二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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D.gray-man -日と月- <完結>
日時: 2012/06/16 17:29
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

初めまして
   またはお久しぶりです

快李です(´・ω・`)

  〜作中〜

D.gray-man -消えた扉-
D.gray-man -存在の証-


  ◆注意事項◆
・荒らしはご退出お願いします
・主人公はアレンじゃないです
・キャラ崩壊有り
・亀更新(ぇ


オリキャラ紹介:>>1 >>77 >>107

〜目次〜

イメージソング・・・>>257
オリキャラのイラスト・・・>>304

第一章 -笑顔の力- >>263
第二章 -仲間の絆- >>264
第三章 -迷い道- >>265
最終章 -日と月- >>295

    END...2012.6.12

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Re: D.gray-man -日と月- ( No.308 )
日時: 2012/06/09 22:02
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)




??「村人・・・!?あの!」
卦「君・・・エクソシスト?」
??「え?あ、はい・・・そうですけど・・・」
卦「待ってたんだ。エクソシストを」
??「え?・・・え??」

 白髪のエクソシストはとまっどっている

卦「・・・俺は卦尹。コイツは由尹」
由「よろしく!」
ア「アレン・ウォーカーです。よろしくお願いします。あの・・・」
卦「イノセンスの奇怪現象の原因は、俺のイノセンスだよ」
ア「え!?」

 こんなアッサリ見つかるの?的な顔をしたアレン。
 教団の説明をされ、教団に向かうことになった。

Re: D.gray-man -日と月- ( No.309 )
日時: 2012/06/11 18:32
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

        第百二夜  -別れの序章-

由尹said



 やっと夢が終わり、懐かしい白黒の世界。

由「お兄ちゃん・・・」
卦「お兄ちゃんじゃねーよ。俺らはあかの他人なんだから」
由「違う!!それに私・・・太陽だよ・・・?」
卦「違う。覚醒したときお前が光ったのは、由尹が小さな結晶の中で急に刺激を与えられたせいで
    適合者・・・と言ったらおかしいが、お前までダメージを受けただけだ」

そん・・・な・・・・

卦「振り返ってみろ。お前が太陽の力を使った事があるか?コロナは、由尹が自分が帰る身体を守るために
   由尹が必死で今、太陽の力をお前に宿しているだけだ。これ以上それを続けたら、由尹はもたない」
由「でも・・・でも!!」
卦「教団に行ってから俺は・・・由尹自信が見えるようになった」
由「え?」

私自信・・・?
いや・・・私じゃないのか・・・
由尹・・・なのか・・・

由「どう言う意味・・・?」
卦「由尹の魂が、イノセンスから出て来たんだ。お前も・・・一度は話したことあったはずだ」
由「あ・・・」

中国の時と・・・アジア支部のあの時の人・・・?

卦「だからお前には消えてもらう。俺と一緒に」
由「・・・え?」
卦「相手と相手の魂を入れ替える材料は、月の力、REBARSと・・・月の命だ」
由「意味が・・・」
卦「つまり・・・自分を生贄にするんだよ。心臓は麻痺して、いずれ死ぬ」
由「・・・・・・・・・」
卦「?」

それほど・・・お兄ちゃんは・・・・

由「自分の命を犠牲にするほど、由尹・・・私の適合者は、最高に優しい人なんだねwww」

心の底からの、本当の笑顔
私は・・・イノセンスなるんだ
違う・・・もどるんだね
ありがとう。みんな
ありがとう・・・卦尹

卦「始めるぞ」
由「・・・うんww」

抵抗なんてしたら
余計卦尹が傷つくよね
早く・・・大事な妹を、みたいはず
あ・・・卦尹は死ぬのか・・・
会えるのかな。最後に・・・

      大好きな妹に

卦「———————————」

聞き取れなかったけど、卦尹は何かを呟いた
私とイノセンスが光り、意識が失われていく
さようなら・・・

由「さよ・・・・な・・・ら゛・・・・ガ・・ぃ・・・」
卦「・・・じゃあな。イノセンス。由尹をよろしく頼むぜ」

最後に・・・幸太とアレン達を見た。泣きながらこっちを見ている
私は由尹じゃないのに。こんなに愛してくれている
イノセンスとしてじゃなく・・・''生きている人''として
みんなの心の中に・・・。


私の意思は、みんなの心の中で居続ける
例え本当の由尹ちゃんが来たとしても
きっと・・・みんなは覚えていてくれる筈
私はそう・・・信じています

Re: D.gray-man -日と月- ( No.310 )
日時: 2012/06/11 18:38
名前: 有栖 (ID: vDb5uiaj)

由尹!!!
なんだろう? イノセンスがイノセンスに戻ったのは嬉しいけど、
今までの“由尹”だったイノセンスがいなくなるのは、
また違った感情で複雑な感じだな、うん。

Re: D.gray-man -日と月- ( No.311 )
日時: 2012/06/11 18:54
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

        第百三夜  -失う事の辛さ-

由尹said



                パチッ

ううん・・・まだ視界がボヤける
確か私・・・声がして・・・

!?身体が・・・戻ってる!

由「えっと・・・あ」
卦「由尹」

お兄ちゃんが微笑んでくる
笛の中から見ていた兄の笑顔より
生で見た笑顔の方が、より温もりを感じた

由「ただいまww」
卦「・・・おか・・え・・・・・」
由「おにい・・・ちゃん・・・?お兄ちゃん!」

苦しんでいるお兄ちゃんが目に入った
そうだ・・・心臓麻痺・・・お兄ちゃんは・・・

      ガタッ

全「!!」
幸「出れた・・・」
ア「卦尹!!」
リ「由尹・・・卦尹!」

みんな、お兄ちゃんの箱から出ることができた
たぶん・・・お兄ちゃんのノアが・・・

卦「由尹。来い」
由「・・・うん・・・・・・」

お兄ちゃんが手招きして、私の心臓部に手をあてる
数秒後。何かが体内に戻ってきた気がした。
そう・・・''心臓''が戻ってきた

お兄ちゃんは、自分の傷を相手に移植出来る
それと同様で、自分の物を相手に移植したんだ

由「お兄ちゃん・・・?戻して!!これじゃお兄ちゃん—」
卦「俺はどの道死ぬわ・・・お前は長い間いきんだ」
幸「ザケンなよお前!」

幸太が話に割り込んできた
アレン達は黙ってるのになぁ・・・w

由「やだ・・・そんなの・・・コロナw—」
卦「駄目・・・d—」

お兄ちゃんは倒れた。もう・・・目を開けることがない気がした
お兄ちゃんの肌は冷たくなっていく。嫌だ・・・

由「嫌だあああああああああああああああああああああああああ!!」

自分自身が炎に包まれ、急に
水星・金星・地球が出てくる

由「みんな・・・?」
水「・・・きましたね」
金「やっと死ぬ時来たわ〜」
由「え・・・?意味が・・・」
金「意味は・・・火星が知ってる」
地「後で聞いて下せえw」

みんな・・・笑ってる
え?待ってよ・・・意味がわかんない

    ブシュッ

由「水星・・・?何してんの!?」

水星を見ると、自分の心臓をとっていた
何やってるの?ねぇ・・・ねぇ!!

水「金」

水星の心臓を、金がお兄ちゃんの腹部に入れた

由「待ってよ・・・金星!そんな事したら水星が・・・」
地「俺らは今死ぬんっすよ。太陽様に命捧げて」
由「え・・・?意味わかんないよ!!」
地「ま・・・火に聞いてください。」

3人が段々、光りのように白く・・・薄くなっていく

水「今まで・・・・」
金「ありがとうございましたw太陽様」
地「後の3人を・・・」

話の途中で、3人の光りは私の体内に入っていった

由「3人がいない・・・待ってよ・・・・・意味わかんないよおぉおおお!!」
ア「由尹・・・」
リ「どうなってるの・・・?」
ラ「意味・・・わかんねーさ・・・」
幸「アレン、ラビ、リナリー、人間。先に進んでろ。俺と由尹はここに残る」
ア「・・・え!?何言って—」

お兄ちゃん・・・・水星・・・金星・・・・地球・・・
こぼれ落ちる涙は
私の目の前で水溜まりとなった

ア「・・・わかりました」

アレン達の背中はドアの中へと吸い込まれていった

Re: D.gray-man -日と月- ( No.312 )
日時: 2012/06/11 18:57
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

まあね・・・ゴメンな由尹!!違ったイノセンス!!

イ「ヒデェ」
由「まぁまぁw今日から改めて宜しくねwイノセンス」
イ「私にいい加減名前付けてくれないのかな」
由「・・・ゴメン」


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