二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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涼宮ハルヒの物忘
日時: 2010/01/21 14:54
名前: *璃央* (ID: L1jL6eOs)

ハルヒが大好きな中学一年生です。
ザ・スニーカー、Newtypeや少年エースを読んでます♪

キョンのモノローグは、うまくいかないと思うけど、
よろしくお願いします☆

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Re: 涼宮ハルヒの物忘 ( No.3 )
日時: 2009/08/11 17:30
名前: *璃央* (ID: 8w1jss8J)

プロローグにしては短いですね(笑
気にしないでください(笑

Re: 涼宮ハルヒの物忘 ( No.4 )
日時: 2009/08/11 17:45
名前: *璃央* (ID: 8w1jss8J)

しばらくすると、ものすごい勢いで、扉が開いた。
「遅れてゴッメン‼」
「ハルヒ、今日、古泉と朝比奈さん、遅いな。どうしてんのか知ってるか?」
「…古泉君は、掃除当番よ。朝比奈さんって…それ、誰よ?聞いたこともないわ」
…一瞬、世界が凍りついたかと思われた。
「有希、知ってる?」
「知らない」
長門…お前も知らないのか?
「ハルヒ、お前があんなに可愛がっていた、3年生の朝比奈みくるさんだぞ?」
「あんた、頭大丈夫?」
俺じゃなくて、お前がおかしい気がするが。
扉が開いて、古泉が入ってきた。
「遅れてしまいました。そうじとうばんだったもので」
「全然かまわないわ」
「ありがとうございます」
こいつは、知っているのか?
「あ、ねぇ、古泉君。朝比奈みくるって子、知ってる?3年らしいけど」
「朝比奈さん…ですか?」
「そうだ」
「聞いたことは、ないですね」
そう言って、古泉は、俺に向ってウインクをしてきた。朝比奈さん以外には異常はないみたいだ。
「ハルヒ、熱があるかもしれん。帰っていいか?」
「…熱はなくない?でも、今日のあんた、おかしいし、いいわよ」
ハルヒは、からかうような顔で言った。本当に、覚えていないようだ。
「ハルヒ」
「なによ」
「ひとつ、聞いていいか?」
「なに?」
「この衣装は、誰が着ていたものなんだ?」
「あたしよ」
「そうか」
俺は部室を出た。
「頭冷やしなさいよー‼」
ハルヒの大声が響いてきた。

まさか…朝比奈さんがいなくなるなんてな。
はたして、あいつらは、本当に朝比奈さんを知らんないのか?突き止める必要があるな。

Re: 涼宮ハルヒの物忘 ( No.5 )
日時: 2009/08/11 17:46
名前: *璃央* (ID: 8w1jss8J)

ここまでをプロローグにします。

Re: 涼宮ハルヒの物忘 ( No.6 )
日時: 2009/08/11 18:02
名前: *璃央* (ID: 8w1jss8J)

〜第一章
 家に帰って、携帯のアドレス帳を見た。確かにある。朝比奈みくる。朝比奈さんのアドレスと、番号だ。不在着信にも、記録はある。
とりあえず、かけてみよう。でてくれると、ありがたい。
「もしもし」
『キョン君?』
朝比奈さんだ。何で?いないはずなのに。
「そうです。あなたは、高校生ですか?俺と同じ時間平面上とやらにいますか?」
『えっと、高校生です。でも、どこだか、わかんないんです。もしかしたら、未来か、過去かも。キョン君と同じ時間平面じゃないかも。ううん。たぶん、過去。過去にいます』
「じゃあ、なんで電話が?」
『!!ほんとだ…何で…電話が?!』
「解んないですか?禁則事項は、できますか?未来と連絡をとるようなやつ」
『できます。でも、異常なし、みたいになっちゃって…』
異常ありだろ!あり!!
『あっちには、こっちの異常が解らないみたいなんです』
「……朝比奈さん…今、時間遡行できますか?」
『やってみます!!…えぇっと…』
そうだ、朝比奈さんは、ハルヒ達のことを知っているか聞いておこう。それと、いま、どこにいるかも。

Re: 涼宮ハルヒの物忘 ( No.8 )
日時: 2009/08/12 17:50
名前: *璃央* (ID: 8w1jss8J)
参照: http://http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=11373

『あれ?できたけど…いつもと違う感じがします。なんか感覚的に、違います。未来なのは、確かなんですけど…』
「いつに遡行したんですか?」
「一年後です。でも、禁則事項をさせてくれた担当者の声が、若かったかも」
「朝比奈さん、あなたがいま、いつにいるかで、変わると思います。いまのあなたから、いままであなたが禁則事項をしていた場所は、あなたのいる過去とは、少しずれているはずではありませんか?」
『あ!そ、そうですね!!』
「じゃあ、いまがいつか解ったら電話してもらえますか?」
『解りましたぁ。こちらから、追って連絡しますね』
「お願いします」
電話が切れた。朝比奈さんは急いで時間を調べにいったんだろう。コンビニの新聞を見て早めに連絡してくれるとありがたいが…。あの人のことだから、わざわざ家まで帰ってはいないといいけどな。

いままでは、気が付かなかったが、ハルヒ…これは、お前の仕業なのか?朝比奈さんを消したのは、お前なのか?長門…じゃあないだろうな。まさか、古泉な訳…ない。これは、長門以外の宇宙人とやらの仕業だったりするのだろうか?いや、あいつらは、まず、 長門をふさがなきゃ何もできないはずだ。じゃあ誰だ?ハルヒか?あんなにかわいがっていたのにか?

—ハルヒ、俺はお前のせいじゃないと思ってる。期待に答えてくれよな。


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