二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- デュラララ×うみねこ 短編集
- 日時: 2013/05/10 23:08
- 名前: デニッシュ (ID: FX8aUA2f)
はじめまして
デニッシュと申します!!
コメディ・ライト
シリアス・ダーク(旧)
二次小説(映像) のほうにも書いてます。
ちなみに、コメディでは名前は狂華ですので
気が向いたら読んでみてください!!
attention
☆ここは、デュラララ&うみねこのなく頃にというふたつの作品の短編を書いていきます。(基本はコラボネタ)
★キャラ崩壊あります
☆漢字間違い多々あり
★荒らし、チェンメ等はおやめください
☆文章力皆無
★アドバイス&コメント下さい!!
☆ノロノロ亀さん更新
と、まぁこのくらいですかね。
随時リクエスト募集中ですので
お気軽にコメント下さいまし
皆様、よろしくお願いします!!
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- Re: デュラララ×うみねこ 短編集 ( No.2 )
- 日時: 2012/09/01 17:02
- 名前: デニッシュ (ID: iCfJImSu)
「ひひひひひ……。っはぁ、だぁぁぁかぁらぁベアトリーチェは!!魔女は!!゛い゛るんだよぉぉぉぉぉ?」
先ほどまでの子供らしい反抗の仕方から一変。
急に大人びた声色に変わった。
「じゃぁ、俺に見せてよ。魔女を。」
「無理だよ。」
「それなら、魔女は居ないってことになっちゃうよ?」
勝ったとばかりに微笑む臨也は、次の言葉で表情を強張らせた。
「うー。臨也は『悪魔の証明』って、知ってる?」
っ!こんな子供が知っているものなのか!?
魔女を肯定するといっても、それはただの妄想に過ぎないんだ。
なのに、『悪魔の証明』だ?オカルト好きにしてもほどがあるんじゃないのか?
まぁいい。面白いじゃないか。
「悪魔の証明?知らないねぇ。何のことなのか、ご高説承りたいよ。」
そういってさらに微笑んだ
- Re: デュラララ×うみねこ 短編集 ( No.3 )
- 日時: 2012/10/26 21:42
- 名前: デニッシュ (ID: iCfJImSu)
二か月ぶりくらいとか∑(゜Д゜)
どんだけ放置してたんだ……orz
待ってた方は居ないと思うが、とりあえず更新再開といきますわ。
そんな臨也の返答を聞くと真里亜は満足げに笑い、疑いを含んだ声で再び問いかけた。
「本当に、知らないの?臨也、嘘、ついてる?」
「はははっ!嘘なんて、ついてないよ真里亜ちゃん」
「うー。なら信じる。臨也は悪魔はいると思う?
「いいや、いないね。まあ、似た様な生き物もいるからね。いたら面白いとは思うよ。」
そう言ってせせら笑う。
何を考えているのかわからない。それが臨也に対する真里亜の印象であった。
「そう。じゃあ臨也は信じていないとするよ。」
「どうぞ、ご勝手に。」
「臨也に悪魔がいると信じさせるには、悪魔と見せればいいんだよ。今ここに悪魔を連れてくる、または悪魔がいた物理的証拠を見せればいい。けど、悪魔がいない証拠はどこにもない。……ね?分かった?」
「ほう……。つまりは悪魔が存在するということを証明することは安易だが、いない事を証明することは難しいということかい?」
「うー!そういうこと!!」
へぇ、案外的をえた解答じゃぁないか。
9歳でここまで知っていれば大したものだ。
だからこそ、ここで悪戯がしたくなるんだけど……。
「でも、そんなの屁理屈じゃないか。」
「うー。屁理屈じゃないもん!ベアトが教えてくれた、青き真実の一部だよ!!」
「じゃあ真里亜ちゃん。その悪魔の証明とやらで、魔女を証明して見せてよ。」
「?」
真里亜は小首を傾げる。
「だからね、悪魔がいない証拠がないからといって悪魔がいる証拠にはならないだろ?」
「うー。それはそうだけど。でも、毒素の強いニンゲンは会えないよ。」
毒素、ねぇ。
それはそれは、俺そのものだな。
自分に笑えてくる。
「それじゃ、魔女がいるか、いないか分からないよ。」
「いるの!いーるーのぉぉぉぉぉ!!
「そうかい?ならば叫んでみようか?
さぁ!!出てきなよ!!六軒島の大魔女様!?ベアトリーチェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェッッ!!!!」
臨也の声は六軒島のある小部屋に反響して、消えた。
そして、静まりかえる部屋。
ほら、やっぱり魔女はいないじゃないか。
飛んだ期待外れだったな……。
今日中の東京にかえれるか……?
「真里亜ちゃん。出てこないよ、ベアトリーチェ。やっぱり、いないん……
臨也が言い終わらないうちにぶわっと金色の蝶たちが渦を巻いて部屋の中央に出現した。
「ベアトリーチェ!!」
満面の笑みで真里亜は、その蝶の渦の中に飛び込んでゆく。
「なっ……!!」
臨也は驚愕の表情を隠せない。
蝶の渦が消えると、そこには見目麗しい女が居た。
いや、真里亜風に言うのならば゛い゛た。
その要旨は美しかった。(そう思ったのは俺だけかもしれないが)
金のブロンドの髪を後ろでくくっており、レースをふんだんにつかった赤と黒の豪華なドレスを着ている。もちろんそこには片翼の鷲の刻印が大きく記されている。瞳はスカイブルー。頭にはバラの飾りを着けている。
- Re: デュラララ×うみねこ 短編集 ( No.4 )
- 日時: 2013/02/01 22:58
- 名前: デニッシュ (ID: 76h/ev1J)
もう長いwww
このレスでこの話終わって新しいの描きはじめすんで!!
「ははは・・・!!本当にいるとは……!!」
臨也は、参ったというように左手を挙げ、右手で額を抑えてソファに体重を預けた。
「きひひひ。ね?言ったでしょう。ベアトリーチェは゛い゛るんだよ!!」
勝ち誇ったように笑う真里亞を制し、ベアトリーチェは口を開いた。
「名を、臨也といったか?そなたは魔女はいないといったな?だが、どうだ。魔女は!妾はいたぞぅ?気分はどうだぁぁ?」
ベアトリーチェは意地の悪い笑みを浮かべる。
「……愉快だね。実に愉快だ。」
それから、苦笑しすぅと息を吸って言った。
「リザイン。僕の負けだよ、真里亞ちゃん。」
「いいよ、臨也がベアトリーチェのことを認めたのなら、きっと黄金郷へ招かれるよ。」
「黄金郷?」
「左様、黄金郷だ。」
「それは、一体なんだい?」
「その時が来ればわかるというものよ。まぁ、気長に待て。」
「ははっ、そうか。じゃぁ、そうさせてもらうよ。」
「そう、その時が来れば分かるの。人間にも。誰にでも……。きひひっ!真里亞あその時を待つよ。いつまでも!」
「それでは、妾はここでお暇させてもらおうではないか。そなたが妾のことを覚えているならば、また、会いまみえることもあろうぞ。その時は、語ろうではないか。黄金郷について……!!」
そう言い残し、ベアトリーチェは黄金の蝶に囲まれ姿を消した。
「ばいばい、ベアトリーチェ!」
真里亞はくるりと振り返り、臨也の方を見る。
「じゃぁ、真里亞も行くね。ママが待ってるから。」
「嗚呼、分かった。」
「また、会える日まで。ばいばい。」
「ばいばい」
互いに手を振り、真里亞は扉を押して部屋を出ていく。
「はぁぁ・・・・・・。」
深くため息をつき、臨也は再びソファに深く腰かけた
———まさか、本当にいたとはな。面白い!面白いじゃないか!!この世にはまだ、僕の知らないことがたくさんある!
「ははははっ!あっははははははははははは!!はっははははははははははっはっははははははははは!!!!」
臨也はその後も部屋で一人笑い続けていた。
これで、真里亞と臨也との話し合いが幕を閉じた
★臨也と真里亞☆ Fin
- Re: デュラララ×うみねこ 短編集 ( No.5 )
- 日時: 2013/04/24 17:44
- 名前: デニッシュ (ID: .KTVIQ6l)
★シズちゃんとワルギリア☆
友人に「組み合わせが斬新すぎるwwww」と爆笑されましたが、めげずにうpします^p^
生暖かい目で見てやってください<●>
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!うっぜぇぇぇ……!!」
頭から煙の出そうなほどの憤りを露わにした金髪でバーテンダーのような服を着た長身の男は近くの電柱に手をかけた。
バギャッという鈍い音とともに「折れる」電柱。
「静雄。落ち着けって。な?」
そういって長身の男。
———否。平和島 静雄をドレッドヘアーにスーツの如何にも、ヤクザですというような男がなだめている。
「すみません、トムさん。ちょっと無理そうです。」
静雄は、制止しようとしたトムの手を振り払う。
「あぁ、そうかい。まっ、分かっちゃいたけどな。また後で追いついてこいよ。」
「ありがとうございます。」
ヒラヒラと右手を振るトムをちらと見て、静雄はお礼を言う。
「あっれぇ?シズちゃん。置いてかれちゃったケドいいの?」
ニヤニヤと嗤いながら漆黒の青年———折原 臨也はいう。
「うっせぇ!クソ虫!!今すぐ俺の目の前から消え失せろ!!」
「やだなぁ。どこに居ようが俺の勝手だろう?ねぇ?」
「うっぜええええええええええええ!!」
ミシミシと音を立てる電柱をつかみ直し、手から放した。
いや、厳密にいうと、臨也にむかって投げたのであった。電柱を。
『相も変わらず馬鹿力だね。本当に。怪物だな!!ははははっ」
飛んできた電柱を紙一重でよけた臨也が嘲笑しながら間合いを一気に詰める。そしていつの間に出したのか、右手には刃渡り数十センチのサバイバルナイフを握っていた。そのナイフは静雄の脇腹を抉る勢いで刺した。
「あ゛?」
「はぁぁぁ?!」
二つの嬌声が小さく木霊した。
静雄の脇腹めがけて、臨也が力の限り押し出したナイフは衣服を破いたものの、ほんの数ミリしか肌に刺さっていなかったのである。
「信じらんないな。ホントに人間なの?」
後ずさりをして、再び間合いを取った臨也。
「まぁ、いいや。そろそろ帰らせてもらうよ。じゃあね。シズちゃん♪」
「だぁかぁらぁ!その名前で呼ぶんじゃねぇっ!俺の名前は平和島 静雄だ!クソ虫が!!」
「はーいはい。じゃぁ、名前負けしないようになったらそう呼ぶよ。シズちゃん。……って、うおぁ!!」
臨也めがけて今度は自販機が飛んで行った。
静雄の手によって。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「お〜。早かったなぁ。」
「そうっスか?ありがとうございました。」
「いんや。それよりも、ホレっ!お客さんだ。」
「え?」
遅れてきた静雄を迎え入れたトムは、目の前の老婆を顎で示す。
場の雰囲気にどうも合わない老婆を目にうつした静雄は、疑問を露わにする。
「ほっほっほっ。こんなところにババァはお邪魔ですかね?」
「いえいえ、そんなことはないっすよ。なぁ、静雄?」
「え?ああ。はい。」
動揺する静雄をよそに老婆は自己紹介を始める。
「熊沢チヨ。と申します。以後、お見知りおきを。」
「平和島静雄です。」
「そう、あなたがあの。ありがとう、分かりましたよ。ベアト。」
熊沢は微笑み、静雄の聞きなれぬ名を口にした。
「ベア…ト?誰ですかね?それは。よければ」
トムは熊沢に声をかける
「今に会えますよ。ほっほっほ。さぁさ、現れなさい。黄金の蝶たちよ。」
そう熊沢が言うと、どこからともなく現れた金色の蝶たちが、ひらひらと舞い始める。10、20、100、1000と数を増やしてゆき、しまいにはトムの事務所にあふれんばかりの量となった。
「なんだ、こりゃぁ!?」
間抜けな声をあげるトムをよそに蝶はどんどん増え続ける。
続く
- Re: デュラララ×うみねこ 短編集 ( No.6 )
- 日時: 2013/07/23 21:42
- 名前: デニッシュ (ID: .KTVIQ6l)
夏休みだよ!FOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!
※『』でかこまれた言葉は、赤き真実としてください。
うみねこを知らない方へ
赤き真実とは、私の小説でいう『』で囲まれた言葉は、物語内における揺るぎのない真実であり、嘘を疑う必要は一切ないものです。
続きスタート!
「ひゃっーはっはっはっ!!ようこそ、平和島静雄!我が六軒島へ!!妾はそなたを歓迎するぞぉ!」
「お嬢様、笑い方がはしたないですぞ」
ゲタゲタと下卑た笑みを零すベアトリーチェは、静雄と同じ黄金に輝くブロンドのかみを、後ろで束ね、鮮血のように赤いスカーレットの薔薇の髪飾りを付けている。一昔前の英国を思わせる豪華なドレスには、右代宮家の証である、【片翼の鷲】が記されている。
一方、ベアトリーチェの笑い方を咎めた男、ロノウェは、40代半ばであろうか、髪は長めで、ご丁寧に纏められている。左目にはモノクルをつけており、如何にも有能な執事というようである。こちらもベアトリーチェ同様英国を思わせる服装であった。
「は?何の冗談ッスかね?熊沢さん」
苦笑しながら背後にいる熊沢にトムは声をかけた。
「冗談なんかじゃありませんよ」
微笑を浮かべながら、熊沢ーー否、ワルギリアは答えた。
ほんの前までは、割烹着姿の老婆であった熊沢は、いつのまにやら輝くような白銀の髪を腰辺りまで伸ばした、美女へと変わっていた。ちなみに、もうみなさんお察知の通り英国風の群青色のドレスと大きめの帽子を身に着けている。
「あ゛〜。もう、クッソ!わけがわかんねぇ。お前はどう思う。静雄」
「いや、あの何つーか。意味不明っす」
「だよなぁ〜……」
「そなたは、田中トムであるな?」
ベアトリーチェは、ため息をつくトムに向かい、そんなのお構いなしに返答を求める。
「はぁ、そうっすけど。」
その答えを聞いてふむふむとつぶやきながら、数回うなずくと軽快な笑みで言葉を発した。
詳しく言うと、赤き言葉をトムに向かって発した。
『そなたは、この六軒島には存在してはならぬ』
「は?」
ベアトリーチェがそういうやいなや、トムの姿は一瞬にして黄金の蝶の塊となり、その塊が消えるころにはトムの姿も跡形なく消えていた。
「え?トムさん?」
先程から状況が上手くつかめず特に声を発しなかった静雄もさすがにこの異常事態には声を出さずにはいられなかった。
何しろ、目の前にいたトムが一瞬にして姿を跡形もなく消してしまったのだから。
力尽きたorz
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