二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ポケスペ第1章 *◆*君と私の旅路*◆*
- 日時: 2010/01/02 01:05
- 名前: 咲楽 ◆LW1MLyeKg. (ID: 8Sk6sKy2)
- 参照: 私ついていくよ どんな辛い世界の闇の中でさえ きっとあなたは輝いて
[>ご挨拶
4代目← 立て直しめんどいけどね←
改めまして、“自分勝手で妄想激しくて人間の壁を超えている”咲楽(さくら)と申しますww
これはポケスペの第1章を原作沿いにしてオリジナル要素を加えている小説です。
ネタバレも含まれます。でもオリジナルで少しずつ改善していくつもりです。
若干キャラ崩壊が目立つかもしれません。
それと、CPはレホワ(レッド×ホワイト)です。
君と私の旅路=君旅
[>注意
・まず最低限のルールは守ろうー!!
・ポケモン・ポケスペが嫌いな方さようなら♪
・は!? ホワイト!? ふざけんな!! もさよーならー
・レイエorレカスorレブルorレドユウだろ! もさよ(ry
・オリキャラ出すな! もry
・色々設定がすみませんになってます。
・駄文で申し訳ない
では[>ノベル からどぞー
[>ノベル
*◆*オリキャラ*◆*
ホワイト>>1
*◆*本編*◆*
【ポケットモンスターSPECLAL(1)—君と私の旅路—】
1.白、それは始まりを意味する>>2
「たとえどんな奴が相手だって、オレ様の敵じゃないぜ! なあ!」
2.幻のポケモン>>3
「オ……オレが、負けた……?」
3.負けた>>5
「レッド、大丈夫。大丈夫だから……」
4.狙い>>7
「……俺さァ、〝ホワイト〟っつー女気に入った♪」
5.はじめてのポケモン>>8
「あ、オレの名前はブラック。君は?」
6.トキワの森>>10
「ポケモン図鑑!?」
7.木の上から>>12
「あ、いやなんでもない。お前に話すのは少し早い気がするからよ」
8.ギャラドスと少女1>>14
「助太刀しますよ♪」
9.ギャラドスと少女2>>15
「なんだ? お前もレッドみたいにどこまでもついてくるのか?」
10.オツキミ山、そして同じころに。>>16
「……なぜおまえはライトブルーを……ライトの存在を知っている?」
*◆*季節限定企画*◆*
【お正月SPECIAL企画】
初詣>>18
「じゃあ次は……おみくじを引いてみる?」
羽根つき、ペア決め>>19
「アタシの用意したコスプレ衣装を着るのが罰ゲームよ!!」
羽根つき大会1>>20
「なんでオレンジはあんなに自信満々で……」
羽根つき大会2>>21
「……アイツは昔から……よく物を振る奴だった……」
*◆*おまけ*◆*
1話と2話について>>4
「……あの前髪少年のネタ……」
ポケスペの声優妄想〜ポケスペ第1章〜>>6
「鼻血出てるぞ」
赤白緑黒+αの小説雑談会>>11
「……なんだよこの小説が終わったみたいな...」
あなたは今どこで何をしてますかーい>>17
「題名自重;;」
[>絵・歌・詩など
*◆*キャラ絵*◆*
*◆*キャラソン*◆*
ホワイトキャラソン【God Knows...】
http://www.youtube.com/watch?v=jsBYeh3yXqY
*◆*イメソン*◆*
架流サマ作詞【マイ・ストーリー】>>9
海美サマ作詞【明日に向かって】>>13
[>お知らせ
- Re: ポケスペ第1章 *◆*君と私の旅路*◆* ( No.1 )
- 日時: 2010/01/02 00:39
- 名前: 咲楽 ◆LW1MLyeKg. (ID: 8Sk6sKy2)
- 参照: ホワイトのキャラ紹介
[>ホワイト -WHITE-
性別:女
誕生日:1月11日
星座:山羊座
年齢:11歳
血液型:A型
出身地:カントー地方・マサラタウン
代名詞:記す者(ポケモンの記憶を表す)
性格:優しい性格で、マサラタウンと同じような、〝汚れなき白〟である。しかし怒ると怖い。
ポケモンのあるかぎりの記憶をみることができる能力がある。その能力に気付いたのは9歳の頃。
レッドの幼馴染で、レッドに好意を寄せている。後のカスミ・イエロー・ブルーはライバル的存在(?)
- Re: ポケスペ第1章 *◆*君と私の旅路*◆* ( No.2 )
- 日時: 2010/01/02 00:40
- 名前: 咲楽 ◆LW1MLyeKg. (ID: 8Sk6sKy2)
- 参照: レッド視点
1.白、それは始まりを意味する
「ホワイトー!!」
ここは南国の町、マサラタウン。
オレはいつものように、〝あの子〟と一緒に遊ぶ。
「レッド!!」
「よっ! 今日も遊ぶか!!」
オレと同い年で幼馴染の〝ホワイト〟っていう女の子は、一応俺の想い人でもある!!
背はオレより少し小さいくらいで、フレンドリーで優しくて……オレには勿体ないくらいだけど、やっぱ好きなんだよなぁ。
そしていつものように、遊びに出る。
お笑い番組よりも、大金ゲットするよりもホワイトと居る方が楽しいんだよなー。
そして……あの光景を見る。
「くそう、またはじかれた」
「よおし、今度は私の番よ!」
「お前に捕まえられんのか?」
「バカにしないでよ」
あーあれか。と自分より幼い子供を見る。
ポケモンの“ニドリーノ”の周りに幼い子供が集まっていた。
「このモンスターは、私が捕まえて育てるんだから!」
女の子がそう言ってニドリーノにボールを投げるが、見事に失敗。
しかしこの無敵レッド様なら、それくらいお安いご用!!
「ハハハ、そんなんじゃダメだよ。ポケモンを捕まえたけりゃ、もっと弱らせてからボールを投げるもんだぜ」
オレは「ちっちっち」と指を振りながらそう言うと、モンスターボールからニョロゾを出した。
「ニョロゾ、〝みずでっぽう〟だ!」
ニョロゾの〝みずでっぽう〟は見事に直撃し、ひるませた。
弱らせておいてその間にボールを投げるなんてお手の物!!
ニドリーノは見事にボールに収まった。
「へへへ、ニドリーノいただき!」
周りの子供たちからワーワーと言われ、オレはニヤニヤする。
「すごーい! レッド!!」
ホワイトも関心してるし、オレ、少しはホワイトに良いトコ見せられたか?
オレの名はレッド。ここ、マサラタウンに住んでいる。
この町のポケモントレーナーで、オレにかなう奴はいない!
え? ポケモンってなにかって?
ポケモンは、森や池に住む、人間以外の生き物の事さ。
世界中でどのくらいの種類がいるのかは、オレもよく知らない。
でも、そのうちこのレッド様がぜーんぶ捕まえてやるぜ!!
「ねぇレッド。オーキド博士って知ってる?」
「オーキド博士?」
ホワイトは頭に疑問マークを浮かべる。
オーキド博士ってのは、たしか町はずれに住んでいるへんくつじじいだよな?
「そいつがどーかしたのか?」
「うん……それが、うわさだとポケモンにすごくくわしいんだって」
子供たちは「どうしたら強くなれるか聞こうかな」と言っていた。
でも、ポケモンの事ならオレが教えてやれば十分だよなー?
「でもね、博士の孫は博士に教わってすごいポケモントレーナーになったっていうし……」
「孫!?」
「うん、ずっと留学してて、最近帰ってきたんだ」
子供たちはオーキド博士とその孫を凄く褒め称えていた。
「孫かぁ……会ってみたいなぁ」
「ホワイト!?」
ホワイトは「どんな人かな〜」とほんわかに考える。
オレは少し油断してしまった。ホワイトがソイツにあったら……オレの元から離れてしまう。完全に。
きっとオーキドのじじいの孫はすごいだろうし……。
しかしオレは余裕の表情を見せた。
「たとえどんな奴が相手だって、オレ様の敵じゃないぜ! なあ!」
オレは夕日にニョロゾの入ったモンスターボールを当てるようにそう言った。
- Re: ポケスペ第1章 *◆*君と私の旅路*◆* ( No.3 )
- 日時: 2010/01/02 00:41
- 名前: 咲楽 ◆LW1MLyeKg. (ID: 8Sk6sKy2)
- 参照: レッド視点
2.幻のポケモン
「じゃあまた明日」
「おう!」
夕方になり、オレ達は子供たちと別れて家に帰ろうとしていた。
しかし、オレは〝オーキド博士とその孫〟の事で少し考え込んでいた。
ホワイトも、オレの隣でその事を考えていた。
「わっぷ!」
「イテッ」
オレは黒ずくめの大きな人とぶつかり、その人はオレを睨みつけるように「気をつけろ小僧!」と怒ってきて、オレは少しビビった。
……あれ? あんな奴らこの町にいたっけ?
「あっ!」
オレはあの大きい人の腰を見て、モンスターボールを発見し、ポケモントレーナーだって分かった。
ソイツを追いかけようと、草むらを歩いていたが、黒ずくめの集団(?)が何やら話していたのに気づいて、木の影に隠れる。
「とにかくこのあたりに逃げこんだ事は間違いない!! なんとしてもさがしだすのだ! 幻のポケモンを!!」
……幻のポケモン? なんだそりゃ?
聞いたことねーな……。
「まださがしてない場所は西側の森か! 今夜はそこを徹底調査だ!!」
オレとホワイトは少し黙る。
「……いーいこときいちゃった」
「レッド?」
「その幻のポケモンとやら、このレッド様が先にイタダイちゃうもんね」
「え!? レ、レッド!?」
ホワイトはオレを止めようとしたが、なんとか説得し、ホワイトも納得した。
そしてオレ達は、西の森へ向かった。
西の森————。
オレとホワイトは大量のモンスターボールを持って西側の森へ来た。
「しめしめ、まだあいつらきてないぞ」
「お、重い……」
オレはイッヒッヒとおかしな笑い方をして、幻のポケモンちゃんはドコかな〜っとあたりを見回して探していた。
ホワイト……御免。
「ん? アレ……は、なんだあ!?」
オレは草むらから様子をうかがうと、同年代くらいの奴がいた。
夕方のあいつらの仲間か……?
「よし! 行けっ、ヒトカゲ!!」
「ポケモン! あいつ、ポケモントレーナーなのか!」
あいつが使っているポケモン……ヒトカゲがほのおを出し、もう1匹のポケモンはこうげきをかわしながら戦っていた。
「か、カッコイイ……」
「……!!」
ホワイトはヒトカゲを使っているトレーナーにそう呟いた。
くやしいかもしれないけど、あんな戦い方は、オレは今まで見たことがなかった。
……でも、あっちの光っている方はなんだ!? 今までで見たことがないぞ……?
……へへ、いいぞヒトカゲ! 行けっ、そこだっ!
気がつけば、オレはヒトカゲを応援していた。
しかし、そのトレーナーはヒトカゲを戻るよう指示をした。
「〜〜! え゛——!?」
オレは思わず声を出したが、トレーナーはヒトカゲをボールに収めた。
「ナニやってんだ! チャンスじゃねー!! 勝てそうなのになんでやめちまうんだよ——!!」
オレはヒトカゲのトレーナーにそう言うが、ソイツは無表情の上無反応。
いい加減ムカついて、オレはボールからニョロゾを出した。
ホワイトにも「カッコイイ」って言われたいしね!
あのポケモン、強そうだけどオレには手も足も出ないだろ!!
「〝みずでっぽう〟だ!」
オレはニョロゾに指示を出すが、光っているポケモンはそのみずでっぽうを跳ね返した。
ニョロゾはそのまま先頭不能に……。
そのまま光っているポケモンも逃げてしまった。
オレはニョロゾの元に駆け込む。するとヒトカゲのトレーナーが言った。
「お前……オレとあいつの戦いを見ていて、何も感じなかったのか? オレは2回の攻撃で力量(レベル)の差を見切った。だから勝負に手を引いたんだ」
「レッド……」
ホワイトはオレの心配をしてくれたけど、オレはヒトカゲノトレーナーの声しか耳に残らなかった。
「自分の実力以上に思い上がる奴は自滅する。覚えておいた方がいいぜ」
そのまま、そのトレーナーはどこかに去って行った。
「オ……オレが、負けた……?」
この掲示板は過去ログ化されています。