二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- NO,6×桜姫華伝
- 日時: 2011/08/09 11:12
- 名前: 月乃 (ID: TPtU8hBo)
設定
主人公;桜
桜姫華伝と設定は同じです。(着ているのも着物で)
NO,6
この話では
ネズミ・紫苑・イヌカシなどが
でます。設定は変わりません。
変わるようでしたら
お知らせします。
- Re: NO,6×桜姫華伝 ( No.1 )
- 日時: 2011/08/09 11:45
- 名前: 月乃 (ID: TPtU8hBo)
「あなたは誰?」
それが、あなたと、いや、人と初めて交わした言葉。
「俺は、VCの、ネズ—・・・」
がばっ!
自分のベッドから、勢いよく身を起こした少女は・・・
「夢・・・か・・・。」
そうつぶやき、また横になる。
「早く、迎えにきて・・・・。」
少女——桜は、待ちつづける。
この、箱庭の中で・・・
すみません・・・
駄文・・・ですね・・・。
次も、がんばります!
- Re: NO,6×桜姫華伝 ( No.2 )
- 日時: 2011/08/10 11:01
- 名前: 月乃 (ID: TPtU8hBo)
ネズミ:「また、あの夢・・・か・・・。」
そうつぶやいた少年は、自分が寝ていたベッドから起き上がった。
少年の外見は、肩ぐらいまでのびた綺麗な黒髪に灰色の瞳、整った顔立ちというどこから見ても美少年だと納得できるものだ。
少年は伸びをした。
ガチャッという音とともにドアが開く。
白髪に赤い眼という外見の少年が入ってきた。
紫苑:「ネズミー、ただいまー」
というこの少年、紫苑の声が響く。
同時にネズミと呼ばれた少年は、警戒心を解き、
ネズミ:「朝から仕事か?紫苑。」
と、問いかける。
紫苑:「うん。イヌカシのところでね・・・。」
しばらく、会話がつづく。
こうして、今日も二人の少年の一日が始まる。
しかし、この日常は一人の少女により、壊されることになる・・・。
—NO,6内部(月の雫)
人「逃げたぞーーっ、追えーーっ!」
バタバタバタッ!
桜:「し、しつこい・・・っ」
一人の少女が柱の影に隠れていた。
少女はいまどき珍しい、着物をきていた。
桜:「はぁ、動きにくい・・・、それに、ここは・・・、どこ?」
少女の端整な顔が不安そうにゆがむ。
人「いたぞーー、こっちだーー!」
桜:「!」
逃げようとして、腰よりも長い髪を引っ張られる。
桜:「きゃあっ!」
だが、首にまわってきた手に噛み付き、逃げることができた。
人:「いってぇっ・・・!あ、おい、まてっ!」
走って走って、ようやく薄暗かった回廊に光が差した。
桜:「っ!」
だが、そこは外ではなかった。
ガラスが一枚ごしに西ブロックが見えた。
羅史:「おとなしくしろ。」
おいつめられてしまった。
羅史「なぜ、逃げようとする?ここにいれば、食べ物の心配もいらないのだよ?」
桜:「私は、本で読んだことしか知らない。だから、ちゃんとこの眼で見て、知りたいから・・・。だから・・・、」
羅史:「本当に、それだけかね?」
桜:「それは、どういう・・・」
羅史「VC103221。」
桜:「!」
羅史「やっぱり、彼か・・・。」
桜:「う、うるさい!」
ガシャーンッ
桜は、置いてあった椅子をなげ、窓を割った。
そして、自分も2階から飛び降りた。
羅史「まさか、こんなことをするとは・・・。」
たくさん書けてよかったですー♪
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