二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 怪盗クイーン×デュラララ! 桜石は夕日に染まる 700突破?
- 日時: 2013/03/04 17:30
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: uMmok.3B)
どうもどうも☆
性懲りもなく二次元に出現してしまいますよw
あ、安心してください(はぁ?
この作品は結構前に現実で書いたやつのリメイクですのでw
きちんと完結します☆(本当かよ
題名通り怪盗クイーンとデュラララ!のコラボと言うかトリップと言うかまぁ、そんなものです。(どんなものだよ
ルール
1、ダメ文です。
2、いくら原作あるからとはいえ亀です
3、作者、単純です。コメくれただけで喜びますwただし、ガラスのハート(はぁ? です
※誤字脱字は教えて下さい><
お客様
めた様
ゆっぽん様
壊無裏 無々様
桜舞姫様
目次
第一章
1怪盗クイーンたちのハジマリ>>1
2池袋でのハジマリ>>4
3動き出す大怪盗>>9
4ICPO>>13
5チャット>>18
6宝石>>19
番外編
〜300突破記念『似た人』〜>>14
ハロウィン編>>15
- Re: 怪盗クイーン×デュラララ! 桜石は夕日に染まる ( No.1 )
- 日時: 2012/08/31 12:49
- 名前: めた (ID: UcmONG3e)
こんにちは
デュラララと怪盗クイーンを混ぜると言う奇抜なアイディアに惹かれてやってきました
ブラック系とコミカル系をまぜるってアイディアすごいですねw
- Re: 怪盗クイーン×デュラララ! 桜石は夕日に染まる ( No.2 )
- 日時: 2012/09/08 17:44
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: uMmok.3B)
第1章
1怪盗クイーンたちのハジマリ
ココは地上から千フィートの上空。そして、まわりとは違う異質な飛行物体。トルバドゥールである。このトルバドゥールの船内にはギリシャ彫刻のような整った顔をした人物と無表情な中国服の青年がいる。そして、このトルバドゥールを制御するのが世界最高の人工知能。RDである。
そして、場所は船内。其処は、動物園だった。小動物はハムスターから大型になると熊やゴリラ。その中央には兎などの生物に囲まれながらその生物達のノミ取りをする人物クイーン。美しい銀髪を揺らしながら灰色の眼を鋭く光らせる。抜けるような肌の白さ。そして、色を消した唇。そのどれもが美しかった。ふと、クイーンが顔をあげる。その視線の先には無表情で体中に殺気をまとわせた人物。ジョーカー。黒い短髪に青く鋭い眼をした青年である。
ジョーカーが口を開く。
「これはどういうことでしょうか?クイーン」
クイーンは楽しそうに笑いながら周りを見まわしながら答える。
「わからないのかい?この動物達の里親探しとノミ取りだよ」
「そんなことをする前に仕事をして下さい」
《同感です。それに空調設備を勝手にいじらないで下さい》
二人の発言にクイーンは肩をすくめる。そして、何か思いついたようにジョーカーに問いかける。
「では、この世で怪盗の美学を満足させるような獲物はどこにあると思う?」
「……田舎ですか?」
クイーンは指先をメトロノームのように振り、答える。
「都会だよ。私の予想では池袋にある気がするよ。RD」
《何ですか?》
「池袋の宝石データーを出してくれるかい?」
《今回は場所限定ですか……。まぁ、いいですが。0,5秒後に流します》
すると大きなモニターが下がってき、さまざまな宝石を映す。
《該当データ、490》
クイーンの眼はモニターに釘付け。1つの映像につき0,5秒。そのすべての映像を1回で見終わるクイーン。
「RD78の映像をもう一度出してくれ」
《了解です》
モニターに映し出される桜の花の形をした宝石。色は透明でその輝きはダイヤモンドを思わせた。
《桜石。持ち主は柊俊作。池袋の高層マンションに住んでいます》
「では予告状を出そう。RD。今からこの動物達のノミ取りと、里親探しに何日かかる?」
《約289日です》
「約289日後は何日だい?」
《7月21日です》
「ではその日に予告状を出そう」
《了解しました》
「クイーン。何故あの宝石を選んだのですか?あまり、怪盗の美学をくすぐるとは思えませんが」
ジョーカーの質問にクイーンは不思議そうに首をかしげる。
「君にはわからないのかい?あの宝石がどんなものなのか」
「わかりませんね」
クイーンは大げさにため息をはく。その様子を見てジョーカーは手近にあったワイングラスを握りつぶしそうになった
《ジョーカー。後処理が大変なのでやめてください》
RDの言葉にジョーカーは頷きワイングラスを机に戻す。
「まぁ、教えてあげよう。あの宝石は、掘り出されたときからあの形なんだ」
「それが何ですか?別に珍しいことでもないでしょう」
「君はわかってないねジョーカーくん。RD。ダイヤモンドがあの形になる確率を教えてくれ」
《近い形なら可能ですがあの形そのままということは無理です》
「と、言うことだよジョーカーくん」
「なるほど……」
こうして、クイーンの仕事が決まった。
それがそもそもの事件の幕開けになるのだった。
- Re: 怪盗クイーン×デュラララ! 桜石は夕日に染まる ( No.3 )
- 日時: 2012/08/31 12:58
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: uMmok.3B)
めた様
コメントありがとうございます!
そうですかね?基本的に好きなのを混ぜてみただけなんですよw
- Re: 怪盗クイーン×デュラララ! 桜石は夕日に染まる ( No.4 )
- 日時: 2012/09/18 10:39
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: uMmok.3B)
第1章
2池袋でのハジマリ
池袋は賑わっている。ある場所では双子の女子高生が楽しそうにバーテン服の男に話しかけ。ある車の中では楽しそうに少々マニアックな話をする二人。そしてその二人を迷惑そうな目で見る二人。
とある学校ではドギマギしている男の子と女の子。
そして、街中をたくさんの白バイに追われ走っている……首無しライダー。
この街ではこれが普通で、日常だった。
そんな日常的な風景を上から眺めている一人の老人。
老人は少なくとも友好的ではない笑みを浮かべ階下を見下ろしながらつぶやく。
「この街があんなもの一つでどれだけ面白いことになるだろうか……それを見るのもまた一興だな」
そんなことを露とも知らない池袋の人々。
人々は楽しげに話し、忙しそうに行きかい、そして見物している。
その見物の対象となっているのは首無しライダーことセルティ・ストゥルルソンである。(そして、一応書いておくが女性である)
彼女は現在……かなりの恐怖を味わっている。
「化け物風情が……交機を舐めんじゃねぇぇぇ!!」
先ほどから叫んでいるのは、白バイ隊員葛原金之助である。彼女が怖がるのはこの隊員のせいである。
(ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……とにかく……帰ってください!)
そんな彼女の心の叫びはもちろん届くはずなく白バイはさらに加速し始めた……
そんなセルティと白バイのやり取りを珍しそうに見ている双子の女子高生こと折原九瑠璃と舞流。二人と話しているバーテン服の男、平和島静雄。
「静雄さん!セルティさんがまた追われてるよ!」
「疲(お疲れ様)……」
「あぁ……大変そうだな。まぁ、あいつなら大丈夫だろうが」
その側を一台のバンが通り過ぎる。
車内ではマニアックな会話であふれていた。
「———で、やっぱりあの作品は最終的に私達じゃ想像つかない最後になると思うの」
「そうッスかねー……俺的にはもうちょっとわかりやすい展開になる気がするッスよ」
「えー?そうかな?」
バンの後部座席に座っている男女。
狩沢絵理華と遊馬崎ウォーカー別名ゆまっちである。
その前の座席で迷惑そうにしている二人。
渡草三郎と門田京平別名ドタチン。ちなみにこのバンは渡草の持ち物である。
「お前ら……いい加減にしやがれ!ルリちゃんの歌が聞こえないだろうが!」
追記すればアイドル聖辺ルリの熱狂的なファンである。
「お……?あれ、白バイがものすごい勢いで走り抜けて行ったぞ?」
「え?あぁ……たぶんせるっちを追ってるんだと思うよーだから大丈夫だと思うよー」
「そうッスよ」
「そうだな。あいつなら平気だな」
バンの中では暢気な会話が流れている。
セルティの乗ったバイクはある高校の近くへと逃走する。
(しまった!来良まで来ちゃった……)
セルティは頭を抱えた。
「あれ?セルティさん?どうしたんですか?こんなところで……」
二人組みの学生がセルティに声をかける。
その声にRDAを出しながら振り向くセルティ。
其処には竜ヶ峰帝人と園原杏里の姿があった。
『帝人と杏里ちゃんか……ちょっと白バイに追われちゃって(^^;)』
「……大変ですね」
「そうだね」
『あ、仕事の途中だった!ごめん。行って来るね!』
セルティはそう告げ走り去った。
「今日はいつになくあわただしかったね……セルティさん」
「そうですね……」
まだ誰も帝人の発言があたるとは思っていなかった。
少しずつ日常は終わりを告げる……
- Re: 怪盗クイーン×デュラララ! 桜石は夕日に染まる ( No.5 )
- 日時: 2012/09/08 20:56
- 名前: ゆっポン (ID: fhGKSFmU)
怪盗クイーンもデュラララ!も大好きなゆっポンと言います。
楽しみです!!
更新頑張ってください
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