二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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目安ボックス・・いやめだか箱
日時: 2012/02/04 15:48
名前: 栖樺 啼 (ID: ZEjsU2TR)


めだかボックスでいうところの
才能、つまりは 能力 スキル の究極でも探そうとか思って、
とりあえず試してみる、ぐらいの感じで書きたいなと・・。

勝手な内容にも程があり
創作の内容すら変ですが

確かなのは
話が荒唐無稽で支離滅裂の非散惨状となっています。
話に飽きてしまえば、不都合が悪く中味も中味も変わりますが

とりあえず、見ていただければ公営、いや光栄なのです。

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第6と弐分の一箱 −お兄ちゃんさえ取り戻せればー ( No.10 )
日時: 2012/04/17 19:48
名前: 栖樺 啼 (ID: mJ3JfBLO)


午後3時ー、場所河川敷
球磨川 訃隙はそこにいた。
当然ながら黒神率いる生徒会執行部はまだ学校にいた。

「『勢いで賛成してしまいましたが・・。』
 『ここでよかったのでしょうか。』」
箱庭学園から一番近い河川敷へ居る彼女だが、
ここに向かっているときにそう思った。
が、

「うん、うん。
 ここであってるよー、さすがキミは賢い子だねぇ」

「『どうしてこんなところにいるのですか?』」
「うん?キミとめだかちゃんがデスマッチするって聞いてね。
 【あの計画】の前にそれをみて置きたくてね。」
「『まぁ。別にあなたがいたところで』
 『私は一考に困りませんが、お兄ちゃんはどうなんでしょう。』」
「はは。さすがの僕もこの姿で球磨川くんの
 傍にいるのはまだ早いぜ。 ここへは《別の》僕で来るさ。」
楽しそうに会話をしている二人がいた。
「しかし、約束の時間まであと一時間もあるじゃないか?
 キミにしては珍しねぇ。」
「『・・・・。』
 『全く。あなたはどうやってそんな情報を
  手に入れてきたのやら』『元気そうで何よりですね。』

「『安心院 なじみ さん』」

「あはは、キミはいつまでたっても親しみを込めてくれないなぁ。」
「『いいじゃないですか』」
「キミはお兄ちゃん以外に親しみを感じないもんな。」
「『いえ・・。』『それは違いますよ。』」
訃隙は少し残念そうな顔でつぶやいた。
安心院なじみと呼ばれた少女(?)は聞き流す。
「そうかい。 ・・・ところで訃隙ちゃん。」
「『どうして下の名で呼ぶのですか?』」
「ん?イヤなのかい。 じゃあ、球磨川ちゃん。」
訃隙は何か言いたげだが黙る。

「キミから見て、《彼女》は≪どう≫見える?」

「『彼女』『とは黒神めだかでしょうか?』」
「あぁ。そうさ。」
「『・・・・。』」
「言い難いのかい?」
訃隙は少し考え言う。
「『それはこの決闘が終わってからでも』
 『間に合うでしょうか?』 『今は、言いたくありません。』」
「・・・。」
安心院なじみは満足したような笑みをした後、
一言だけ残し去って行った。

「それでもいいさ。
 キミが、めだかちゃんに勝てるのなら。
 【あの計画】は実行できるさ。楽しみにしてるよ。」




「『まぁ、私は』
 『お兄ちゃんさえ取り戻せれば』
 『《あんな女ごとき』『どうでもいいんですけれどね。』」

第7箱ー漫画じゃなくてー ( No.11 )
日時: 2012/04/22 15:48
名前: 栖樺 啼 (ID: mJ3JfBLO)


そして決闘の時は来た!・・・・のだが。
球磨川訃隙は、まるでさっきまで誰かと会話していたようで
何やらけだるそうに、体育座りをしつつ、何かをつぶやいてる
ここからでは聞き取れない。
「・・・・おい訃隙。」
「『なんでしょうか。』
 『ボクは立った今』『ボクの大嫌いな人と』
 『友好的にお喋りしたから、疲れているんですが。』」
「ははは「はは「は「はっ!」
何故かはわからないが、彼女の一人称が変わっていた。
高笑い。
「ふん、貴様のコンディションなどどうでもよい。
 とにかく生きて、立てて、戦えればそれで。よいのだ。」
「『・・・。その割にといってはなんですけれど』
 『お兄ちゃんは来ていないのですね』」
「うむ、自分の彼女と妹の修羅場など
 見たくはなかろう。私が同じ立場でもそうする。」
その場合そのめだかちゃんの彼氏はきっと
真黒さんと名瀬師将に殺されるだろう。
ちなみに本当は、あまりの唐突すぎることに
授業に集中できないばかりか、保健室に行くことすらできず、
生徒会室前の廊下で伸びっ切って、この間と同じ内容を
続けていた。
待ってろ球磨川、お前の浮かれた幻想も今日までだぁ!
「『そうかい』
 『じゃあ、ボクから、生徒会執行部の人にお願い』」
「なんだ?きいてやろう。」

「『とりあえず。』
 『ボク達二人だけの状況を15.6秒ほどくれませんか?』」

具体的だ。
「『最低でも、100メートル離れて、15・6秒で戻ってきて
  下さい。』『15、6秒です』『いいですね』」
そして的確でもあった。
俺達3人、オレと阿久根先輩と喜界島は黙って退く。
その前に、
「後始末は、頼んだからな。」
「? あぁ。もちろん。」
後始末も何も、いつものごとく、決闘で
負けてしまった球磨川訃隙を、保健委員長のところに
連れていけば数日でもどってくるハズだ。
そして離れた。

15、6秒後。

黒神めだかが、我らが生徒会長、最強にして最教のめだかが、
どこかの副会長のマイナスのごとく、
あっさり、きれいに、後片付けなどいらないほどにー、

負けていた。

負けていたというより、倒れていた。
倒れていたというより、崩れていた。
崩れていたというより、壊れていた。
そんな
そんな散々な状態で、
そこに、
現れた、球磨川禊。
そしてその0、4秒後
生徒会執行部は来た。そろった。

「『0、4秒遅かったですがまぁいいです。』」
あろうことか、彼女は片手にストップウォッチを持っていた。
そして、ピッと0に戻し、
「『では、さきほどの通り』
 『後始末はお願いします』」
そして彼女は去ろうとした。
それをとめたのは、めだかちゃんではなく、オレでもなく
喜界島でもなく阿久根先パイでもないー、

「『待てよ。』
 『訃隙ちゃん』」

「『−、なんだいお兄ちゃん』
 『ボクは帰って、部活見学の続きを見なくちゃいけないんで。』」
「どうしてキミがめだかちゃんを?」
「『(何だよ)(括弧ハズしていいのかよ)』」
「勝てるんだよ。」
「別に、彼女よりボクの方が強かっただけさ。」
「彼女は【主人公】だ。
 まぁ、【あの人】風にいうのなら、だけど」
「それはー、」
なんだ、何の話をしているんだ?
本当にわからない。
主人公?そんな漫画みたいな・・。
その答えは別方向から帰ってきた。
別人のこえで。

[そりゃ、そりゃそりゃあまぁ。
 これが漫画じゃなくてくて、二次創作か何かの
 小説だったからー、とかとかじゃあないかねかね?]

何やら読みづらそうな喋り方の声。
全員がそちらを振り向く。
そこには、とある少女が立っていた。
まさに、少女の、歳にすれば9歳あたりの顔つきの。
顔つきの割に身長は球磨川訃隙よりも全然大きい。
ポニーテールを横にしたような、髪型。
そのくせ、髪の毛は余っている、結っているのと逆の方の。
服装は、制服だ。この近くの小学校だったはずだ。
「・・・誰だお前。」
まっさきに聞いてみるが、答えは期待していなかった。が

「ん?アタシの名前かいかい?
 《白糠 南兎星》−(しらぬか なとせ)さ。」

名前を訊いているつもりはなかったのだが・・。
「別に別に、ただ、通りかかったらたら
 面白そうなことをやっていたからから。見ただけさ。」
あきらかにうそくさいが・・。
「ぜ・・んき・・ち。」
そう。そんなことよりめだかちゃんだ。
「球磨川。ここはお前に任せた。」
「『任されても特に何もできそうじゃない』」
「『任せた』『なんていうと今からボク達兄妹が』
 『バトるみたいじゃないか』」
きっと言葉どおりだろう。
理由は分からないが、二人に殺気がある。
すでに球磨川の手にはねじがあり、
球磨川妹は何かに構えている。
そんなことも気にしている時間はない。
俺達4人は黙って、去っていく。否帰っていく。


「やれやれ。
 めんどうなことにことに。
 なったもんだぜいぜい。おふたりさんさん。」
「『なんで』
 『そんな小学生でくるんですか』
 『安心院さんは』」
「『・・。(やっぱりそうか)』」
「いや。アタシのことことなんてどうでもいいから、
 早く始めろよろよ。」

「『僕は悪くない!』」

「『ボクは正しい!』」

過負荷最弱と過負荷最強がぶつかる。
まるで、ただの兄妹喧嘩のごとく。
無邪気な、子供の喧嘩だった。
口喧嘩の延長戦だ。

球磨川訃隙の過負荷の話はまた次回。

第1ボックス 予告 ( No.12 )
日時: 2012/04/22 17:57
名前: 栖樺 啼 (ID: mJ3JfBLO)


「『ボクは・・・。』」
球磨川訃隙
弱いハズの過負荷で最も最強である彼女。
そんな彼女にも当然過去が存在した。
彼女の能力は
なんでもあったことにできる
というシンプルなもの、それだけ。
かつて誰かが問うた。
『どうしてそんな能力がプラスじゃないんだ?』
ーと
それは誰もが抱く疑問であり愚問でもあった。
彼女の《それ》が過負荷な理由。
それは彼女の過去に遭った。
「『僕はキミの兄じゃない』」」
「『ボクはあなたの妹なんだ!』」
「キミは僕の妹だ。」
「あなたはボクの兄じゃあない。」

なんでもあったことにできるのなら。
過去も今も未来さえ、変えられる。
ならば

彼女は本当に・・【球磨川 禊】の≪妹≫なのか?

そこに彼女のスキルの理由は・・・?
ないかもしれないけど!あるかもしれない。
なんか最期に出てきたのはやたらと
地味な制服を着た。
髪が真っ赤な派手な髪型の少女
白糠 南兎星
彼女は悪平等であり、安心院なじみの独り。
物語が進むにあたり、安心院さんの存在は
とっても利用しやすいことが分かる!
たぶんこの小説で一番出てくることでしょう!

「『ボクは、僕は!
  正しい!間違ってない!合ってるんだ!』
 ねぇ!【お兄ちゃん】!?」

・・・次回でここまでいくかなぁ・・・。
まぁ、予告は予告ですからね。
うん。変わるかもしれないなぁ!
そうしよう!

あ、あとネーミングセンスは悪平等で。
                  以上!

第7と弐分の一箱 −何か理由があるのだー ( No.13 )
日時: 2012/04/23 19:09
名前: 栖樺 啼 (ID: mJ3JfBLO)


戦闘は始まる、が。
彼女は、球磨川訃隙はスキルを発動させない。
球磨川禊も同様。
そもそも彼はもともと戦いでスキルを使用しない。
その戦いを見ている二人がいた。

現在、二人が戦っているところから
およそ、数キロは離れているであろうところから、見ている。
観戦している、人吉善吉と、全開している黒神めだか。
デビルアイ(自称)を持つ人吉と、超人黒神めだかでも
ギリギリ見える距離だった。

「なぁ。善吉よ。」
「あぁ、俺も思ったところだ、めだかちゃん。」
「訃隙は」
「球磨川妹は」
「「何故かスキルを容易に使わない」」
おかしい。
今までのマイナスの連中は
見せつけるかのように自分から、過負荷を使っていたのに。
「やっぱり、強いマイナスを持っていると各が違うのか?」
「いや、きっと彼女には、何かしらの理由があるのだ」
「・・・何かしら、ねぇ。」

「じゃあ、ボクは括弧はずすからね、お兄ちゃん。」
「『わかったよ。』」
「うん、うん❤ 決まったなら、早く続き、続き。」
「『「はーい」』」
再び戦闘開始。
それとともに、
黒神めだかと、人吉善吉は核心にちかづく。

ー、黒神めだかが地面とお友達になるまで
  あと、18秒ー、

第2ボックス 予刻 言いわけ・と・理由 ( No.14 )
日時: 2012/04/23 19:17
名前: 栖樺 啼 (ID: mJ3JfBLO)


はい。
時間がないから、
前回予告したところまで、いけそうにないので、
ここで一時終了。
しょうがないので、いつぞや、同様に。
弐分の一ということで、処理しました、が。
次こそ。予告で言った、書いたことを!

いやー、本当はかいたんですよ・・。
でもタイトルのうち忘れで全部パァ・・・。
2000文字くらい書いたのに。
もう今日は気力がないので、ココまで。
次書くときまで、記憶が残っているのでしょうか・・。

うん。メモしとく。
次書くものについて少し触れますが、
彼女の能力に瞬間移動ははいっていません。
もっといえば、彼女が本気を出して動けば、
黒神ファントムぐらいは、軽く越します。
普通に動きが速い子なだけです。
スキルの本質の誤認識だけは、勘弁して下さい(頼)

南十星さんは、特にこれといった役割は、
ないんですねー・・・。
ついでのついで、球磨川訃隙の服装。
《初対面》 −制服(どこのかは不明)
《決闘時》 −パーカーに、ミニスカートに、タンクトップ。

意外とスポーティーな子ですね。 はい。


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