二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- +白雪姫はリンゴアレルギー+ 【イナズマ短編集】
- 日時: 2010/01/24 15:21
- 名前: 月光 ◆.rvcC1zt4s (ID: .DwXlVdY)
- 参照: リンゴアレルギーの白雪姫って物語崩壊だよね。王子様出る幕ないー。
こんにちは!
月光といいます♪、
題名はなんとなくですよ、えぇ。((
ここはイナズマイレブンの短編集を置いていますw
管理人の自己満足小説ですんで、ご注意を。
えーっと…
あ、ネタ切れのときは皆様にリクを募集する事もあります!
ということでまぁ、どーぞ!
- Re: +白雪姫はリンゴアレルギー+ 【イナズマ短編集】 ( No.1 )
- 日時: 2010/01/24 15:27
- 名前: 月光 ◆.rvcC1zt4s (ID: .DwXlVdY)
- 参照: 金持ち彼氏と庶民彼女。
私、三宅 遥(ミヤケ ハルカ)は、天才ゲームメイカーで有名な鬼道有人と付き合っています。
あたしは庶民なのですが…。
皆様知ってのとおり、有人はお金持ちですね。
付き合ってみてその違いを思い知らされました。
そのことについて話したいと思います。
- Re: +白雪姫はリンゴアレルギー+ 【イナズマ短編集】 ( No.2 )
- 日時: 2010/01/24 15:29
- 名前: 月光 ◆.rvcC1zt4s (ID: .DwXlVdY)
- 参照: リンゴアレルギーの白雪姫って物語崩壊だよね。王子様出る幕ないー。
その1〜お湯を入れて3分〜
『有人?何見てるの…。』
「これはなんだ。」
『え、カップラーメン…?』
あたしの家に有人が来て、
何か出そうとジュースとお菓子を自分の部屋に持ってきた時、一番に目に入ったのが…
カップラーメンを不思議そうに見つめる有人。
夜食に食べるのに丁度いいからね。
部屋にあったんだ。
ってか…
何やってるのコイツは。
「カップ…ラーメン?」
『そう。』
「なんだ、それは。」
『えー!?有人カップラーメン知らないの!?』
「…悪いか。」
『や、悪くないけど…。』
逆切れですか。ってか知らないんだね…
金持ちはカップラーメンなんか食べないもんね。
「食べ物か。」
『え、うん。』
「…」
『何、食べたいの?』
「…あぁ。」
あ、なんか今の可愛かった。((
作ってやるか。
『いいよ。じゃ、一階行こう。』
「あぁ。」
〜キッチン〜
「で?」
えらそうに腕を組んで聞く有人。
それ、明らかに人に質問する態度じゃなくね?
まーいいけどさぁ…
『まず、お湯沸かしまーす!!ほらすぐ動く!』
「…なんでそんなにえらそうなんだ。」
アホか。といった視線でこっちを見る。
酷。
『だってー…有人の弱み握ったし?』
「…弱みとはいえない気もするが…」
『じゃー、サッカー部の皆にこの情報を広めていいんだね?
“鬼道有人はカップラーメンを知らなかった”って。』
「やめろ。お前のよだれたらして寝てる写真ばらまくぞ。」
…いつの間にそんな写真を…
『…いつの間に。』
「お前が寝ているときだ。」
『はッッ!!!まさか…寝こみを襲っt「馬鹿か。そんなアホ、襲ってなんのとくになる。」
…酷くない?あたし彼女だよね?
あれ、あの告白は空耳だったの?』
「黙れ、思い出させるな。円堂と豪炎寺つれてきてイナズマブレイク食らわせるぞ。」
『ごめんなさい、マジごめんなさい。いっそ死んできます。』
「そこまで言ってない。じゃ、フライパン貸せ。」
『…なんで?』
もしやフライパンであたしの頭を…
うわぁー痛ぁ!!
「お湯沸かすからに決まってるだろう。」
あ、違った。
って、はい?
『…有人。フライパンでお湯は沸かせないよ…。普通なべで沸かすんじゃないかな…』
「…そうか。ではなべを貸せ。」
…立ち直り早いなオイ。
『はい。』
水道から水を汲む有人。
コンロに火をつけた。
「…で?」
『ねぇ、なんか今回“で?”って多くない?』
「気のせいだ。」
『…まぁいいや。このまま放置しとけばお湯沸くよ。』
「…いいのか、それで。」
『?他になんかあった?』
「こう、なべを持って…」
手首をクイッとひっくり返すしぐさをした。
『…フライパン返し?…有人、一回フライパンから離れようか。』
「…違ったか。」
当たり前だよね。うん。
ってかなべの中身、水だからね?液体だよ!?
フライパン返しなんてしてみようものならジャッパ—ンだから。
「…あ。」
黙って蓋を見つめていた有人が声をあげた。
『何…って、あ!?』
そこには、沸騰して周りにお湯が飛び散ってるなべ。
それを黙って見つめる有人。
『ちょ、言ってよ!!』
「放置、と言っただろう。」
あぁ、この坊ちゃんどうしてくれよう!!
『…お湯止めて!!』
「…熱いだろう。」
『ちょっとくらい大丈夫だ!!何、このか弱い乙女に止めさせようっての!?』
「…か弱くも乙女でもない気がするが。まぁいい。」
カチッ
と真顔で火を止めた有人。
え、さっきの熱いって言ってたのなんだったの。
「で?」
『また言ったね。…カップの蓋開けてお湯入れて。』
さっさとお湯を入れた。手際いいな。
「…で?」
『…何回目?まぁいいや。蓋閉じて、ティッシュの箱でも乗せて置いて。』
「…庶民の知恵だな。」
『…どーせ庶民ですよ。』
「あぁ、誰がどう見ようと庶民だよな。」
『…侮辱にしか聞こえないのは何故?』
「…気のせいだ。」
酷いな、有人。
その酷い発言に自覚はないんだね、きっと。
そんなこんなでその後、カップラーメンを食べた。
なかなか、おいしかった。
- Re: +白雪姫はリンゴアレルギー+ 【イナズマ短編集】 ( No.3 )
- 日時: 2010/01/24 15:31
- 名前: 月光 ◆.rvcC1zt4s (ID: .DwXlVdY)
- 参照: リンゴアレルギーの白雪姫って物語崩壊だよね。王子様出る幕ないー。
その2〜100円ショップ買占め。〜
これは…一番悲惨かもしれませんね。
『有人、これからあたし100均行くんだけど…一緒に行くー?』
「ヒャ、ッキン?」
『え、マジ?カンベン。こないだのカップラーメン騒動でなんか疲れたばっかりなんだけど。いや、まさか知らないとか…』
「悪いか。」
『…やっぱし?』
庶民の味方、100円ショップも知らない有人。
…人としてどう?
『…一緒に行く?』
「あぁ。」
ってなわけで…GOw((
〜ダ●ソー〜
っと来てみたまではいいものの…
何この不審者。
いや、あたしの彼氏ですよ、あの天才ゲームメイカー、鬼道有人ですよ!?
でもさ、ちょっと他人の振りしたくなるよね。
だってさ、だってさ…!!(泣
物めずらしそーに商品見つめてはカゴに入れてるんだよ!?
しかも!
すでにカゴの中には…山のように商品が…(泣
『ゆ、有人…。』
「なんだ。」
『そんなに買うの…?』
「どれも珍しいものばかりだからな。」
『…お金は。』
「鬼道財閥専用カードがある。」
…なにそれぇー!?(゜Д゜;)!?
ちょ、ニヤって笑いながらカードちらつかせないでぇー!!!
怖い!!
そのカードにはどのくらいの額のお金が!?((
そしてくるりと向きを変え、また次々とカゴの中に…。
もう知らん。
あたし、悪くない。((
いや、でも…
このまま帰るとなんか…罪悪感、的なものが…。
『ゆ、うと…あとどの位…。あ、終わった?』
「あぁ。こんなに商品があるとはな。」
『…。』
え、まてまてまて。
誰その人たち!?
なんか黒い服のサングラスかけたおじさん達が有人の後ろでカゴを真顔で持っている。
『…どちら様…?』
「有人様の付き人でございます。」
『な、有人様…!?』
「…うちの執事だ。」
『…そう。』
もう何があっても驚きません。えぇ、絶対に。
「…レジ行くぞ。」
「「「「はい!!」」」」
…。
気にしないから。
もう驚かないから、何があっても。
「お会計、13万9860円です!!」
…あ゛!?
じゅ、じゅうさんまっ!?
「あ、あれ?レジ壊れてるのかしら…ちょっと待ってくださいね…。」
『いや、合ってると思います…。だって見てみてくださいよ。横の商品の数。尋常じゃないです。』
「…普通だ。」
『異常だ!!!!』
「…お前の感覚が全く分からん。」
『こっちのセリフだァァァアアアアアア!!!!!!』
「…。」
『…さ、帰ろうか。』
「あぁ。」
鬼道有人は、カップラーメンどころかダイ●ーも知らなかった。
- Re: +白雪姫はリンゴアレルギー+ 【イナズマ短編集】 ( No.4 )
- 日時: 2010/01/24 15:32
- 名前: レイラ (ID: vHoeV39I)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?353665
琴音だよね・・・?
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