二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【おりきゃら募集〆切】 通称:王子の学園生活 【学園アリス】
- 日時: 2012/11/26 22:44
- 名前: 稀琉 ◆QP7KmvqFh6 (ID: BBO0JG4T)
初めまして。稀琉《キル》といいます!
学園アリスが好きすぎて二次創作を書きたくなっちゃいました。
ので書いてみたいと思います!(`・ω・´)
おりきゃら募集終了しました!
投稿してくださったお方、ありがとうございました!
※注意事項※
荒らしや誹謗中傷は受け付けてません。お止め下さい。
チェーンメールの貼り付け等も控えて下さい。
原作に沿おうかと思っておりますので死ネタ等が入ります。
---------------オリジナルキャラクター表-------------------
○主人公 椎名梓《しいなあずさ》(男)
よくあだ名を「王子」とつけられる。(※王子様っぽいから)
誰に対しても敬語で心優しい紳士。親しい人には敬語は外す。
怒る事は全くと言っていい程無いけど稀に怒らせると本気で怖い。
アリス…植物のアリス,声フェロモンのアリス,???のアリス
→容姿 顎位の長さの栗色髪。瞳は赤。身長もそれなりに高い。
○サブ主人公 城ヶ崎星羅《じょうがさきせいら》(女)
ふわふわしたお姫様の様な絶世の美少女。
しかし心を完全に閉ざしてしまっている為に根は非常に優しいが口数は少ない。
生まれつき病弱で入退院と通院の繰り返し。
アリス…マリオネットのアリス
→容姿 ウェーブのかかったクリーム色のセミロング。瞳は赤。ピンクのカチューシャをつけている。
○女性教諭 桐野舞《きりのまい》(女)
黒髪の腰まであるストレートヘアに赤い瞳。
生徒に対して非常に冷たいが、実は非常に優しく真っ直ぐな性格。
初等部の英語担当教諭。セリーナと仲がいい。
-----------------後々に追加していきます-------------------
更新速度はきっと亀以下ですがのんびりお付き合いください。
それでは頑張りたいと思います。どうぞ、よろしくお願いしますッ!
———————————更新情報————————————
/1123 スレ創立,キャラ設定作成
/1123 +第001回更新
/1125 +第002回更新
/1125 +第003回更新
/1126 +第004回更新andおりきゃら募集終了
———————————————————————————
<<<<<<<<<<<<<<<<< ストーリー >>>>>>>>>>>>>>>>>>
● 01章 王子は学園へ行った
/オリキャラ設定>>000/第001回>>001/第002回>>005/第003回>>009
○ 02章 王子の学園生活が始まった
/第004回>>012/第005回>>
24.11.23
- Re: 【学園アリス】 通称:王子の学園生活 【おりきゃら募集です】 ( No.9 )
- 日時: 2012/11/25 21:09
- 名前: 稀琉 ◆QP7KmvqFh6 (ID: NvHaua1/)
>>黒簾香菜様
オリキャラありがとうございます!
登場は遅くなるかもしれませんが必ず使わせて頂きます!
>>Dr.クロ様
分かりましたー!(。-∀-)
>>黎様
階級について、了解しましたっ!あ、キャラ崩壊してなくて良かったです…!
デューン先生も早く出せるように頑張ります!(`・ω・´)
ガーッ、ガーッと不気味な鳴き声がする。
梓と蜜柑はお互いの健闘を祈った後に森へと別の道を辿り足を進めた。
<<<<<<<<<<<<<<< 第003回 北の森 >>>>>>>>>>>>>>>
「梓、そこに罠が仕掛けられてるから気をつけて」
「あ、はい。わ…っ、本当ですね。ありがとうございます」
妙なトラップが初っ端に仕掛けられていた。
九六による忠告により梓はそれを免れる。梓達の選んだ道は中々過酷らしい。
「……あの、一つ聞きたいんですけど」
「……どうした?」
「僕達に指示を出したあの子は……一体どんな子なんですか?」
——城ヶ崎星羅。
彼女の瞳はとても冷めていて、少女のような瞳では無かった。
まるでこの世界に独りきりと言ったような切ない瞳。
その瞳が脳内に焼きついてしまい、梓は頭の中から星羅が離れないのだ。
「城ヶ崎星羅、俺達の一つ下である四年生だ」
「四年生なんですか。彼女のアリスは…?」
そう梓が聞くと九六とクロノは少々黙ってしまう。
どこか不思議そうな表情をした梓に九六が真剣な表情をしながら言った。
「——“マリオネット”のアリス」
「マリオ…、ネット……?? って、あの人を操るといった様な??」
「ええ。強力なアリスの持ち主よ。ついでに病弱で学校に来れない日もあるわ」
「その強力なアリス故に、完全に心を閉ざしている…といった感じだ」
木々をかきわけながらクロノも教えてくれた。
そうなんですか、と梓は小さな声で返事をする。少しだけあの瞳の意味を知れた気がした。
「さ、早く行きましょう」
「はい」
「ん? ……変なのが来たな」
クロノの言葉で梓は前方に目を凝らす。
確かに変なのがいる。見事に植物がうようよ動いているのである。
「気持ち悪いわね」
「……そうですね」
「とりあえず蹴散らしてやろう」
そう言ったかと思うと、クロノがその植物に向かって手を翳す。
その瞬間物凄い音を立てて植物が地面に沈んだ。わっ、と梓は驚きを隠せない。
植物達も驚いたのか「ぎょわぁぁぁぁあっ!!」なんて物凄い叫び声を上げ、地面から抜けて逃げていく。
「す、凄いですね」
「あんな物は楽勝だ。ほら、行こう!」
この二人は本当に凄い。
九六の最初の罠に対する素早い反応。クロノのアリスの力。
心から梓は感嘆した。
「さ、もうすぐ高等部ね。早く行きましょう!」
数分後に三人は高等部に到着した。
するとそこには教師が二人立っていた。一人は女性、一人は男性だ。
「日向棗による試験、合格おめでとう」
「ありがとうございます」
「俺はデューン・ブラッドだ。まぁ…これから何かとよろしく頼む」
「こちらこそよろしくお願いします」
微笑んで返した梓。
そしてその隣にいた女性教諭に視線を送る。
「あ、えっと…椎名梓です、よろしくお願いします」
「ええ。……試験が終わったのなら早く戻りなさい」
「あ、はい」
「……帰りましょう、梓」
九六に促されて梓は戻り始める。
先程の女性教諭の冷たさに驚いた梓に九六が瞠目しながら言う。
「あの教師は誰に対してもあんな感じだから、気にしない方が良いわ」
「……そうなんですか??」
「ええ。桐野舞、英語担当の教師でもあるわ」
「へぇ……。って、あれ? 絶望ヶ丘君は?」
「あれ…? いない…?」
クロノはデューンと女性教諭——桐野と話していた。
深い溜息をついてからクロノは桐野に呆れたような視線を送る。
「何でもっと優しく言えないんだ、お前は」
「……うるさいわね」
「デューン、お前が叩き込んでやればいい」
「桐野が嫌がるんだ」
「……桐野」
「早くアンタも帰りなさい。て言うか私が先に帰る」
桐野は足早にその場を去っていく。
その背中を見送った二人は、顔を見合わせてため息をついた。
「これから大変な事になりそうだな…」
「ああ……」
二人の気持ちとは裏腹に、空はとても澄んでいた。
- Re: 【学園アリス】 通称:王子の学園生活 【おりきゃら募集です】 ( No.10 )
- 日時: 2012/11/25 20:58
- 名前: 黎 (ID: oUAIGTv4)
ああもう・・・!
デューンがかっこかわいい・・・!!
続きが気になります!
- Re: 【学園アリス】 通称:王子の学園生活 【おりきゃら募集です】 ( No.11 )
- 日時: 2012/11/26 18:45
- 名前: Dr.クロ (ID: /PtQL6mp)
- 参照: http://www.pixiv.net/member.php?id
どうも、Dr.クロです。
もう二人ほどオリキャラを投稿させていただきます。
■■■■■■■■オリキャラ応募用紙■■■■■■■■
▼名前/読み 神ノ咲 亜全/かみのざき あぜん
▼性別 男
▼年齢 表面上は10歳(蜜柑と同い年で同じクラス)だが、本当の年齢は神様ゆえ不明
▼性格 面白がりで敵か味方か分からない性格
▼容姿 金髪の短髪で目は金色と銀色のオッドアイ
▼アリス/能力説明 パーフェクトアリス/全てのアリスを使えて、全てのアリスの効果を無効化出来るアリス(特別能力系)
▼詳細 一人称は僕、二人称は君、さん付け、君付け、呼び捨て。どんなことでも知っている人物、通称『謎の情報屋』でその正体は全異世界を作った究極神。九六の親友である。ほんとは危険能力系だが学園で一番えらい人と知り合いで、その人物のコネで特別能力系に所属している。初等部校長を何とかしようと考えている。実は学園で一番強いが、緊急事態以外のときは本気を出さない。階級はスペシャル。実はシスコンで妹の李梨を傷つけたものには本気で怒り、地獄の制裁を下す。料理が得意で腕前はプロ以上。
▼台詞 「やあ、始めまして。」
「僕の名前は神ノ咲亜全だよ。よろしくね。」
「君。李梨にナニシテイルノ?殺すヨ(黒笑)」
■■■■■■■■オリキャラ応募用紙■■■■■■■■
▼名前/読み 神ノ咲 李梨/かみのざき りり
▼性別 女
▼年齢 表面上は10歳(蜜柑と同い年で同じクラス)だが、本当の年齢は神様ゆえ不明
▼性格一生懸命でがんばりやな性格
▼容姿 金髪の長髪で髪型はツインテールで長さは腰から足の間まで。目は金色と銀色のオッドアイ。
▼アリス/能力説明 イージスシールド/ありとあらゆる攻撃やアリスを防ぐことが出来るドーム状(大きさは調整できる)のシールドを出すことが出来るアリス(特別能力系)
▼詳細 一人称は私。二人称は貴方、呼び捨て。亜全の双子の妹でその正体は異世界を守護する守護女神。亜全の事を『兄さん』と呼んでいる。亜全と同じく九六の親友。学園では2番目の強さ。階級はスペシャル。お菓子作りが得意で腕前はプロ以上。ほんとは危険能力系だが学園で一番えらい人と知り合いで、その人物のコネで特別能力系に所属している。兄さんと共に初等部校長を何とかしようと考えている。
▼台詞 「に、兄さん!?」
「わ、私は神ノ咲李梨といいます。」
「い、一緒にがんばりましょう!!」
この二人の神様を頼みます。
- Re: 【おりきゃら募集〆切】 通称:王子の学園生活 【学園アリス】 ( No.12 )
- 日時: 2012/11/26 22:40
- 名前: 稀琉 ◆QP7KmvqFh6 (ID: BBO0JG4T)
>>黎様
続き頑張って書きたいと思います!(`・ω・´)
>>Dr.クロ様
オリキャラありがとうございます!
同級生なので早めに出せそうですので頑張ります!
教室に入った梓を待っていたのは歓声だった。
蜜柑は梓を見ると声を上げ、走って梓の元に走ってきた。二人は笑い合ってハイタッチをした。
<<<<<<<<<<<<<<< 第004回 パートナー >>>>>>>>>>>>>>>
話によれば蜜柑も合格した様だ。
とても嬉しそうに自分の歩んだ道での出来事を話してくれる。
「でなでなっ! そこに凄い暴力的なクマがおってん! ベアって言うんやで!」
「そうなんですか。あ、僕の道も妙な植物が出てきたんですよ! 変な奇声あげてました」
「そうやったんか! なんや、ホンマに大変やったなぁ?」
「——あ、あのっ」
可愛らしい声が聞こえてきて、二人はそちらを見た。
そこには金髪ツインテールの少女と、同じく金髪の少年がいた。少女は微笑む。
「わ、私は神ノ咲李梨といいます! よ、よろしくお願いします!」
「神ノ咲さん。こちらこそよろしくお願いします」
「よろしゅうなっ!」
「僕は神ノ咲亜全、よろしく」
「神ノ咲くん。よろしくお願いします」
「よろしゅうっ!」
「——棗っ」
と言う棗の幼馴染である流架の叫びが聞こえて四人はそちらを見る。
するとそこには傷だらけで顔に黒猫のお面をつけた棗がいた。棗はまっすぐに自分の席に着く。
そういえば、と梓は隣の席を見た。星羅も来ていない。
「……今日は休みかしら、城ヶ崎さん」
「何処となく昨日も辛そうだったしな……」
九六とクロノが会話をしている。
クロノは星羅の体調が悪そうだった事も分かっていた様だ。やはりよく周りを見ているのだろう。
「はいはーい、皆そろった所でお話がありまーす」
「……いきなり空気が変わりましたね」
「そうね。私鳴海好きじゃないんだけどね」
「そ…、そうなんですか……」
九六と梓はヒソヒソと会話をする。
亜全と李梨、クロノにもそれは届いていたようで苦々しく笑っている。
「転入生の梓君と蜜柑ちゃんの生活を指導する係——パートナーを選びたいと思います」
「…パートナー……??」
「選ばれた人は色々な事を教えてあげてください。はい、ではこっちで勝手に決めましたので発表しまーす」
「梓君、誰がなるか楽しみやねッ」
「はい、そうですね」
「蜜柑ちゃんのパートナーは…日向棗くんで、梓君のパートナーは——城ヶ崎星羅ちゃんです! 星羅ちゃんには後に伝えまーす」
数泊の間。完全なる沈黙の後。
「「「ええええーーーーーーーーっっ!!?」」」
「何で棗さんと星羅さんがあんな転入生を——!!?」
「何者だよあの二人ぃ!!?」
「じゃ、そういう事で! 後は任せまーす!」
「こんな状況で任せないでくださいぃぃ」
副担任の悲しみに満ちた叫びが聞こえてきたが気にしている場合ではない。
クラスメイトも唖然呆然としているが、一番驚いているのは梓と蜜柑自身である。
(城ヶ崎さん……って、あの…だよな??)
(鳴海先生何考えてんのーーっ!?)
-----------------------------------------------------------------
「ねぇ、王子様! 王子様の星階級はいくつ??」
猫なで声でスミレが聞いてきた。
そのニックネームに梓は若干溜息をつきつつも笑顔で答える。
「鳴海先生に言われた話ではダブルです」
「ほら、見てみなさいよ! 王子様ははっきりわかってるじゃないの!」
「う…って言うか! その呼び方何なん!? 梓君困ってるで!?」
「い、いえ……別に大丈夫ですよ」
「見た目も性格も完璧でまさに王子様じゃない! これ以上に的確な呼び名がある!?」
「……いいじゃない、王子」
蛍がそう言ったことで、こうして梓の呼び方が王子へと変わっていくのだった。
そんな事はさておきである。アリス学園男性教諭——神野の算数の授業で事件は起こった。
「授業なんてつまんなーい! たこやき大好きコケコッコー!!」
——神野は曲がった事が嫌いである。
物質テレポートのアリスによって現れた鶏の時計が叫びまくっている。
どうやら蜜柑の仕業と神野は考えたようだ。
蜜柑のアリスは無効化のアリスであり、そんな事はできない。
そして——いよいよ事件が起きた。
「きくところによるとお前はまだ階級が決まってない様だな。いい機会だ、私が決めてやろう」
嫌な予感しかしない。
蜜柑はだいぶ動揺と困惑している様子だ。
「お前は……“星なし”だ!!」
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星無しを告げられた蜜柑だった。
しかし、持ち前の明るさで何とか復活していた。
「佐倉さん」
「あ、王子! おはよう!」
「おはようございます。もう大丈夫ですか??」
「大丈夫やで! えへへ、ありがとうな!」
梓も静かに微笑んだ。
が、梓はまだ問題を抱えている。星羅と未だに会えていないのだ。
(…何とか会話できればいいんだけど……)
はぁ、と小さく梓は息を吐いたのだった。
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次回は能力別クラス編です!
まだ登場できていないオリキャラを登場させればと思います!
気ままにお待ち頂けるとありがたいです。
あと、このお話も色々と省いてしまいすいません;;
文才が欲しいです…! それとテスト前ですので来れるかわからないです(´・ω・`)
とか言いながら今日来てるんですが((((
実を言うと明後日テストなんですが…明日なるべく更新できるようにしたいと思います!
のんびりお待ちください!(´∀`)
- Re: 【おりきゃら募集〆切】 通称:王子の学園生活 【学園アリス】 ( No.13 )
- 日時: 2012/11/27 16:47
- 名前: Dr.クロ (ID: /PtQL6mp)
- 参照: http://www.pixiv.net/member.php?id
稀琉さんへ
書き忘れていましたが封李は完全記憶能力者です。
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