二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ”絶望”と”希望”交わる世界で。 魔法・アンケ募集!
- 日時: 2011/07/11 17:10
- 名前: 藍蝶 (ID: UgVNLVY0)
こんにちは!藍蝶です!
温めまくったネタです。でも、すぐにスランプが来るでしょう←
まぁ、生温かい目で見てください。
今回は魔法系です。こう……イナズマイレブンキャラ達も入れて、オリキャラ強設定w
大丈夫です、なるべく平等にしときます。
オリキャラ募集もするしね!←
†注意事項†
Ⅰ.え〜、藍蝶書くノぉ〜?無理無理ww《戻りましょう》
Ⅱ.更新遅し《許してくれる人を、拝みます》
Ⅲ.誤字多し《許してくれるなら、土下座します》
Ⅳ.荒らしてやりますわぁ!ホホホホh《失せてください^^後、基本無視します》
Ⅵ.1週間経って此処来てみて。ロックされてるよ《事実だよん》
Ⅶ.キャラ崩壊激しす《マジす。一話からヤバい程崩壊警報》
Ⅷ.作者は基本、イナキャラセリフを落としていく《あ、少ないって意味ね》
Ⅸ.失明されても自己責任!《僕は基本金欠です》
Ⅹ.タメ大歓迎!《だからといって調子に乗るとバッコーイくらわします》
では始まります。(今になって気づくがプロローグ書いてない件)
キャラ紹介 >>1
用語集 >>2
プロローグ >>136
第1話 「紅茶は美味し、人使いは荒らし」 >>25
第2話 「消えとくのが正論?」 >>36
第3話 「人生の分岐点とは、身近にある物である」 >>45
第4話 「危険地帯ってこういう事?」 >>65
第5話 「幻想は脳を支配する物だから」 >>78
第6話 「何処までも残酷に夢は進みます」 >>93
第7話 「舞冥土回路=地獄の入口」 >>102
第8話 「VSロッツェル・マギー」 >>104
第9話 「封印されし魔具」 >>110
第10話 「歌姫という、使命感」 >>117
第11話 「歌姫の決意、二人の絶望」 >>118
第12話 「涙と笑顔と歌」 >>134
魔法募集用紙 >>37
アンケート用紙 >>97
メモ帳 >>85
替え歌メモ >>116
スレ作成日
2011/06/14 (火) 23:09
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- Re: ”絶望”と”希望”交わる世界で。 魔法・アンケ募集! ( No.136 )
- 日時: 2011/07/09 17:58
- 名前: 藍蝶 (ID: fjkP5x2w)
- 参照: 遅すぎるが、やりたかったんだ……
〜ぷろろーぐ〜
むかしむかしあるところに
くりふぉにあという とてもなかのよいおくにが ありました。
そこには 13のかみがすんでいました。
ところが、そのうちのひとりがくににたいして はんらんを おこしました。
それにおこった 12をたばねるかみさまは
せかいを7つに わけてしまいました。
ひとつは”ひかりのせかい”
ひかりかがやく しんじつのせかい。
ひとつは”うみのせかい”
すべてをうみでかこんだ りそうのせかい。
ひとつは”こおりのせかい”
ぜったいれいどをたもつ ちんもくのせかい。
ひとつは”ほのおのせかい”
ほのおがやみをてらす よくぼうのせかい。
ひとつは”もりのせかい”
とぎれることのないみどりの せいめいのせかい。
ひとつは”かみなりのせかい”
らいめいひびきつづける はかいのせかい。
ひとつは”かぜのせかい”
ここちよいかぜふきわたる みちびきのせかい。
しかし ひかりのせかいにひとつの やみがうまれ
あらたな うらせかいが つくりだされました。
”やみのせかい”
やむことのないせんそう ぎゃくさつのせかい。
ひとつひとつの せかいにはかみと
とうじしゃが うまれました。
かみはせかいをたばね
とうじしゃはその ほさをしました。
だけど いま すべてのせかいが ふこうにおとしいれられています。
それをすくうには もういちどせかいを ひとつにしなければ なりません。
だいだいつたわる”くりふぉにあのほうぎょく”のかけらを集め、
せかいを もういちど……————————
- Re: ”絶望”と”希望”交わる世界で。 魔法・アンケ募集! ( No.137 )
- 日時: 2011/07/12 19:48
- 名前: 藍蝶 (ID: UgVNLVY0)
第13話 「VSスモディオ・ガーレンクス」
「あの人優しかったですね」
「あぁ、有力な情報を与えてくれた」
「この世界に吞み込まれてない人もいたのね」
「そういうのもアリだと思いますよ?」
上から光流、拓人、優乃、由梨菜。
老人のいた洞窟から出てきた所だ。
さっきまで普通に歩いていたので、水の中が新鮮に感じる。
「思ったんだが」
拓人が口を開いた。
「何ですか?」
疑問符を浮かべる光流に、拓人は言葉を続ける。
「何か……忘れてないか?」
途端に、近くの崖が一瞬にして崩壊した。
《グゥガァァァァァァッ!!!》
4人の顔が一瞬にして青ざめた。
すっかり忘れていた舞冥土回路の主が、コチラに向かって攻撃してきたのだ。
外れたのは奇跡だと、4人は同じ事を考える。
「く……コイツを忘れてましたね!」
崩れた崖の一部が龍の叫びによる衝撃波で、思い切り飛んできたのだ。
それに当たってしまった由梨菜は小魔法で簡単に傷を治していく。
「見つけられたのは仕方ないし。……倒すよ!《水の弾丸 −アクアショット−》!」
水で作られた弾丸は、そのまま龍……スモディオ・ガーレンクスの腹部を貫いた。
瞬時に紅い液体が敵の腹部の周りを漂う。
が、すぐに貫かれた穴は閉じてしまった。
「なッ……!?」
コレには技を出した張本人が一番驚いた。
いつもより弾丸を大きくし、殺傷能力も上げたつもりだったが……相手には治癒能力も備わっているようだ。
「ならば完治される前に一点を攻撃です!《光彩槍 −ブリリアンススピアー−》!!」
光輝く巨大な槍が光流の手から連射される。
体が半分に千切れる。だが、頭のある方だけすぐに再生する。
しかも、全ての攻撃は相手にダメージを与えるどころか、怒りを大幅に買う事になってしまった。
龍が大きいその尾をコチラに向けて振り回す。
その尾が通った道筋は瞬く間に爆発。しかも広範囲で。
《ドォンッ!》《ドォォン!!》《ズガンッ!》
「この技……《水素爆発 −ハイドロボム−》か!」
防御陣を張りながら紙一重でかわしていく拓人。豊富な知識から技の分析をしているが、相手が出来なきゃ意味は無い。
「きゃあッ!?」
由梨菜の声。どうやら爆発に足だけ吞み込まれたようだ。
と言ってもすぐ抜いたので、見た目からして軽傷。少々マグマの如く熱くなっているだけだ。
それに周りは水。回復薬”ベカ・メテラ”を取り出した由梨菜は火傷の場所に振りかける。コレは火傷の特効薬で、冷す役割も持ち合わせた便利なものだ。
「由梨菜さん!大丈夫ですか!?」
拓人と同じく防御陣を張り持ちこたえている光流。
「”ベガ・メテラ”がある限り、大丈夫です!《風月空羽 −フウヅキクウハ−》!!」
懐から薄紫の扇子を取り出し、相手に向かって仰いだ。
その風が強風を巻き起こし、殺傷能力を備える。あまり威力は無いが、じっとしてても標的にされるだけだ。
「《アクアリボルバー》!男二人!ずっと防御してないで攻撃しなさい!」
優乃の掌から氷の弾丸が発射されていく。本来《アクアリボルバー》は水の弾丸を発射するものだが、優乃は氷属性も持ち合わせている。
その力を上手く応用し、水は氷に姿を変えた。
しかしやはり攻撃しても穴は塞がってしまう。
駄目元で撃ってるというのは、優乃の顔から心底感じ取れる。
その時、弾丸が龍の付けている蒼い玉にヒビをつけた。
《ギャオオォォォン!!》
相手は、途端に苦しみ始める。同時に貫かれた部分が、再生されない!
「まさか、あの玉が……!」
「永久の体を作っていたのだろうな。分かれば、玉を割る事に集中するんだ!」
拓人の指示により、4人の注意は一斉に首にある蒼い玉へと向けられた。
「《風月空羽 −フウヅキクウハ−》!」
「《フォルテシモ》ッ!!」
「《光彩槍 −ブリリアンススピアー−》!!」
「《水麗波 −スイレイハ−》ッ」
4人一斉攻撃の衝撃波が、龍の生命とも言える玉を砕いた。
と同時に、龍は無残化していく。細かい泡となり、消えたのだ。
龍の居た場所に、小瓶が落ちていた。
「これ、”アスモディアスの鱗”……!?」
先に取りにいったのは由梨菜だ。小瓶を手に取り、中に入った藍色の鱗をまじまじと見つめている。
「ホントに”アスモディアスの鱗”なら良い調合薬の材料になるんじゃない?あ、高額でも売れるけど」
同じく優乃も藍色の鱗を見つめた。そう、この鱗は超貴重品として扱われる調合薬の材料。
その調合薬の材料は全てとても手に入れにくい代物。これはその中の一つだ。
スモディオ・ガーレンクスの死により、舞冥土回路に異変が起きた。
第13話 終わり
- Re: ”絶望”と”希望”交わる世界で。 魔法・アンケ募集! ( No.138 )
- 日時: 2011/07/13 15:08
- 名前: 桜花火◇16jxasov7 (ID: /HyWNmZ0)
- 参照: 地獄のテストから解放されました!!!
>藍蝶
ごめん!
テスト勉強で全然カキコに来れなかったんだぁ〜(泣)
親に内緒で来ようかな〜、とか思ってたけど…
無理だった
でも、今日からはまたPC使えるから、よろしくね♪
追記:小説の更新頑張れ!
応援してるよ☆
- Re: ”絶望”と”希望”交わる世界で。 魔法・アンケ募集! ( No.139 )
- 日時: 2011/07/13 17:54
- 名前: 藍蝶 (ID: UgVNLVY0)
- 参照: 地獄の個別会談www
桜花火!
マジか……僕よく分かんないけど……大変だったんだね←
そら無理っしょw僕なんか塾(体験入学。しかし断った)の前にパソしてたら平手打ち喰らったしw
うん!桜花火の小説の方も、楽しみにしてる!
追記返信。
うん、頑張るね!
応援有難う!
- Re: ”絶望”と”希望”交わる世界で。 魔法・アンケ募集! ( No.140 )
- 日時: 2011/07/26 07:19
- 名前: 藍蝶 (ID: UgVNLVY0)
- 参照: 死ねばいいのね!
第14話 「舞冥土回路、戻りし」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…………
その場が、一気に激しく揺れた。
「うわぁぁっ!」
「く……!?」
「きゃあぁぁ!!」
「うわっ!?」
勿論、今光流達がいる場所だけではない。
「きゃぁっ!何ですかこの揺れ!?」
「僕に聞かれてもしらないっ!」
「うぐっ!?空野、大丈夫か!?」
「は、はい!にしても、凄い揺れですよコレッッ!」
「ん……!?ここ数十年、余震など感知されなかった筈なのに……っ!」
舞冥土回路全体の激しい揺れ。
春奈やリン、蘭丸に空野、更には刹那の所まで揺れていた。
仮にもここは海の世界。水の中にいると揺れで起きた荒波でもみくちゃにされる。
小さく残っていた廃屋などは、もうとっくに荒波に破壊されていた。
モンスター達にも被害が出ていない訳ではない。驚き、混乱してでたらめに攻撃を放つ。
おかげでモンスター消滅の泡が絶えない。
「!水晶が……!?」
春奈、リンがいる地点に突き刺さっている毒々しい紫の水晶が、透き通った蒼に変化していく。
やがて、揺れは収まった。
「……あ〜、すっげぇ数の更新。『光ノ世界カラ来タ使者ニヨリ、舞冥土回路解放ナリ。長ハ泡ヘト戻リ、新タナ者ガ……』めんどくさぁ……」
リンが手に取って一部を読み上げた本は、以前も読んだ”幻想の海”。
ここ舞冥土回路の異変がこの本に長々と記録されるという事は、それ程大事なのだろう。
「てか光ノ世界の使者?……知ってる限りではあいつ等だけなんだけど」
「それよりも早くお仲間のところへ行きましょう!きっと待ってますよ」
春奈が急かすも、リンは動こうとせず腕組しているだけだ。
その時、遠くから誰かがコチラへ向かってきているのが見えた。
「リンさん!お仲間ってあの人たちですか!?こっちに凄いスピードで来てるんですけど!」
「ん……え、あ!ホントだ!優乃、由梨菜、光流、拓人ぉ〜!」
近づいてくる護衛に対し気付いたリンは、手を大きく振る。
「王女様!……御無事、でしたか!?先程の揺れ……」
「あ〜もう、拓人はホント硬いな。僕は大丈夫だよ」
「にしても」
光流がふっと顔を少し上げた。別に笑っている訳ではない。
その先には、目と鼻の先如く近い蒼と白で構成された大きな城。そう、海ノ世界を全て見渡せる程の。
セイザンヒュアの、”本当”の王宮。
「嘘……!?さっきまでずっと、向こうに、ボッロボロで建ってた筈……あッ!」
気づけば遠くの腐敗した王宮は無かった。そう、無である。
第14話 終わり
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