二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ☆イナクロ☆キライなわけじゃないけどさ
- 日時: 2012/10/18 07:04
- 名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: ftamISp/)
- 参照: http://www.nhk.or.jp/ncon/
どうも、どうも! 毎度おなじみ、柳ゆいらでっせ! ……と、関西商人風のあいさつはいいとして。
どうも! 柳ゆいらです。「またつくったのかよ!」とお思いのかた、そうです。またつくっちゃったんです。
ちなみに、これから主に更新するのは、「なくしたくない物」とここになると思うので。
ここで注意事項! ぜったいチェックしようぜ!
※注意事項※
・駄作だぁ!? ざけんな! 柳「そうですよ。駄作でっせ^^」
・そもそも、ゆいらっつー存在がキライなわけなんだよ! 柳「タイトルを利用とは……((殺気」
・イナイレ初代じゃないだって!? サイッテーだな! 柳「初代か……わたしも好きだったさ。」
・キャラ崩壊とか……フッ。 柳「なんッスか。その冷静にけなしてるすがたは。」
・gdgdだって!? 柳「gdgdとかいて、『グダグダ』と読む……。」
ひとつでもあてはまるかたは、どうぞ右上の「×」を1000回おしておいてください。
ふたつのかたは、100000回、みっつのかたは10000000回、よっつのかたは1000000000回、
すべてのかたは、気がすむまでガチガチおしちゃってくださいねっ^言^
「べつにいいよ^^」といってくださる神さまは、どうぞいってくださいな。
- Re: ☆イナクロ☆キライなわけじゃないけどさ ( No.1 )
- 日時: 2012/10/26 19:24
- 名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: ftamISp/)
- 参照: もうすぐ全国大会だ——ッ!!
☆オリキャラ
名前:櫻田 凛
読み:Sakurada Rin
学年:中学二年生
性別:女
性格:ふだんは穏和でゆるい感じだが、サッカーをはじめると、男の子のようになる。
部活:雷門中サッカー部(男装して試合にでることを約束し、入部)
補足:双子の姉
名前:櫻田 蓮
読み:Sakurada Ren
学年:中学二年生
性別:男子
性格:ひとがきらい。信頼をすることは、あまりない。
部活:なし(エルドラドに味方)
補足:双子の弟
- Re: ☆イナクロ☆キライなわけじゃないけどさ ( No.2 )
- 日時: 2012/11/14 06:27
- 名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: ftamISp/)
- 参照: もう全国大会おわった——ッ!!
0 プロローグ
よりそっていたふたりは、ひとりが立ちあがり、もうひとりは、その立ちあがったほうを、ギョッとして見ていた。だが、立ちあがったほうは、そんなもうひとりに見むきもせず、とびらに手をかけようとする。
「ま、待って!」
おさない声が、その手をとめる。
「……なにさ?」
「なんで……なんで、いっちゃうの? あたし……。」
「もう、待ってたってムダさ。もう一時間もたったんだよ? だれも、こないさ。」
「で、でも、きっと……。」
「おれは……もう、ひとを信頼していてもムダだと思えてきてるんだ。ほおっておいてくれよ、凛。」
凛がとめるのも待たず、彼はドアノブをまわす。
「や、やだ!」
凛の声が、ふたたび彼の手をとめさせた。今回の行為は、彼も無意識的にではあったが……だが、彼女は、彼をとめるだけの能力というか、力があった。
「蓮は……蓮は、あたしの双子でしょ? なら、ずっと、一緒にいようよ。もし蓮がいくなら、あたしもいくもん。」
「ダメだ! もし、凛まできたら……ママが悲しくなっちゃう。」
「いや、いや、いや!」
凛は、しつこく首をふりつづけ、蓮をとめようとする。
「なあ、凛。わがままもたいがいにしろよ。いいかげんにしないと、おれでも怒るぞ。」
「あたし、わがままなんていってないもん! 蓮に、こうしてほしいって……!」
「それがわがままなんだ! もうおれら、小学生なんだぞ!? おまえ、なんでそんなこといえるんだっ。だまれ!」
「れ、蓮……。」
「凛、ゴメンね。でも、どうせ……また、会えるさ。」
蓮は、凛が自分をよぼうとするのはわかっていたが、やはり、戸をあけた。
「蓮っ。」
「凛は、強い子だろ? だから、おれなんていなくても、生きていけるさ。」
「蓮っ、蓮ッ。」
「ついてきたらどうなるか……わかるよな?」
ふりかえったときの蓮の顔は、凛を凍りつかせるほど、おそろしい顔だった。
バタン……
「れ……ん……っ。蓮……っ!」
——蓮が……蓮が!——
蓮がおかしくなった。これまでやさしかった、あの蓮が。
それだけは、確実にわかることだった。
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