二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 銀魂-黒蝶のヴィーナス- 『暴騒動篇』
- 日時: 2010/01/18 18:30
- 名前: 椿薔薇 (ID: p4jphIw6)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14662
クリックどうも!椿薔薇です〜タメ口、椿とおよびくだせぃ!
またか?なに、また消えやがったのかァ!
くそっ!もう超ドスランプだよ、うん、まじで!
銀魂小説「<銀魂>漆黒は紅く染まる…」が消えちゃいました〜てことで、名前変えたよ!
内容は同じだかんね!!泣きたいけど負けずに頑張りま〜す!
主人公は梨栖のとこに投稿したオリキャラと新しくこの小説のためにつくったオリキャラをあわせて作りましたぁ〜!
注意
・黒い表現が多々あります。苦手な人は…
・キャラ崩壊はご了承ください!
・細かい銀魂のことは微妙に分からなかったりしますので、多めに暖かい目で見守ってください!
・シリアスな展開になります
・ラブはいまのところ入れるかびみょうです
・悪戯などはあたりまえてきに×
・似た展開や単語がかぶってしまったりもしちゃいました…でもけしてパクリしたわけじゃないのでおねがいします!!
〜私が嫌いな人・黒いもの・宇宙が嫌い・銀魂が苦手
な人などは見ないで下さいね!
絵関連
>>50 黒蝶 紅玉「絵師 月芽麻」
まとめ目次
>>1 主人公「黒蝶 紅玉」
>>2 『死鬼神舞篇』目次
>>3 プロローグ{憤怒の感情}
>>10 鬼薔薇 陸・九十九
>>11 天城 時雨
>>13 冷泉 春風
>>26 「暴騒動篇」予告
>>28 『暴騒動篇』目次
>>31 死雨紫 夜蒼空・月輝夜
>>51 鬼薔薇 鶴姫
- Re: 銀魂〜黒蝶のヴィーナス〜なにまた消えたの?コンチクショーッ! ( No.17 )
- 日時: 2009/12/28 16:53
- 名前: 椿薔薇 (ID: n6vtxjnq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14662
第壱壱話「死神の姿」
「っ」
間一髪でよける、がそのとき死神のかぶっていたフードが風になびき…取れた
そこからは風を切るような黒髪が姿を現し、顔半分を覆っている血に塗れた包帯が闇夜に揺れる
「!?女…」
そこには死神と名を恐れられた一人の少女の姿がある。
「死神…」
落ちていたネックレスを拾うその少女、死神は幼いものだった…
「!死神、止まれ!!」
本当の姿を見て唖然としていたこの場に立ち合わせた者たちは我に返り刀やらバズーカを向ける
「ハハハ!いいのか?そんなことして?」
死神は哂いながら言う
「何だと…?」
哂った死神の言葉、それは挑発をかっていた
「私に刃を向けたな?銃口を向けたな?…黒蝶 紅玉に向けたな?…さよならだ!」
持っていた二丁拳銃を回すと言う、死神。いや黒蝶 紅玉は…
「死ね」
銃を撃つ…
それと同時に上からはナイフが降ってきた
満月の夜を引き裂く、大量のナイフは命を奪っていく
「うわぁああぁぁっ!」
「うがぁああ!!!」
確実に当たるナイフ、それを見た紅玉はナイフが飛んできた方向を見る
「何者だ…?」
すると満月を背に一つのシルエットが見える
「久しぶりだな、死神?…いや、紅玉」
「その声、、、陸?!」
- Re: 銀魂〜黒蝶のヴィーナス〜なにまた消えたの?コンチクショーッ! ( No.18 )
- 日時: 2009/12/28 16:53
- 名前: 椿薔薇 (ID: n6vtxjnq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14662
第壱弐話「鬼神の少年・死神の少女」
月光を背に立つその少年。
「紅玉、兄貴見なかったか?」
大きな建物の上から陸は戸惑うことなくおりてくる。
「あ、あいつ・・・」
真選組は後ろに仰け反った
「?」
そうその少年もまた鬼神と恐れられる鬼薔薇 陸だったのだから・・・
「九十九・・・?知らないな、来てるのか?」
紅玉は銃を回して言う
「死神と鬼神、グルだったんですかィ?」
最悪だった、二人がグルだったなんて・・・
「死神・鬼神の邪魔をしないことってこのことですか!」
そう時雨が言ったあの忠告だった
『全滅を逃れたければ、死神、鬼神、狂気の月の邪魔をしないことよ。
邪魔をすればここは確実に滅ぶ。紅い龍が暴れだす前に、貴方たちは止めるの。
余計な口出しは他言無用よ、鬼神は狂気の月に照らされてはダメ。それは同じこと…いい?忠告はしたわ。これが最後になるか、最初になるか楽しみだわ…』
「。。。でも狂気の月ってなんのことなんだぁ?」
紅い龍ってのもなんのことだ・・・?
「なんだ、だが絶対来ることはわかってるんだ兄貴・・・」
陸は手を握りこぶしにする
「陸・・・(何かあったのか?)まぁいい、それよりはじめようか?悪いな、さっさと済ます筈だったんだがな」
死神は銃をむける、そして鬼神もナイフを手に取った
「俺も暴れるか、兄貴も出てくるかもな・・・」
死神・鬼神相手に万事屋、真選組一同はだいじょうぶなのか・・・!?
- Re: 銀魂〜黒蝶のヴィーナス〜なにまた消えたの?コンチクショーッ! ( No.19 )
- 日時: 2009/12/28 16:55
- 名前: 椿薔薇 (ID: n6vtxjnq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14662
第壱参話「紅い月、そして始まり」
目の前には死神といわれし少女、黒蝶 紅玉。
そして鬼神といわれる少年、鬼薔薇 陸の姿・・・
そして謎の女性、天城 時雨の言葉。
彼らの目的とは・・・?
九十九は現れるのか、狂気の月。そして紅い龍・・・
最後になるか、最初になるか。
戦いが今始まる!
静まり返る闇夜。
いつもとは違う、見慣れない風景・・・
それは戦場と化している。
「おいおいおい、どーすんだ・・・」
銀時は時雨の言葉にひっかかり動けない
「月が・・・」
顔をあげると彼らを照らしている月光は紅く染まっていた。
紅い月・・・
「怯えなくてもいい。すぐ終わるからな?」
笑みを浮かべる、その姿は・・・
待ちに待った続きが見れる!ジャンプを買ってひもをほどきページめくるときの表情とかなんとか・・・(銀時参考)
銃声が鳴り響く・・・それはさっきの銃声とは違う、もっと・・・恐怖を装うような。。。
そう龍黒銃だった。闇に同色する銃。
「っ」
戦闘態勢に入る、余裕の笑みを浮かべるものはいない
陸は瞳孔が開き・・・それは土方を超えるほどだった「凄いアル…」
その威圧感に潰されそうになる・・・だが決心をきまたとき真選組が声をあげる
「「行くぞ!!」」
その声に後押しされて万事屋も走り出す。
「死神ィ〜!!」
「鬼神アル〜ゥ!!」
「うりゃあぁあぁ〜!」
そのとき黒い影が見えたような気がした・・・
だがそれにきづくものはいない、紅い月に照らされたその影、いや人は・・・陸によく似た少年だった。
- Re: 銀魂〜黒蝶のヴィーナス〜なにまた消えたの?コンチクショーッ! ( No.20 )
- 日時: 2009/12/28 17:05
- 名前: 椿薔薇 (ID: n6vtxjnq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14662
第壱四話「血の戦場」
「くっ」
「うおらぁ!!」
「っ」
…あれから戦場は血の海と化した。
鬼神・死神との戦いはどちらも引かず死、傷が深まるばかり…
銀時も神楽も新八も、沖田も土方も近藤も。
誰しもが味わったことのない戦場、いや地獄だった。そして嘲笑う声、今まで滅ばされた民族。村、町…そんな彼らが味わった恐怖。
それを今感じたのだった、紅い月が光る。
それは、紅い月…いや狂気の月。
黒い影は、そんな戦場を見て笑った。
そして漆黒の闇を舞う…
「っ、来たな…?」
陸は月を見て笑った、彼の目に映ったのは・・・
「兄貴!!いや・・・九十九!」
「よぉ、陸?久しぶりだな?」
そう兄である、鬼薔薇 九十九だった
「鬼薔薇…」
真選組、彼らも知っている。いや探していた…
真選組が走り出そうとしたとき目の前にナイフが走る「っ」
「手を出すな…」
「陸、やるつもりか?お前が、俺に?」
見下してる、完全に・・・
「九十九・・・?」
紅玉は少し戸惑いながら声をかけた、知っている九十九じゃない。鬼薔薇 九十九じゃ…
「紅玉・・・か、久しぶりだな?」
「九十九…それに、陸。。。あの後、何かあったのか…?」
二人は黙る、だが九十九が少し小さな声でつぶやいたのがわかった
「俺が見捨てただけさ…俺が生み出してしまっただけさ…新たな憎しみの塊をな」
「なんだ、あいつら…」
「死神の様子がおかしいアル、、、」
- Re: 銀魂〜黒蝶のヴィーナス〜なにまた消えたの?コンチクショーッ! ( No.21 )
- 日時: 2009/12/28 17:09
- 名前: 椿薔薇 (ID: n6vtxjnq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14662
第壱五話「兄弟の魂」
「え・・・」
陸と九十九。それは私がしってる二人ではなかった。
「---っ!」
そのとき九十九を闇が切り裂いた。瞬間に血が飛び、九十九のわき腹。コートが血に滲んだ
「っ・・・陸」
それは陸が投げたナイフだった。。。
「俺はお前を許さない!兄貴、もう前の俺じゃないんだ!」
そのとき九十九の髪が赤く光って
「いいだろう!」
「・・・九十九」
紅玉は、ただたちすくむことしかできなかった
「紅玉、お前やることあるんじゃないか?なにしてる?」
九十九はそんな紅玉を見て一声かけた
「あ、、、そうだな、、、」
言葉を聞き立ち上がると真選組や万事屋一同の方を振り向いて銃を取り出す
「悪いな、私にもやることがあるんだ。死んでもらおうか?」
−-−----------−−--------
「っ」
九十九は大剣を取り出して陸に向ける
とんでくるナイフを弾きながら陸めがけて翔ける
「 !」
だがそれにも陸は緩まず、見計うと陸の手に向けてナイフを飛ばした
一発目、二発目、三発目・・・
「!?うああぁっ・・・」
鮮血が飛ぶ、大剣を持っていた右手の甲にナイフがささる。
九十九の手から大剣が落ちる…そのとき陸は走り大剣を手に取ると九十九を押し倒した
「最後 だ・・・身体っ鈍ってんじゃないか?」
九十九の大剣を手に取ると振りかぶった
それを見て真選組達と戦っていた紅玉は銃を向け、撃ちながら陸達に向けて走る
「や め!」
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