二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ぬらりひょんの孫 -僕等の世界-
- 日時: 2012/08/31 20:05
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
初めまして、またはこんにちは。快李です。
【注意事項】
・駄文です
・亀更新です
・誤字脱字あり
・荒らしはご退出お願いします
・一応、原作沿いで行きたいと思ってます
-table of contents-
プロローグ・・・>>1
オリキャラ・・・>>2
第一輪【小学校へ】>>3
第二輪【妖怪の姿】>>4
第三輪【僕等の血】>>7
第四輪【二人創作】>>8
第五輪【僕の妖は】>>9
第六輪【僕の力は】>>10
第七輪【輪交繋の】>>11
第八輪【時は超え】>>12
第九輪【崩れる図】>>13
第十輪【良い気分】>>14
第十一輪【遠い距離】>>15
第十二輪【追い続け】>>16
第十三輪【憧れる背】>>17
第十四輪【遠野の里】>>18
第十五輪【違う空気】>>19
・start...2012/08/14
- Re: ぬらりひょんの孫 -僕等の世界- ( No.1 )
- 日時: 2012/08/14 15:05
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
-Prologue-
いつも二人きりで生きていた僕達は
誰も寄せ付けずに生きてきた
ここは僕等二人だけの空間
僕等二人だけの世界
そこに君が現れた
僕等の世界に初めて来たのは
僕等の命の恩人になる
君だった
- Re: ぬらりひょんの孫 -僕等の世界- ( No.2 )
- 日時: 2012/08/14 16:00
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
≪オリジナルキャラクター紹介≫
名前:丕 ハジメ
性別:男
容姿:今度イラストを描きます
性格:奏と気に入った人以外寄せ付けない
所属:奴良組
輪交組
詳細:奏の双子の兄。妖怪の姿とは、あまり変わらない。
名前:奏 ソウ
性別:女
容姿:今度イラストを描きます
性格:誰にでも優しく振る舞う
所属:奴良組
輪交組
詳細:丕の双子の妹。妖怪の姿とは、あまり変わらない。
- Re: ぬらりひょんの孫 -僕等の世界- ( No.3 )
- 日時: 2012/08/14 19:41
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
第一輪 -小学校へ-
僕等は気づいたら、「奴良組」という組の中にある・・・僕等しか所属しない「輪交組」に入ってた。何で僕がこんな大きな屋敷にいるのか・・・何で僕等が輪交組に入ってるのか・・・何も分からない。
何かを思い出そうとしても、一番最初の記憶は・・・葬式。僕等と同じ日に産まれたらしい、この組をまとめる「ぬらりひょん」の孫・・・奴良リクオの父・・・奴良鯉伴さんの葬式。
「丕!一緒に学校行こうよ。同じクラスにくるんだよね」
「・・・そうだよ。でも今日はいい」
「奏は皆に任せて、行こうよ!」
僕の双子の妹・・・奏。昨日から熱が下がらずにいて、一日中看病をしてた。でも熱は逆に上がっていく。
「奏様は我々に任せて、いってらっしゃいませ、丕様」
気づけばリクオと同じ「様」を付けて呼ばれてた。どうして様を付けられないといけないのか。意味がわからない。
リクオに無理矢理走らされて、バス停まで走った。
「カナちゃん!」
「あー。リクオ君おっそいよ!もうバス来てるし。・・・あれ?その子は?」
バスに乗ると、早速眼を付けられた。乗客全員が、こっちを見てる。
「・・・」
「ほら、自己紹介だって」
バスの扉がしまって、黙って椅子に座った。その隣にカナちゃん、リクオが座ってくる。一人が良いのに・・・何故か来る。隣に来て欲しくない。僕の隣は・・・奏だけの場所だから。
「奴良丕くんだよ」
「・・・は」
「え?リクオくんの兄弟?」
「えへへ」
何故か急に勝手に名前を付けられた。奴良丕・・・?勝手に苗字を付けないで欲しい。・・・・・・いや、僕に苗字はないのか?
学校について、リクオに職員室を案内された。担任の先生は綺麗で、優しそうだった。
「よろしくね、丕くん。丕くんは、奴良リクオくんの双子かな?」
「・・・違います。兄弟でも双子でもありません」
そう言っていくうちに、教室の前に着いた。しばらく待つと、先生が僕の名を呼んだ。入ってこいという合図なんだろう。
ガラッと扉を横にスライドさせ、教卓の横に歩くまで・・・色々な声が聞こえてきた。
「あれが奴良の双子!?」
「全然似てない!」
「なんで兄弟なのに・・・転校生なの?一緒に住んでないの?」
勝手に兄弟という設定になってる。先生は自己紹介してという眼でこっちを見てきた。自己紹介って言っても・・・あまり知られたくない。
「・・・丕です。リクオとは兄弟でもないし双子でもない。リクオの気まぐれです」
「違うよ!兄弟だよ!!」
「嘘つけ」
僕の席は窓際の後ろから二番目。一番後ろは奏の席で、先生は奏の事をみんなに説明した。一気にひとクラスに二人来るなんて・・・珍しい事だし。
- Re: ぬらりひょんの孫 -僕等の世界- ( No.4 )
- 日時: 2012/08/16 19:07
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
第二輪 -妖怪の姿-
自由研究発表会が、このクラスで行われた。どんどん皆は発表し、清継という男子の発表。アイツの発表は、妖怪についてだった。
「こうして子を喰うおそろしい「妖怪」は、陰陽師の美剣士によって退治され、それが鎮社のされたのが今の璞神社といわれています!以上」
・・・清継の答えは正しい。でもリクオは口を開けていた。それもだらしない眼で。
僕は何故か妖怪の知識を良く知っていた。清継が発表したのはその一部でも、全部とは言わないが、あたっていた。でも人間が妖怪を馬鹿にするのが何故か許せなかった。僕は何故妖怪を深く思っているのか。
「えっ、ちょ・・・ちょっと待って!!今の話おかしくない?妖怪って、いい奴らだよ!」
リクオが大声で叫んだ。今の発表は、先生やクラス全員が高評価してる。そんな中その発表に批判するのはいい度胸だ。
「え」
「な・・・何?」
「だよね丕!!」
「・・・」
「え?丕くんも?」
僕が巻き込まれるとは予想範囲だったけど。・・・何で巻き込む必要がある。君は妖怪の血をひいていても、僕は妖怪の血を・・・。・・・妖怪?
「・・・妖怪なんてのは昔の人が作った創作」
「そっかー。さすが丕くん」
「実際いたら怖いしね!」
「ちょっ・・・ちょっと待って!!でも・・・でも・・・ボクんちに」
必死に説得しようとするリクオ。からかうのってこんなに面白いのか。・・・妖怪は人々から恐れられる存在。正体バレたらおしまいって事がわからないのか。僕はあれで一応フォローしたつもりだ。
そのまま授業は進んでいって、帰りの会が終わった。教室に残ったのは、リクオと僕。みんなはバスで帰っていく。
「どうして言わなかったのさ!」
「逆切れされても僕が困る。・・・今日、親分衆の寄合がある。それで妖怪の全てがわかるよ」
「・・・親分衆の?」
「リクオは妖怪の意味を知らない。人間をどれだけ苦しめてるのか」
「じゃあ、丕は人の苦しみを知ってるの?」
「・・・帰ろ」
そんなの記憶にない。でも・・・人間がどれだけ苦しんでいるのか知っている。でも、妖怪はみんな良い奴なんだ。でも悪い奴もいる。でもそれが妖怪の役目なんだ。
家に変えると、リクオは縁側で腕をブラブラしていた。僕は部屋に戻って、学校に着ていった洋服から、和服に着替えて奏の部屋に向かう。奏は元気にランドセルに教科書を詰めていた。
「あ、おかえり」
「・・・もう大丈夫なのか?」
「うん」
三日ぶりに見た、本当の笑顔。熱が下がらない間は、ずっと偽りの笑顔だった。
- Re: ぬらりひょんの孫 -僕等の世界- ( No.5 )
- 日時: 2012/08/15 21:54
- 名前: 月那 (ID: 2gJpuHi8)
か、快李が ぬら孫 書いてる!
更新がんばって(≧▽≦)ゞ
この掲示板は過去ログ化されています。