二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 怪盗レッド〜怪人館の赤い爪〜
- 日時: 2012/08/09 20:05
- 名前: 舞子 (ID: pH/JvMbe)
みなさん初めまして!
怪盗レッドファンの舞子です。
友達が読んでいたので買ってみたらすっごく面白くてびっくりです!
そんな怪盗レッド大好きな私と同じ気持ち、怪盗レッドファンの人床の気持ちを分かち合いたい!と思いやってきました。
さてさて。
怪盗レッドについての小説を投稿されている方が何名かいらっしゃるということで、誰かの内容とかぶってしまわないように気を付けながら私も怪盗レッドの小説を投稿していこうと思います。
題名は「怪盗レッド〜怪人館の赤い爪〜」です!
超現代的な怪盗レッドを原作より少しメルヘンチックにしていきたいと思います。
では少し前置きを・・・・
プロロ〜グ
こんにちは、紅月飛鳥です!
みなさんいきなりですが怪人館って知っていますか?
森に潜む大きな館で、噂では夜中の12時になると館の主の怪人が館に迷い込んだ子供達などの体を乗っ取って行ってしまうそうな・・・
そして魂だけ残った子供達は幽霊となっていまだに館をさまよっていらしい・・・・
だがしか〜〜〜〜〜し!!
数年前、美術館から魔界の宝石といわれる「魔人の爪」を盗んだ犯人が怪人館周辺に逃げ込んで行方不明に・・・
ケイの推理だと犯人も魔人の爪も怪人館にあるらしい。
これは怪盗レッドの出番でしょ!
- Re: 怪盗レッド〜怪人館の赤い爪〜 ( No.23 )
- 日時: 2012/09/04 19:43
- 名前: ゆめ (ID: 9/uwdCta)
舞子さんは、学生ですか??
ちなみに私は、学生です。
- Re: 怪盗レッド〜怪人館の赤い爪〜 ( No.24 )
- 日時: 2012/09/06 22:42
- 名前: 舞子 (ID: /wnJrr00)
ゆめさん、はじめまして!
来ていただいてありがとうございます。
ちなみにわたしも学生ですよ。
細かい年齢を行ったら「は?」って思うと思うので義務教育内とだけ言っておきます。
ははは・・・。
みなさん。
ずっと書くのサボっててごめんなさい!
久しぶりに書きます。
********************************
9
今日はなんと久しぶりの怪盗レッドの仕事!
やっぱり久しぶりとだけあってテンション超あが・・・
「らな〜〜〜い!」
わたしはとてつもなくおぞましい館の前で絶叫した。
あの「怪人館」だ。
『アスカどうした?大丈夫か?』
「ぜんっぜん大丈夫じゃな〜〜〜い」
こんなところに一人ぼっちなんて・・・。
そう、いまわたしは怪人館の前でレッドのユニフォームに身を包みながら、ひ・と・り・で・いる。
ケイはというと、無線機の向こうでパソコンの前にいる。
「またあの『突き落とした人』にあったりしたら僕は足手まといになるから」とか言ってたけどホントは電車でここまで来たくなかったからだと思う。
「で!この後どうするのよ‼」
『いつにもまして声がでかいな』
そんなこと今どうだっていいでしょ!
『まずは裏手に回って一番大きいリビングに侵入する。そのあとのことはそこで説明する。』
「リョーカイ」
いくら幽霊屋敷といえどもレッドの仕事だもん!
しっかりやらなきゃ!
「ここでいいんだよね?」
わたしはケイに聞いた。
『ああ。そこだ』
リビング・・・というよりリビングであったであろう場所は部屋の半分が崩れてドア側のほうしか無傷の場所がない。
ドアの隣にはレンガ作りの暖炉があって中の灰はそのまま放置されている状態だ。
「ここから侵入するの?」
ここじゃなくても崩れている場所はたくさんあったけど・・・。
『いや・・・まあ間違えてはいないな。ここからじゃなくてここに侵入するんだ。』
「ここに?」
「魔人の爪」はともかく、見る限り犯人なんて見当たらないけど。
『アスカ、そこに暖炉が見えるだろ?』
「うん」
『そこの灰を全部どかしてみろ』
「え・・・」
灰・・・・・・・・?
なんで灰なんて・・・
『いいから早く』
もう!
ほんっと人使い荒いんだから‼
まあ、断る理由もないし・・・。
やりますか〜〜〜!
と、黙々と灰をどかし続けること30分。
意外に奥行きがあったんだこれが・・・。
おまけにケイはずっと黙りこくったまんまだし・・・
「ケイ〜おわったよ〜」
『・・・』
ムカッ!
「ケ・イ!」
『え・・・あ・・・ああ、分かった』
何が分かったのよ・・・
そんなに考え込んでどうしたの?
『いや、今はいい』
何よもう!
『そんなことより。終わったなら』
終わったなら?
『そこに入ってみろ』
「ええええええええええええええ」
やだよ!ホコリっぽいし!!
わたしは何気に暖炉の中をのぞいてみた。
こんなところ何で・・・・・・
こんなところになにかあるわけ・・・
「え・・・・・・」
『分かっただろ。行くぞ』
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さあアスカちゃんは何を見たんでしょうかね〜。
ちょっと短かったですね。
スミマセン・・・。
- Re: 怪盗レッド〜怪人館の赤い爪〜 ( No.25 )
- 日時: 2012/09/09 14:05
- 名前: 舞子 (ID: /wnJrr00)
10
ポチャン・・・ポチャン・・・
水が頭の上の天井から音を立てて落ちてくる。
前も後ろも真っ暗で見えないほど長いレンガ作りのトンネル。
明かりはなく、暗視機能付きのサングラスでも数メートル先が見えるくらい。あまり意味がない。
「まさかあんなところに地下への道があるなんて・・・」
そう、ココはあの暖炉の中。
暖炉の中には焦げ一つない金色の扉があったのだ。
とても小さいのに、開けるのに重くて苦労した。
どうやら本物の金らしい・・・
『ああ。あの暖炉は飾りで灰を置くことであたかも使っていたかのようにしてた。実際はあの暖炉は使っていない、その証拠に暖炉には焦げ跡もなかったし不自然なほどきれいに燃え尽きた灰ばかりだった。』
確かにそうかも・・・。
わたしが灰をどかしているときも手にゼンゼンつかなかったし。
灰・・・というより砂・・・?
「でもケイ、ずっとこんなちょうしでさっきから何もないよ?」
そ、ず〜〜〜〜〜っとこんな感じで、かれこれ2、30分。
ずっと体制を低くして歩いてるから腰が痛い。
『もう少し行ったところにあるはずだ。』
「何が?」
『後で話す』
もう!
さっきからそればっかジャン!
いい加減教えてよ。
まあケイに言っても教えてくれないのはわかってるから聞かないけど・・・。
ケイへの不満を頭の中で整理していると
「ん?」
わたしの視線の先に何かが光って見えた。
『あった。それだアスカ』
何あれ・・・
「あれって金色の・・・・・・・」
「扉だ!」
やっとみつけた〜〜〜。
わたしの視線の先には扉があった。
入り口と同じように金でできているけれど、入り口よりも彫刻がこっていて立派な扉だった。
「わ〜〜〜〜、すごい・・・」
『見入っている場合が。まだ半分も来ていない、早くしないと夜が明けるぞ』
うっそ〜!
まだ半分なの!?
「というか今何時?」
『2時10分』
もう一時間たってるし!
早くしないと・・・!
わたしは入り口と同じよう一歩下がってから扉を引いた。
ガキンッ、ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
金の扉が豪快に床をすりながら開いた。
その向こうには
「すごい・・・・・・・・・」
わたしは息をのんだ。
わたし達の部屋の100倍はあろうかというほどのレンガの部屋に絵画や宝石、大きな銅像なんかもおかれていた。
倉庫というより美術館といった感じに綺麗に整頓されていた。
「これ全部ここの主人が集めたの!?」
『いや違う。主人だけでなく先祖や一族なんかが集めたものもある。ここにはなん百年も前に失われた絵画なんかもある。この館はずっと前からあるんだ』
へ〜〜〜
別荘じゃなかったんだ・・・。
「え〜〜と・・・まさかとは思うけどこの中から『魔人の爪』を探し出すんじゃないよね・・・?」
『何言ってるんだ。ほかにどこがある』
ええええええええええ・・・・・・・・・!
ホントに探すの!?
『ああ。ありがたいことにきちんと整理されている。2,3時間あれば見つかるだろう』
はあ〜〜〜?
2,3時間って、そんなかかるの!?
だから開始時間がそんなに早かったのか・・・
でもまあ、あの道と違って火が壁に掛けてあるし、明るいからやりやすい。
もう!
「さっさと見つけてさっさと帰る!」
意気込んで一歩踏み出したその時・・・・・・・
「見ない顔ですねぇ。いったいどなたですか?」
「『!?』」
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実はもうすぐテストなんであんまりこれなくなるかもしれません。
ゴメンナサイ!
- Re: 怪盗レッド〜怪人館の赤い爪〜 ( No.26 )
- 日時: 2012/09/20 17:51
- 名前: 〜みお〜 (ID: xjKwhbGm)
初めまして!
これ、とっても
おもしろいですね!
更新頑張って下さい!
- Re: 怪盗レッド〜怪人館の赤い爪〜 ( No.27 )
- 日時: 2012/09/21 20:15
- 名前: 真夏 (ID: U2d6Cmja)
更新ファイト〜!
待ってるね。
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