二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂 〜兄妹〜
日時: 2012/02/19 12:55
名前: ガーリィ (ID: zh8UTKy1)

ガーリィです☆銀魂二作目です。

では早速ルール&注意

ルール
・荒らし禁止!
・下ネタ、傷つくこともダメ。
・オリキャラOk!

注意
・キャラ崩壊の可能性97%
・妄想100%
・放置の可能性。
・あんまり期待しない方が良いかも・・・

そういう通りです。

他の作品

二次小説
・銀魂〜夜兎の血〜
・銀魂〜元気な妹〜
・フェアリーテイル〜永遠の愛〜

その他
・BATTLE WORLD
・白い悪魔と黒い天使
・〜乙女心〜
・家族
・殺人少女

んじゃオリキャラ紹介へ☆




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銀魂 〜兄妹〜 ( No.25 )
日時: 2012/05/27 20:22
名前: ガーリィ (ID: lBubOowT)

「銀さん!」
「銀ちゃん!」新八と神楽の声が重なった。その声を聞いた銀時はゆっくりと上半身だけ二人に向けた。
「帰ってたのか・・・」やはり銀時の声にいつもの元気がない。二人は黙ってしまった。どう励ましていいのか分からないのだ。無理もないだろう。2時間前まで目の前に雪加がいた。
でも1時間前にこの世から去ってしまった。さらにいつもの銀時なら、「帰ってたのか」
なんて言わず、「おう雪加、新八、神楽、依頼はいったからちと球打ってくるわ。」と片手をあげて出て行くはずだ。向こうもこっちの異変に気付いているだろう。その部屋にはなにか違和感があった。
「俺、もう寝るわ。」銀時はそういうと自分の部屋へ向かった。やっぱりおかしい。そう思っていると、神楽が口を開いた。
「私も寝るアル。」そう言ったあと、神楽は押し入れへ向かった。その部屋には新八だけが残った。新八はうつむき、唇を噛んだ。
「雪加さん・・・」そう言った新八は拳を固め、目に涙を浮かべた。その時、
「ひっ・・・うぐ・・・」押し入れから泣き声がした。そして今新八がいる部屋に隣接している部屋からも。誰の声かは言うまでもないだろう。そして新八の頬に大粒の雫が伝った。

今ここにいる全員が思ったことだろう。いや、思ったことだ。
『今ここに雪加がいたら、なんと声をかけてくれるだろうか。』
でもそんな疑問はもう二度と明かされる事はないだろう。

銀魂 〜兄妹〜 ( No.26 )
日時: 2012/08/08 11:14
名前: ガーリィ (ID: /ReVjAdg)

その後、雪加の死体は霊安室に運ばれた。雪加が死んだと知った平賀源外が人間を冷凍保存する機械を作ってくれるという。
「あいつには色々世話になったからな。」と言って。そしてその機械ができるまで雪加は病院にいる事になった。
〜次の日〜
ピンポーン
インターホンが鳴った。
「はーい。」新八が出ると
「昨日電話した石崎という者です。」と、老婆は言った。その後ろには執事らしき人物が一人と頭に包帯を巻いた雪加くらいの少女だった。
「どうぞ。」新八がそう言って体を避けると
「失礼するわね。」笑顔でそう言うと続いて少女が頭を下げ素早く入り、その後に執事が入った。
「銀さん、依頼人です。」そう言って入ると銀時はソファに腰掛けたまま
「ああ、昨日の。」そうつぶやいた。新八が椅子を手のひらで指したので執事以外の2人が座った。
「で、依頼ってなんでしょう?」銀時が言った。
「ええ、娘の華奈の事なんですけどね」そう言って少女の方を見ると少女は目を反らした。
「昨日事故にあって、記憶喪失らしいんです。でも何か特殊なようで・・・」
「どういう意味ですか?」
「細かく言いますと記憶喪失ではないんです。ただ、この子じゃないっていうか・・・」
「というと?」
「別の人格が入ったみたいなんです。」
「なるほど。で、俺たちに何をして欲しいんですか?」
「この子の記憶を取り戻して欲しいんですよ。出来ればここに住み込みで。もちろん代金はそちらの言い値で払いましょう。」
「あの、それは病院に行った方が早いんじゃないですか?僕たちがどうこう出来る問題じゃないと思います。」新八が言った。
「いえ、私たちからすればこの事は内密にしておきたいんです。私の家柄は代々石崎家の代表者、その次期当主が事故で記憶喪失なんて。知られたら当主交代、石崎家の当主の権利がなくなってしまいます。」
「なるほどねェ・・・」
「お願いできますか?」そう言った2秒後、
「無理だ。」
「!?」
「そいつァあんたの娘だろう?それならうちよりあんたの家のほうが思い出しやすいってもんだ。それに権力の方が第一の奴にはどんだけ金詰まれようが断る。」
「そんな・・・」
「・・・それよりまず娘の意見聞いたほうがいいんでは?」
「どうなんだ?」
「えっ・・・」
「もういいわ華奈、行きましょう。」そう言って腕を引いた時、
「お願いします!私をここで住まわせてください!」
「ええ!?」
「代金は私がここで働いたお金で返します!お願いします!」そう言っていきなり頭を下げた。
「あなた何言ってるの!?」
「お願いします!」
「あなた本気で言ってるの!?」
「本気です!お願いします!」
「銀さん・・・」
「わかった。働けよ」
「いいんですか!?」
「ただし、ちゃんと働けよ?」
「もちろんです!」
こうして新しい物語が始まった。

銀魂 〜兄妹〜 ( No.27 )
日時: 2012/08/08 11:15
名前: ガーリィ (ID: /ReVjAdg)

↑なんかgdgdァァァ!

銀魂〜兄妹〜 ( No.28 )
日時: 2013/02/07 19:33
名前: ガーリィ (ID: oUAIGTv4)

こうして、雪加の代わりに華奈が新しく入った。華奈の母は
『好きなようにしなさい』と言っていたらしい。
「よ、よろしくお願いします」華奈は緊張しているのか声が震えていた。
三人は軽く返事をして華奈を座らせた。
「…。」
「…。」
「…。」
「…。」
「あ、あの…」しばらくの沈黙の後、華奈が言葉を発した。
「なにを…しましょうか?」
「ああ…そうだな…」銀時が立ち上がった。

銀魂 〜兄妹〜 ( No.29 )
日時: 2013/04/20 13:11
名前: 紫音 (ID: so77plvG)

名前変えました^^
元ガーリィの紫音です
これから更新しますのでよろしくお願いします


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