん・・・ほんまにテニス出来るんか？どうせ出来ないから試合に出なかったんやろ？」
冷たく言い放つ
「お前に・・・お前に何が分かるんだ！！」
忍足「何も分からんよ？人を殺そう思うてる奴の思考なんて分かろうなんて思わへん・・・」
跡部「忍足・・・」
黙っていた跡部が言う
忍足「なんや？」
跡部「何か聞こえねぇか？」
忍足「？」
跡部の発言に耳を澄ませる
ガサガサ
跡部「・・・なんか来るぞ」
警戒する跡部
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