二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- マサラ学園日誌〜夢に向かって突き進め!〜
- 日時: 2009/12/24 19:05
- 名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354
4代目が5日ほどで消えるという
悲しいアクシデントが……orz
というわけで、このスレは5代目になります。
続きから載せますが、ぜひ読んでってください!
★・−・−目次−・−・★
2学期編 >>1 >>5 >>10 >>12
冬休み編 >>13 >>14 >>15
☆−・−・お客様−・−・☆
†るな†様
- Re: マサラ学園日誌〜夢に向かって突き進め!〜 ( No.10 )
- 日時: 2009/12/08 17:27
- 名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
第101話 冬が来る
リーグ戦が終わったあと、グランドフェスティバル
も開催された。全国大会ではユウリが2位に
なるなど、快挙だった。
ミ「凄いじゃん!次のコンテストで優勝すれば、
トップコーディネーターになれるかも
しれないんでしょ?」
ユ♀「あ、うん……」
2学期の行事もほぼ終わり、のんびりとした
空気に変わったマサラ学園。
期末テストも終われば、あとは冬休みを
待つのみ。
ユ♀「ねぇカスミ。クリスマスは誰かと
どこかに行くの?」
カ「そうね……まだ決まってないわ」
ユ♀「そうだよね。でも、サトシと行くことは
確かでしょ?」
カ「!!ユウリ〜?」
カスミが赤面した。ユウリは思わずプッと
笑ってしまった。
カ「な、何よ」
ユ♀「いや、カスミとサトシってやっぱり
お熱いな〜って……」
カ「からかうのもいい加減にしなさいよ〜?」
カスミとユウリは笑いあった。
窓を開ければ凍るような風と、
葉のない木々。冬だなとしみじみ思うこのごろ。
針のように肌を刺す北風は、感覚を
なくしてしまいそうなほど冷たい。
こんなときに、大好きな人と一緒にいれたら
幸せなんだろうなと、ユウリは思った。
同時にカスミたちが羨ましくなってくる。
ユウリは身震いしながら寮に戻った。
続く!!
- Re: マサラ学園日誌〜夢に向かって突き進め!〜 ( No.11 )
- 日時: 2009/12/10 20:46
- 名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354
>るな
ヤフブロでも書いてるのねw
もしかして……あれなの?
ユ♀「あれって何だよ」
く「確信がないから言わない」
- Re: マサラ学園日誌〜夢に向かって突き進め!〜 ( No.12 )
- 日時: 2009/12/10 21:03
- 名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354
第102話
サ「今日は終業式だぁ!!」
カ「ちょっとサトシ、暴れないで早く
並びなさいよ」
学級委員のカスミがすかさず注意する。
サ「なんで?」
カ「これから終業式でしょうが……。
体育館に行かないといけないでしょう?
あと、式や会のときは、セーター着用禁止、
名札もちゃんと付ける、靴紐きちんと結ぶ!」
ヒ「学級委員もいろいろと大変なんだね」
ヒロシが言うと、サトシが教室から出てきた。
サ「あー寒い……。なんでセーター禁止
なんだよ!」
カ「知らないわよ。先生に聞けば?」
サ「ちぇっ」
半日も過ぎれば、冬休み同然だ。
生徒が一斉に学校を出ていく。
カ「そういえばユウリは?」
さっきまで一緒だったユウリがいない。
ミ「あれ?」
ノ「ユウリ何か言ってたっけ?」
2人が首を横に振る。
カ「もしかして、誰かに連れ去られたとか……」
ノ「まさか、そんなことあるわけ……」
ミ「……まさか、ね」
続く!!
- Re: マサラ学園日誌〜夢に向かって突き進め!〜 ( No.13 )
- 日時: 2009/12/11 18:08
- 名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354
第103話 アイツへのプレゼント
その頃ユウリは、寮のユウヤの部屋の前に
来ていた。
ユ♀「……どうしよう」
ユウリの手には、手紙を添えた赤い箱が
大切そうに握られていた。
ユウヤの部屋へはこれを渡しに来たのだ。
とはいっても、ユウヤは部活で再登校だから
今はいない。むしろ、いないほうが助かる。
本人がいると、体が固まって動けないような
気がするから。
ユ♀「……ここに入れておこう」
ユウリはドアの前にプレゼントを
置いた。
たったこれだけなのに、鼓動が速くなる。
顔が熱くなるのが自分でもわかる。
——喜んでくれるかな?
もし、ユウヤが気付かずに通り過ぎて、
他の誰かが拾ったとしたら……。
そんなことない。
じゃあ、ユウヤが他の人にプレゼントの
ことを話してうちがユウヤを好きって
ことが学校中に知れ渡ったら……
いや、ユウヤはそんなことする人じゃない。
でも……
不安は募るばかり。
そのとき、男子たちらしき
喋り声が聞こえてきた。
ユウリは走った。
全速力で。
苦しいほど速くなる鼓動を感じながら——
続く!!
- Re: マサラ学園日誌〜夢に向かって突き進め!〜 ( No.14 )
- 日時: 2009/12/19 18:13
- 名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354
第104話 クリスマスがやってきた
サ「メリークリスマス!」
サトシたちはオーキド邸で
盛大なクリスマスパーティを開いていた。
そこには、かつての旅仲間のハルカとマサトや
ヒカリ、さらにジュンやノゾミやケンゴも
いた。
ハ「それにしてもびっくりかも〜。
恋愛に凄く鈍感なサトシが彼女もち
だなんて」
マ「お姉さん、失礼だよ」
サ「そういえばマサトも大きくなったな〜
ついこの前までこんなに小さかったのに」
マ「成長期ですから。僕だって、いずれは
大人になります」
マサトが眼鏡を拭きながら言う。
ヒ「あなたがカスミさん?
初めまして!私はヒカリです!
旅のときもサトシからあなたのことを
たくさん聞きました!」
ヒカリがカスミの手を取り、ぶんぶん振る。
カ「えっと……別に敬語じゃなくても
いいのよ?同い年だし」
ヒ「えっ、そうだったの?大人っぽかったから、
てっきり年上かと……。
あ、ポケモン川柳の研究者さん!」
ヒカリがシゲルのところに
すっとんでいった。
シ「だから僕は川柳の人じゃないって!」
ヒ「でもお孫さんでしょ?」
カ「ヒカリって……忙しいのね」
ノ「カスミちゃん」
カスミが背後からノゾミに
声をかけられた。
ノ「あんなカッコイイ彼氏できちゃって、
毎日幸せなんじゃないの?」
カ「なっ!そりゃあ、幸せだけど」
ノ「キミも可愛いこと言うんだね〜」
カ「ちょっとノゾミ!からかわないでよ!」
サ「あ、夕食の時間だ」
シ「そこは『ディナータイム』っていうんだよ、
サートシくん?」
サ「その呼び方やめろ!」
今年のクリスマスも大賑わいです。
続く!!
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