二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ポケットモンスターBW〜ソムリエール修行中!!〜
- 日時: 2011/06/20 22:07
- 名前: 向日葵 ◆LhGj6bqtQA (ID: FTPBoNWE)
初小説です。
ポケモンの小説をのびのびと書かせていただきます〜。
よろしくお願いします!!
- Re: ポケットモンスターBW〜ソムリエール修行中!!〜 ( No.2 )
- 日時: 2011/06/20 22:41
- 名前: 向日葵 ◆LhGj6bqtQA (ID: FTPBoNWE)
--1話--
カーテンの隙間から暖かな日差しが入り込み
マメパトの鳴き声が聞こえた頃、私は目覚めた。
時計の針は6と9を差していた。
「(6時45分か…)」
と思い、再び布団をかぶる。
「(あれ……?)」
もう一度時計を見てみると……
「9時30分〜!!!」
明らかな寝坊。(まぁ、いつものことだけど)
店の開店は10時…間に合わない!!
私は慌ててリビングに行った。
勢いよく扉を開けると、中には水のような髪が特徴的なコーンがいた。
「お、おはよう、コーン…」
いつもなら、寝坊したことを怒られる。なのに
コ-ン「おや、瑠璃ですか。おはようございます」
コーンが笑顔で挨拶してきた。
正直、コーンが笑うと寒気がする…(ぇ
というよりも、怒られないのが不思議だった。
「え、何で怒らないの?」
コ-ン「??怒る理由がありませんよ…」
「え?私、寝坊したのに?」
コ-ン「瑠璃……。」
コーンは大きく溜め息をついた。
コ-ン「今日は休日ですよ」
「……あ」
騙された…!!
騙された…!!!!
「ポット〜!!!!」
私は走ってポットの部屋へ向かう。
それは昨日の夜の出来事〜
私がポットに、
「明日の朝は、何時に起きればいいの?」
って聞いたら…
ポット「明日は忙しくなりそうだからな〜。
早く起きないとダメだぞ?またコーンに叱られるぞ〜ww」
といわれたのだった。
私はその言葉を綺麗に信じたのだ。
ポットの部屋に着いた頃、私の怒りは最高潮に達していた……
- Re: ポケットモンスターBW〜ソムリエール修行中!!〜 ( No.3 )
- 日時: 2011/06/20 23:02
- 名前: 向日葵 ◆LhGj6bqtQA (ID: FTPBoNWE)
--2話--
部屋に入る前に、ボールからエモンガを出す。
「出てきて、エモンガ!!」
エモ「エモッ!!」
私はエモンガに、ポットをこらしめるたの作戦を伝えた。
「よし…いくよ!!」
まずは私がこっそり扉を開ける
そして、近くに転がっていたクッションを、ポットの腹をめがけて…投げる!!
「それ〜ッ!!!」
ポット「グハッ…!!!」
苦しそうに腹を抑え、起き上がろうとしていた。
「(チャーンス!!)エモンガ、イイよ!!」
エモ「エ〜モン!!!」
エモンガの頬から、一気に電撃が流れる。
10万ボルトだ。ポットに当てたのだった。
「ヤッタ〜!!大成功〜♪」
ポット「いてて〜……瑠璃!?やったなぁ〜!!!」
起き上がって来たので、慌てて逃げようとして、扉を開けて廊下へ出たが
何か、人のような物にぶつかった
「わぁッ!!!」
?「そこで何をしているの?」
「あ……;」
今1番、会いたくなかった人に会ってしまった
「デント…」
デント「何をしていたんだい?ポットと喧嘩してたのかい…?」
怖い、デントの笑顔が引きつっている…
「あ、わ、わ、私、これで失礼しま〜す…」
デント「喧嘩は駄目って、前も言ったよね?」
「ごめんなさい…」
素直に謝ってみると、さっきまでの引きつった笑顔ではなく、
普通のスマイルを見せてくれた…
デント「分かればいいんだ。それより瑠璃、これを…」
デントの手には、1枚の紙があった。
「何これ…? あっ!!」
紙にはこう書いてあった。
(ソムリエ、ソムリエール
Cランク試験実施!!!)
と…
- Re: ポケットモンスターBW〜ソムリエール修行中!!〜 ( No.4 )
- 日時: 2011/06/21 16:51
- 名前: 向日葵 ◆LhGj6bqtQA (ID: FTPBoNWE)
--3話--
デントの手に握られた1枚の紙
それは、私にとって希望の紙なのである。
皆さんご存知でしょうか?
私はデントを追いかけてソムリエールを目指しているのですよ!!
「この紙、もらっていい!?」
デント「もちろん、瑠璃の紙だよ」
デントから紙を受け取り、部屋にパタパタと戻る
頭の上のシェイミが起きてしまったみたいだけど、気にせず部屋に向かった。
コ-ン「瑠璃は元気がいいですね…」
デント「本当だね、朝寝坊したのに…」
ポット「いや、元気すぎて困る…」
瑠璃の背中を、三つ子が暖かく見守っていた。
一方、自室に戻った瑠璃は、シェイミと一緒に紙を見ていた。
「ソムリエ、ソムリエールCランク試験か…
いつだろう…□月△日☆時から…次の日曜日ね」
一度溜め息をつく
「シェイミ〜……私、ソムリエールになれるかな…?」
シェイミ「ミィ〜」
最近は不思議と、シェイミの言っていることが理解できる。
今は「大丈夫」って言ってたんだと思う。
「大丈夫…って意味?」
シェイミ「ミィ〜♪」
喜んでくれた!!しかも笑顔!!シェイミの笑顔!!
「シェイミ可愛い〜////」
シェイミにメロメロになってしまった私は、おやつを与えてしまう。
毎日こうなのだ。シェイミには甘くしてしまう…。
当のシェイミは、嬉しそうにおやつを食べている。
本当、こんなに甘くて大丈夫なのだろうか…
「どうやったらソムリエールになれるかな…」
と呟いてみる。
すると私を誘導するかのように、シェイミが扉に移動した。
シェイミ「ミィ、ミィ〜」
「(こっちに来て…かな?)どうしたの?シェイミ…」
私がシェイミに近付いた途端、シェイミが走って逃げてしまった。
「え、ちょ、ちょっと〜シェイミ、どこいくの〜?」
私も走ってシェイミを追いかける。
シェイミが向かった先はリビング。
中に入ると、三つ子がお茶をしていた。
シェイミ「ミィミィミィ〜♪」
「待ってよシェイミ〜!!」
ポット「ん?どうしたんだよ」
「シェイミが逃げてて…」
事情を話している暇などなかった。
シェイミはすばしっこいのだ。
すると、急にシェイミが止まり、デントの膝の上に乗った。
デント「シェイミ…?」
「ハァ…ハァ………シェイミ〜…駄目だよ、降りて〜……」
叱る気力も残ってない私に、コーンが水を差し出してきた。
コ-ン「疲れているんでしょう、飲んでください」
「ハァ、ハァ…毒とか混ざってないよね…?」
コ-ン「瑠璃、それは年上のいとこに対する態度ですか…?(ニコ」
あ、また引きつった笑顔だ…
「入ってないなら飲む〜…」
水を受け取ろうとした瞬間、水が高く持ち上げられた
コ-ン「ごめんなさいと言うまで渡しません。」
「え〜……喉乾いた…」
コ-ン「ごめんなさいは?」
「……。」
私が黙っていると、ヒヤップが水を持ってきてくれた。
ヒヤップ「ヒヤ〜」
「お水!!ヒヤップ、ありがとう〜
飼い主さんとは違って優しいね〜」
ヒヤップ「ヒヤ〜♪」
ヒヤップは機嫌良く戻っていった。
コ-ン「優しくなくて悪かったですね…」
完全に怒ったコーンを無視して、私はシェイミに訊ねた。
「どうしてデントの膝の上なの?」
シェイミ「ミミィ〜」
「……!!そっか、なるほどね!!」
みなさん、わかりましたか?
シェイミが言ったこと。それは…
- Re: ポケットモンスターBW〜ソムリエール修行中!!〜 ( No.5 )
- 日時: 2011/06/28 22:16
- 名前: 向日葵 ◆LhGj6bqtQA (ID: FTPBoNWE)
--4話--
確信できる。シェイミはこう言っていたのだ。
「デントはAランクなんだから、デントに教えてもらえばいい」
って…。でも、デントは昔から私にあまり興味を示さない。
試しに聞いてみることにした。
「ねぇデント、テイスティングの仕方教えてくれない?」
デント「そうだね〜…、ポケモンソムリエ協会の塾に行ってみたらどうだい?」
「(あ…やっぱり)分かった、勉強してくる…」
あー…やっぱり。
私に付き合ってくれることは奏そうない。
昔から……
私のお母さんは忙しくて、変わりにイーブイが面倒を見てくれてて…
いつも起きたら、イーブイがいてくれた。
突然の出来事だった。起きたらイーブイが視界には無く、変わりに三つ子がいたのだ。
当然私は大泣きして、三つ子はアタフタして…
そしたらデントが、私の大好物のチョコレートを持って来てくれたから、私はデントを優しい人と認識している。
でも、デントは私と遊んだりしてくれなかった。
何度誘っても断られて、コーンに慰められる。
今回もそんな感じだった。
コーンは、私の肩をぽんと叩き、
コ-ン「落ち込まないでください。デントは瑠璃の気持ちを理解してないだけです…」
いつになったら構ってもらえるかな?
- Re: ポケットモンスターBW〜ソムリエール修行中!!〜 ( No.6 )
- 日時: 2011/06/28 22:46
- 名前: ラティアス ◆u3cfqUzBz6 (ID: qNdTLeff)
- 参照: http://pokebuizu.chatx.whocares.jp/
ガンバ!o(‾へ‾o)(o‾へ‾)oガンバ!
この掲示板は過去ログ化されています。