二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集
日時: 2011/07/18 17:19
名前: のーむ (ID: FkTwM/pM)

初めまして。
小説を書かせて頂くのーむと申すものです。
今回はポケモンの二次小説を書きます。
言っておきますが、妄想100%でできております。あといろんなところが酷かったりします。
それでも読んでくだされば幸いです。
では!

登場人物紹介+他作者様から頂いたキャラ紹介 >>1

ダーク技+他作者様から頂いたダーク技紹介 >>113

プロローグ(見なくても別にOK)>>2

第一話 >>3    第二話 >>12

第三話 >>14    第四話 >>20

第五話  >>25    第六話  >>38

第七話  >>50    第八話  >>55

第九話  >>59    第十話  >>67

第十一話 >>73    第十二話 >>80

第十三話 >>88    第十四話 >>90

第十五話 >>103 第十六話 >>104

第十七話 >>107 第十八話 >>110

第十九話 >>116 第二十話 >>119

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Re: ポケモン right and darkness story  ( No.127 )
日時: 2011/02/23 20:49
名前: ソープ (ID: ObGpZ63u)

のーむさん、こんばんわ!

うわ〜!!アリスが出てる!!凄くない?!←(五月蝿い。)しかもバトルしてるよ!!超感激なんですけど!!←(だから五月蝿い。)
使いにくいキャラかと思ってたけど、採用して下さり有難うございます<m(__)m>

それでは更新頑張って下さい☆

Re: ポケモン right and darkness story  ( No.128 )
日時: 2011/02/26 08:58
名前: のーむ (ID: YnXlFcJ5)

ソープさん

いえいえ、使いにくいなんてことは無いですよw
もともと幹部に女の子一人は入れようと思っていたのでw
だって…紅一点の存在が無いと物語的に面白くないじゃないですかw
これからも精進していきたいと思います!

Re: ポケモン right and darkness story  ( No.129 )
日時: 2011/03/01 20:31
名前: のーむ (ID: YnXlFcJ5)

第22話

零達は二人の少年を自分達のテントまで運んでいった。
「うん、二人とも意識を失ってるだけだからすぐに目を覚ますと思うわ。」
と、二人の様子を見ていた文奈がテントから出てきた。
「そうか…ありがとな。」
「ううん…。それにしても、なんであの人達はこんな所に…。」
「今は気にしてもしょうがない。それよりも、今後の対策を考えた方がいいだろうな…。」
「…あんな派手にやったからな…奴等が俺達の存在に気づかないはずが無い…。」
と、その時。
「…。」
少年(背の高い方)がテントから出てきた。
「ん、体調はどうだ?」
零は一言、それだけを聞く。
「…余計な事を。」
少年は不機嫌そうに返す。
「…そうかい。」
零が苦笑しながら返した。
「あの、どうしてこんな島に来ていたんですか?」
文奈が恐る恐る聞く。というのも、少年が3人に向けている敵対心という名のオーラが文奈にとって苦しいものだからだ。男二人は平気そうな顔してますがね。
「…話すつもりは無い。」
「ったく…まあいいや。で、アンタはこれからどうするんだ?」
「…。」
「だんまりキャラは烈だけで十分だから。とりあえず、なんであの子をいじめてるのかだけでも聞かせてくんねーか?」
「…いじめてなどいない。ただ、奴は俺の復讐の相手だ。だから倒さなきゃいけないんだ…。」
零の言葉に反論する少年。が、次の零の一言で態度が一変してしまう。
「ほう、それってもしかしてプラズマ団への復讐か?」
「!」
驚いて零を見つめる少年。
「ふっ…なぜ知ってるんだって顔だな。」
「教えろ…どうしてその事を知っている。」
「おっと。今俺が話せるのはここまでだ。これ以上の事は話せないな。」
「…っ!」
少年が零の言葉にくってかかろうとしたが、
「ま、俺の質問に答えれば教えてやらないことも無いが?」
意地悪そうな笑顔の零を見て拳が止まってしまう。
「くっ………わかった。」
諦めた様に手を下ろす少年。零も満足そうに頷く。
「じゃあまずは自己紹介からだ。俺は藍原零。よろしくな。」
「海鳴文奈です。よろしくお願いします。」
「…緘裂烈だ。」
三人がそれぞれ自己紹介をする。
「…アルガだ。で、他には何を話せばいい?」
「じゃ、あの子とバトルしてた理由を教えてもらおうか。」
「…あいつが…プラズマ団のボスだからだ。」
少年—アルガがぽつりぽつりと語り始める。
「10年前…俺の両親はプラズマ団に殺された。優しかった父と母が目の前で死んでいったんだ…。その日から、俺はプラズマ団に復讐する事を決め、ボスである奴を倒そうとしたんだ…。」
「…。」
零は何も言わず、その話を聞いていた。
「…それとあの子を襲うのと、一体何の関係があるんですか?」
文奈が恐る恐る少年に聞く。
「…簡単な話だ。奴がプラズマ団の現ボスだからだ。」
アルガはその問いに素っ気無く答える。
「え…あんな小さい子がボス!?」
素っ頓狂な声を上げる文奈。まあ、あんな年場もいかない子が巨大組織のボスだなんて普通は驚きますよね。
「なるほど、つまりアンタはプラズマ団への復讐の為にあの子と戦ってたって事か。」
「…俺は奴を倒す…その為に生きてきたんだ。」
男子二人はその覚悟をした眼差しに黙ってしまったが、
「そんなの…間違ってるよ…。」
文奈だけは少年の言葉に反対の意を示していた。
「確かに過去には辛い事があったのかも知れないけど…。でも、だからって人を傷つけていいはずが…。」
「…。」
全員がその言葉に黙ってしまった時、
「…。(むすっとした顔)」
テントからもう一人の少年—汀良が不機嫌そうな顔で出てきた。
「ん、気分はどうだ?」
零がさっきと同じ調子で聞く。
「…悪くは、無い。」
汀良がそっぽを向いて返事をする。
「そうか。で、これからアンタ等はどうするんだ?」
零はもう苦笑することも無く、そのままどうするかを聞いた。
「俺はコイツと勝負する。さっきは邪魔が入ったからな…!」
そう言ってアルガは腰からモンスターボールを取り出す。
「望むところだ…!」
汀良もやる気満々でボールを取り出す。
「おいおい、またさっきみたいに捕まりたいのか?やるなら他所で…。」
零が呆れた様に話し始めたその時、

「おい、いたぞ!こいつらだ!こいつらが俺達をやった奴等だ!」

先ほどの連中の声が森中に響き渡り、ついで零達の周りを黒服の連中が取り囲んだ。所々にボロボロの奴等がいますが、気にしないように。
「も、もう見つかっちゃった!?」
「ちっ…!話は後みたいだ!行くぞ!」
その場にいた全員がモンスターボールを構え、戦闘態勢に入った。

某時刻、沢山のモニターが光を放つ薄暗い部屋にその男は立っていた。
小柄な体格だがその体から出る威圧感は常人の者をはるかに越えていた。
「…ほう、こやつは…。」
男は何かを思いついたのか、携帯電話を取り出しどこかに電話をかける。
「わしじゃ。うぬ、例の『アレ』を出せ。何、出力は半分程度でよいわ。奴はこの計画の脅威であると共に、優秀な人材であるゆえ、力試し程度に奴を暴れさせればよい。では、頼むぞ。」
男はにやりと笑い、電話を切った。
「さて…どこまで楽しませてくれるかな…?藍原零よ…。」
モニターに写る零の姿を見て、男は不気味に笑っていた…。







の「第22話を読んで下さりありがとうございます!」
零「今回はガゼルさんと香兎さんのキャラが登場か。」
文「二人ともクールって感じでかっこいいよね。」
の「という訳で、ガゼルさん、香兎さん、オリキャラありがとうございます!」
零「今日は文字数の関係でここまでだ。次回もよろしく!」

Re: ポケモン right and darkness story  ( No.130 )
日時: 2011/03/01 21:34
名前: ゆn (ID: XLtAKk9M)

『アレ』だとぅ……!!!?
気になるじゃないか! 酷いよ!!((殴

**(少々お待ち下さい)**

ゲフンッ……。
更新頑張ってください!!

Re: ポケモン right and darkness story  ( No.131 )
日時: 2011/03/02 20:05
名前: のーむ (ID: YnXlFcJ5)

第23話

零、文奈、烈、汀良、アルガの5人は今、島の中央にある岩山の洞窟に潜んでいた。どうやら男達の追跡を振り切りここに逃げてきたようだ。
「はあ…なんとか振り切ったか?」
「う…うん…た、多分…。」
「…どうやら、追っ手は無いようだ。」
「はぁ…はぁ…。」
「…。」
思い切り走った為に息が上がってしまっている文奈と汀良。いきなり走ればそりゃ息も上がりますよね。
「で、一体ここはどこなんだ?」
零が周りを見渡すが、そこには岩があるばかり。
「…これからどうする?」
「ああ…下手に外に出れば確実に御用だしな…。」
「…奥に進むしかない、か…。」
全員が洞窟の先を見る。深い闇が広がっているそこはとても不気味だった。
「…ホントに行くの…?」
文奈が零のコートの裾をギュッと掴みながら震える声で話す。さすがに暗い所は苦手なようだ。
「じゃあここで待ってるか?」
「うう…行くわよ…行けばいいんでしょ…?」
零の意地悪発言に返す言葉が無くなる文奈。泣きそうな声で承諾している。
「で、そこの二人はどうする?」
零がアルガと汀良に聞く。
「…仕方ない。俺も行く。」
「…勝負はお預けのようだな…。」
どうやら二人も零達と共に行くようだ。
「わかった。こっからは何が起きるかわからねえ。用心していくぞ。」
5人は洞窟の奥へと歩き出していった。

「ったくもう…ボスってば無茶するわよねー。『アレ』をこんなところで使えだなんて。」
「ホントですね…。でもまあ、これは丁度いいかもしれませんよ?彼等に我々の恐ろしさを知らしめるのに…ね。」
「それもそっか♪じゃ、さっさとあいつ等を見つけなきゃね☆」
「それなら心配いりませんよ?彼等なら既にこちらに向かってきてくれてますから。」
「って事は、あの洞窟に?」
「ええ。さて、我々はおもてなしの準備をしなければ。ふふふふふ…。」

「…。」
洞窟を進んでいく5人だが、零がふと歩みを止める。
「?どうしたの?」
その様子に零にくっついていた文奈と、後ろに居た残りの面々も足を止める。
「この洞窟…つい最近掘られた物みたいだな…。」
「…そのようだな。それに…。」
烈が前を指差す。そこには監視カメラのような物がこちらを睨んでいた。
「なるほど…つまりここが奴等のアジトの入り口って事だな…。」
「…どうする?このまま乗り込むか?」
「俺はそうするが、他はどうする?」
零が他の三人(特に零にへばりついている文奈)に聞く。
「…異論は無い。」
「…俺もだ。」
「う………う……ん…。」
「…よし、じゃあ進むぞ…。」
若干というかかなりおかしい声に少し可哀相に思った零だが、とりあえずその声の主の手を繋ぎ、先へと進んで行った。

「さて、ここが一番奥…のようだな。」
洞窟の最奥に辿り着いた5人。辺り一体には水晶のような物が煌き、とても神秘的な場所だった。
とその時、
「ヤッホ〜☆よくここまで辿り着いたね〜♪」
天井に付けてあったスピーカーから聞き覚えのある声が響いた。
「その声…シャドーか!」
「確か、アリスって人の声だよ…!」
「覚えててくれたんだ〜☆じゃ、ご褒美にいいもの見せたげる♪」
アリスがそう言ったとたん、洞窟全体が揺れ始めた。
「!こいつは!?」
「す、凄い揺れ…!」
「くっ…。」
「な…!」
「…。」
その場にいた全員が揺れに巻き込まれ、近くの岩に掴まっていた。
「ふふふっ☆じゃあご開帳〜♪」
すると壁の一部が音を立てて動き出し、中から明らかに人の手が加わった通路が現れ、そこに一人の男が立っていた。
「また会いましたね、皆さん。」
「お前…シャドー幹部の!」
「ええ。シャドー幹部の天城ですよ。で、あなた方は何故ここに?」
「ちょいと探してる人がいてここまで来たんだよ。おとなしくシェリーを返せば荒っぽいことはしないがどうする?」
「おやおや、とても主人公側の台詞とは思えませんねえ…こちらとしてもあなた方をこのまま帰すわけにもいかないのでね…。せっかくなので面白いものをご覧にいれましょう。」
そう言って天城は一つのモンスターボールを取り出す。
「さてと…では行きますよ…?」
「…何するつもりかは知らねえが、これだけの人数相手に勝てるわけが無いだろ?おとなしくシェリー返しな。」
「くっくっく…ならやってみるといい…。もっとも、いくらチャンピオンであるあなたでもこのポケモンには適わないでしょう…。」
「なんだと?」
「それではイッツ、ショータイム!」
天城が叫んだ瞬間、その後ろから何かが飛翔してきた。
「「「「「!?」」」」」
その何かを見た瞬間、5人は驚愕の表情を顔に浮かべる。
「な…なんだよ、これ…。」
「嘘…こんな事って…。」
5人の見つめる先、そこにいたのは…

「くっくっく…これこそ我がシャドーが誇るポケモン、XD001こと、ダークルギアですよ!」

天城は高らかに笑い続けていた…。





の「第23話を読んで頂きありがとうございます!」
零「オイ…ナンダヨアレハ…。」
文「ドウカンガエテモオカシイデショアレハ…。」
の「…あまりの出来事に脳がバグったか…だが、君達なら必ずやり遂げてくれると信じている!(キリッ」
零「当たり前だ…で、ダークルギアは原作そのままだな…。」
の「そそ。他にも色々考えてるけど、そこはほら、ネタバレになるしさ。」
文「ま、それもそうよね。では今回はここまで!次回もよろしくね!」


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