二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 目安ボックス・・いやめだか箱
- 日時: 2012/02/04 15:48
- 名前: 栖樺 啼 (ID: ZEjsU2TR)
めだかボックスでいうところの
才能、つまりは 能力 スキル の究極でも探そうとか思って、
とりあえず試してみる、ぐらいの感じで書きたいなと・・。
勝手な内容にも程があり
創作の内容すら変ですが
確かなのは
話が荒唐無稽で支離滅裂の非散惨状となっています。
話に飽きてしまえば、不都合が悪く中味も中味も変わりますが
とりあえず、見ていただければ公営、いや光栄なのです。
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- まずは、長々とした前置きから。 ( No.1 )
- 日時: 2012/02/04 16:43
- 名前: 栖樺 啼 (ID: ZEjsU2TR)
とりあえずの第壱部予定を報告、
大体・・生徒会戦挙が終わって、球磨川禊 が副会長になったあたり。
えーっと
第93箱の前か、後か・・。まぁ、その辺です。
今回欠く、いや書くのは
設定上は球磨川くんの妹、いや義理のかもですが、
にあたる人物について、突いてと、なっています。
唐突な話しの上に設定がふらつきまくりです・・。
本編は次のスレッドへ、
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前置き
『なぁ、善吉。』
「んー。」
『最強の、最恐でもいいが、とにかくそんなスキルってあると思うか?
もし、あったらどんなものだと思うのだ?』
「そんなこと、急に言われても。」
『ふむ・・。では今までの中で[おおぉっ!]とか[こんなのありかっ!]
とか思ったのは、何だ?』
「本当に、唐突だな・・。」
『ま、まさか無いというのか! 善吉・・お前はどこまで・・。』
「いや、ある。あるからっ! そんな深刻そうな顔はしないでくれよ。」
『うむ、では言ってみるがよい。』
・
・
・
「とか、やっぱち十三の奴らのは全員思ったかな・・。
それに何より、めだかちゃんの《完成》だってそうだったし。」
『ふむ、そうか。』
「なんで、急にそんなことを訊いてきたんだ?」
『いや、今回の選挙の終えて思ったのだが、善吉。』
「ん? なんだよ、改まって。」
『貴様はー 『アブノーマル【異常】』 と
『マイナス 【過負荷】』 は
どちらがー強いーと思う?』
「・・・?」
『どちらだ?』
「いや、いやめだかちゃん何言って・・。
そんなの勿論 【異常】だろ。」
『根拠・・いや、理由はあるのか?』
「え、だって、【過負荷】かっていうのは何より《弱い》とか
《負ける》とかが元凶だろ? どっちが強い? ていうなら、な。」
『あ、・・いや、確かにそうでもあるがな。善吉よ。
そうではなくて、もっとこう、本当に 質 的な意味でだ。』
「質・・・ねぇ。」
『どうなのだろう・・。』
「さぁな?」
『・・・。』
「まぁ、でも戦挙では俺達が勝ったんだ。一応俺達の方がつよ・・いや
質が良いんじゃないか? 少し・・大雑把だけど。」
『うむ・・。』
「そうそう、それに【異常】と【過負荷】の頂上(?)同士のお前と球磨川
が戦って、お前が勝ってもいるわけだし。」
『それも、あるか・・。』
「そうだよ。そうそう。
納得できたら、その少しゆっくりになっている手を速くしてくれ。」
『あぁ、業務をおろそかにしてはダメだな。
そうするとしようか。 善吉。』
「あぁ、そろそろみんなも来るだろ」
『あぁっ!』
「−なぁ、ホントになんでだ?」
『それは・・・』
「『ねぇねぇ!』
『そこに今、めだかちゃんみたいな犬がっ・・。』
『あれ? ・・二人とも? どうしたの? え? 何?』」
・
・
・
『まったく・・・。』
「『な、何もしていないのに・・。』
『ひどいなぁ、めだかちゃん。』」
「いや、酷いのはむしろお前の今の体の状態だろ、球磨川。」
やっぱり、【異常】のほうが、【過負荷】の【異常】である
マイナス十三組のトップよりも強いのだから。
プラスのほうがマイナスよりも、質が良いのだろうかーー?
- Re: 目安ボックス・・いやめだか箱 ( No.2 )
- 日時: 2012/02/04 17:22
- 名前: 栖樺 啼 (ID: ZEjsU2TR)
「え・・・・。」
「『あはは、』
『いやだなぁ、お兄ちゃん。』」
「い、いや、おかしい。僕に、いもう、と?」
「『やだなぁ、ホントにいやだ。』
『驚いたフリなんかするなよ。』『お兄ちゃん、だろう。』
『あぁ、あと括弧忘れているけれど、いいのかな?』」
「そんな、のいなっ・・。」
「『君はさぁ、ホント、傷つかないと思っているのかな?』」
「な、んで。『こんな小さな小学生が・・』」
「『そうそう。お兄ちゃんはそうでなくっちゃねぇ』
『あとさ、あんまり前置きが長いから』
『読者のみなさんは飽き飽きだと思うぜぃ。』」
「あぁ、そうだね・・。」
「『括弧つけろよ』
『うん、そうそう。』
『だから速く言って、認めなよ♪』」
「・・。
『うん。おかえりなさい 訃隙ちゃん・・。』」
「『おぅともさ!』
『ただいまかえったよぅ!お兄ちゃん!』」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これが、このお話の噺の始まりだった。
あの扉、そのドアを通ったのが始め。
さてと、この女の子
《球磨川(?) 訃隙》ちゃんはどんなこで
[フスキ]
一体何をするのだろう。
そして、彼女のマイナス。
あの球磨川が恐怖を思い出す、覚え出す、【過負荷】がここにある。
ーかもしれない
- 球磨川 訃隙 第1箱ー初めまして。ー ( No.3 )
- 日時: 2012/02/05 14:28
- 名前: 栖樺 啼 (ID: ZEjsU2TR)
阿久根高貴・・箱庭学園生徒会執行部ー書記ー
二年十一組所属。
が、廊下を歩く。
振り返らない女子生徒などいないわけだが、
彼はそんなことまるで別の世界のことのように振る舞う。
前から、やけに小柄な女の子が走ってきていた。
さすがの彼も[廊下ははしるな。]なんて小学生みたいな注意はしない。
が、通り過ぎようとした女の子は、
ローラーシューズを着用していた。
「・・・・・。」
デジャブだった。
つい、1か月ぐらい前だっただろうか、
生徒会選挙の前、某副会長ー球磨川禊ーが転校してきたときも
こんな感じのランドセルをしょっていた女の子がいた、気がする。
まぁ、それは、彼の後輩の母親だったのだが・・。
(また、か)
球磨川の件がひと段落したのに、あの人はまだ、
学校に居続けるのか・・。
「人っ・・。?」
呼びかけようとして、止まった。
(・・・善吉君のお母さんは確か、ポニーテールだった気がする。)
それに対してさっきの女の子は、
髪は、まっくろで、耳と同じあたりに髪を結っていた 二つ に。
世に言うツインテールだった。
ひょっとしたら、違うかもしれない。
と、思った彼は、以前と同じように注意をした。
「そこの君っ!
校内でのローラーシューズは着用禁止だぞ。
クラスと名前を・・。」
言っている途中、いきなりその女の子、少女はこちらに戻ってきた。
笑顔で。
「・・・・。」
「ねぇ、ねぇ、その左腕の腕章生徒会の人?」
本当にデジャブだ。
というかそっくりそのまんま。
「いちおう言っておくけど・・。
小学生の校内立ち入りは禁止だけど・・。」
「む、やだなぁ、私は小学生じゃないよっ!」
「・・・。誰かに用でもあるのかい?」
「うんっ! でも、どこにいるのかわからなくて・・。」
「誰に・・、というか君がどこの誰で、どうしてここにいるか
訊いてるんだけど・・。」
「あぁ、うん。聞いていないかな?
えぇと、ほら確か、この学園って、飛び級?みたいな制度があったと
思うんだけど・・。」
某風紀委員長のことだろうか。
確かに彼はまだ10歳だがここに通っている、十三組として。
「それで、この新学期から、ここの学園に来るよう呼ばれたんだけれど
生徒会の人ならわかるかなぁ・・。」
「? 理事長にでも会いに行くのかい?転入手続きとか?」
そうすると少女は首を横に振る。
「違うの、理事長さんには、1カ月前くらいかな?あいさつもしたし。」
「じゃあ、誰を?」
「生徒会長さんを、探しているの。」
・
・
・
生徒会室のドアが開けられる。
阿久根高貴以外のメンバーは新しく入った、球磨川もいる。
「あぁ、阿久根書記遅かったな、と。」
「遅くなってすいません、人に道を訊かれたものでして・・。」
「ふむ、してその人はどうしたのだ。」
「あぁ、今ここに、ほら、ついたよ、あの人が会長さん。」
阿久根の後ろから、遠慮がちについてくる、さきほどの少女。
中に入る。
「『・・・。』
『高貴ちゃんって、ロリこん趣味?』」
「それを一番あなたに言われたくない・・・。」
そんな感じの中少女はまた、笑顔になり、
球磨川禊に、自分から、《抱きついた》。
生徒会一同、騒然。
勿論球磨川が一番驚いてはいるが・・。
「え、えーときみ、会長さんはあっち・・。」(阿久根)
「間違える予余地もないのに、間違えるとは・・。」(人吉)
「そ、そこの子!今すぐ禊ちゃんから離れて!危ないよ。」(喜界島)
「球磨川・・貴様、就任早々何をしでかしたのだっ!」(黒神)
「『みんな、言いたい放題だね・・』」(球磨川)
そんな空気の中、少女は少し涙混じりに呟いた。
球磨川禊に向かって、
「やっと、やっと会えた!
ずっと、ずっと会いたかったんだよ!」
まるで、少年漫画の始まりのような台詞を。
「「「「ついに犯罪を・・。」」」」(阿久根、人吉、喜界島、黒神)
「『違うよ!』
『そもそも僕はこんな子知らないし。』」
「しかし、その少女はそう言っているではないか。」
「阿久根センパイ、この子の名前は何ですか?」(喜界島)
「え、・・あぁ、そういえば聞いてなかったかも・・。」
「しっかりしてくださいよ、使えねぇ・・。」(人吉)
「はぁ?」
「喧嘩してる場合じゃないでしょー!」
「それで、貴様の名前はなんなのだ?言えるか?」
「はい・・。言えます。」
球磨川に《知らない子》と言われたのがショックだったらしく、
少し落ち込んでいるらしい。
「かしこまらなくていいから、はっきり自分の言葉で言うがよい。」
「自分の、言葉・・。」
「あぁ、」
「わかり、ました」
少女は、顔をあげて、あの笑顔ではきはき、口調を変えて言った。
口調、否、《喋り方》を。
「『ボクは』
『そこにいる、禊くんの、妹にあたる』」
再び騒然。
そして
「『この新学期からここの一年生になりますが・・。』
『ボクはまだ中学一年生です。』
『理事長に、促されてここへ、箱庭学園へ来ました。』」
「なっ・・・。」
「『朝もあったのに、話し方と髪型一つで』
『人の、しかも妹の顔を忘れるなんてねぇ』
『お兄ちゃん。』」
「『ふ、訃隙、ちゃん・・。』」
「『うん、そうだよ♪』
『ボクの名前は《球磨川訃隙》です!』」
「『≪初めまして≫になるのかな?』
『よろしくお願いしますね。センパイ達。」
これが、新しい過負荷のあり方だった。
- 球磨川 訃隙 第2箱ー ( No.4 )
- 日時: 2012/02/07 18:39
- 名前: 栖樺 啼 (ID: ZEjsU2TR)
「『うん。』
『なかなか予想通りですね』」
少女、《球磨川 訃隙》は笑顔で言った。
「禊ちゃん・・妹なんていたの?」
「『いやその・・。』」
「『あぁ、そこにいる禊お兄ちゃんは』
『ボクの本当の妹ではないかも。』」
禊お兄ちゃんと、楽しげに言う。
「かも、とはどういう意味なのだ?」
「『さぁ?』
『ボクにも突然のことでね』」
突然、きっと突然に理事長に呼ばれて、伝えられた。ということか。
「で、つまり貴様もやはり。【過負荷】を持っているのだな?」
「『うん・・いや、はい。』
『・・敬語は話しにくいな、』
『お兄ちゃんも気づいたことだし、はずすか。』」
「というと、めだかさん。この場合、マイナス十三組ですかね。」
「うむ、そうなるだろうな。お兄様にいっておこう。」
「え?ーボクはマイナス十三組なんかじゃあ無いよ?。」
「「「「「・・・・・・・。」」」」」
「ボクは十三なんかには入れないよ?
そこまで強い、いや弱い。マイナスは持っていないんでね。」
「『・・・じゃあ、訃隙ちゃん。』
『きみは、安心院さんと、《同じ》なのかい?』」
「いいや、それも違う。《あれ》は二人しかいないんでね。
それにさっきも言ったが、ボクは【過負荷】を持っている。」
勝手に話しを進める二人・・。
さっきから、わからない言葉が次々でていく。
「おい。球磨川。どういうことだ?
《あれ》とはなんのことだ? 説明しろ。」
「『それは、今度ね。』
『じゃあ、君はどこに入るんだい?』
『一組かい?』」
一組、それじゃあ、ノーマルだろう。
過負荷、なのに?
「うん。ボクはマイナス一組に入ることとなった。」
「・・・?なんだそのクラス? きいたことがない。
他に、入る生徒がいるのか?」
めだかちゃんが聞く、俺も聞いたことはない。
「いないよ。
だって、ボクのために、創設してくれた、クラスだからね。」
特待生クラスか。
「そういうことなら、理事長にきいたほうが早そうですね、
めだかさん。訊きに行きますか?」
「ふむ。」
「『ボクは、ココで一番《プラスに近い過負荷》だよ。」
球磨川より、そして、何より《彼女》よりも《少女》は強かった。
過負荷の、ハズなのに。
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