二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【3Z】モノクロ
日時: 2009/12/29 20:43
名前: 沖田京子 (ID: q1JDM65v)

4回目〜〜!

また消えた!

この空・・・(以下略)と一緒に!

これからも宜しく!!

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Re: 【3Z】モノクロ ( No.13 )
日時: 2009/12/31 00:54
名前: 月詠でありんす (ID: o9QGQ.Yt)

三つ葉。
そんな奴かばうなよ・・・
俺が・・・俺が
潰す 

↑はい、意味わからへん
 こんな馬鹿のコメはとっととけしちまって
 ください

Re: 【3Z】モノクロ ( No.14 )
日時: 2009/12/31 18:39
名前: 沖田京子 (ID: PVPK2YP2)

うーん、消すのはやめとくよ。
いや、まず、パス知らないし・・・。

三つ葉は、初めての友達だから、イジメられてる姿を見たくないから、自分が犠牲になろう。と、思ってるわけです。たとえ、その友達に裏切られたとしても。

__________________________

        〜第八小節〜

あれから、前の生活となんら変わりない生活を送った。
いや・・・前より酷い生活になった。
大事な友達に裏切られて、信用してた皆にイジメられて・・・。
ってか、前に先生『このクラスには、いじめないから』
とか言ってたよね。
私は、絶対イジメられるのかな・・・。

朝、学校前

はァ・・・。
行かなきゃ行けない。
でも、行きたくない。

そんなことを頭の中で考えながら、重い身体を引きずり、
やっと、靴箱。

「・・・。」

まただ。靴箱の中には、猫の血まみれの首。
その血で書かれた『死ね』の文字。

毎日、毎日良くやるよな・・・。

私は、ソレをゴミ箱に放り込み、教室へと向かう。

ガラララ・・・

皆の視線が痛い。

「良く学校にこれるわね。」

仲の良かったはずの妙ちゃんに言われた。
辛かった。

「なんで、学校に来るネ?
    お前なんか、来なくて良いアル!」

神楽ちゃんにも言われた。

「・・・別に、来るか来ないかは、私の自由。


    ほっといて・・・・。」

「ンだと・・・?お前のせいで泣いてる奴がいんだぞ!?ほっとけるわけねーだろ!?」

土方くんが言ったと共に、皆がじりじりと迫ってくる。

「お前が悪いんだろーが!」
  「ちょっと、成績が良いからって、調子のんなよ!」

皆に、殴られ、蹴られ、罵声を浴びせられ・・・。

でも、一番辛かったのは、アイツの一言だった。

「アンタが、そんな最低な奴だとは思いやせんでした。」

沖田君のその言葉が、一番辛かったんだ・・・。
なぜかって?それは、私が沖田君のこと好きだから。

その時・・・

「皆やめなよ!三つ葉がかわいそうだよ!」

舞が言ったんだ。自分を良く見せるために。

「あんな優しい子を叩くなんて・・・。」
      「酷い奴ネ・・・。」

皆が、口々に、言い始める。
舞は、私に向かって黒い笑みを浮かべていた。


もう、友達には、戻れないのかな・・・。




〜あとがき〜
えー。
今年も、もう終わりですねィ・・・。
今年は、色々ありやした。
まず、小学校卒業&中学校入学
PCにネットが繋がって、こうして、小説書いて、
いろいろな人からコメもらって、チャットして・・・

ま、色々あったなー。
ここで!来年の抱負を!
・もう少し、更新を速くして、PCに慣れること!
・もっと、多くの方からコメを頂ける様に頑張る事!

来年も、ご声援宜しくお願いしやす!
では、少し早いですが・・・

A HAPPY NEW YEAR!!

来年も、良い年になりますように・・・。

Re: 【3Z】モノクロ ( No.15 )
日時: 2010/01/01 18:48
名前: 月詠でありんす (ID: o9QGQ.Yt)

あけおめ〜
三つ葉cかわいそう
土方とかお妙cとか神楽cとかに
までいじめられちゃうなんて・・・
総悟のことすきなんだ
総悟ならホントのことわかるかもなんて
私、期待してたんだけどな・・・
あはははは
ではことよろ〜

Re: 【3Z】モノクロ ( No.16 )
日時: 2010/01/01 20:45
名前: 海凪 (ID: MneHsijM)

すごい文章力ですね!!
思わず感動しました。

あ、初めまして^^
海に凪と書いてみなぎと読みます。
これからも、楽しく読ませて頂きます!

更新楽しみにしてますね^^

Re: 【3Z】モノクロ ( No.17 )
日時: 2010/01/02 22:44
名前: 沖田京子 (ID: in0tr.0M)

明けましておめでとうございまさァ!
今年も宜しくお願いしやす!!!

感動して頂いて、何よりでさァ!!
凄い文章力だなんて///!
これからも、楽しんで読んで頂ける様、頑張ります!

海凪さん!!ツッキー!!
有難う御座いまさァ!!

__________________________

         〜第九小節〜

—「三つ葉!!しっかりピアノの練習しなさい!!」

そう言って怒っている母の手には、包丁が握られている。

—「しないと、刺すわよ!?」

そのまま私の方に近づいて来る。
私は、震えている事しか出来ない・・・。
ンな状況で、弾けるわけないじゃん・・・・・。

—「もう!!人間なんてやめてしまえ!!」

きれている母。

「ご・・・めん・・なさい・・。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・。」


そこで、意識が途切れた。





ッハ!!ゆ・・・夢か・・・・・。

あれは、私が保育園か、小一ぐらいの時にあったこと。
ま、それからも何回も何回も言われた。
でも、一番記憶に残ってるのがこれなんだよな・・・。

朝から、嫌な気分・・・。
今日から、テスト一週間前。
学校行かなきゃ・・・・。

家から出ると高杉が同じように自分家から出てきた。
「よう。」
「お、おはよ・・・。」
あぁ。声かけられちゃった・・・。

「どうした?顔色悪いぞ。」

心配してくれてる・・・。

「うん。大丈夫だよ!!・・・じゃ、先行くね!」

強がった。高杉に心配かけたくなかった。




学校の靴箱。
今日もまた、アレ等が入っている。
捨てようとしたとき・・・・・
高杉が、登校して来た・・・・ヤバイ・・・。
私は、アレ等を靴箱に戻し、無理やり靴を押し込み、上靴を履いて教室に向かった。
学校、来なけりゃ良かった。


皆、私を無視してる・・・。
辛い・・・。辛いよ・・・。

ガラララ・・・

「よう。高杉。」
     「おはようネ。」

皆、高杉には、挨拶するんだ・・・。

「おい。三つ葉、どうかしたのか?」

いつの間にか、目の前に来ていた高杉に声をかけられた。

「う、ううん。何でもない・・・よ?」
「そうか。」

こういうのって、逆に心配かけちゃうんだよね。
知ってる。でも、言えなかった。

「高杉くん。あのね・・・。実は・・・」

舞がやってきた。

「あたし、三つ葉に、何もしてないのに、『アンタのこと嫌いなの』って、言われて叩かれたの・・・。でも、謝って・・く、くれな、く・・・て・・・・。」

泣きマネ上手いな・・・。
でも、私は、罪を被るマネが上手いのかな・・・。
だから、皆イジメてんだよね・・・。

「で?」
「・・・ぇ?」

・・・・・ぇ?何で?
舞を心配しないの?

「だから、それがなんだっつってんだ。」
「え・・えっと・・・」
「言っとくが、俺が前喧嘩して殴られたときは、腫れが半年はひかなかったぜ?本当に殴られたなら、お前は、手加減して貰えたんだから良いんじゃねーの?」 

あ・・・。そういえばそうだったな・・・。
あん時は、高杉の事まだ“晋助”って呼んでたんだっけ・・・。
あぁ。高杉、また護ってくれるんだ・・・・・。

「っ!!」

ダッ!!

舞が、泣きながら何処かに走り去ってしまった。


その日は、ずっと、舞からの鋭い殺気のこもった目線が、送り続けられた。




放課後、高杉に呼ばれた。

「何?」
「お前、鬼兵隊のヴォーカルやってみねーか?」
「え?」

鬼兵隊のヴォーカルは、また子ちゃんがやってるはずじゃ・・・。

「また子ちゃんは?」
「アイツは今、ギターと、ヴォーカルを両立してる。
はっきりいうと、人手不足なんだ。」

・・・・・・・・でも、でも・・・

「私、いじめられてるんだよ?そんな私が入ったら、人気
・・・落ちるよ?」
「自信ねーなら、化粧でも何でもやって、出りゃー良い。
こうでもしねーと、いつまでたっても、自分に自信なんて、つかねーぞ?」

私を心配して・・・。
有難う・・・晋助・・・。

「分かった・・・やってみる!!」


こうして、私は、鬼兵隊の一員になった。

自分に自信をつける為に・・・。




この人が、私を救ってくれる、最後の砦—


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