二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ただいま同棲チュウ
日時: 2011/05/15 17:29
名前: みーちゃ (ID: 2I.nahgp)

嵐と女の子が同棲しちゃう話です!!
よろしくおねがいします。

Page:1 2 3 4



Re: ただいま同棲チュウ ( No.4 )
日時: 2011/05/15 18:17
名前: みーちゃ (ID: 2I.nahgp)

「えと…福田美樹です」
「美樹ちゃん!!!歳はいくつー?」
「14歳です」

今年中3になったばっかり。
なのに…

「へぇ〜。若いね。俺ら、もうおじさんだね」

翔ちゃんは、笑いながらそう言った。
笑顔が、かっこいい。

「嵐も、高齢化してきていますね。笑」
「…嵐?」

嵐って何なの?あの、雨風が強い嵐?

「あー…。美樹ちゃんは俺らの事しらねーもんな」
「おいら達は、「嵐」って言う一つのグループなんだぁ」
「何のグループですか?」

テレビに全く興味のないあたし。
前の学校でも、話についていけなくて…
ううん。前の事を考えるのはやめよう。

「テレビ見てもらえばわかるよ。」
「てかさ、ちゃん付けめんどくさいから、美樹でいい?」
「えっ!?あ、はい…」

松潤から、いきなり言われてびっくりした。
呼び捨てで呼ばれたことなんて、一度もなかったから…

「じゃぁ、美樹。部屋教えるからついてきな」
「潤君だけずるいですよー」
「わりぃな。笑」

あたしの荷物を持ち、階段を上がっていった。
そして、2階の一番奥の部屋に入った。

「ここが、美樹の部屋ね。左側がニノ。右が俺。
真正面が翔さんで…相葉さんがニノの隣。リーダーが翔さんの横。」

いきなり言われても、頭がパニくってわからなかったけど、
図を書いて貼っておくから。と言われた。

Re: ただいま同棲チュウ ( No.5 )
日時: 2011/05/15 19:25
名前: みーちゃ (ID: 2I.nahgp)

「あ、ありがと…」
「いいえ」

人見知りなあたしは、お礼を言うだけでも赤面してしまった。
そんなあたしを見て、松潤はやさしく笑った。

「じゃ、そろそろ夕飯食べっか!」
「ぅん…」

松潤は、以外に優しくて…温かい。
顔も凄く整ってる。世間でいう、イケメン?

「美樹ちゃぁぁん、夜ご飯何がいいー?」
「えっ?え〜と…」
「相葉ちゃん、そんなのいきなり聞かれても美樹ちゃん困るよ」
「そっかぁ」

苦笑いをしながら、あたしはその場に突っ立っていた。
それに気づいたのか、ニノが話し掛けてくれた。

「こっち座りなよ」
「ありがとぅ…」
「声が小さいですねー。もっと大きな声で言いましょう」
「あ、ありがと…ぅ」
「フフ、まぁいいですけど♪」

人見知りで、上手く話せないあたしに嵐の皆は優しくしてくれた。
世の中に、こんな人たちもいるんだぁ…

「あ、あたし人見知りで…上手く話せないけど…」

なぜか、口が勝手に動き出してしまった。
止めたいのに、止まらない。

「それで…えっと…」

皆、引いてるよね…反応ないもん。
内気で、臆病で…ダメダメなあたしの事、嫌いだよね。

「ありがと」
「…え?」

声がしたほうを見ると、リーダーが優しい目でこっちを見ていた。

「ありがとね。自分のこと話してくれて」
「いや…」
「本当、人見知りっぽかったから、全然接し方わかんなくて…」

リーダーも、しどろもどろに話している。
あたしと一緒で、口下手なのかな…

「あれれ?リーダー、美樹ちゃんに惚れちゃったんですか?」
「ちちち違っ…そういうわけじゃぁ…」
「顔が赤くなってますよ♪リーダー」
「アハハハハ…!!」

皆が笑った。
空気が、一瞬で明るくなった気がする。

あたしも、つられて笑った。

「あーーっ!美樹ちゃんが笑った!」
「本当だ!可愛いなー」

翔ちゃんに「可愛い」と言われて顔が赤くなった。
それを松潤に笑われた。

「おいら、お腹すいたー!ご飯食べよー!」

リーダーの一言で、皆が動き出した。
何をすればいいのか分からないあたしは、なぜか翔ちゃんの後
を着いていった。

Re: ただいま同棲チュウ ( No.6 )
日時: 2011/05/15 19:45
名前: みーちゃ (ID: 2I.nahgp)

「ん?なぁに?」
「えと…あたし、何すればいいの…?」
「じゃぁ、コレとコレ運んでくれる?」
「うんっ」

せっせと翔ちゃんに渡されたものを運ぶ。
今日のご飯は何かな?

「できたぞー」
「ニノ!今日はパスタだ!」
「わぁーお。びっくりー」
「感情こもってないよっ!?」

2人のやり取りに思わず笑ってしまった。
それを見た2人は、テレ笑いをした。

「メモリあってねーで、飯食うぞ」
「潤君、別にメモリあってないから!!!」
「あっ、リーダー先に食べてる」

パスタを口いっぱいに詰め込み、おいしそうに食べる。
それを見ていたら、お腹がすいてきた。

「じゃぁ、食べるぞー!手を合わせてください!いただきます!」
『いただきまーす!』

松潤が作ったパスタは、凄くおいしかった。
それから、順番にお風呂に入り、時間はもう11時…

「美樹、寝なくて大丈夫?」
「はいっ!」
「てか、敬語堅苦しいからナシで」
「はいっ!」
「敬語ナシでいいってば!」

松潤にちょっぴりしかられ、シュンとなったあたし。
すると、頭をポンポンと叩いてくれた。

「そんな怒ってねーから」
「ぅん!!」

視線を左にやると、翔ちゃんが何かを一生懸命書いていた。
何してるんだろ…

「翔ちゃん…?何してるの…?」
「ん?あぁ、ZEROの原稿!」
「ZEROってなぁに…?」

翔ちゃんが目を丸くして、「えっ?」と言う顔で
あたしを見ている。
テレビをみないあたしでゴメンなさい…

「ん〜…何ていうのかな…ニュース番組だよ。」
「翔さん、今日月曜だからあってるんじゃないですか?」
「もう終わってる笑」

ニュースって言うからには、アナウンサーなのかなぁ?
でも、さっきはグループだって…

「翔ちゃんって、アナウンサーなの?」
「ぅ〜ん…それとはちょっと違うかなぁ。まぁ、テレビをみなよ笑」
「うん?」

次は、ゲームをしているニノのところへ行った。

「ゲーム…?」
「そうだよ。美樹ちゃんもしてみますか?」
「ぅん!」

ピコピコピコ…
ぅ〜ん。意外と難しいんだなぁ…

「違いますよ!これとこれを…」

ニノが、あたしの後ろから手を回した。
この体制、恥ずかしすぎる…!!

「ね?できたでしょ?」
「ぅん…うん」
「美樹ちゃんはゲームしたことないの?」
「微妙…?」

ゲーム…テレビゲームならした事あるけど…
あたしの家は貧乏だったし、DSとか何かも持っていなかった。

「じゃぁ、僕がゲーム教えてあげますよ」
「ありがとっ」

ニノは、もう一台ゲーム気を貸してくれた。
何個ゲーム持ってるんだろ…

Re: ただいま同棲チュウ ( No.7 )
日時: 2011/05/17 17:03
名前: みーちゃ (ID: 2I.nahgp)

ニノside

美樹ちゃんってよく見ると凄く可愛いです。
肌も白いし、目も二重。アヒル口。
髪は短いけれど似合ってますね…
もうちょっと、子悪魔系だとバッチリだったんですけどね…
まぁ、可愛いから許しましょう。

リーダーside

美樹ちゃんって…のんびりしてるなぁー
って、おいらものんびりしてるけどさ(・д・;)ゞ
守ってあげたくなっちゃうなぁ…

相葉ちゃんside

可愛い可愛い可愛い可愛い!!!!!!!!!
好きだーっ
よぅし、猛アタックしちゃうぞ!←

松潤side
相葉さんって、美樹の事狙ってるよなー…
まぁ、俺には関係ないけどな。
それはそうと、家の図ってどうやって書けばいいんだ?
リーダーに頼むか…

翔ちゃんside

困ったなぁ…どうしたら懐いてくれるんだろう?
人見知りなのか…俺、子供は好きだけど、思春期の子供は
扱いにくい。はぁ…どうしよう…

Re: ただいま同棲チュウ ( No.8 )
日時: 2011/05/17 17:18
名前: みーちゃ (ID: 2I.nahgp)

「じゃぁ、おやすみなさい」
「おやすみ。俺らは明日仕事だから…
朝からいないよ」
「ぅん。わかった!」

あたしは階段を上り自分の部屋に行こうとした…が。
部屋を忘れちゃっ…た?
もう1回聞きに行こう…

「あれぇ?美樹ちゃん、どーしたのー?」
「あの…」

部屋忘れたなんて、恥ずかしくて言えないよーーっ!!
馬鹿だと思われる!!馬鹿だけど…

「えっと…」
「ねみぃー!!僕ももう寝ましょうかね…
美樹ちゃん、一緒に行きましょうか♪」

あたしの返事を待たぬまま、2階へと連れて行かれた。
そして、部屋の前で止まった。

「美樹ちゃん、部屋が分かんなかったんでしょ?」
「うっ、うん…」
「やっぱり。すぐに覚えれるよ。大丈夫」
「ありがと…」
「じゃ、おやすみー」

あれ…寝ないのかな…
もしかして、あたしを連れてくるだけのために?
優しい…

ニノの後姿に拝んで部屋の中へ入った。


Page:1 2 3 4



この掲示板は過去ログ化されています。