二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 大乱闘の裏[スマブラ]
- 日時: 2011/10/24 10:29
- 名前: 無人 (ID: esqt3hj.)
皆さん初めまして。無人です!
私がこれから書く小説は
大乱闘スマッシュブラザーズ
というゲームが元ネタです。
この小説ではその裏の生活(平凡的?)を書きます。
基本ギャグやのほほんとした感じなので宜しくお願いします!
勿論、乱闘も起きますので楽しんでいって下さい!
正直、感想などをいただけたらありがたいです!
え、やったことないゲームシリーズ?
フォックスとサムスやネスをやって無いと言うそんなことは……な…い……
☆★祝!参照500突破ーーー!!★☆
いやあよかったよかった!
とりあえず第一の目標は達成出来たので本当によかった〜
いままでの皆様の感想の励ましなどは感謝してもしきれません!
頑張っていきますのでこれからも宜しくお願いします!
※注意※
この話はキャラの崩壊がありますのでご注意を。
この話ではヤラレキャラもいますので好きなキャラがいる人は注意!
荒らしなどは基本無視ですので荒らし目的の人は右手の出口から退出を……
そして作者は素人です。なんぞコレ?と思われる所もありますがどうか暖かい目で見守って下さい………
そして作者は気まぐれです。番外編も気まぐれに書きます。
以上です。
>>2 初代スマブラ〜初代スマブラ隠しキャラ人物紹介
>>7 >>9-10 >>12 >>14 一話 秘密の集合
>>17-19 >>21-22 二話 お掃除という名の乱闘。
>>25-26 >>31-32 >>34 >>37 三話 大乱闘へ向けて
>>40 気まぐれすぎる番外編1 サムス&リンク編
>>45 >>49-50 >>54-55 >>57 四話 たまには街へとショッピング
>>59-60 五話 新たな挑戦者
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- Re: 大乱闘の裏 ( No.21 )
- 日時: 2011/05/18 20:49
- 名前: 無人 (ID: jKkloFvs)
台所。
そこにはエプロン姿のリンクとマリオが並んでいた。
全く微動だにせずスマイル顔で二人は直立していた。
やがて時計はまもなく夜の7時を告げようとした。
分を示す針が動いた。
「マリオと!」
「リンクの!」
「「七分二十三秒クッキ○グ〜!」」と、マリオがラジオのスイッチを押してあの曲の逆再生をしたような音楽が流れ始めた。
一方、居間では
ドンキー、サムス、フォックスがくつろいで床などに寝転がっていた。
「……あの二人で本当に大丈夫なのか?」
「まぁ不味かったらこの建物の横に変わった名所が増えるだけよ。」
ドンキーの不安とは真逆のサムス。
そしてテレビを見ながらフォックスが尋ねた。
「サムスの言う名所って何なんだ?」
「それは勿論……」
サムスが半笑いしながら答えた。
「墓地よ。」
その後、その場の空気が一段と寒くなったのは言うまでもなかった。
「マリオさん残り二分です!」
コック帽子をかぶったリンクが冷蔵庫の横についていたタイマーを見た。
だがマリオは焦らずに大きな鍋にキノコを大量に入れた。
リンクも味噌を足して切っていた玉ねぎなどを鍋に入れた。
「あぁ! 魚が!」
味噌汁を作り終えてほっと一息つくのもつかの間。
魚から黒の煙が立ち上っていた。
それを見たリンクはとっさに手にしていたお玉をスイッチに向かって投げつけた。
お玉は松明のように一回転しながらスイッチに命中し火が消えた。
「危な〜……」
ご飯をついでいた手を止め呟くマリオ。
その横で汗を拭うリンク。
「とりあえず持って行きましょうか………」
リンクの呟きに
「あぁ……そうだな……」
不安げに返事したマリオだった。
「あら! 意外と早かったじゃない!」
サムスは驚いた様子でマリオ達に歩み寄った。
マリオの顔からほんのわずかに冷や汗が浮かぶ。
やがてご飯という言葉にカービィとヨッシーが二階から駆け下りて来た。
そして丸テーブルを囲んだ八名に食事をマリオが回し準備は出来た。
- Re: 大乱闘の裏 ( No.22 )
- 日時: 2011/05/19 17:42
- 名前: 無人 (ID: jKkloFvs)
「「では……いただきます!!」」
ほぼ同時に
「「お代わり〜!」」
という声が響いた。
その響いた方向に顔を向けると……
何も無い皿の前でカービィとヨッシーが爪楊枝を使って歯をシーシーとしていた。
見るからにふてぶてしい。
「マリオさ〜ん。私がどれだけ食べるのかを知っていてこの量にしたんですか? ………お前を食べるぞ。」
「僕まだ食べれるんだけど〜! ……お代わり駄目だったなら貴様を食すが。」
お互い最後の言葉はマリオだけに聞こえるように耳元で呟いた。
と、残りの五人には聞こえなかったが、マリオから冷や汗が噴出し顔面蒼白と化しているのを見ると何となくマリオの置かれている状況が分かった。
マリオが慌てながら台所へ向かう中、居間ではカービィとヨッシーががっちりと握手を交わしていた。
結局カービィとヨッシーのせいで食料は三分の一へ減ってしまった。
これを見たサムスが誰かが食料を取って来る係を決めると提案した。
「フォックスさん引き受けてくれます? その銃便利そうなので。」
いきなりリンクがフォックスに指を向け提案した。
「それならお前の剣で動物を狩ればいいじゃないか!」
このままだと俺に決まる。
そう思ったフォックスはリンクに反論した。
「でもこの剣は退魔の剣と言いまして罪無き動物を斬るのはどうかと……」
リンクに対して再び反論をしようとしたがサムスがフォックスの頭に手を突きつけると結局渋々と引き受けた。
「で、残りの時間はどうします?」
「残りの時間か? うーん……特にやる事が無いし寝るか。」
「そうですね。明日の来訪者に備えてもう寝ましょう。」
その言葉を最後にリンクは個室へと入っていった。
残りのメンバーも次々と個室へと入って残りはマリオだけとなった。
彼は居間やキッチンの電気を消して部屋に入ろうとした。
ドアノブに手をかけたとき、暗く誰もいないはずの居間を見た。
彼は少しだけ笑い何か呟いた。
そして個室へと入った。
そして廊下にもキッチンにも居間にも誰一人として姿は見当たらなかった。
全員寝静まった真夜中。
闇に包まれ誰もいないはずの居間。
不意にテレビがついた。
勿論、誰もスイッチを押していない。
そんな中テレビはついた。
テレビに映っている白い手は自分が映っている鏡を見た。
何故かテレビに映っている白い手は動いていないが
鏡に映った白い手は動いた。
「よぅマスター。やっと全員集まったか、意外と大変だな。」
鏡の手がしゃべった。
「あぁ。だがとても賑やかだ、奴らを見ていて明るさを感じる。」
マスターと呼ばれた手もしゃべる。
「明るさねぇ……正直俺は楽しいと言うイメージが強かったな。」
テレビと鏡に映っている手が互いに話し合う。
「ははは、楽しさか……確かにそれもある。」
「だろマスター!やっぱり俺天才かなぁ?」
「それはいいとして……明日はあの四人が来る。」
「ああ、知っている。その為に部屋を増やさないとな。」
「あぁ、それとステージとアイテム紹介だな。私は奴らに出来る限りの歓迎をしてやりたい。」
「出来ればの話だがな。 ……さてそろそろ俺らも休むか……」
「あぁ……そうだな。」
そしてテレビの電源は消えた。
再び居間は闇に包まれた。
〜〜 第2話 完 〜〜
- Re: 大乱闘の裏 ( No.23 )
- 日時: 2011/05/19 18:37
- 名前: 満月の瞳 ◆zkm/uTCmMs (ID: A2bmpvWQ)
ファルコンきたら一気に場のテンション上がりそうな気がしますww
更新待ってます♪
- Re: 大乱闘の裏 ( No.24 )
- 日時: 2011/05/20 17:36
- 名前: 無人 (ID: jKkloFvs)
>満月の瞳さん
確かに言えますねww
そして暑苦しい。
私のイメージではそんな感じがしますねww
また、あなたの小説の一部も無事に終わり新しい二部の話を拝見させていただいてます。
大変でしょうがこれからも引き続き宜しくお願いします!
ども!無人です!
無事に二話を終わりほっとしました!ムウさんや満月の瞳さんの感想を頂いた時など………うぅ、感謝の気持ちでいっぱいです!
さて次回ですが
あの四人が来てステージを紹介すると言う話です。
次の話では少し平凡な生活が少ないかもしれません。
その所をどうか踏まえていただくと有り難いです。
- Re: 大乱闘の裏 ( No.25 )
- 日時: 2011/05/21 11:20
- 名前: 無人 (ID: jKkloFvs)
〜〜 三話 大乱闘へ向けて 〜〜
朝が来た。
個室の玄関からリンクが出て来た。
居間には誰もいなく一人、椅子に腰を落ち着けた。
その瞬間
「ふはは!!! おはよう諸君!! 昨日はグッスリ眠れたかな!?」
やかましい声が響いた瞬間次々とメンバーが個室から出て来てリンクを見るないや
「リンク! テレビの電源を消せ!」
と、ジェスチャー付きで叫ぶ今時あんまりないパジャマ姿にとんがり帽子をかぶって熊のぬいぐるみを抱えたマリオの姿があった。
リンクは言われるままにテレビの電源を消した。
そして気づいた。
「マリオさん、何で熊のぬいぐるみを……」
マリオは我に帰ったように腕を見る。
「ま、待て! これは朝起きたら何故かパジャマ姿に変わっていたんだ!」
「はいはい……もういいですから。」
「本当なんだ! 信じてくれぇ〜!!」
誤解を解こうとするマリオをほっとき再びくつろぐリンクのそばで笑いをこらえていたピカチュウの姿があった。
と、再びテレビの電源が勝手に点いた。
「何故お前達はいちいち電源を消す!?」
「決まっているじゃない。うるさいからよ。」
サムスが話ている中マリオは着替える為に個室へ戻る。
「例えそれが重要な話でもか?」
その言葉にマリオ以外が反応した。
「二つ話す点がある。まず一つ、今ある施設ではまだ生活に足りない物があるので少し建物を広くした!」
その間に普段着のマリオが出て来た。
全員は黙って聞く。
「そして二つ! 今からこの建物に新しく四人来て全員揃うから乱闘について説明して行きたい。以上だ!」
テレビが消えたと同時にサムスとリンクは乱闘を楽しみにするように個室へ戻って武器の手入れ、カービィ、ヨッシー、ドンキー、ピカチュウは新しい施設を見に行くために二階へ。
そしてフォックスは狩りに出かけた。
居間にはマリオ一人。
そして何かを思い出したかのように呟く。
「新しく四人来るのか……すっかり忘れていた……」
その時
「お邪魔しま〜す。」
マリオやドンキーにとっては聞き覚えのある声だった。
そして慌てて玄関に向かい………
「「ルイージ!」」
「あっ!兄さん、ドンキーやヨッシーも!!」
マリオ達の姿を見ていたルイージは喜んでいたが、マリオ達は少し申し訳無さそうな感じが漂っていた。
「おいヨッシー、何で俺が心当たりが無いか聞いた時に答えなかった!」
ルイージに聞こえないように小声で話し合う三人。
「そ、それはマリオさんも同じじゃないですか!」
「すまん……俺は正直忘れていた……」
不穏な行動に疑問を持ったルイージは我慢出来ずに
「何話してんの〜?」
と、ルイージの存在に気づいたように
「あ、特に何でもないぞ! と言うかお前結構遅かったな!」
「へ〜みんな張り切っているんだね〜」
「まあな……とりあえず中でゆっくりしといてくれ!」
その言葉に頷きルイージは部屋の中に入って行った。
ルイージがいなくなった玄関ではマリオ達が疲れたように一息吐いた。
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